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就活の軸を見つける方法とES・面接で回答する際のポイント

  • 就活ノウハウ
  • 2021.01.26

就活の軸とは、仕事をするうえで絶対に譲れない条件のこと。就活の軸が明確になっていないと、自分に合った企業を選ぶこともできませんし、ES(エントリーシート)や面接を通過するのも難しくなってきます。就活の軸を決めずに、満足のいく内定は得られないと言っても過言ではありません。

今回は、就活の軸が必要な理由や、就活の軸の見つけ方・決め方などを解説していきます。業界・職種別に就活の軸の具体例も掲載していますので、就活生はぜひ参考にしてください。

目次

    「就活の軸」の意味と必要な理由

    就活の軸は、「働くうえで絶対に譲れない条件」のことであり、これはそのまま「企業選びの指針」にもなるものです。就活の軸が決まれば、おのずと自分が働きたい企業も見えてきます。また、就活の軸が明確になっていれば、ESや面接でもしっかりと根拠を持って志望動機などを答えることができます。

    膨大な選択肢のなかから「当てずっぽう」で企業を選ぶような就活は非効率なうえ、結果も出にくくなります。しかし、就活の軸があれば、自分が応募すべき企業を見極めることができ、無駄なエントリーもなくなります。結果的に、効率的に就活を進められ、納得&満足できる内定獲得につながるでしょう。

    「就活の軸」の見つけ方

    「就活の軸を決めよう」と言われても、すぐに明確なアンサーを見つけられる就活生は少ないかもしれません。就活の軸を決めるには、まず候補となる軸をいくつか見つけることが重要。そのために取り組みたいのが「自己分析」と「他己分析」です。

    「自己分析」で就活の軸を見つける!

    自己分析とは、自分を見つめ直し、自分を深く知ること。自分のものの考え方や価値観、性格や人柄、長所や短所について理解を深めていきます。

    自己分析のコツは、自分のこれまでの人生から印象に残っている出来事や、自分にとって大きな意思決定をした経験などをピックアップして、「なぜ?」「何のために?」「何を得た?」といった問いかけをすることです。これによって自分自身を深堀りすることができ、自分らしさが明確になっていきます。

    自己分析の方法は様々ですが、まずは「適性検査」を活用するのがおすすめです。適性検査とは、Web上でいくつかの質問に答えることで性格や強みなどを分析してもらえるツールのこと。就活では、ほとんどの学生が何らかの適性検査を受けているものです。

    dodaキャンパスの適性検査は会員登録するだけで受けられ、所要時間10分程度で、あなたのパーソナリティの特徴を把握できます。


    また、「dodaキャンパス」に会員登録すると、自己分析をするときに押さえておきたいポイントが分かる「ワークシート」もダウンロードできます。


    適性検査のほかにも、「自分史」「マインドマップ」「ジョハリの窓」など、自己分析の方法はたくさんあります。就活の自己分析については、以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

    【事例付】自己分析の効率的なやり方。簡単にできる5つの方法も紹介 | dodaキャンパス

    「他己分析」で就活の軸を見つける!

    自己分析に加えて取り組みたいのが「他己分析」です。他己分析も、就活の軸を見つけるのに役立ちます。

    他己分析とは、友だちや先輩・後輩、教授や家族などの第三者にあなたの性格や特徴などを分析してもらうこと。「自分が他者からどう見られているか」を把握することができます。自己分析と併せておこなうことで、主観と客観の両面から自分を深掘りすることができ、自分では気付いていない意外な一面を認識できることも少なくありません。

    具体的には、以下のようなポイントを複数の人に聞いてみるのがいいでしょう。

    質問例

    ・長所
    ・短所(改善してほしいところ)
    ・第一印象
    ・現在の印象(第一印象からのギャップ)
    ・(他己分析に協力してもらう人にとって)どんな存在か
    ・印象に残っている出来事・エピソード など

    自己分析より自分が分かる?「他己分析」のやり方を徹底解説

    就活の軸の具体例一覧

    自己分析や他己分析によって、就活の軸の「候補」がいくつか浮かび上がってくると思います。就活の軸の具体例としては、以下のようなものが挙げられます。

    「就活の軸」の例

    ・社員同士の仲が良く、風通しがいい
    ・社会課題の解決に貢献できる
    ・実力主義で20代からリーダーになれる
    ・エンドユーザーと直接関わる
    ・ワークライフバランスを実現できる
    ・他業種と関わることで成長できる
    ・海外で働ける
    ・人を喜ばせることができる
    ・生きていくうえで欠かせないインフラに携わる
    ・新しいものを社会に広めることができる
    ・やりがいを持って仕事に熱中できる
    ・生活を豊かにするプロダクトを生み出せる など

    「就活の軸」の決め方

    自己分析や他己分析によって、ある程度、就活の軸になりそうな候補が見つかったら、次は就活の軸をブラッシュアップして決定していきます。そのために取り組みたいのが「OB/OG訪問」と「インターン」です。

    「OB/OG訪問」で就活の軸を決める!

    OB/OG訪問は、ネット上では手に入らないリアルな情報が手に入る貴重な機会。実際に働く先輩社員の話を聞けば、業界や企業、仕事についての理解を深めることができます。何度かOB/OG訪問を重ね、多くの先輩の話を聞くことで、多角的な視点から就活の軸をブラッシュアップしていきましょう。

    また、OB/OG訪問をしてみて、「この人のように働きたい!」という先輩に出会えたら、直接、就活の軸を聞いてみるのもおすすめです。どんな条件で、どんなこだわりを持って就活に取り組んだか聞いてみることで、自分自身の就活の軸をより明確にできるはずです。

    「インターン」で就活の軸を決める!

    インターンに参加するのも、就活の軸を決めるのに役立ちます。ネット上でも業界研究・企業研究はできますが、形式的で深みのない情報も多く、すべての情報が信頼できるとも限りません。特に、会社の雰囲気や仕事の適性などは、実際に経験してみないと分からないものです。

    それゆえに、実際の職場で働くことができるインターンは重要な意味を持ちます。インターンに参加することで、それまでの固定概念やイメージを修正できる場合もあるので、就活の軸を絞り込む方法としておすすめです。

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    就活の軸はいつまでに決める?

    就活の軸は、早く決めれば良いというものではありませんし、一度決めたら変えてはいけないというルールもありません。むしろ、就活を進めるなかで変わってくるケースのほうが多いのかもしれません。最終的には、就活解禁の前までに確定しておければ問題ないでしょう。

    業界・職種別の「就活の軸」の例

    業種・職種別に就活の軸の例を紹介します。

    IT業界向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「ITテクノロジーで暮らしを便利にする仕事」です。大学ではプログラミングを専攻していますが、昨今の技術革新に触れるたびに、プログラミングを極めていけば今までになかったような利便性を生み出せると大きな可能性を感じています。次々と革新的なサービスを生み出す御社で、ITテクノロジーを駆使して未来の便利をつくる仕事に就きたいと思っています。

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    不動産業界向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「人の安全・安心を守る仕事」です。衣食住のなかでも「住」は、命を守るのはもちろん、精神的な支えとしても重要な役割を果たしています。昨年の台風の際にボランティア活動に参加し、住まいがどれほど私たちの支えになっているのかを実感しました。自然災害に強い家の開発に力を入れている御社に入社し、安全・安心を守れる家づくりの一端を担いたいと考えています。

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    金融業界向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「ビジネスの成長を支援できる仕事」です。日本には優れたプロダクトを持つ中小企業が多くありますが、私はそのような企業の夢を資金面から支援していきたいと考えています。大学のゼミでは、貴行の融資によって地方にある零細企業の技術が世界に知れ渡ることになった事例を知り、大きな感銘を受けました。私も貴行で、多くの企業のビジネスを成長させることに力を注ぎたいと思っています。

    メーカー向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「主婦を楽にする仕事がしたい」ということです。ゼミでは、主婦の仕事の負担を定量化する試みをして、主婦の仕事がいかに大変かを痛感しました。私自身も4人兄弟で、自分の時間を持つ暇もなく家事・育児に追われる母の姿を見てきたので、ものづくりを通して主婦を楽にする仕事に就きたいと考えました。業界トップの家電メーカーである御社であれば、必ずそれが実現できると考えています。

    【就活生必見】メーカー・製造業界の仕事内容や動向、トレンドを押さえよう

    営業職向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「自分の言葉で人の心を動かす仕事」です。高校・大学とディベート部に所属し、物事を論理的に考える力が身に付きました。自分の考えを整理して、相手に対して分かりやすく伝えることができると自負しています。法人向けの無形商材を扱う御社では、高度な営業力が必要となると思いますが、ディベート部での経験を生かしてぜひチャレンジしたいです。

    【就活生必見】営業職の仕事内容や求められる人物像とは?

    事務職向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「周りの人が気持ちよく働けるサポートができる仕事」です。学生時代、バスケ部のマネージャーとして、コートの準備やユニフォームの管理などのサポート業務をおこなっていましたが、選手たちが気持ちよく練習して試合で良い結果が出ると、選手より喜んでいたように思います。部門間連携によってシナジー効果を生み出している御社であれば、私の経験を生かして様々な方面から業務のサポートができると感じています。

    技術職向け「就活の軸」具体例

    私の就活の軸は、「スキルを磨ける環境で働くこと」です。兄がフリーランスのコンサルタントとして働いているのですが、自身のスキルを武器にして活躍している姿に憧れを感じています。職種こそ違いますが、私はエンジニアとして兄に負けないようにスキルを高めていきたいと思っています。エンジニア採用に力を入れ、海外からも優秀なエンジニアが集まる御社で、日々スキルを磨き、業務に貢献していきたいです。

    ESや面接で「就活の軸」を問われた際のポイント

    ESや面接では、就活の軸を聞かれることがあります。以下の3つのポイントを意識した回答を心がけましょう。

    結論を先にして分かりやすく

    結論を先に述べるのは、ESにも面接にも共通するテクニックです。そのうえでシンプルかつ論理的に、結論に対する理由や背景を伝えるようにしましょう。

    特にESの場合、人事担当は膨大な数のESに目を通すこともあり、途中で「分かりにくい」と感じさせてしまったら最後まで読んでもらえません。ESでも面接でも、最初に結論を述べた後は、論理的に分かりやすく説明することを心がけましょう。

    具体的なエピソードで説得力を

    何も考えずに就活の軸を説明すると、どうしても漠然とした内容になってしまいます。そうならないようにするには、具体的なエピソードが欠かせません。エピソードを交えることで文章でもトークでも説得力が増し、相手にとってイメージが湧きやすく、印象に残りやすい内容になります。

    企業ならではの特徴とリンクさせる

    基本的に、就活の軸は応募企業ごとに変える必要はありません。ですが、説明をするときに、応募企業との関連性を交えることは忘れないようにしましょう。

    就活の軸を裏付ける根拠が、応募企業ならではのものであると理想的です。他の企業でも通用するような説明は避け、必ず応募企業ならではの特徴とリンクさせて説明するようにしてください。

    まとめ

    就活の目標は、満足のいく内定を獲得することであり、それを実現するためには「就活の軸」が欠かせません。就活の軸が明確になっていれば、企業選びの精度が高まり、応募した企業のESや面接でも、分かりやすく説得力のある回答ができるはずです。自分らしい就活の軸を携えて、後悔のない就活を進めていきましょう。

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