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業界研究のやり方を徹底解説!業界と職種の違いや情報のまとめ方

  • 業界・企業研究
  • 2024.02.27

就活では「業界研究」がとても重要です。業界研究では、業界の特徴や将来性を調べたり、自分らしさが活かせる職種をリサーチしたりする作業が必要になります。ただ「業界や業種が多すぎて、どこから手を付けていいのかわからない」と感じる学生も多いでしょう。

今回は、「業界と業種の違い」について詳しく解説し、業界研究の具体的なやり方もご紹介します。業界研究で使える「業界研究ノート」もダウンロードできますので、さまざまな業界をリサーチして、自分の適性にあった企業を探してみましょう。

【目次】
業界研究とは?「興味がある業界を理解し仕事をイメージすること」
業界研究が必要な理由
業界研究の進め方を3ステップで紹介
業界研究の具体的なやり方
業界研究ノートでまとめるべき5つのポイント
就活でチェックしておきたい業界とチェックすべきポイント
自分に向いている業界がわからないときは

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業界研究とは?「興味がある業界を理解し仕事をイメージすること」

業界研究の定義は「興味がある業界を深く理解し、その業界で仕事をしている自分をイメージすること」です。

例えば「金融業界」であれば、次のような流れで業界研究を進めます。

  • STEP1:金融業界の概要や将来性をリサーチする
  • STEP2:金融業界にはどのような業種(銀行や証券会社など)があるか?リサーチする
  • STEP1:STEP3:それぞれの業種についても研究し、自分の適性に合う職種があるか調べる

総務省公式サイトには、農業から公務まで「20の業界」が載っています。ただ、この中から自分に合った業界や業種を選ぶのは、とても時間がかかります。興味がある業界から順番にリサーチし、将来性や求められている人物像などを想像しながら、志望企業などを絞り込んでいくと良いでしょう。

業界研究が必要な理由

就活で業界研究が必要な理由は次の2つです。

1. 自分に合った業界(志望の企業)を絞り込むため

2. 業界の動向や成長性、将来性などを確認するため

業界研究をしっかりやっておかないと、効率的に就活を進めることが難しくなるでしょう。業界や主要企業に関する事前の知識がないと、会社説明会での理解に時間がかかり、企業選びに時間を要する場合もあります。また、納得のいく選択ができなくなったり、入社後のミスマッチに繋がったりといった可能性も高くなります。

自分に合った業界(志望の企業会社)を絞り込むため

業界研究の一つ目の目的は、「自分に合った業界(志望の企業)を絞り込むこと」です。

業界や業種を細かくリサーチしておかないと、次のような失敗をする可能性があります。

業界研究をしなかった場合の失敗例

  • 将来性や安定性に欠ける業界を選んでしまい後悔する
  • 自分の強みと求められるスキルがアンマッチだった

ほかにも「自分の目指す将来像に対して、担って欲しい役割が異なった」など、特定の業界にありがちなリスクにも注意しなければいけません。また、業界を細かくリサーチしていくと「就職後に必要なスキル」も見えてきます。就職後に即戦力として活躍するために、在学中からインターンシップで経験を積んだり資格を取ったりすることもできるでしょう。

業界の動向や将来性を確認するため

業界研究の二つ目の目的は「業界の動向や将来性を確認するため」です。

企業の将来性は、市場の動きや業界動向に左右されると言っても過言ではありません。このような業界の状態を把握することは、企業研究の際に「その企業ならではの強み」や「今後の成長性」を見つける助けとなります。

また、業界の強みや成長性をふまえ、自分自身がどのように貢献していきたいのか?を考える際に役立つでしょう。

業界研究を行う際は、「興味がある職種」「自分が貢献したいこと」など自分なりに分析し、業界の動向や将来性と照らし合わせながらリサーチしていくことが大切です。

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業界研究の進め方を3ステップで紹介

業界研究をするときは、次の順序で進めるのが良いでしょう。

  1. 自己分析をする
  2. 業界への理解を深める
  3. 適性がありそうな業種や職種を選定する

多くの業界から自分の適性に合う業界を見つけるには、はじめに自己分析をしっかりやっておくことが、とても大切です。

1. 自己分析をする

自分に合った業界を探すには、「仕事に対する価値観」や「何にやりがいを感じるのか?」など、自己分析を行うことが大切です。例えば「ベンチャーで自分の可能性を試してみたい」と思うケースもあれば、「挑戦より安定性を重視したい」と感じるケースもあるでしょう。

自己分析については、自分史やモチベーショングラフといったさまざまなやり方があります。種類も豊富で、自分の幼少期からたな卸しが必要となるため、時間を要する作業です。

大学の授業やバイト、部活やサークルなど時間に余裕が無い方は、dodaキャンパスの「自己分析ワークシート」がおすすめです。これまでの大学での活動やアルバイトを振り返りながら、自分らしさが活かせる業界や職種を探すヒントが得られます。

情報整理に悩んでいる方は、ダウンロードしてやってみてくださいね。

2. 業界への理解を深める

業界への理解を深めるには、次の2つのポイントを重点的にリサーチしましょう。

1. 業界の全体像を把握する

2. 業界の将来性や動向を把握する

例えば、金融業界に興味のある方であれば、業界のビジネスモデルを調べ「銀行や証券会社などの業種がどのように関わり合っているか?」など、全体像をざっくりと把握しておくと良いでしょう。

業界全体の将来性や動向に関するリサーチも大切です。市場規模や将来的な成長の可能性、経済情勢や社会課題の影響度など、さまざまな視点で調べてみると、将来有望な業界が見えてきます。

政策や世界的な経済動向に左右されやすい業界もあります。国内だけではなく、海外における業界全体の可能性についても調べておくと、業界比較もやりやすくなるでしょう。

3. 適性がありそうな業種や職種を選定する

業界に関するリサーチが終わったら、自分の適性に合う業種や職種がないか調べていきましょう。

dodaキャンパスの「業界研究ファイル」では、IT業界やメーカー、建設や流通など、さまざまな業界の詳細がわかる資料をダウンロードできます。業界の動向や求められる人物像なども理解できますので、興味がありそうな業界から情報を整理してみると良いでしょう。

業界研究の具体的なやり方

ひと言で「業界研究」といっても、さまざまなやり方があります。

すべての業界を細かく調べると時間もかかるため、Webサイトなどで興味がある業界をいくつかピックアップし、セミナーやインターシップなどで詳しくリサーチしていくのがオススメでです。

企業や業界団体のWebサイトをリサーチする

はじめに、企業や業界団体のWebサイトをリサーチするのは便利な方法です。業界団体のWebサイトを探し、業界全体の動向などに関する情報が載っているか調べてみましょう。インターネットでは最新の情報が公開されるので、定期的なチェックがオススメです。

【例】※IT業界の動向を見る場合:総務省公式サイト「令和5年 情報通信に関する現状報告の概要」

本や新聞・ニュースをチェックする

新聞やニュースサイトでも、タイムリーな情報を入手できます。日経新聞などはスマホで購読できますし、一定の本数までは無料で見ることも可能です。時事ニュースなどをよくチェックし、興味を持てそうな業界や、将来性が見込める業界などを詳しく調べてみましょう。

就職情報誌や業界地図、会社四季報などの書籍も、業界全体の関係図がわかるためオススメです。

業界研究セミナーに参加する

大学や、合同企業説明会の会場などで行われる「業界研究セミナー」に参加するのも一つの方法です。それぞれの業界で働いている人の話を直接聞けるため、自分が就職したあとのキャリア形成についてもイメージしやすくなるでしょう。

就職情報サイトを検索する

就職情報サイトでは、採用情報や業界の動向など、就活に必要な情報が網羅的に紹介されているため、業界の全体像を理解したいときに適しています。dodaキャンパスでも業界研究のオンラインイベントや、就活に役立つ情報の発信を行っています。

インターンシップに参加する

業界の候補が絞れてきたら、興味を持った企業のインターシップにも参加しましょう。長期のインターシップは、実際の仕事の流れや企業風土などを肌で感じることができるためオススメです。

インターシップでは、OBやOGから仕事のやりがいや厳しさなど、リアルな情報もたくさん聞けます。先輩社員と交流する機会があれば、積極的に話しかけてみると良いでしょう。

業界研究ノートでまとめるべき5つのポイント

業界研究ノートでは、次の5つのポイントを中心に整理していくと良いでしょう。

比較検討する項目

1. ビジネスモデル

2. 業界動向や将来性

3. 求められる人物像や向いている人

4. ほかの業界との比較(魅力的なポイント)

5. 業界研究を深めるための次のアクション

以下は業界研究ノートをExcelでまとめた一例です。

1)ビジネスモデル

業界全体や主要な企業が、どのように収益を生み出しているのかなど、基本的なビジネスモデルを整理しましょう。BtoB(法人向け)のビジネスなのか?BtoC(個人向け)のビジネスなのか?など、顧客セグメントを整理しておくことも大切です。

2)業界動向や将来性

業界を取り巻く市場の動向や技術革新の動き、今後の成長性などもしっかり調べておきましょう。

経済産業省の公式サイトや、業界団体のWebサイトなどをチェックすると、おおよその内容がわかります。主要企業の公式サイトや株価を見るのもオススメです。

3)求められる人物像や向いている人

業界で活躍している人の特徴など、求められている人物像を理解しておくことも大切です。

例えば、金融業界であれば責任感と分析力に長けた人が、製造業ならコツコツ取り組む実直な人といった具合に、ある程度は向き不向きの傾向がわかるでしょう。

具体的な内容については、「就活でチェックしておきたい業界とチェックするべきポイント」で詳しく解説します。

4)ほかの業界との比較(魅力的なポイント)

自分なりの視点で、業界ごとの魅力的なポイントを書き出してみると、業界を絞りやすくなります。業界を取り巻く外的環境やキャリア成長の可能性など、いくつかの視点で比較してみると良いでしょう。

5)業界研究を深めるための次のアクション

興味のある業界が絞れたら、業界研究を深めるために、どんなアクションを取るべきかメモしていきましょう。

例えば「〇〇会社のウェビナーに登録してみる」「〇月のインターシップに参加する」など、具体的な予定を書き留めておくと良いでしょう。

就活でチェックしておきたい業界とチェックすべきポイント

就活でチェックしておきたい代表的な業界と、業界研究でチェックすべきポイントについても、いくつかの例をご紹介します。

ひと言で「業界」といっても20を超える業界があるため、今回は代表的な8つの業界について、どんな点を調べたほうがいいのか整理してみました。

代表的な8つの業界

金融、マスコミ、ソフトウェア/通信、商社、官公庁/公共団体、不動産、小売、製造

金融業界

金融業界は、銀行や証券会社に代表されるように、お金の運用や融資・リスク管理を行う業種が多いのが特徴です。

資産形成のサポートをしたり事業資金の融資をしたりして、個人や企業を支える役割を担っているのも金融業界です。

業界研究でチェックするべきポイント

  • 金融業界特有のビジネスモデル
  • 金融業界を取り巻く経済市場や将来性
  • 求められる人材やスキル

高い分析力や強い責任感が求められる業界ですが、「経済を支えている」というやりがいが感じられる業界ともいえます。

参考:業界研究ファイル「金融業界編」

マスコミ業界

テレビや出版:Webメディアなど、情報発信を行う企業が多いのがマスコミ業界の特徴です。

最近では、テレビやラジオだけではなく、インターネットやSNSを通じた情報発信が主流となっており、マスコミ業界を取り巻く環境も変わりつつあります。常に信頼されるコンテンツ配信が求められ、かつ技術革新も激しい業界といえるでしょう。

業界研究でチェックするべきポイント

  • どんな業種(テレビ、Webメディアなど)があるか?その業種の特徴は?
  • 関連企業も含めた業界構造
  • 技術者やクリエイターなど具体的な職種と将来のキャリアパス(ロールモデルがあればチェックする)

職種にもよりますが、チームワークで業務を遂行することも多く、協調性やコミュニケーション能力が求められる業界でもあります。

ソフトウエア/通信業界

ソフトウェアや通信業界は、各種ソフトウェアの開発や販売・モバイル通信など、新しいビジネスモデルで収益を上げている企業が多いのが特徴です。

技術進化が激しい業界でもあり、AIやビッグデータなどの活用を通じて社会貢献ができる業界でもあります。

業界研究でチェックするべきポイント

  • 具体的な業種や主要企業のビジネスモデル
  • 業界を取り巻く最新技術
  • 求められる人材や必要な資格
  • 具体的なキャリアパス(ロールモデル)

ソフトウェアや通信業界は、企業や自治体のDX化、そして個人の生活基盤を支える重要な役目を担っています。最新の技術に触れられるだけではなく「人の役に立っている」と実感できる職種が多い業界といえるでしょう。

商社

商社は、原材料や機械・化学製品など、多種多様な商品やサービスを国内外の市場に供給しているのが特徴で、専門商社や総合商社などの業種があります。

国内だけではなく世界的な市場で活躍できるステージも多く、グローバルな視点で向上心のある人が活躍できる業界です。

業界研究でチェックするべきポイント

  • 業界全体の構造と主要企業(総合商社と専門商社の関係性など)
  • 商社を取り巻く経済の動向や将来性
  • グローバル市場で活躍するために必要なスキル(言語能力やビジネススキルなど)
  • 具体的なキャリアパス(ロールモデル)

総合商社であれば、海外赴任できる機会も多いでしょう。厳しい環境下ですが、短期間で多くのスキルや経験が積めるのも商社業界の特徴です。さまざまな職種がありますが、営業職であれば高いコミュニケーション能力や語学力などが求められます。

官公庁、公共団体

国や自治体などが直接運営する機関が多いのが、「官公庁・公共団体」の業界です。

教育や医療、福祉や公共インフラ整備など、まさに「国を支える仕事」に就ける業界ともいえるでしょう。

業界研究でチェックするべきポイント

  • 具体的な就職先や業界全体の相関図
  • 現在の政策と関係が深い機関(例:少子化対策に関係が深い公的機関は?など)
  • 官公庁や公共団体におけるキャリアパスや具体的な職務内容

官公庁や公共団体は、採用のプロセスなど一般企業と異なる点も多いです。興味がある就職先があれば、準備すべきポイントや選考の流れなども細かく確認しておきましょう。

不動産業界

不動産業界は、土地建物の取引や、オフィスビルや工業用地の提供などをする業界です。

ひと言で「不動産取引」といっても、売買や賃貸・管理など業務は多岐にわたります。営業や管理、マーケティングなど多種多様な職種に就けるのも不動産業界の特徴です。

業界研究でチェックするべきポイント

  • 主要企業と業界内の相関図(それぞれの業種でどのように関わり合っているか?)
  • 経済情勢が与える影響(低金利政策が不動産業界に与える影響など)
  • 具体的なキャリアパスと求められるスキル

不動産業界は、金利の動向や経済情勢・環境問題など、外的環境に大きく影響を受ける業界です。一方で「大きな金額を取引する」「街全体を創る」など、大きなステージで活躍できる可能性が高い業界ともいえます。

参考:業界研究ファイル「建設、不動産業界編」

小売業界

小売業界は、百貨店や食品スーパーなどの「実店舗」や「eコマース」など、多種多様なビジネスモデルがあるのが特徴です。

景気の動向を受けやすい業界でもありますが、販売・バイヤー・マーケティングなど幅広い職種があるのも小売業界です。

業界研究でチェックするべきポイント

  • 主要企業と企業ごとのビジネスモデル
  • 消費者動向と業種ごとの将来性
  • 具体的な職種やキャリアパス、求められるスキルなど

小売業界は一般消費者と直接関われる業界です。市場の動向や顧客の購買動向を素早くキャッチしプロジェクトを成功させるなど、スピード感に溢れたやりがいがある仕事ができるのも小売業界の特徴といえます。

参考:業界研究ファイル「流通、小売業界編」

製造業界(メーカー)

製造業界は、自動車や電子機器・食品や化学製品まで、ありとあらゆる製品を生産しています。

自動車メーカーや食品メーカーなどの代表的な業種では、設計から生産・品質管理や営業まで、多岐にわたる仕事があるのも製造業界ならではの特徴といえます。

業界研究でチェックするべきポイント

  • 主要企業と業界シェア率
  • 業界を取り巻く最新技術
  • 環境保護や社会貢献に関与できるか?
  • 具体的な職種や求められるスキル

製造業界は、扱う商品が多岐にわたります。「製造=工場勤務」というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、営業や品質管理、設計やマーケティングなど多くの職種があるのも特徴です。主要企業の概要をチェックし、気になった企業のインターシップに参加するなど、細かくリサーチしてみましょう。

参考:業界研究ファイル「メーカー編:自動車、機械」
業界研究ファイル「メーカー変:素材、資源、エネルギー」

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