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【例文つき】自己紹介と自己PRは違う!面接官の心を掴む「自己紹介」の方法

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  • 2019.02.26

就職活動の面接の多くは、“自己紹介”から始まります。面接によっては時間指定がされていることもあるため、「短い時間に自己PRをたくさん盛り込もう!」「あれもこれもアピールしなきゃ!」と奮起して自己紹介をする学生の方もいるかもしれません。

しかし、厳密にいえば“自己紹介”と“自己PR”は違うものです。適切な自己紹介を心掛けなければ、面接官の心を掴むことは難しいでしょう。今回はどういった自己紹介がベストなのか、実際に活用できる例文も合わせてご紹介します。

【目次】


自己PRと自己紹介の違い

「簡単に自己紹介をお願いします」と面接官から投げかけられた時、就活生の中にはその場で自己PRを始めてしまう人もいます。しかし、自己紹介と自己PRは似ているようで全く違うもの。面接官の心を掴むには、まずこの2つの違いについて正しい認識をしておく必要があるといえます。

ここでしっかりと自己紹介と自己PRの違いを認識し、面接へ臨みましょう。

・自己紹介はコミュニケーションのつかみ

自己紹介とは、初対面の面接官に対し、名前や学校・学部・学年、経歴や趣味といった学生自身の紹介を指します。「簡単に自己紹介をお願いします」と言われた場合は、「自分の基本的な情報」を簡潔に伝える事だとイメージしましょう。

自己紹介はあくまで面接官と学生がコミュニケーションを取るきっかけに過ぎません。

「まずは学生の雰囲気を掴み取りたい、コミュニケーションを図りたい」という意図で自己紹介を求められたにも関わらず、突然自己PRを始めてしまうと、「この人はコミュニケーション能力に難がある」と面接官の印象を悪くしてしまう可能性も……。

そのため、名前や大学名など要点をしっかりと抑えた自己紹介を行えるかどうかがひとつのポイントになっています。

・“自己PR”は意欲的に自身の能力をアピールすること

自己PRとは、自身の強みを表現し、その企業に対してどういったメリットを与えるのかアピールすること。面接の場において自己PRはとても重要な要素です。本来、自己紹介と自己PRは別々に語るものですが、自己紹介の時間を長めに設定された場合には自己PRも含めて話す必要があるでしょう。ほどよくPRポイントを自己紹介に交えることで、後々面接官の方に話題を拾って貰い、理想的な自己PRへ繋げることが叶うかもしれません。

自己PRも含める場合に大切なのは、決して“話しすぎないこと”。自己紹介時にすべて話してしまうと、面接官側もそのアピールポイントを掘り下げづらくなってしまうのです。

あえて一部分を話さないことで、「そのエピソードにはどういう過程があるんだろう?どういう続きがあるんだろう?」と関心を惹くことができます。

・“自己紹介”は面接によって求められる内容が異なる

すべての面接において、「簡潔に自己紹介をお願いします」とお願いされるわけではありません。企業によっては2分や30秒以内といった時間指定がされていたり、「大学名とお名前をお願いします」と言われたりするケースも存在します。

基本的には求められている内容だけをしっかりと喋ることがベストです。「大学名とお名前をお願いします」と言われているにも関わらず、自己紹介を交えエピソードを話してしまうと、その時点で面接官からは敬遠されてしまうかもしれません。指定された内容だけを喋るよう心掛けましょう。

特に時間指定の無いまま自己紹介を求められた場合、理想的な所要時間は1分ほど、文字数にしておよそ250~300文字程度が適切だとされています。とはいえ、いざ時間指定のある自己紹介を求められた時に、ひとつのパターンしか準備していなければ困りものです。

面接の前には、30秒、1分、2分程度を目安に、いくつかの自己紹介文を考え、パターンの違いに対応できるようにしておきましょう。30秒と1分を想定した例文を次の項目で紹介しているので、参考にしてみてください。

自己紹介で伝えておくべきポイント

では、そんな肝心の自己紹介ではどのようなことを伝えれば良いのでしょうか?3つのポイントに分けて、適切な自己紹介文の内容を見ていきましょう。

・氏名・所属

まずは「〇〇大学☓学部△学科から参りました、□□■■です。」と名乗りましょう。

自己紹介では当然のポイントとなりますが、氏名や所属をしっかりと聞き取ってもらえるよう、ハキハキとした口調で喋り出すことを心掛けましょう。口を大きく開けることを意識するだけでも、聞きやすさは変わります。また、面接官に良い印象を与えられるように、口角を上げながら話す練習もしておくといいでしょう。

・学生生活で頑張ったこと

2018年の就活を飾るキーワードとなった“ガクチカ”。ガクチカとは学生生活の中で力を入れて頑張った事柄を説明することで、自己PRに近い言葉といえるでしょう。ほとんどの学生は自己紹介文にガクチカを含ませていますが、学生生活で頑張ったことを話しすぎてしまうと自己紹介から少し外れてしまう点は注意が必要です。

長々と話すことは避け、学生生活ではどういった事を学んだのか、短く、端的に話すことが大切。その際、面接中に深掘りして欲しい話題へ軽く触れるのもひとつのポイント。先述したように、全てのエピソードを話してしまうと深掘りしづらくなってしまうものです。面接官側から問いかけて貰えるように、話せるエピソードをある程度残しておくことをおすすめします。

・あいさつ、意気込み

自己紹介を述べた後、学生生活を踏まえて挨拶や意気込みを語るのが一連の流れとなっています。人によっては「このような貴重なお時間を頂き有難うございます」と感謝の気持ちを伝える学生も。

基本的には「常に新しいことへ挑戦し続ける御社の姿勢に強い魅力を感じ志望しました。本日は宜しくお願い致します」という具合に、意気込みを1~2文程度で語り、最後に挨拶をするというのが理想でしょう。

自己紹介の回答例

それでは実際の自己紹介で使われる例文をご紹介します。

人が1分間に話す文字数の目安は300字程度だと言われています。それ以上の文字数になると早口な印象を与えてしまい、面接官も聞き取りづらくなってしまうため、欲張って多くを語らないようにしましょう。強調したいエピソードをひとつに絞り、その中で具体的に自分が頑張ったことなどを説明するといいでしょう。

・30秒想定の自己紹介文

サークルでの経験を短く伝えたい例文

「〇大学☓学部△学科から参りました、□□■■です。大学では〇〇サークルに所属しており、サークルでは広報をメインに加入者を増やす方法を模索し、最終的にはメンバーを◯人増やすことに成功しました。

その結果大きな大会へ出場するチャンスを得て、▼▼大会で◯位という結果を残せたことも、すべては仲間との連携のおかげだと感じています。この経験を元に、私は人同士の協力が非常に重要なものだと感じ、御社の~~という企業姿勢へ強く共感しました。本日はどうぞ宜しくお願いいたします。」

アルバイトでの経験を短く伝えたい例文

「〇大学☓学部△学科の□□■■と申します。在学中は〇〇でのアルバイト活動に力を入れており、アルバイトでの経験から接客の楽しさや、利用者ごとに納得してもらう難しさを学ばせて頂きました。

これからは社会人として活動する上でも、アルバイトで培った経験を活かし、他者へ喜んで貰える接客を目指して、日々向上心を持って学んで行こうと考えております。少々緊張しておりますが、本日はどうぞ宜しくお願いいたします。」

・1分想定の自己紹介文

サークルでの経験を伝えたいケースの例文

「〇大学☓学部△学科から参りました、□□■■です。大学では◯✕を専攻して◯✕が人の為に繋がることを研究しておりました。学業以外では〇〇サークルに所属しており、主に広報をやっていました。新入生の勧誘に力を入れ、広報をメインに加入者を増やす方法を模索し、最終的にはメンバーを◯人増やすことに成功してサークルの盛り上げに貢献しました。

人が集まったことにより大きな大会へ出場するチャンスを得て、結果として▼▼大会で◯位という結果を残せたことも、すべては仲間との連携のおかげだと感じています。この経験を元に、私は人同士の協力が非常に重要なものだと認識しており、御社の~~という企業姿勢に強く共感しました。御社のような素晴らしい企業に出会え、大変感動しております。本日はどうぞ宜しくお願いいたします。」

アルバイトでの経験を伝えたい例文

「〇大学☓学部△学科の□□■■と申します。大学では◯✕を専攻して✕✕に関する研究をしておりました。学業以外では〇〇でのアルバイト活動に力を入れており、アルバイトの経験から接客の楽しさや、利用者ごとに納得してもらう難しさを十分に学ぶことができました。このような経験を元に他者へ喜んで貰えるような接客がどういったものなのか、日々向上心を持って学んで行こうと考えております。

これから社会人として学んでいく上で取引先の方やお客様と接する機会も多いかと思いますが、アルバイトで培った経験を元に、相手が望んでいることを最大限汲み取って対応することを目指し活動したいと考えています。本日は貴重なお時間を頂き有難うございます。」

・自己紹介文のNG例文とは?

「〇大学☓学部△学科から参りました、□□■■です。大学ではテニサーに所属しており、リーダーシップを発揮してみんなを引っ張る存在といわれていました。現に先輩も私を頼ってくださるようになり、二年生の頃には私がサークルの中心として活動することで、新入生の勧誘にも成功し、サークルのより良い発展へ繋げることができました。

もちろん、学業も怠らず、教授からの評価も高いものを維持しておりました。私が持つ能力を、是非御社でも活用したいと考えております。」

よくない自己紹介についても学んでおきましょう。まず、面接中に省略名称を活用するのは絶対にNG。テニサーではなく、テニスサークルと正式名称で言うように心掛けましょう。

また、この例文は極端な表現ではあるものの、自慢するポイントが多すぎると面接官から「鼻持ちならない学生」と、逆に評価が下がってしまう恐れもあります。「後輩が頼ってくれた」「学業も怠らなかった」など抽象的な自己PRは避け、数字や目に見える功績を意識した客観的に評価された自己紹介文にしましょう。

大切なのは面接官が求めている回答を判断すること

「何を求められているのか推し量る能力はあるのか、学生本人は今まで何を培ってきたのか」面接官は常に学生自身の能力を見定めることを意識しています。

しかし、物事を円滑に勧めるコミュニケーション能力と、入社後に求められるスキルのどちらも満たしていても、ついつい「いろいろ話さなくては!」と意気込みすぎてしまったり、緊張のあまり「あれ、何を話せばいいんだっけ」と話せなくなってしまったりという学生もいるでしょう。

大切なのは、面接官がその質問でどんな答えを必要としているか判断すること。決して、自己紹介の際に自己PRばかりしてしまうといったことのないよう、しっかり深呼吸して、あせらず質問に答えていきましょう。

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