企業からのオファーを見逃さない! dodaキャンパス公式アプリ ダウンロード

【新卒就活】志望動機の書き方を例文20選で紹介!履歴書やESの構成、人事が見るポイント

  • 就活ノウハウ
  • 2024.12.19
  • Xアイコン
  • LINEアイコン
志望動機例文新卒

新卒の就活では、履歴書やエントリーシート(ES)でどのように志望動機を書けばよいのか、悩む方も多いでしょう。

本記事では、企業が志望動機でチェックするポイントや、履歴書やESでの志望動機の書き方業界・職種別の例文を20選ご紹介しています。面接官に刺さる志望動機を作成し、面接準備を進めていきましょう。

目次

    履歴書やESの志望動機で人事がチェックする内容

    履歴書やESの志望動機で人事がチェックする内容

    企業の人事担当者は、多くの応募者の中から、自社の社風やビジョンにふさわしい人材を選びたいと思っています。志望動機で書く文章や面接で話す内容を考える時は、「人事はどのような点を見ているのか?」を意識すると良いでしょう。

    志望動機で人事が見ている4つのポイント

    1. 他社より自社を選んだ理由
    2. 何をモチベーションに働きたいか
    3. 社風や求める人物像にマッチした人材か
    4. 活躍してくれる可能性

    1.他社より自社を選んだ理由

    企業は志望度の高さを重視するため、「他社ではなく、なぜ自社を選んだのか?」を知りたがっています。

    志望動機を述べる時は、一般的な理由ではなく「その企業ならではの魅力に惹かれた具体的な理由」を述べることが重要です。「独自の技術力」「事業の将来性」「サステナビリティな考え方」など、他社とは異なるポイントに触れながら入社熱意をしっかり伝えましょう。


    2.何をモチベーションに働きたいか

    人事担当者は、応募者が「何をモチベーションに働きたいのか?」を知りたがっています。

    自分がどのような価値観や目標を持っており、仕事を通じて、その目標をどのように実現していきたいのかを明確に伝えましょう。

    「チームワークを生かして目標達成することに喜びを感じる」「新しい技術を学び成長できるのがやりがい」など、「モチベーションの原動力」を具体的に示すことで、入社後の活躍をイメージしてもらうことができます。


    3.社風や求める人物像にマッチした人材か

    企業は、自社の社風や求める人物像にマッチする人材を求めています。志望動機を伝える際は、自分の性格や価値観が、社風や求める人物像と一致していることをアピールすることが大切です。

    例えば、「私はチームワークを重視しており、協調性を大切にする貴社の社風に強く共感しました」と伝えることができれば、社風にマッチした人材であることをアピールできるでしょう。

    また、「私がモットーとしているチャレンジ精神と、御社のイノベーションを大切にする企業理念とは共通している部分があると思います」など、自分の価値観を企業の特徴と関連付けて話すと、面接官にも伝わりやすくなります。


    4.活躍してくれる可能性

    企業が求めるのは、入社後に活躍し貢献してくれる人材です。

    志望動機の中で、自分の強みやこれまでの経験がどのように企業で生かせるのかを、具体的に伝えましょう。

    例えば、「大学でのプロジェクト活動で培ったリーダーシップを生かし、チームの目標達成に貢献したい」など、自身のスキルや経験が企業の業務に直結することを伝えると、期待感を持ってもらえます。

    志望動機を考える時は、自分の強みと企業の特徴を関連付けることがポイント!「自分の強みが分からない」と悩んでいるなら、dodaキャンパスの「自己分析サポートAI」がおすすめ。AIがあなたの強みを5分で分析してくれます!

    自己分析サポートAI

    新卒の志望動機を考える前に押さえるべき3つのポイント

    新卒の志望動機を考える前に押さえるべき3つのポイント

    志望動機を作成する前には、下記3つのポイントを押さえましょう。

    1. 企業の魅力に惹かれた理由
    2. 企業の事業内容やビジョン・求める人物像
    3. 企業の特徴と志望動機の整合性

    「企業の魅力」「事業内容やビジョン」「会社の特徴」を押さえるには、入念な企業研究が重要です。「志望動機と企業の特徴がズレていた」といったことにならないよう、応募企業の公式サイトや業界情報は、しっかりとリサーチしておきましょう。


    1.企業の魅力に惹かれた理由

    はじめに、「自分がその企業の何に魅力を感じたのか?」を明確にしましょう。製品やサービス・企業理念、社会的な評価など「その企業ならではの特徴は何か?」をリサーチしておくことが重要です。

    企業の特徴をリサーチするには、下記5つの方法があります。

    1. 企業の公式Webサイトを詳しくチェックする
      企業概要、事業内容、製品・サービス、企業理念、ミッション・ビジョンなどのページを確認する
    2. ニュースリリースをチェックする
      最新の事業展開や取り組み、社会貢献活動など、企業の動向を把握する
    3. 業界情報をリサーチする
      新聞やニュースなどで、業界全般の動向や企業のトピックスをチェックする
    4. インターンシップに参加する
      実際に社員と話し、社風や職場環境、求める人物像について確認する
    5. 財務諸表や有価証券報告書を確認する
      上場企業であれば、財務状況や将来性を数値で把握する

    企業研究を行う時は、表面的な情報だけを調べて満足するのではなく、自分だからこそ共感できるポイントを見つけることが大切です。

    「面接前に企業や業界研究をもう一度やっておきたい!」という人は、dodaキャンパスの「業界研究ファイル」を活用してみましょう。ITやメーカーなど、人気業界の動向や求められる人物像なども理解できます。興味がありそうな業界から情報を整理してみましょう。

    業界研究ファイル

    2.企業が求める人物像と自分の強みとの整合性

    自分の志望動機と企業の特徴とが合致しているか、整合性を確認しておきましょう。それぞれが合致していないと、説得力に欠ける志望動機になる可能性があります。

    具体的には、企業の特徴や強みと自分の価値観や強みを、どのように関連付けるかが重要です。

    整合性があるかどうかチェックするには、下記のような方法があります。

    1. 共通する価値観や理念を見つける
      企業理念やビジョンを読み、自分の価値観と一致する点を探す。例えば、企業が「社会貢献」を重視している場合、自分もボランティア活動などを通じた社会貢献に関心があるなら、その共通点を志望動機に組み込むことができる
    2. 自分の強みや経験を事業内容と結びつける
      企業の事業内容や製品・サービスと関連がありそうな自分のスキルや経験を洗い出す。その後、そのスキルを企業でどう生かすかを考える
    3. 企業のビジョンと自分の目標をリンクさせる
      企業が目指すビジョンと、自分のキャリア目標が一致しているかを確認する。例えば、企業がグローバル展開を目指しているなら、自分の語学力を生かして貢献できることを示す

    これらのポイントを押さえつつ、企業の特徴と自分の価値観や強みを関連付けることで、説得力のある志望動機を作成できるでしょう。

    新卒の志望動機の書き方・構成|「結論」から「まとめ」

    新卒の志望動機の書き方・構成

    志望動機を考える時は、いきなり書き始めるのではなく、基本的な構成から考えましょう。

    志望動機の基本的な構成 STEP1~4

    • STEP1:結論「私が貴社を志望する理由は…」
    • STEP2:理由や根拠「具体的には…」
    • STEP3:入社後のビジョン「入社したあかつきには…」
    • STEP1:STEP4:熱意や意気込み「…〇〇していきたい」

    この流れに沿って書くことで、読み手に分かりやすく、伝わりやすい文章になります。

    自己PRを書く前に重要なのは、自分自身がその企業を選んだ理由となる「就活の軸」を明確にし、言語化しておくことです。dodaキャンパスの就活軸診断で、客観的な結果をチェックしてみましょう。

    就活の軸診断

    結論「私が貴社を志望する理由は…」

    志望動機の冒頭は、「私が貴社を志望する理由は~~」と結論を書き、なぜその企業を志望するのかを明確に伝えましょう。

    企業のどのような点に魅力を感じたのか、志望する理由を一文で簡潔に述べるのがポイントです。志望動機の冒頭で、読み手や聞き手の興味を引き「続きを聞いてみたい」と思ってもらえることが大切です。


    理由や根拠「具体的には…」

    次に、結論に対する具体的な理由や根拠を述べます。

    魅力に感じたことや共感したことを具体的に伝え、自分の過去の経験やエピソードと関連付けて話すと説得力が増します。その魅力が自分にとってなぜ重要なのか、自分の価値観や目標とどのように結びついているのかを説明することで、企業が求める人物像とマッチしていることを伝えられるでしょう。


    入社後のビジョン「入社したあかつきには…」

    理由や根拠を述べた後は、入社後に自分がどのように活躍したいのかを具体的に伝えましょう。

    達成したい目標や描いているキャリアプランを述べることで、企業への貢献意欲を示すことができます。例えば、「新規事業の立ち上げに携わりたい」「グローバルな環境で挑戦したい」など、具体的なビジョンを示すと良いでしょう。


    熱意や意気込み「…〇〇していきたい」

    最後に、その企業で働くことへの熱意や意気込みを強調します。

    自分がどれだけその企業で働きたいと思っているのか、そのためにどのような努力を惜しまないのか、熱意をもって伝えることが大切です。

    単に「頑張ります」や、「お役に立てるように尽力します」といった漠然とした内容では、自分の熱意は伝わりません。「〇年後にはリーダーを目指して取り組みます」と、自分のキャリアプランを明確に伝えるなど、具体的な言葉で熱意を表現しましょう。

    志望動機の書き方が分からない時の対処例

    志望動機欄に書く文章や面接で話す内容を考えようとしても、「どう書けばよいのか分からない」「適切な文章が書けない」など悩むことも多いでしょう。

    志望動機を書く際に行き詰まってしまった場合は、下記3つの方法を試してみましょう。

    志望動機の書き方が分からない時の対処例

    1. 自己分析を行い企業の特徴との関連性を見つける
    2. 企業研究をもう一度やってみる
    3. 志望動機作成ツールやAIを活用する

    自己分析を行い企業の特徴との関連性を見つける

    まずは自己分析を深め、自分の強みや価値観、モチベーションの源泉となる要素などを再確認しましょう。自分の強みや価値観と、企業の特徴や求める人物像との関連性を整理していけば、志望動機が書きやすくなります。

    例えば、「環境保全や社会貢献を意識していきたい」という自分の価値観と、「地域社会に貢献する」という企業の考え方とが合致しているなど、関連性を見つけることが重要です。


    企業研究をもう一度やってみる

    企業の情報をより深く調べることで、新たな発見や共感できるポイントが見つかるかもしれません。

    公式Webサイトだけでなく、ニュース記事やSNS、業界の展示会や会社説明会などを活用し、企業の最新情報や取り組みをチェックしましょう。特に企業のビジョンやミッション、社会的な評価などに目を向けると、志望動機に取り入れやすい要素が見つかります。


    志望動機作成ツールやAIを活用する

    志望動機の作成をサポートするツールや、AIを活用する方法もおすすめです。ツールを活用すれば、自分では思いつかなかった視点や表現方法を見つけることができます。

    ただし、最終的には自分の言葉で書き直し、自分らしさを出すことが大切です。ツールはあくまで参考として利用し、自分のオリジナリティを大切にしましょう。

    自己分析サポートAI

    志望動機の例文【業界編】

    志望動機の例文【業界編】

    各業界ごとの、ESや面接時に役立つ志望動機の例文をご紹介します。

    応募予定の企業や、自分が興味のある業界に当てはめて、自分なりの志望動機を作ってみましょう。

    「社会を支えるインフラ業界で未来を築きたい」

    インフラ業界を志望する際は、社会的な意義や、環境保護に関するビジョンなどに触れると良いでしょう。

    例文①

    私が御社を志望する理由は、「持続可能な社会の実現に貢献したい」という強い思いがあるからです。大学では環境科学を専攻し、再生可能エネルギーの研究に取り組んできましたが、エネルギー問題の解決が未来の社会にとって不可欠であると痛感しています。

    御社は、最先端の技術を用いたクリーンエネルギーの普及に努めており、その姿勢に深く共感しています。入社後は、技術開発部門で新しいエネルギーソリューションの研究・開発に携わり、御社で活躍することはもちろん、持続可能な社会のために貢献していきたいと考えています。

    「IT業界で最先端技術の進化に貢献したい」

    IT業界を志望する際は、最先端技術への情熱や、技術を通じて社会をより良くしたいという意欲を伝えましょう。

    例文②

    私が御社を志望する理由は、最先端技術の開発に携わり、社会をより便利で豊かにしたいと考えているからです。プログラミングやデータサイエンスを学ぶ中で、AIやIoTがもたらす可能性に強い興味を抱きました。

    貴社は業界をリードする〇〇の技術力で知られており、私も学生時代に培った技術知識を磨き、御社の〇〇事業に貢献していきたいと考えています。入社後は、エンジニアとして新しい技術の研究開発に取り組み、社会に新たな価値を提供していきたいです。

    「食品業界で人々の健康と生活を支える仕事がしたい」

    食品業界を志望する際は、食の重要性や健康への貢献意欲を伝えると良いでしょう。

    例文③

    私が御社を志望した理由は、食品業界で人々の健康と生活を支える仕事がしたいと考えているからです。食品は人々の生活に欠かせないものであり、その品質や安全性は社会全体に影響を与えます。

    大学では栄養学を学び、食と健康の関係について研究を重ねてきました。御社は常に高品質な食品を提供し、〇〇分野では圧倒的なシェアを誇っておられる点に魅力を感じています。入社後は、商品開発部門で新たな健康食品の開発に携わり、多くの人々の健康に貢献したいです。

    「教育業界で次世代を育てるサポートをしたい」

    教育業界を志望する際は、教育の重要性や自分の経験、次世代育成への情熱を具体的に伝えましょう。

    例文④

    私が御社を志望した理由は、教育を通じて次世代を担う人材育成をサポートしたいと考えたからです。教育は、未来を担う子どもたちを育てる重要な分野です。学生時代には家庭教師のアルバイトを通じて、教えることの楽しさと責任を実感しました。

    貴社は革新的な教育プログラムを提供しており、その取り組みに強く共感しています。入社後は、教育コンテンツの企画・開発に携わり、子どもたちの成長をサポートすることで社会に貢献したいです。

    「金融業界で顧客の資産形成を支援したい」

    金融業界を志望する際は、経済を動かす仕事をしたいという熱意や、顧客の資産形成を支援したいという率直な気持ちを伝えると、入社熱意が伝わります。

    例文⑤

    私が御社を志望した理由は、顧客の資産形成を支援したいと考えたからです。金融業界は経済の血流とも言える重要な分野です。大学では経済学を学び、資産運用や金融商品の知識を深めました。

    貴社は会社の利益だけではなく顧客第一主義を掲げ、独自の金融サービスを提供しておられる点に魅力を感じています。入社後は、ファイナンシャルアドバイザーとして、顧客一人ひとりに最適な資産運用プランを提案し、信頼される存在になりたいと考えています。

    「広告業界でクリエイティブな発想を形にしたい」

    広告業界を志望する際は、クリエイティブなアイデアを形にし、広告を通じて人々の心を動かしたいという熱意を伝えると良いでしょう。

    例文⑥

    私が御社を志望した理由は、広告業界で自分のアイデアを形にし、多くの人に影響を与えたいと考えたからです。広告業界では、人々の心を動かすクリエイティブな仕事が求められると思っています。

    大学でマーケティングを学ぶ中で、消費者心理やブランディングに興味を持ちました。貴社は独自性の高い広告キャンペーンで業界をリードしておられ、私もそのクリエイティブな環境で自分のスキルを磨きたいと思います。入社後は、企画部門で新しい発想を持った広告を生み出し、企業と消費者をつなぐ架け橋になりたいです。

    「不動産業界で住まいを通じて人々の暮らしを支えたい」

    不動産業界を志望する際は、住宅や土地に関わる仕事を通じて「人々の生活を支えたい」という気持ちを素直に伝えましょう。

    例文⑦

    私が御社を志望した理由は、不動産業界で住まいを通じて人々の暮らしを支えたいと考えたからです。学生時代にボランティアで高齢者の生活支援を行った経験から、安心して暮らせる住環境の大切さを実感しました。

    貴社は他社に先駆けて多様なニーズに応える住宅開発を行っておられ、その取り組みに共感しています。入社後は、営業としてお客様の理想の住まい探しをサポートし、快適な暮らしに貢献したいです。

    「自動車メーカーで次世代のモビリティ開発に貢献したい」

    自動車業界を志望する際は、企業が提供している独自性のある技術や、持続可能な社会への貢献意欲を具体的に伝えると良いでしょう。

    例文⑧

    私が御社を志望した理由は、自動車メーカーで次世代のモビリティ開発に貢献したいと考えたからです。自動車業界は技術革新が著しく、次世代のモビリティが注目されています。

    私は大学で機械工学を専攻し、電気自動車や自動運転技術に興味を持ちました。貴社は最先端の技術開発に積極的で、海外の企業からも注目されていると伺っています。私も、御社で自動運転技術の開発に関わり、入社後は新たなモビリティの実現をきっかけに、持続可能な社会に貢献したいです。

    「官公庁で社会全体を支える政策の立案・実行に携わりたい」

    官公庁を志望する際は、公共の利益への貢献意欲や、社会課題の解決への熱意を具体的に伝えましょう。

    例文⑨

    私が〇〇庁を志望した理由は、社会全体を支える政策の立案・実行に携わりたいと考えたからです。官公庁は公共の利益のために政策を立案・実行する重要な機関です。

    大学では政治学を学び、公共政策の重要性を理解しました。特に地域活性化や福祉政策に関心があり、入庁後はこれらの分野で社会課題の解決に取り組みたいです。公務員として責任感を持ち、公正な社会の実現に貢献したいと考えています。

    「コンサルティング業界で企業の課題解決を支援し、成長に貢献したい」

    コンサルティング業界を志望する際は、企業の課題解決への熱意や、専門的な知識を生かしてクライアントの成長に貢献したい」という意欲を具体的に伝えると良いでしょう。

    例文⑩

    私が御社を志望した理由は、コンサルティング業界でクライアント企業の成長に貢献したいと考えたからです。コンサルティング業界は、企業の課題解決を支援する専門的な知識とスキルが求められます。

    大学で経営学を学ぶ中で、戦略立案や組織改革に興味を持ちました。貴社は多様な業界の企業に対してコンサルティングサービスを提供しており、卓越した専門性と実績に魅力を感じています。入社後は、コンサルタントとしてクライアントの課題解決に全力で取り組み、信頼される存在になりたいです。

    志望動機の例文【職種編】

    志望動機の例文【職種編】

    職種ごとの志望動機の例文についてもご紹介します。自分が目指す職種に合わせて、志望動機を整理してみましょう。

    「営業職として、顧客の課題解決に全力を尽くしたい」

    営業職を前提として志望動機を書く時は、「営業で何をやりたいか?」「顧客とどう関わっていきたいか?」ということを語ると良いでしょう。

    自分のメリットだけではなく、顧客課題の解決を通じて事業の発展に寄与したい、という点をアピールすると説得力が増します。

    例文⑪

    私が御社を志望した理由は、営業職として顧客の課題解決に全力を尽くしたいと考えたからです。営業職は、企業の最前線で顧客と接する重要な役割を担います。

    学生時代にイベント企画のアルバイトを通じて、クライアントのニーズを理解し提案する楽しさを知りました。貴社は顧客満足度を最優先にしておられ、その方針にも強く共感しています。入社後は、顧客の声に耳を傾け、御社のサービスを通じて課題を解決することで、長期的な信頼関係を築き売上向上にも貢献していきたいです。

    「マーケティング職でデータを活用し、ブランドを成長させたい」

    マーケティング職を志望する際は、「データ分析や市場調査を通じてどのように企業やブランドに貢献したいか」を具体的に伝えると良いでしょう。

    例文⑫

    私が御社を志望した理由は、マーケティング職でデータを活用し、御社のブランドをさらに成長させたいと考えたからです。マーケティング職は、市場分析や戦略立案を通じて、企業の成長を支える重要な役割を担う職種です。

    大学では統計学を学び、データ分析のスキルを身につけました。貴社はデータドリブンなマーケティングを推進しておられ、〇〇サービスでは業界のリーディングカンパニーだとお聞きしています。入社後は、マーケティング職としてデータ分析を通じて市場のニーズを的確に捉え、効果的な販売戦略を立案していきたいです。

    「エンジニアとして技術力を生かし、新しい価値を創造したい」

    エンジニア職を志望する際は、技術への興味や具体的なスキルを生かしてどのような価値を提供したいかを伝えると良いでしょう。

    例文⑫

    私が御社を志望した理由は、エンジニアとして自らの技術力を生かし、新しい価値を創造したいと考えたからです。大学では情報工学を専攻し、複数のプログラミング言語を習得しました。

    貴社は革新的な技術開発で業界をリードしており、特に〇〇の分野では圧倒的なシェアを獲得しておられるとお聞きしています。入社後は、技術職として新しいプロジェクトに積極的に取り組み、社会に貢献する製品を開発したいです。

    「事務職で正確さと効率を重視し、組織の運営を支えたい」

    事務職を志望する際は、几帳面な性格や「組織をサポートしたい」という意欲を具体的に伝えることが大切です。

    例文⑭

    私が御社を志望した理由は、事務員として正確さと効率性を重視した業務を心がけ、組織の運営を支えたいと考えたからです。事務職は、企業の円滑な運営を支える重要な役割を担う職種だと思っています。

    学生時代はサークルの会計を担当し、管理の大切さを学びました。貴社は業務効率化にも力を入れておられ、ホームページで公開されていた「社内〇〇プロジェクト」にも大変興味を持ちました。私も同じ環境で自分のスキルを生かしたいと考えています。入社後は、正確な事務処理と効率的な業務フローの構築に貢献し、組織の基盤を支えたいです。

    「研究職で未知を探求し、社会の発展に貢献したい」

    研究職を志望する際は、自分が解決したい課題や取り組みたい分野を明確にし、それが企業の研究開発とどのようにリンクするかを具体的に伝えると良いでしょう。

    例文⑮

    私が御社を志望した理由は、研究員として〇〇分野の課題を解決し、社会課題の解決に貢献したいと考えたからです。研究職は新しい知見や技術を生み出す役割を担い、社会の発展に直接貢献できる職種だと思います。

    大学院では化学の研究に取り組み、ゼミでは新素材の開発にも取り組みました。貴社は研究開発に注力しており、社内には最先端の設備と環境が整っている点にも魅力を感じています。入社後は、自分の専門知識を生かして新しい製品や技術の開発に貢献したいです。

    「人事として組織の成長を支える人材戦略を立案したい」

    人事を志望する際は、人材支援や組織の成長にどのように貢献したいのかを具体的に示すことが重要です。

    例文⑯

    私が御社を志望した理由は、人事として組織の成長を支える人材戦略を立案したいと考えたからです。人事は組織の要であり、人材の採用や育成を通じて企業の成長を支える職種だと考えています。

    大学では心理学を学び、人間の行動やモチベーションについて研究を重ねました。貴社は社員の成長を最重要視しておられ、私も同じ環境下で自分の知識を生かしたいと考えています。入社後は、採用活動や研修プログラムの企画を通じて、組織の発展に貢献したいです。

    経理で企業の安定運営と成長を支援したい」

    経理職を志望する際は、財務管理の重要性と、自分の知識やスキルを生かして企業の成長にどう貢献したいかを具体的に伝えると良いでしょう。

    例文⑰

    私が御社を志望した理由は、経理として企業の安定運営と成長を支援したいと考えたからです。経理は企業の財務を管理し、安定した運営を支える重要な職種だと思います。

    大学では会計学を専攻し、日商簿記2級の資格も取得しました。貴社はグローバルな事業を展開しておられるため、海外でも通用する会計知識や財務管理にも挑戦したいと考えています。入社後は、正確な財務報告と戦略的な財務計画を通じて、御社の成長に貢献したいです。

    志望動機の例文【働き方や職場環境編】

    志望動機の例文【働き方や職場環境編】

    働き方や職場環境に焦点を当てた、志望動機の例文についても見ていきましょう。自分が求める働き方や環境を明確にし、企業の特徴とマッチしていることを説明すると、説得力がある志望動機が書けます。


    dodaキャンパスでは、25問の質問に答えるだけで、あなたに合った働き方が分かる『キャリアタイプ診断』をご用意!5分程度でサクッと分析ができるので、ぜひこちらもお試しください。その結果を見た企業から、あなたに合ったオファーを受け取ることができます。

    キャリアタイプ診断

    「若手社員が早くから活躍する会社で、裁量性高く仕事をしたい」

    チャレンジ精神が旺盛なら、「若手でも裁量権がある仕事がしたい」といった熱意を志望動機に入れても良いでしょう。ただし、企業の風土や人事制度などをよく確認してから話すことが大切です。

    例文⑱

    私が御社を志望した理由は、年齢を問わず実力がある社員に裁量権が大きい仕事を任せておられる点に魅力を感じたからです。私は、経験が浅くても、早くから重要な仕事を任される環境で、自分の力を試したいと考えています。

    学生時代にはゼミでプロジェクトリーダーを務め、自ら考え行動することの大切さを学びました。入社後も、自分のアイデアを積極的に提案し、〇〇プロジェクトのような大きなチャレンジをして御社の成長にも貢献したいです。

    「お客様第一主義の企業理念に惹かれ、本当にお客様に喜ばれる仕事をしたい」

    「顧客に対する考え方に共感したこと」を、志望動機に入れても良いでしょう。自分の価値観と、企業の顧客最優先の考え方が共通していることを具体的に伝え、自分がその理念をどう実践したいかを示すと説得力が増します。

    例文⑲

    私が御社を志望した理由は、御社の「お客様第一主義」という企業理念に強く共感したからです。私自身も御社のサービスに触れる機会があり、お客様対応やサービス面で他社より優れた高いレベルの対応をされていると感じました。

    学生時代の接客業のアルバイトでも、お客様から直接感謝の言葉をいただいた経験があり、顧客満足度の重要性を実感しました。入社後は、お客様のニーズを深く理解し、他社には負けない期待を超えるサービスを提供し、御社の成長にも貢献したいです。

    「成果が正当に評価される環境で、成長したい」

    「成果が正当に評価される環境で働きたい」という思いを伝えたいなら、過去に成果を上げた経験や、その成果がどのように評価されたかを具体的に述べると良いでしょう。

    例文⑳

    私が御社を志望した理由は、成果に応じキャリアアップが可能な点に魅力を感じたからています。

    学生時代に取り組んだ研究プロジェクトで、成果を出すための努力とその達成感を味わいました。入社後は、常に高い目標を設定し、自分自身を成長させることで、企業の発展に貢献したいです。

    志望動機は自分の動機や熱意が伝わるよう意識しよう!

    志望動機は、自分自身の動機や熱意を企業に伝える重要な手段です。形式的な文章ではなく、自分の言葉で思いを伝えることで、採用担当者に強い印象を残すことができます。

    企業研究や自己分析をしっかり行い、自分と企業の共通点や相性が良いと思われるポイントを見つけてみましょう。その共通点を志望動機に盛り込み、自分が企業でどのように活躍できるかを具体的に示すことが大切です。

    熱意と具体性を持って志望動機を作成し、就職活動を成功させましょう。

    keyboard_arrow_up