就活の軸とは、仕事内容やキャリアビジョンなど、将来自分が働く上で絶対に譲れない条件のことです。就活の軸が明確になっていないと、自分に合った企業を選ぶのが難しくなり、エントリーシート(以下、ES)や面接といった選考を通過するのも難しくなってきます。
そのため「就活の軸を決めずに、満足のいく内定は得られない」と言っても過言ではありません。
今回は、就活の軸が必要な理由や就活の軸の見つけ方、決め方などを解説します。業界や職種別で就活の軸の例文もご紹介しますので、参考にしながら自分に合う業界や企業を探していきましょう。
目次
就活の軸とは?企業が面接で質問する意図、面接/ESで必要な理由
まずは就活の軸の意味や、業界や企業選びで就活の軸が重要になる理由を見ていきましょう。就活の軸は「自分に合った企業を探すにあたって重要な指針」であり、働き方や仕事上で重視したいことなど「仕事上の譲れない条件」を指します。
就活の軸が決まれば、おのずと自分が働きたい企業も見えてくるでしょう。また、就活の軸に基づいて企業選びを行えば、入社後のミスマッチも減らせます。
ESや面接といったシーンにおいても、しっかりとした根拠を持って志望動機等を答えることができ、面接官にも好印象です。
企業が就活の軸を質問する意図
企業側が就活の軸を質問する 意図は、主に下記の2点です。
- 自社に適した人材かどうかを知るため
- 自社に対する志望度の高さを測るため
一つ目の意図は、学生の企業選びの軸を知り「自社に適した人材かどうかを知るため」です。企業は、自社の社風や事業の方向性に合った人材を探しています。就活の軸を知ることで、その学生が自社の社風に合う人材かを見極めているのです。
二つ目の意図は「自社に対する志望度の高さを測るため」です。就活の軸を聞くことで、「なぜ自社を選んだのか?」「他社と比較して入社したい理由はなんなのか?」など、熱意や志望度の高さを見ています。
面接やESで就活の軸が必要な理由
面接やESでも就活の軸を聞かれたり書いたりしますが、面接やESで就活の軸が必要になるのは下記2つの理由があるからです。
- 企業とのミスマッチを避けられる
- 一貫性のあるアピールができる
当初は「裁量性の大きい仕事がしたい」と思っていたにも関わらず、いつの間にか「内定がもらえれば何でもよい」など、企業選びの意志が揺らいでしまうこともあります。
就活の軸を決めておかないと、入社してから「イメージと違った」などミスマッチが起こります。自分の強みを生かして楽しく働くためにも、就活の軸を明確化しておくことが重要です。
また、いくつかの就活の軸を決めておけば、面接で一貫したアピールができるため面接官にも好印象を与えることができます。逆に軸が定まっていないと「入社意欲が感じられない」「活躍イメージが湧かない」などネガティブなイメージを持たれるかもしれません。
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就活の軸を決める3つのメリット
就活の軸を決める重要性やメリットについても見ていきましょう。就活の軸を決めるメリットは下記3つです。
- 志望企業を絞り込める
- 志望動機を明確にできる
- 面接で的確な答えができる
志望企業を絞り込める
就活の軸を決めると「なぜその業界や企業を選んだのか?」など、志望動機を明確にできます。
例えば「地域に貢献したい」という軸で官公庁を選んだのなら、「なぜ民間企業ではなく官公庁を選ぶのか?」「ほかの業界では地域貢献はできないのか?」など、自分の考えを整理するのにも役立ちます。
志望動機はES(エントリーシート」にも書く必要があり、面接でも必ず聞かれる質問です。選考過程でアピールできるように、就活の軸から志望動機を明確にしておきましょう。
志望企業を絞り込める
就活の軸を決めれば、業界や企業を絞り込めるようになります。
20を超える業界や数万社ある企業の中から自分に合う企業を選ぶためには、適切な軸が必要です。自分が知っている企業やブランドイメージだけに左右されることなく、自分の強みが生かせそうな業界や企業を選べるでしょう。
面接で的確な答えができる
面接の場面でも、就活の軸は役立ちます。
軸がしっかりしていると、「自分の強みや弱み」「希望するキャリアプラン」など、さまざまな質問にも一貫性のある答えができます。軸に沿った答えができると面接官にも好印象です。
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就活の軸の見つけ方
「就活の軸を決めたほうが良い」と言われても、すぐに明確な答えを見つけるのは難しいものです。
就活の軸の決め方がわからないときは、下記6つの見つけ方を試してみましょう。
- 自己分析や他己分析で、自分の強みをたな卸ししてみる
- やりたくない仕事を書き出してみる
- ガクチカでの成功体験を振り返る
- 自分が好きなことを徹底的に書き出してみる
- 1day仕事体験に参加する
- 就活のプロ(エージェントサービス)に相談する
就活の軸を決めるためには、まず自分のことを知ることが非常に重要です。dudaキャンパスには適性検査(GPS)があります。ストレス耐性やリーダーシップなど、 自分では気づかなかったパーソナリティや強みが知れるベネッセ独自の適性検査サービス。自己分析をしたことがない方はぜひ試してみましょう。
1.自己分析/他己分析でたな卸ししてみる
就活の軸がわからないときは、まず自己分析や他己分析で「自分のことをたな卸ししてみること」から始めましょう。自己分析とは、自分を見つめ直し、自分を深く知ることです。自分の考え方や価値観、性格や長所や短所について理解を深めていきます。
自己分析のコツは、これまでの経験などをピックアップして「なぜ?」「何のために?」「何を得た?」といった問いかけをすることです。これによって自分自身を深掘りすることができ、自分らしさが明確になっていきます。
自己分析に加えて取り組みたいのが「他己分析」です。
他己分析とは、友だちや先輩・後輩、教授や家族などの第三者にあなたの性格や特徴などを分析してもらうことです。「自分が他者からどう見られているか」を把握できます。
自己分析と併せて行うことで、主観と客観の両面から自分を深掘りし、自分では気付いていない意外な一面を発見できます。
2.やりたくない仕事を書き出してみる
希望の業界や企業を探すときは、「やりたい仕事」を軸に考えることが多いでしょう。しかし「やりたい仕事」が見つからないなら、逆に「やりたくない仕事」をできるだけ多く書き出してみるのがおすすめです。
人によっては下記のような「やりたくない仕事」があるかもしれません。
- 高い目標を追いかけるなどプレッシャーのある仕事は避けたい
- 土日勤務が多い業界は避けたい
- 顧客対応がメインの業界には就きたくない
このようにやりたくない仕事をリストアップしていくと、自然と就活の軸も絞れてくるでしょう。
3.ガクチカでの成功体験を振り返ってみる
ガクチカでの成功体験を振り返ってみる方法もあります。
例えば、チームでのプロジェクトを成功に導いた経験や、イベントの企画や運営を担った経験があるなら、その経験を書き出してみましょう。
ガクチカで得られた「リーダーシップ」「プロジェクト管理」「コミュニケーションスキル」など、自分なりの成功体験を就活の軸にすることもできます。
4.好きなことを徹底的に書いてみる
自分の好きなことや情熱を感じることを徹底的にリストアップすると、就活の軸を絞り込めます。企業選びや職種などは考えず、学生時代やアルバイトを通じて楽しめたことや没頭できたことを、できるだけ多く書き出してみましょう。
例えば「塾のアルバイトで人に教える喜びを知った」「大学時代のサークル活動でリーダーシップの醍醐味を味わった」など、自分が楽しかったことを整理すると就活の軸も明確になってきます。自分が熱中できる分野が整理できたら、関係の深い業界などをリサーチしていくとよいでしょう。
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5.1day仕事体験に参加する
1day仕事体験への参加も、就活の軸を決める際に役立ちます。1day仕事体験で多くの企業を短期間で見ると自分の視野も広がります。自分が知らない業界や職種を知ることができれば、新しい目標も見つかるでしょう。
1day仕事体験で興味がある企業が見つかったら、業界や企業を絞って長期のインターンシップに応募するのもおすすめです。
6.就活のプロ・エージェントに相談してみる
就活のプロ「新卒向けエージェントサービス」を活用してみるのもよいでしょう。プロのエージェントを活用すれば、下記のようなアドバイスやサポートが受けられます。
- 自己理解を深めるサポートが受けられる……カウンセリングなどを通じ、自分の強みや価値観を一緒に考えてくれる
- 幅広い企業情報を提供してもらえる……多くの企業と連携しているため、自分の知らない業界や企業のことを教えてくれる
- 選考対策に使える……選考プロセスや面接対策のアドバイスが受けられるため、就活準備に役立つ
登録や利用は無料のところがほとんどのため、就活に関する知見を深めるためにも、まず登録してみるのがおすすめです。
ちなみに、就活の軸は就活解禁前までに確定させるのが理想です。就活の軸は「早く決めれば良い」というものではありません。就活を進めるなかで自己分析や他己分析等を繰り返し、自分が重視していることや譲れないことを深掘りしていくとよいでしょう。
カテゴリー別就活の軸60選
就活の軸を考えるときは、下記4つのカテゴリに分けて「どの軸を重視するか?」整理していくとよいでしょう。
就活の軸を考えるときの4つのカテゴリ
- 事業内容や将来性に関する就活の軸
- 社風や企業文化に関する就活の軸
- 職種や仕事内容に関する就活の軸
- 働き方や職場環境に関する就活の軸
「事業内容」や「企業の将来性」に関する就活の軸
事業内容や、企業の将来性を就活の軸にするのもよいでしょう。「社会貢献を事業の柱としている企業で働きたい」「業界での将来性を重視したい」など、自分の考えと企業の特徴を照らし合わせながら軸を考えると答えが見つかります。
事業内容や将来性に関する就活の軸15選
- 社会的意義がある企業で働きたい
- 市場シェアが高い企業で活躍したい
- 技術開発に重きを置いている企業で自分の力を試してみたい
- ブランド力が高い企業で最先端の仕事がしたい
- 将来性や成長性を重視したい
- グローバルなビジネスを経験したい
- スタートアップ企業で可能性を試したい
- 新技術やイノベーションを推進する企業で調整したい
- ユニークな事業に取り組んでいる企業で働きたい
- 自社開発商品やサービスに強みがある企業で新商品を開発してみたい
- DXやITの分野で先駆者となっている企業でスキルを生かしたい
- 事業規模が大きく業界の影響力が高い企業で働きたい
- サステナビリティ経営に取り組んでいる企業がいい
- 多角経営をしている企業でさまざまな仕事にチャレンジしたい
- 地元経済の発展に寄与している企業で地元のために働きたい
「働き方」や「キャリア」に関する就活の軸
働き方やキャリアに関することを就活の軸にする方法もあります。自分がその企業で働くイメージを持ちながら「どのようなスタイルで」そして「どんな将来を望んでいるか?」を考えながら軸を考えてみましょう。
働き方やキャリアに関する就活の軸15選
- 自己成長できる機会が多い企業で働きたい
- 早期キャリアアップが期待できる企業で自分のスキルを生かしたい
- 将来性がある企業でキャリアを築きたい
- グローバルな仕事に挑戦できる企業で自分の視野を広げたい
- 裁量権が大きい企業で仕事をしてみたい
- .仕事と生活のバランスが取れる企業で長期的に働きたい
- 挑戦できる環境のある企業で新しいスキルに挑みたい
- リーダーシップを育てる企業で将来的にリーダーとして成長したい
- 異なる分野に挑戦できる企業で多様なキャリアを積みたい
- 新しい技術に触れられる企業で技術力を高めたい
- メンターシップが充実している企業で先輩から学びたい
- 持続可能な成長を目指す企業で長期的なキャリアを築きたい
- 性別や年齢を問わず平等にキャリア成長の可能性がある企業で挑戦したい
- 新卒社員にも昇進の機会がある企業で自分の力を試したい
- 自分の意志でキャリアチェンジできる可能性のある企業がいい
「社風」や「企業文化」に関する就活の軸
社風や企業文化に関する就活の軸を考えるのもよいでしょう。どのように就活の軸を考えればよいかわからないなら、企業の公式サイトを見たり1day仕事体験に参加したりすると、その会社の社風や企業理念が見えてきます。そのなかに自分の考えとマッチするものを探してみましょう。
社風や企業文化に関する就活の軸15選
- 風通しの良い企業がいい
- 公平な評価制度を重視したい
- 社内イベントなどが多く楽しい企業がいい
- 社員表彰制度などに力を入れている企業がいい
- 新人サポートが手厚い企業がいい
- 倫理観が高い企業がいい
- 多様性への理解を重視したい
- 常にイノベーションを意識している文化がいい
- 表彰制度が手厚いなど評価制度が充実している企業がいい
- 相互評価を大切にしている会社がいい
- CSR活動に熱心な企業がいい
- 地域社会への貢献を重視したい
- 地域経済に貢献している企業がいい
- 地域への教育支援に重きを置いている企業がいい
- SDGsへの取り組みを重視したい
職種や仕事内容に関する就活の軸
職種や仕事内容に関する就活の軸を考えるなら、自分の強みや成功体験を見つめ直してみましょう。
例えば、コツコツと几帳面な性格が強みなら「事務職で周りをサポートしたい」、アルバイトなどでリーダーを務めた経験があるなら「リーダーシップが生かせる仕事がしたい」といった就活の軸があります。
職種や仕事内容に関する就活の軸15選
- 最新の技術に触れていたい
- 研究開発ができる企業がいい
- 誰かの課題解決に役立つ仕事がいい
- 自分の専門知識を活かせる職種で働きたい
- クリエイティブな仕事で自分の発想力を生かしたい
- データ分析や統計に強い職種で論理的思考を発揮したい
- プロジェクトでリーダーシップを発揮したい
- コンサルティング職で企業やクライアントに提案できる仕事がしたい
- マーケティング職でブランド戦略や市場分析に携わりたい
- エンジニア職でプログラミングや技術力を生かしたい
- 研究開発職で新しい技術や製品の開発に関わりたい
- 企画職で商品やサービスの戦略立案に携わりたい
- 営業職でクライアントとのコミュニケーション能力を生かしたい
- 国際業務や海外営業でグローバルな経験を積みたい
- 人事職で採用や組織開発に携わりたい
【業界別】就活の軸|例文75選
業界別の就活の軸の例も見ていきましょう。実際の面接で使える「就活の軸の答え方」の例文もご紹介します。
また、就活の軸について考える際には、先輩の体験記も参考になるはずです。以下の記事も参考にしましょう。
IT業界
IT業界は、特に技術革新のスピードが早いため、最新の技術に触れる機会が多いのが特徴です。また、IT業界には技術系の職種だけではなく、マーケティングや営業・カスタマーサポートなど多種多様な業務があるためキャリアプランも豊富だといえるでしょう。
スピード感が早く成果主義の人事制度を設けている企業も多いため、自分の実力を試してみたい人にも向いています。
IT業界における就活の軸
- 新技術の開発に積極的な企業で働きたい
- イノベーションを意識している企業がいい
- 成果主義の企業で働きたい
- データサイエンスやAIに力を入れている企業で働きたい
- スタートアップや急成長中の企業で、スピード感のある仕事がしたい
IT業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「ITテクノロジーで暮らしを便利にしたい!」ということです。大学ではプログラミングを専攻しています。プログラミングを極めていけば、今までになかったような利便性を生み出す大きな可能性を感じています。
次々と革新的なサービスを生み出す御社でITを駆使し、社会課題を解決する仕事に就きたいと思っています。
マスコミ業界
マスコミ業界は、情報の正確な伝達と公平な報道が求められ、社会に対する影響力が大きいのが特徴です。新しいアイデアや意見が尊重される企業も多いため、風通しの良い企業を希望しているならマスコミ業界が向いています。
マスコミ業界における就活の軸
- 社会問題に敏感な企業で働きたい
- 自分のアイデアを尊重してくれる企業で活躍したい
- 社会にインパクトを与えるコンテンツを提供したい
- 発信力を高めることができる企業がいい
- クリエイティブな制作環境が整っている企業で働きたい
マスコミ業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「社会的な影響力を持つメディアで働きたい」ということです。大学時代、メディアが社会に与える影響について深く学び、情報の正確性と速報性が公共の意思決定にどれほど影響を及ぼすかを研究しました。
御社は社会的責任を重んじ、質の高いジャーナリズムを実践されていると伺いました。入社後は、学生時代に学んだ知識と自分の強みでもあるチャレンジ精神を生かし、社会に価値ある情報を提供していけるよう貢献したいです。
不動産業界
不動産業界のなかには、単に建物や土地を販売するだけではなく「街そのもの」を開発する企業があります。「地域の高齢化問題を解消したい」といった理念を掲げている企業も多いため、地域に貢献したいという就活の軸にマッチする企業も多いでしょう。
多種多様なキャリアがあるのも不動産業界の特徴です。不動産販売や管理だけではなく、建物に関する技術職や金融商品に関わる職種など、不動産業界に関わる職種には幅広い選択肢があります。
不動産における就活の軸
- 街づくりや地域開発に携わりたい
- 大規模な開発プロジェクトに携わりたい
- 法律に関する知識を活かせる職種で働きたい
- 高齢者や子どもが安心して過ごせる住環境を作りたい
- 都市計画やインフラ整備に関わる仕事がしたい
不動産業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「人の安全・安心を守る仕事」です。衣食住の中でも「住」は、命を守るのはもちろん、精神的な支えとしても重要な役割を果たしています。
昨年の台風の際にボランティア活動に参加し、住まいがどれほど私たちの支えになっているのかを実感しました。自然災害に強い家の開発に力を入れている御社に入社し、安全・安心を守れる家づくりの一端を担いたいと思います。
金融業界
金融業界には、大手メガバンクや地方銀行・信用金庫などさまざまな企業があり、地域の経済発展に寄与している企業が多いのが特徴です。また、他業界と比較して待遇が良い企業も多く、若手活躍の場も多く用意されています。
金融業界における就活の軸
- 金融商品やサービスを通じて人々の生活を支えたい
- 地域の中小企業をサポートする企業がいい
- 企業の成長や経済発展に貢献する仕事がしたい
- 財務分析や資産管理のスキルが磨ける企業がいい
- 社会的貢献と企業の成長を両立させる企業で働きたい
金融業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「ビジネスの成長を支援できる仕事」です。日本には優れた技術を持つ中小企業が多くありますが、私はそのような企業を資金面から支援していきたいと考えています。
大学のゼミでは、貴行の融資によって地方企業の技術が世界に知れ渡ることになった事例を知り、大きな感銘を受けました。私も貴行で、多くの企業のビジネスを成長させることに力を注ぎ、貢献したいと思っています。
メーカー業界
メーカーのなかには「環境に配慮した商品を作っている」など、仕事を通じて社会貢献ができる企業があります。環境保護やSDGsを意識している学生にも向いている業界といえます。
「学生時代に培った知識を生かしたい」「常に新しい技術に触れていたい」といった軸で考えているなら、メーカーが向いています。
メーカーにおける就活の軸
- 常に新しい技術に触れていたい
- 研究開発に力を入れている企業で働きたい
- SDGsや持続可能な社会に貢献したい
- 自分のアイデアを形にしたい
- 製造現場での改善や改革に携わりたい
メーカー向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「仕事を通じて環境保護に貢献したい」というものです。大学時代は、海洋プラスチック問題と生態への影響について研究をしました。
これからはサステナビリティ経営に取り組み、事業を通じて社会課題を解決できる企業が生き残れる時代だと思っています。御社の事業内容をお聞きし、ぜひ大学時代に学んだ知識を生かし、御社の製品を通じて環境破壊に歯止めをかけたいと思っています。
旅行業界
旅行業界は、国内外を問わず、人々に「感動」や「新しい発見」を提供することができる業界です。「人々の心に残る体験を提供したい」「サービス精神が旺盛で人を喜ばせたい」という志向を持つ人には特に向いている業界です。
旅行業界における就活の軸
- 人々に感動を与える仕事がしたい
- 地域活性化や地方経済に貢献したい
- 新しい観光プランやツアーを企画する仕事がしたい
- コミュニケーションを大切にする仕事がしたい
- 観光業界の課題解決や新しいビジネスモデルの構築に挑戦したい
旅行業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「人々に感動を与える旅行体験を提供したい」ということです。学生時代の旅行体験を通じて、旅行が人々の人生に与えるポジティブな影響を実感しました。私がインターンシップで観光ツアーの企画を担当した際、お客様から「この旅行が人生の転機になった」と感謝された経験があります。旅行が単なる娯楽を超えて、人々の心に深い感動を与えることができると強く感じました。
御社は、国内から海外まで幅広い旅行関連サービスを提供しておられ、お客様に心から満足していただける体験を創り出していると伺っています。私は、御社で旅行を通じて感動を届ける仕事に携わりたいと考えています。
広告業界
広告業界は、クリエイティブなアイデアが常に求められる業界です。企業のマーケティング戦略に深く関わり、商品の認知度向上や売上拡大にも貢献できるため、「自分のアイデアや企画を形にしたい」という就活の軸を持つ人に向いている業界といえます。
広告業界における就活の軸
- 社会的なメッセージを届ける仕事がしたい
- 自分のアイデアで人々の心に残る広告を作りたい
- 多様なクライアントと関わり、自分の知識と視野を広げたい
- ブランド戦略に関わり、企業の長期的な成長に貢献したい
- マーケティング調査や分析に携わりたい
広告業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「人々の心に残る広告を作り、行動に変化をもたらしたい」というものです。大学ではマーケティングを専攻し、消費者の購買行動や心理に深く関わる広告の力に魅力を感じました。
御社は、クリエイティブな広告制作とマーケティング戦略を融合させ、クライアントの売上向上に寄与されていると伺いました。私も、消費者の行動に変化をもたらす広告を通じて、クライアントの課題解決と消費者に役立つ広告制作に取り組んでみたいと思っています。
インフラ業界
インフラ業界は、社会基盤を支える重要な産業であり、電力、ガス、石油、再生可能エネルギーといった多様な分野が存在します。
近年では、気候変動問題やSDGsへの関心が高まっており、環境に配慮したエネルギー開発が求められています。そのため、「持続可能な社会を実現したい」「再生可能エネルギーに関わりたい」といった軸で就職活動を考えている方に向いている業界です。
インフラ業界における就活の軸
- 気候変動問題や環境保護に貢献する仕事がしたい
- エネルギー開発で地域社会に貢献したい
- 電力やガスのインフラ整備に携わりたい
- エネルギー価格の安定化やコスト削減に貢献する仕事がしたい
- スマートエネルギー技術で社会の持続可能性に貢献したい
インフラ業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「持続可能なエネルギー技術を活用し、社会に貢献すること」です。大学でエネルギー工学を学び、特に再生可能エネルギーの分野に興味を持ちました。
御社は、再生可能エネルギーの開発で高い評価を得ておられ、社会的な課題を解決するリーディングカンパニーだとお聞きしています。私も、御社で持続可能なエネルギーを提供するプロジェクトに積極的に携わり、技術革新を通じて社会に貢献していきたいと思います。
人材業界
人材業界は、企業と人材をつなぐ橋渡し役として、経済活動の中で非常に重要な役割を担っています。企業の成長には優秀な人材の確保が欠かせず、そのマッチングを担うのが人材業界です。
人材業界では、採用支援やキャリアコンサルティング、教育・研修など幅広いサービスを提供しています。企業側と求職者側の両者に対して価値を提供するという点では、非常にやりがいのある仕事といえるでしょう。
人材業界における就活の軸
- 人材採用を通じて人や企業の成長に寄与したい
- 採用マーケティングやブランディングに関わる仕事をしたい
- 若手や未経験者のキャリア形成をサポートしたい
- 人材育成や研修プログラムの企画に携わりたい
- 人と企業のマッチングを通じて社会に貢献したい
人材業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「人と企業をつなぎ、成長を支援すること」です。大学時代にキャリア支援活動に参加し、企業の成長と優秀な人材確保との関係と重要性を学びました。その経験から、人材が企業に与える影響の大きさを実感し、人材業界に興味を持つようになりました。
私は、御社の一員として求職者と企業の双方のニーズを深く理解し、それぞれに最適な価値を提供することで、社会に貢献したいと考えています。
教育業界
教育業界には、学校教育だけでなく「塾や予備校」「語学学校や企業の研修」など多様なフィールドが存在します。「人を育てたい」「知識を社会に広めたい」といった軸を持つ方に向いている業界です。
教育業界における就活の軸
- 教育を通じて社会貢献したい
- 次世代の人材育成に携わりたい
- ICTを活用した新しい教育手法に関わりたい
- 教育における格差を解消し、平等な学びの機会を提供したい
- 教育政策や制度改革に関わる仕事がしたい
教育業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「教育を通じて人々の成長を支援すること」です。大学では教育学を専攻し、学習者のニーズに応じた指導法や、ICTを活用した新しい教育手法に強い関心を持ちました。
御社は、個別指導やオンライン教育など、多様なニーズに応えるサービスを提供し、教育の質を高めるために積極的に取り組んでおられると伺いました。私は、御社の一員として、教育の現場で直接学習者と関わりながら、その成長をサポートする仕事に携わりたいと考えています。
コンサルティング業界
コンサルティング業界は、企業や組織の経営課題を解決するために、専門的な知識と分析力を活用して戦略を立案・実行する役割を担っています。業界や企業ごとの課題は異なるため、高い問題解決能力や論理的思考力が求められます。
「企業の課題解決を通じて成長をサポートしたい」「多様な業界での経験を積みたい」といった軸を持つ人に向いている業界です。
コンサルティング業界における就活の軸
- 論理的思考力や分析力を活かして働きたい
- 経営戦略やマーケティングの専門知識を深めたい
- 将来的に企業経営や事業運営に携わりたい
- 常に新しい知識を学び、自己成長し続けたい
- プロジェクトを通じて、多様なスキルを磨きたい
コンサル業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「企業の課題を解決し、成長を支援すること」です。大学で経営学を学び、企業戦略やマーケティング、財務分析に関する知識を深めました。その結果、データや分析をもとに企業に解決策を提案するコンサルティング業界に強い関心を持つようになりました。
御社は、幅広い業界に対して専門的なコンサルティングを提供し、クライアント企業の成長に貢献しておられると伺いました。私も、御社で分析力と課題解決力を磨きながら、クライアント、そして最終的には社会全体の発展に寄与したいと思っています。
官公庁業界
官公庁業界は、社会全体のインフラや制度の整備、国民生活の向上を目的とした業務を担う業界です。「公共の利益に貢献したい」「社会の仕組みを改善したい」といった志向を持つ人に向いている業界です。
官公庁業界では、経済、医療、教育、福祉、環境といった社会問題の解決に直接携わることが可能です。
官公庁業界における就活の軸
- 公共の利益に貢献する仕事がしたい
- 社会的インフラや福祉の整備に携わりたい
- 経済政策や社会保障に関わる仕事がしたい
- 政策立案や実施を通じて、社会問題を解決したい
- 住民の声を反映させた政策の立案をしたい
官公庁業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「社会全体の仕組みをより良くすること」です。大学では公共政策を専攻し、行政が社会に果たす役割に強い関心を持ちました。ゼミでは、地域の社会問題に対する政策提言プロジェクトに参加し、行政が適切な政策を立案・実行することで、地域や国全体に大きな影響を与えられることを学びました。
私は、御庁で働きながら、国民一人ひとりの生活を支え、社会全体の仕組みを改善するための政策立案や実行に携わりたいと考えています。
商社業界
商社業界は、多様な商品やサービスの調達・販売を行うことで企業や産業の成長に貢献し、収益を上げている業界です。
商社業界では、国内はもちろん海外でも新事業を手がけることも多く、ビジネスの最前線で働くことができます。また、近年では、再生可能エネルギーやDX、AIといった新しい領域にも進出しており、変化に対応する柔軟さが必要です。
商社業界における就活の軸
- グローバルな環境で活躍したい
- 大きなプロジェクトに関わりたい
- エネルギーや資源、食品など、多様な分野で働きたい
- チームで協力しながらプロジェクトを推進したい
- 地域経済や産業の発展に貢献したい
商社業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「グローバルな環境下で新しい価値を創出すること」です。大学では国際経済学を専攻していました。ゼミのプロジェクトで新興国市場におけるビジネス戦略を研究した際、国際取引や投資による成長の可能性に魅了され、商社業界を志望するようになりました。
御社は、世界中で幅広い事業を展開し、多様なビジネス分野で新しい市場を開拓しておられると伺いました。私も、御社の一員として海外でのプロジェクトや新規事業開発に取り組み、事業を通じて新しい価値を世界に提供していきたいと考えています。
小売業界
小売業界は、消費者に商品やサービスを提供することで、日々の生活を支えている業界です。商品企画から販売、マーケティング、店舗運営など、多岐にわたる業務があるため、多様なキャリアパスが広がっています。
「消費者と直接関わりたい」「商品やサービスの価値を伝えたい」といった軸を持つ人に向いている業界です。
小売業界における就活の軸
- 商品企画や販売促進に携わりたい
- 商品やサービスの価値を消費者に伝える仕事がしたい
- トレンドを捉えた商品やサービスを企画・提案したい
- 消費者を豊かにする商品やサービスを提供したい
- 人々の生活に不可欠な商品やサービスを提供したい
小売業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「消費者のニーズに応じた商品を提供し、豊かな購買体験を創り出すこと」です。大学ではマーケティングを専攻し、消費者の購買行動に基づく商品企画に興味を持ちました。
御社は、消費者のニーズを的確に捉えた商品展開と、顧客満足度を高める店舗運営で高い評価を得ておられると伺っています。私も消費者と直接関わりながら、商品の魅力を最大限に伝え、消費者の感動体験をお手伝いできればと思っています。
自動車業界
自動車業界は、世界中の経済や社会に大きな影響を与える基幹産業です。技術革新が進む中で自動運転技術や電気自動車(EV)など、次世代のモビリティを支える重要な役割を果たしています。
「技術革新に携わりたい」「人々の移動や生活を支える仕事をしたい」といった軸を持つ人に向いている業界です。
自動車業界における就活の軸
- 人々の移動や生活を支えるモビリティを提供したい
- 最先端の技術開発に携わりたい
- カーボンニュートラルや環境に配慮した技術開発に携わりたい
- 自動車部品や材料技術の開発に携わりたい
- 地域社会や産業の発展に寄与するモビリティサービスを提供したい
自動車業界向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「自動運転技術を通じて持続可能なモビリティ社会を実現すること」です。大学では機械工学を専攻し、自動運転に関する研究に取り組んできました。ゼミでは、電気自動車の効率化に関するプロジェクトを通じ、エネルギー消費の削減と環境負荷の軽減に寄与できる技術の重要性を学びました。
持続可能なモビリティを実現するために自分の知識を最大限に活かし、未来の車社会の発展に寄与したいと思います。
【職種別】就活の軸|例文25選
職種別でも、どのような就活の軸が向いているのか考えていきましょう。
営業職
営業職は、「コミュニケーション能力を生かしたい」など、対人スキルに関する就活の軸を持った人に向いています。
年功序列より実力主義で評価される企業が多いため、成果主義重視での就活の軸を考えている人にも向いている職種です。
営業職における就活の軸
- 成果を追求し、自己成長を図りたい
- コミュニケーション能力を生かしたい
- 成果主義の企業で働きたい
- 人と接することを通じて価値を提供したい
- お客様の課題を解決できる提案力を磨きたい
営業職向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「自分の言葉で人の心を動かす仕事がしたい」というものです。高校・大学とディベート部に所属し、物事を論理的に考える力が身に付きました。自分の考えを整理して、相手に対して分かりやすく伝えることができると自負しています。
法人向けの無形商材を扱う御社では、高度な営業力が必要となると思いますが、ディベート部での経験を生かしてぜひチャレンジしたいです。
企画職
企画職は、企業のサービスや製品に関する新しい企画や改善を提案し、実行に移すのが仕事です。「創造力を発揮したい」や「企画力を生かしニーズを満たす商品を作りたい」など、アイデアや分析力に関する就活の軸を持った人に向いています。
市場調査やデータ分析を通じて、価値ある企画を生み出すことが求められるため、データドリブンな考え方や柔軟な発想力を生かしたい人にも適しているでしょう。
企画職における就活の軸
- 創造力を発揮し、ユニークなアイデアを形にしたい
- 柔軟な発想で新しい市場やターゲットを開拓したい
- 最新のトレンドを把握し、他社に先駆けた商品企画をしたい
- 自分のアイデアで世の中にインパクトを与えたい
- イベントやキャンペーンなど、さまざまな企画を立案・実行したい
企画職向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「市場のニーズに基づいた新しい価値を創造すること」です。大学時代のアルバイトでは、カフェのフロアを任されていましたが、店舗設計や商品企画などをお手伝いする機会がありました。トレンドに応じたイベントや商品を提案し、その企画が店舗実績に直結できたのを見れたことは貴重な体験です。
御社の企画部門では、これまでに培った分析力と創造力を活かし、魅力的な商品企画を提案したいと考えています。
事務職
事務職は、大量の文書やデータを正確に管理することが多いため「几帳面な性格を生かしたい」と考えている人に向いている傾向にあります。
データ入力やファイリングなどの事務作業だけではなく、組織全体の課題などを見つけ解決に向けてサポートする調整力なども必要になります。
事務職における就活の軸
- 几帳面な性格を生かしてコツコツ仕事がしたい
- 組織をサポートし、会社全体の業務効率を高めたい
- ITスキルを活用し、業務の効率化や自動化を推進したい
- 数字やデータの管理・分析に強くなりたい
- バックオフィス業務のプロフェッショナルを目指したい
事務職向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「周りの人をサポートして組織全体のパフォーマンス向上に寄与したい」というものです。
学生時代、バスケ部のマネージャーとして、コートの準備やユニフォームの管理などのサポート業務を行ってきました。選手たちが気持ちよく練習して試合で良い結果が出ると、選手よりも喜んでいたように思います。
御社は、部門間連携によってさまざまなシナジー効果を生み出しておられると伺っています。これまでの経験を生かし、チームや組織が円滑に運営できるよう自分のサポート力を生かしたいと思っています。
販売職
販売職は、お客様と接しながら商品やサービスを提供する仕事であり、顧客とのコミュニケーションが問われる仕事です。</spa「人と接するのが好き」や「お客様に喜んでいただくことにやりがいを感じたい」n>といった対人スキルやサービス精神が強い人に向いています。
また、個人の努力が売上や顧客満足度に直結するため、成果に対する達成感を求める人は活躍できる可能性が高いでしょう。
販売職における就活の軸
- お客様に感動を与えるような価値を提供したい
- 常に目標を持ち、それを達成することで達成感を得たい
- コミュニケーション能力を活かして、顧客ニーズに合った商品を提供したい
- お客様に感動していただける接客をしたい
- 自分の提案を通じお客様に喜んでもらうことでやりがいを感じたい
販売職向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「接客を通じて人に感動を与えたい」というものです。
アルバイトでは販売業務に携わっていました。お客様一人ひとりのニーズを聞き出し、最適な商品を提案できたことで「あなたのおかげで良い買い物ができました」と感謝の言葉を頂いた経験があります。
この経験から、販売職はただ商品を売るだけでなく、感動を与えることが仕事だと感じました。御社でもお客様に寄り添い、信頼される販売員を目指して貢献していきたいと考えています。
技術職
大学で学んだ技術的な知識を生かしたいなら、技術職もよいでしょう。企業によっては最新技術の開発に取り組めることも多いため、新しい発想を技術開発に生かしたい人にも向いています。
技術職における就活の軸
- 新しい技術を開発し、イノベーションを起こしたい
- 技術力で製品やサービスの品質を向上させたい
- 新しい技術を通じて、より便利で快適な生活を提供したい
- デジタル技術やAIを活用し、革新的な製品を生み出したい
- 自分の設計や開発した製品を世に送り出したい
技術職向け 就活の軸に関する面接での答え方
私の就活の軸は、「技術で社会的課題を解決すること」です。大学では機械工学を専攻していましたが、最先端の技術が社会的課題の解決に役に立つことを学びました。
御社では、これまで培ってきた技術力と問題解決力を活かし、新商品開発プロジェクトで貢献したいと考えています。貴社が手掛けておられる製品開発に携わり、少しでも社会課題の解決に貢献したいと思います。
就活の軸を考えるときによくある質問
就活の軸を考えるときには「本音の軸と建前の軸があり迷ってしまう」「就活の軸と呼べるものがない」など、さまざまな不安や疑問が出てくるものです。
最後に、就活の軸を考えるときによくある質問についてもお答えしていきます。
Q:本音の軸と建前の軸で迷ったときはどうすればよいですか?
できるだけ本音の軸で就活の軸を決めるのが理想です。なぜなら、建前の軸で業界や企業を選ぶとミスマッチが起きる可能性があるからです。
ただし「給料が高い企業が良い」「有給が多いほうが良い」など福利厚生に関する本音の軸をアピールするのは避けたほうがよいでしょう。福利厚生に関する軸をアピールし過ぎると、「自己中心的な人」というネガティブな印象を与えかねません。
福利厚生に関する本音の軸を譲れないなら、表現の仕方を工夫してみましょう。例えば「給料が高い企業がいい」という本音は「実力が給与に反映される仕事がいい」と変換できます。「有給が多い企業が良い」と思うなら、「プライベートも充実させて仕事に生かせる企業で働きたい」と言い換えることもできるでしょう。
Q:就活の軸を決めるために今からできることはありますか?
就活の軸を決めるためには、自己分析が不可欠です。これまでの経験や自分が大切にしている価値観、将来やりたいことなどを振り返る時間を作りましょう。
具体的な行動としては、過去の成功体験や失敗から学んだことを書き出し、「自分は何に価値を感じるか」「どのような場面でやりがいを感じるか」を整理する方法があります。また、企業研究やインターンシップの経験を通じて、自分の軸が現実的に合致する業界や職種を見つけ出す方法もおすすめです。
Q:就活の軸は何個までに絞るのが理想ですか?
就活の軸は1~2個に絞るのがベストです。軸が多すぎると、自分が本当に大切にしていることが伝わりにくくなる可能性があります。
多くの軸を持つよりも、ひとつひとつの軸をしっかりと深堀りし、それがなぜ自分にとって重要なのかを具体的に説明できるように準備しましょう。
面接での質問に対しても、一本筋の通った軸がある方が、企業に対してブレない印象を与えることができます。</p
Q:面接やESで不利になる就活の軸はなんですか?
自己中心的な軸や、企業のニーズと大きくかけ離れた軸は不利になる可能性があります。
例えば、「給与が高いから働きたい」「残業が少ない職場を選びたい」などは、正直な考えかもしれませんが、面接でそのまま伝えるとネガティブに受け取られることがあります。
もちろん、働きやすい環境を求めることは大切ですが、面接やESでは「自分の強みを活かしてどう貢献できるか」「その企業で働くことによる成長やチャレンジ」など、企業にとってもメリットのある軸を打ち出すことがポイントです。
面接官に刺さる就活の軸の答え方
「あなたの就活の軸を教えてください」と面接で聞かれたら、面接官に自分の考えをしっかりと伝えましょう。就活の軸の伝え方にはコツがあり、結論から先に述べる「PREP法」が効果的です。
PREP法を用いた就活の軸伝え方の例
- Point……結論を伝える「自分の就活の軸はリーダーシップ能力を生かすことです」
- Reason……理由を伝える「なぜなら学生時代の部活動でリーダーシップの重要性を知れたからです」
- Example……具体例を示す「具体的には30人の部員をまとめあげ、弱小チームから全国大会出場レベルまで成長させることができました」
- Point……再度結論を伝える「将来はリーダーシップを生かし御社のプロジェクト推進に貢献したいと考えます」
ちなみに、PREP法は就活の軸を伝える以外にも役立つ手法です。面接で他の質問が来たときも、基本的には結論から述べましょう。
就活について悩むときは
大学3年生は学業や部活・サークル、アルバイトなど、さまざまに忙しくなる時期です。納得のいく就職活動にしたいと思うものの、限られた時間の中でどのように動けばよいのか、悩む方も多いのではないでしょうか?
このような悩みをお持ちであれば、「dodaキャンパス」を活用することをオススメします。dodaキャンパスは、あなたの魅力を知った企業からオファーが届くベネッセの就活サービス。登録しておけば、自分自身では知り得なかった企業からオファーを貰うことができます。
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