今回は、メーカー業界の基本的な仕組みやビジネスモデル、業界の将来性などについて詳しく解説!
メーカー業界には、私たちの生活に欠かせない製品を作る企業が多く、製造・営業・マーケティングなど多種多様な職種があります。
メーカー業界ならではの具体的な職種と仕事内容、向いている人の特徴もご紹介しますので、参考にしながら業界研究を進めていきましょう。
目次
この記事の監修者
doda新卒エージェント事業部 キャリアアドバイザー
藤井 里花氏
旅行業界からの転身で2018年にパーソルキャリアへ入社(出向によりベネッセi-キャリア在籍)。新卒採用のキャリアアドバイザーとなる。自身は理系学生だったが、文理系統問わず対応が可能。自らの就活失敗経験を活かし、より将来を見据えたキャリア提案や選択肢を狭めないアドバイスを心がける。
メーカー業界とは?種類やビジネスモデル
はじめにメーカー業界の概要や、ビジネスモデルについて解説します。
業界の概要とビジネスモデルを簡単に示すと、次のようになります。
- メーカー業界の概要……素材や製品を製造し販売する産業
- メーカー業界のビジネスモデル……市場ニーズに応じた部品や製品を製造し販売。販売やアフターサービスから得られる利益が主な収益源
メーカー業界の概要
メーカー業界の概要について、もう少し深掘りしてみましょう。
メーカー業界を構成する業種はさまざまで、代表的な例としては「自動車メーカー」「電気機器メーカー」「化学メーカー」などがあります。
エンドユーザー向けの製品を作っている企業もあれば、企業向けの部品や製品を作っている企業もあります。
経済産業省の資料によると、日本のGDP(国内総生産)のうち製造業が占める割合は約2割。まさに国内経済を支える重要な産業といえるでしょう。
また、製造業の「一人当たり賃金水準」は全業界の中でも高く、雇用規模が大きい点も特徴といえます。
【経済産業省の資料より】
出典:経済産業省資料「製造業を巡る現状と課題 今後の政策の方向性」
また、製造業の海外直接投資残高は、2015年の65兆円から2021年には79兆円と成長しており、グローバル市場への展開を図る大手企業も増えています。
メーカーの種類とビジネスモデル
メーカー業界には、主に「素材メーカー」「部品メーカー」「完成品メーカー」といった種類があり、それぞれ下記のようなサプライチェーンで構成されているのが特徴です。
※サプライチェーンとは……製品やサービスが消費者に届くまでのプロセスのこと
【メーカー業界のサプライチェーン】
STEP1 | 原材料の調達 | 素材メーカーが、製造に必要な素材を作る |
STEP2 | 部品の製造 | 部品メーカーが、素材を使って部品を製造する |
STEP3 | 完成品の製造 | 完成品メーカーが、素材や部品を使って製品を作り市場へ届ける |
企業によっては、素材から製品までを自社で一括生産するケースもあります。メーカー業界について調べる際には、上記のような流れをざっくりと理解しておきましょう。
メーカー業界のビジネスモデルは、これまで「部品や製品の製造と販売」が主流でした。しかし、最近ではモノを売るだけではなく、製品を販売した後のメンテナンスで収益を上げたり、他業種とコラボしてライセンス料を得たりするビジネスモデルへと進化しています。
家電メーカーを例に考えてみましょう。例えば、テレビのメーカーは、これまでテレビを製造し販売するのが典型的なビジネスモデルでした。しかし、最近ではNetflixなどのオンデマンドサービス業者と連携し、リモコンにボタンを設置することで得られる報酬も収益源の一つになっています。
■ 素材メーカー
素材メーカーは、あらゆる製品の基礎材料を生産する役目を担います。
自動車メーカー大手のトヨタを例に挙げると、トヨタが作る自動車の鉄板を作っているのは日本製鉄のような素材メーカーです。
ほかにも次のような素材メーカーがあります。
- 合成樹脂やプラスチック製品……旭化成、デュポン
- ゴム素材……十川ゴム、旭化成、住友化学
- セラミック素材……日本ガイシ、京セラ、AGC
- 繊維・カーボンファイバー……東レ、帝人 など
素材メーカーが作る基礎材料は、自動車や建築、電子機器や医療器具など、経済を支える製品に欠かせないものです。一方、素材メーカーは厳しい市場環境にも対応しなければならないため、常に技術革新や高い品質管理が求められる業界ともいえます。
■ 部品メーカー
部品メーカーは、素材メーカーが提供する原材料を使い、自動車部品や電子部品などを製造する役割を担います。自動車メーカーで例えると、トヨタの自動車部品を作っているのはデンソーなどの部品メーカーです。
部品メーカーの代表的な企業には次のようなものがあります。
- 自動車部品メーカー……デンソー、アイシン
- 電子部品メーカー……ニデックや村田製作所
- 機械部品メーカー……NTN、ジェイテクト、THK など
部品メーカーが作る製品は、最終完成品の核となるため、高い精度と厳格な品質管理が求められます。また、電子部品などは製品リニューアルが頻繁に行われる背景があるため、新しい技術やコストダウンが常に求められる業界といえるでしょう。
■ 完成品メーカー
完成品メーカーは、消費者が直接購入できる製品を製造します。
「自動車メーカー」「家電メーカー」「食品メーカー」などがわかりやすい例です。
具体的には次のような企業があります。
- 自動車メーカー……トヨタ、日産、ホンダなど
- 家電メーカー……パナソニック、日立
- 食品メーカー……アサヒグループ、日本ハム、味の素 など
完成品メーカーが作る製品は、厳しい競合環境でも支持されるものでなくてはなりません。そのため、完成品メーカーはマーケティング力や高い技術力が求められる業界ともいえるでしょう。
メーカー業界の将来性と魅力
メーカー業界の将来性や、働く上での魅力についても見ていきましょう。
メーカー業界には、地味なイメージを持つ人が多いかもしれません。しかし、メーカー業界の中にはグローバル市場に進出する企業も多く、最先端の技術を開発したり、世の中にない製品を作ったりと華やかな部分もあります。
他業界にはない「メーカー業界ならではの魅力」も多いため、少しでも興味を持ったらメーカー業界の将来性や魅力を詳しく調べてみるのもよいでしょう。
メーカー業界の将来性
メーカー業界の将来性については、経済産業省の資料が参考になります。
【経済産業省・厚生労働省・文部科学省の資料「2023年版 ものづくり白書」より】
- 業績動向……2022年度上半期から原材料価格の高騰で業績は低調。一方、営業利益は2021年から回復傾向
- 設備投資……2020年前半に落ち込んだ後は増加傾向。一般的な設備投資に加え脱炭素関連の投資やDX関連が伸びている
- 全体感……日本の製造業は200超の品目で世界シェア60%以上を獲得。特に部品や素材系の品目に強い
- 人材育成……少子高齢化に伴い指導する人材が不足している。一方、デジタル技術を活用した人材育成や教育プログラムを活用している企業も多い
業界の将来性について不透明な部分もありますが、それは他の業界でもいえることです。グローバル市場で成長を遂げるメーカーもあれば、設備投資が負担となり伸び悩んでいるメーカーもあります。
就活で企業選びをする際には、先入観を持たずに企業の公式サイトやインターンシップなどを通じ、自分なりの視点で詳しく調べてみることが大切です。
魅力1:製品に対する誇りを持てる(自分が作った製品が市場に出る)
「自分が作った製品が市場に出る」点は、メーカー業界ならではの魅力です。
自分の手がけた製品が市場に出て、人や社会の役に立っていることがわかると、モチベーションも上がります。
例えば「エコカー」がわかりやすい例です。これまでガソリン車やディーゼル車しかなかった市場にハイブリッド車を投入することで、自動車メーカー各社は環境保護にも大きく貢献できるようになりました。
【参考】トヨタ自動車公式サイト「ハイブリッド車がもたらした環境への貢献」
メーカー業界をリサーチするときは、職種や福利厚生面だけをチェックするのではなく、扱う製品が社会に与える影響について詳しく調べると、新たな発見もあるでしょう。
自社製品が日常生活を豊かにする様子を実感できる点は、メーカー業界で働く大きなメリットといえます。
魅力2:グローバル市場で活躍できる
企業や業種にもよりますが、グローバル市場で事業展開するメーカーに就職できれば、外国で活躍できる機会も増えます。
国際協力銀行の公式サイトを見ても、メーカー業界の海外生産比率は新型コロナ発生以降に再び上昇の兆しを見せており、今後海外での活躍機会が増える可能性が高いことがわかります。
【出典】株式会社国際協力銀行公式サイト「わが国製造業企業の海外事業展開に関する調査報告」
グローバル市場で事業展開する企業に就職できれば、多言語スキルはもちろん、多様性を理解できるコミュニケーション能力も身に付けられるでしょう。また、世界の最新技術に直接触れられる点も大きな魅力といえます。
魅力3:中長期的なキャリア形成ができる
メーカー業界は中長期的なプロジェクトに取り組むことも多いため、その期間にわたるキャリア形成ができる点も魅力です。企業によっては、個々のキャリアプランに応じ、中長期的な研修プログラムが用意されているケースもあります。
また、メーカー業界に限ったことではありませんが、中長期的なプロジェクトに参画できれば、「問題解決能力」「管理能力」「チームワーク」「リーダーシップ」など、多岐にわたるスキルも身に付くでしょう。
魅力4:比較的安定しており福利厚生も手厚い
企業規模により違ってきますが、メーカー業界は比較的安定しており、福利厚生が手厚いのも魅力です。大手企業や長い歴史を持つメーカーなどでは、長期休暇や育児休暇制度などが手厚いことも多く、安心して働ける環境があります。
例えば、自動車メーカー大手のトヨタでは、社宅や事業所内の託児所も利用できるなど、働きやすい環境が用意されています。(福利厚生の利用には条件があります)
福利厚生が整っておりワーク・ライフ・バランスが保てるメーカーなら、日々の仕事もモチベーション高く取り組めるでしょう。
このような自分に合った働き方を知りたいという方は、dodaキャンパスのキャリアタイプ診断でご自身の価値観を確認してみましょう!
メーカー業界の具体的な職種
メーカー業界には下記のような職種があります。
- 生産管理
- 製造スタッフ
- 製品企画
- 品質管理
- 調達
- 営業職
- 研究開発職
それぞれ、具体的にどんな仕事をしていて、どんなタイプの人が向いているのか詳しく見ていきましょう。
生産管理
生産管理は、部品や製品を作るプロセスを管理するのが仕事です。
具体的な仕事は、生産工程の計画と進捗管理、資材の調達、在庫管理やコスト管理などです。生産管理は工場ラインの管理スキルはもちろん、生産工程で問題が発生した時に迅速に対応する危機対応力も求められます。そのため「コミュニケーション能力」「リーダーシップ」「問題解決能力」などに長けている人が向いているでしょう。
また、生産管理にはプロセスの最適化や効率化も求められるため、創造性や革新的な考え方があると活躍できる機会も増えます。
製造スタッフ
製造スタッフは、工場で勤務し、部品や製品を作る役割を担います。
具体的には、機械の操作や製品の組み立て、品質チェックやメンテナンスなどが主な業務です。地道な作業ですが、安定した品質が求められるため、几帳面な人が活躍できる職種といえます。
また、他部署とも協力しながら業務を遂行することも多いため、協調性も必要です。
商品企画
商品企画は、市場や相手先企業のニーズを把握し、魅力的な製品を企画開発するのが主な仕事です。
商品企画は、マーケティング担当とも協力しながら市場分析を進め、市場ニーズと利益率を両立させる製品を作らなければいけません。難易度の高い製品を企画したり、コストダウンに取り組んだりする必要もあるため、戦略的思考や粘り強さが求められる職種ともいえます。
品質管理
品質管理は、決められた品質や安全基準を満たしているかチェックしていくのが仕事です。
チェックだけが仕事ではなく、品質基準の設定や不良品対策の立案、プロセス改善を担うなど品質管理の業務は多岐にわたります。
品質管理の精度が甘いとユーザークレームにもつながり、製品リコールなど企業に大きな損害を与えることもあります。
品質管理には、集中力や分析スキル、強い責任感が求められます。時には他部署にも厳しい指摘をしながらより良い製品を作り上げることが求められるため、ネゴシエーション能力や高いコミュニケーション能力も必要です。
調達
調達は、製造に必要な素材や部品などを、決められたコスト内で用意するのが仕事です。
調達の担当者には、素材や部品の「量と質の確保」はもちろん、徹底したコスト管理能力が求められます。サプライヤーの選定から価格交渉、契約管理や在庫管理までを担当することも多いため、マルチタスクをこなせる人が活躍できる職種といえるでしょう、
コストカットが必要な時には、調達担当者がサプライヤーと価格交渉を進めます。そのため、コミュニケーション能力や交渉力、分析能力なども必要です。
営業職
営業職は、製品を企業やエンドユーザーに販売するのが仕事です。
扱う製品や販売量、そして相手先企業によっても取扱額が大きく異なり、製品によっては億単位の大きな取引をすることもあります。
営業職にはコミュニケーション能力はもちろん、プレゼンテーション能力や交渉力が不可欠です。営業職で活躍するには、顧客ニーズや課題を把握し、顧客の立場に立って解決提案ができるスキルが求められるでしょう。また、顧客の要望などを商品企画や製造スタッフにフィードバックし製品改善を提案することも多いため、協調性も大切なスキルといえます。
研究開発職
研究開発職は、新製品の開発や既存製品の改良を行うのが仕事です。
企業によっては、市場に出回っていない製品を開発することも多いため、高い創造性や企画力などが必要な職種といえます。新製品を完成させるには、長期間試行錯誤しながら試作を繰り返すことも多く、忍耐力が求められる仕事です。
厳しい職種ではありますが、開発製品が世に出て脚光を浴びれば、大きなやりがいも感じられるでしょう。
メーカー業界に向いている人の特徴
メーカー業界に向いている人の特徴についても見ていきたいと思います。
企業や配属部署にもよりますが、一般的に下記のような特徴がある人は、メーカー業界での適性が高いといえます。
- 創造性に長けている
- 協調性が高い
- 几帳面で粘り強い
- 問題解決能力が高い
もし自分の強みや弱みがわからないなら、dodaキャンパスの「自分を知る『自己分析』ワークシート」も参考にしてみましょう。これまで気付けなかった強みも見えてきます。
創造性に長けている
一般的に創造性に長けている人は、メーカー業界に向いているといえます。
メーカー業界では、常に新しい製品の開発や既存製品の改良が必要です。時には既成概念にとらわれない新しい発想で、世の中にない製品を作ることもあるでしょう。
創造力は、ニーズを先取りした製品開発やサービス提供につながります。市場にない製品を開発できれば、企業の売り上げにも大きく貢献できるでしょう。
また、現状に満足せず創造力を仕事に生かすスキルがあれば、メーカー業界だけではなく他業界でも活躍できます。
協調性が高い
高い協調性がある人もメーカー業界に向いています。
メーカー業界での職種は多岐にわたり、チームで仕事をするケースがほとんどです。異なる性格の人とコミュニケーションを取りながら業務を進めていくには、協調性が求められます。
製造現場では、決められた時間内に目標の生産数をこなす必要もあるため、ワンチームで目標に向かって努力する姿勢も大切です。中には危険を伴う工場などで勤務するケースもあるため、互いにサポートし合う精神も求められるでしょう。
几帳面で粘り強い
メーカー業界では、製造現場などで長時間同じ作業が続くことも多く、品質管理などでは緻密な作業も必要です。そのため、几帳面な人は、メーカーで活躍できるケースも多いでしょう。
メーカー業界では長期間のプロジェクトに取り組むことも多く、プロジェクトの進捗次第では、途中で問題に直面したりプロジェクトが中断してしまったりすることもよくあります。問題が発生しても諦めない粘り強さは、メーカー業界に向いている人の特徴といえます。
問題解決能力が高い
メーカー業界での作業は、予期せぬ問題が発生することも少なくないため、問題解決能力が常に求められます。
生産ラインでトラブルが発生した場合、問題解決に時間がかかると大きな損害を出してしまうかもしれません。納品した製品に欠陥があり顧客からクレームを受けた場合も、スピーディーな対応が求められるでしょう。
チームで業務を遂行することも多いメーカー業界では、対人関係の問題も起こりがちです。問題解決能力に加えコミュニケーション能力に長けた人は、どんな問題にも迅速に対応できるため、どの職種でも貢献できるに違いありません。
メーカーの業界研究|具体的な方法と注意点
メーカー業界の概要や職種、向いている人の特徴などがわかったら、さらに詳しい業界研究を進めてみましょう。
業界レポートやニュース、OBやOGから得られる情報をもとに、メーカー業界の最新情報を調べると、理想の企業に出会える確率もアップします。
業界レポートを読む
メーカー業界に関する詳しい情報を知りたいなら、業界レポートを読むのがおすすめです。信頼できる情報源には次のようなものがあります。
業界レポートを読むときは、業界全体の売り上げ規模の推移や成長性、最新技術の情報など興味を持てるところから読み進めるのがポイントです。面白そうな業種や企業が出てきたら、深掘りしてみるとよいでしょう。
ニュースを参考に主要メーカーの公式サイトをチェックする
日経新聞や業界のSNSなどもチェックし、気になった企業があれば、公式サイトで事業内容や新卒向け採用ページなどを読んでみましょう。
企業の公式サイトには、業界動向や最新技術に関する情報・経営戦略など、多くの情報が掲載されています。その企業ならではの社会貢献活動など幅広い情報もわかるため、業界研究や企業比較に役立ちます。
業界イベントや展示会に参加する
業界イベントや、展示会の情報なども積極的にチェックしましょう。イベントや展示会ではメーカーの製品に触れながら担当者から直接話を聞くこともできます。
展示会の情報については下記サイトからチェックできます。
自動車や家電製品など定番の製品ばかりではなく、普段なじみのない製品を直接見て学べるため、これまで知らなかった企業にも興味を持てるようになります。
インターシップへの参加やOBやOGへのヒアリング
興味がある企業が出てきたら、インターンシップへの参加を検討してみましょう。
オープンカンパニーで会社説明を聞くのもよいですし、長期インターンシップで実際の業務に携わりながら、OBやOGからの情報を得る方法もおすすめです。
初めてインターンシップに参加するときは、dodaキャンパスの『インターンシップ』準備チェックシート」を見れば、準備物や参加時の注意点がよくわかります。
自動車や家電製品など定番の製品ばかりではなく、普段なじみのない製品を直接見て学べるため、これまで知らなかった企業にも興味を持てるようになります。
メーカー業界に興味があるなら業界研究から始めよう
就活では、固定観念にとらわれず広い視野で業界研究をすることが大切です。
世間で話題になっている最新技術がメーカーでどのように活用されているかなど、ニュースなどから情報を得る方法もよいでしょう。
この記事のポイント
- メーカー業界には、「素材メーカー」「部品メーカー」「完成品メーカー」がある
- メーカー業界は、中長期的なキャリア形成ができる
- メーカー業界には、商品企画や品質管理、営業職など多種多様な職種がある
- メーカー業界には、創造性に長けている人や几帳面で粘り強い人が向いている
モノづくりには、たくさんの工程が存在し、中には地道な仕事もあるでしょう。一方、メーカーが作る製品がきっかけで、人や社会を変えられる場合もあります。
メーカー業界に少しでも興味を持てたら、下記関連サイトも参考にしながら業界研究を進めてみましょう。
その他の業界はこちらから
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