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【回答例付き】「就活の軸」の見つけ方とES・面接での答え方

  • 就活ノウハウ
  • 2022.11.17

就活の軸とは、将来自分が働く姿をイメージした上で絶対に譲れない条件のこと。就活の軸が明確になっていないと、自分に合った企業を選ぶこともできませんし、ES(エントリーシート)や面接といった選考を通過するのも難しくなってきます。就活の軸を決めずに、満足のいく内定は得られないと言っても過言ではありません。

今回は、就活の軸が必要な理由や、就活の軸の見つけ方・決め方などを解説していきます。
業界・職種別に就活の軸の具体例も掲載していますので、就活生はぜひ参考にしてください。

目次

    「就活の軸」とは?「就活の軸」を質問する意図や必要な理由

    日本全国にある企業数は2021年6月時点で367万4000社、民間事業所数は507万8000カ所(※)存在し、就職活動ではこのように数多く存在する企業の中から、自分に合った1社を選ばなければなりません。

    就活の軸とは?

    就活の軸は、自分に合った企業を探すにあたって重要な指針であり、働きたい企業や働きたい仕事といった「絶対に譲れない条件」を指します。

    この就活の軸が決まれば、おのずと自分が働きたい企業も見えてくるとともに、就活の軸に基づいて企業選びを行うことで入社後のミスマッチを減らすことができます。また、ESや面接といったシーンにおいても、しっかりとした根拠を持って志望動機等を答えることができるでしょう。

    (※)「令和3年経済センサス‐活動調査 速報集計」より

    就活の軸を質問する意図

    企業側が就活の軸を知りたい理由は2点あります。
    1点目は、学生の企業選びの軸を知り「自社とのフィット感」を見るために。2点目は、学生の「自社に対する志望度の高さを測るため」に企業側は学生に就活の軸を聞きます。

    就活の軸が必要な理由

    ESや選考等のシーンで「あなたの就活の軸は?」と質問されることは少なくないため、事前に準備しておく必要性があります。また、多くの企業を見ていくうちに、自分自身の企業選びの軸が揺らいでしまうことを防ぐ役割も。

    例えば、当初は「裁量性の大きい仕事がしたい」と思っていたにも関わらず、いつの間にか「内定がもらえれば何でも良い」といった具合に、条件が緩和されるようなケースが想定されます。

    このように、入社してから「当初のイメージと違う」とミスマッチを起こすことを防ぐためにも、「どうしても譲れない軸」として就活の軸を明確化しておくことが重要です。

    「就活の軸」の見つけ方

    「就活の軸を決めよう」と言われても、すぐに明確な答えを見つけられる就活生は少ないかもしれません。就活の軸を決めるためには、まず候補となるいくつかの軸を見つけましょう。この軸を見つけるために取り組みたいのが「自己分析」や「他己分析」、「診断ツール」です。

    自己分析

    自己分析とは、自分を見つめ直し、自分を深く知ることです。自分のものの考え方や価値観、性格や人柄、長所や短所について理解を深めていきます。

    自己分析のコツは、自分のこれまでの人生から印象に残っている出来事や、自分にとって大きな意思決定をした経験などをピックアップして、「なぜ?」「何のために?」「何を得た?」といった問いかけをすることです。これによって自分自身を深掘りすることができ、自分らしさが明確になっていきます。

    就活の自己分析については、以下の記事で詳しく解説しています。自己分析に役立つワークシートや適正検査も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

    【自己分析が簡単にできる5つの方法】メリットや志望動機の書き方まで

    シートを埋めるだけで自己分析できる「自己分析ワークシート」はこちら

    他己分析

    自己分析に加えて取り組みたいのが「他己分析」です。他己分析とは、友だちや先輩・後輩、教授や家族などの第三者にあなたの性格や特徴などを分析してもらうこと。「自分が他者からどう見られているか」を把握できます。自己分析と併せて行うことで、主観と客観の両面から自分を深掘りし、自分では気付いていない意外な一面を発見できます。

    この他己分析のやり方や実施する際のポイントについては、以下の記事を参考にしてください。

    【質問例つき】他己分析のやり方と3つのポイント!自己分析を深めよう

    自己分析や他己分析によって、ある程度、就活の軸になりそうな候補が見つかったら、次は就活の軸をブラッシュアップして決定していきます。そのために取り組みたいのが「OB/OG訪問」と「インターンシップ」です。

    診断ツール

    自己分析や他己分析を行ったら、今度は客観的データとして診断ツールを活用するのもオススメです。例えば、dodaキャンパスの「キャリアタイプ診断」を活用すれば、質問に回答していくだけで、“あなたのキャリアタイプ”や“あなたに合った働き方”を約5分〜10分で診断することが可能です。

    ※まずはdodaキャンパスへのご登録が必要です。お手数ですが、登録が未だの方はこちらからご登録をお願いいたします。

    あなたのキャリアタイプが分かる診断ツールはこちら

    自己分析や他己分析、診断ツールによって、ある程度、就活の軸になりそうな候補が見つかったら、次は就活の軸をブラッシュアップして決定していきます。そのために取り組みたいのが「OB/OG訪問」と「インターンシップ」です。

    OB/OG訪問

    OB/OG訪問は、ネット上では手に入らないリアルな情報が手に入る貴重な機会。実際に働く先輩社員の話を聞けば、業界や企業、仕事についての理解を深めることができます。何度かOB/OG訪問を重ね、多くの先輩の話を聞くことで、多角的な視点から就活の軸をブラッシュアップしていきましょう。

    また、OB/OG訪問をしてみて、「この人のように働きたい!」という先輩に出会えたら、直接、就活の軸を聞いてみるのもおすすめです。どんな条件で、どんなこだわりを持って就活に取り組んだか聞いてみることで、自分自身の就活の軸をより明確にできるはずです。

    インターンシップ

    インターンシップへの参加も、就活の軸を決める際に役立ちます。ネット上でも業界研究・企業研究は可能ですが、形式的で深みのない情報も多く、すべての情報が信頼できるとは限りません。特に、会社の雰囲気や仕事の適性などは、実際に経験してみないと分からない要素も多分にあります。

    これらの不安や懸念を払しょくするためにも、実際の職場で働くことができるインターンシップは、就活の軸を絞り込む機会としてオススメです。

    インターンシップに参加する目的が整理できるチェックシートはこちら

    就活の軸はいつまでに決める?

    就活の軸は、早く決めれば良いというものではありません。また、一度就活の軸を決定したら変更してはならないというルールもありません。むしろ、就活を進める中で自己分析や他己分析等を繰り返し、結果的に当初の軸と変わることも少なくないはずです。そのため最終的には、就活解禁前までに確定することができれば問題ないでしょう。

    「就活の軸」の具体例

    それでは、就活の軸に関する具体的な例を見ていきましょう。

    「就活の軸」の例

    ・経営基盤が安定している
    ・事業や市場の成長性が高い
    ・社会公共性が高い・SDGsに力を入れている
    ・先進的な技術・サービスを提供している
    ・業界シェアが高い
    ・幅広いキャリアパスが選択できる
    ・整った研修制度・育成環境
    ・グローバルでの活躍・海外駐在のチャンス
    ・20代から裁量のある仕事ができる
    ・給与水準や昇給率が高い
    ・実力・成果を重視する社風
    ・学んできた専門性を活かせる環境
    ・地元に貢献できる(Uターン)
    ・住宅補助やフレックスなど給与以外の制度の充実
    ・プライベートの充実(少ない残業時間・高い有給消化率・年間休日125日以上 等)
    ・上下関係が厳しくない
    ・プライベートでも社員同士の仲が良い
    ・社員の多様性が尊重される環境

    また、「就活の軸」について考える際には、先輩の体験記も参考になるはずです。以下の記事を参考にしてみてください。

    企業が着目してくれた自分の経験。そこから導き出した就職活動の4つの軸

    就活の軸は自分が熱中したことから決める!「人」にこだわる20卒生の原体験と行動力

    業界・職種別の「就活の軸」の例

    業種・職種別に就活の軸の例を紹介します。

    IT業界向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「ITテクノロジーで暮らしを便利にする仕事」です。大学ではプログラミングを専攻していますが、昨今の技術革新に触れるたびに、プログラミングを極めていけば今までになかったような利便性を生み出せると大きな可能性を感じています。次々と革新的なサービスを生み出す御社で、ITテクノロジーを駆使して未来の便利をつくる仕事に就きたいと思っています。

    【就活生必見】IT業界を徹底研究!仕事内容や今後の動向とは

    不動産業界向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「人の安全・安心を守る仕事」です。衣食住のなかでも「住」は、命を守るのはもちろん、精神的な支えとしても重要な役割を果たしています。昨年の台風の際にボランティア活動に参加し、住まいがどれほど私たちの支えになっているのかを実感しました。自然災害に強い家の開発に力を入れている御社に入社し、安全・安心を守れる家づくりの一端を担いたいと考えています。

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    金融業界向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「ビジネスの成長を支援できる仕事」です。日本には優れたプロダクトを持つ中小企業が多くありますが、私はそのような企業の夢を資金面から支援していきたいと考えています。大学のゼミでは、貴行の融資によって地方にある零細企業の技術が世界に知れ渡ることになった事例を知り、大きな感銘を受けました。私も貴行で、多くの企業のビジネスを成長させることに力を注ぎたいと思っています。

    メーカー向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「主婦を楽にする仕事がしたい」ということです。ゼミでは、主婦の仕事の負担を定量化する試みをして、主婦の仕事がいかに大変かを痛感しました。私自身も4人兄弟で、自分の時間を持つ暇もなく家事・育児に追われる母の姿を見てきたので、ものづくりを通して主婦を楽にする仕事に就きたいと考えました。業界トップの家電メーカーである御社であれば、必ずそれが実現できると考えています。

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    営業職向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「自分の言葉で人の心を動かす仕事」です。高校・大学とディベート部に所属し、物事を論理的に考える力が身に付きました。自分の考えを整理して、相手に対して分かりやすく伝えることができると自負しています。法人向けの無形商材を扱う御社では、高度な営業力が必要となると思いますが、ディベート部での経験を生かしてぜひチャレンジしたいです。

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    事務職向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「周りの人が気持ちよく働けるサポートができる仕事」です。学生時代、バスケ部のマネージャーとして、コートの準備やユニフォームの管理などのサポート業務を行っていましたが、選手たちが気持ちよく練習して試合で良い結果が出ると、選手よりも喜んでいたように思います。部門間連携によってシナジー効果を生み出している御社であれば、私の経験を生かしてさまざまな方面から業務のサポートができると感じています。

    技術職向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「スキルを磨ける環境で働くこと」です。兄がフリーランスのコンサルタントとして働いているのですが、自身のスキルを武器にして活躍している姿に憧れを感じています。職種こそ違いますが、私はエンジニアとして兄に負けないようにスキルを高めていきたいと思っています。エンジニア採用に力を入れ、海外からも優秀なエンジニアが集まる御社で、日々スキルを磨き、業務に貢献していきたいです。

    就活の軸は伝え方が重要!

    就活において「どうして当社を志望されているのですか?」「入社したあかつきにはどのような事をやりたいですか?」といった具合に、あなたの考えや志向性を深掘りされるシーンが多くあります。就活の軸はそんな深掘りに対して、しっかりとした基軸を持ち対応することに役立ちます。

    伝え方のポイントは、その軸を選択した経緯や理由といった根拠を明確にすることです。 ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、ご自身の就活の軸を固めましょう。

    以下の記事では、企業選びの軸について7個の回答例と2個のNG回答例をご紹介しています。事前にこちらもチェックし、適切に回答できるよう備えましょう。

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