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【質問例付き】他己分析のやり方と3つのポイント!自己分析を深めよう

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  • 2019.10.02

就職活動において、自分をいかに理解するかは、内定を獲得できるかの鍵になってきます。インターンシップの選考前や、本選考の前から自己分析をはじめる就活生が多いでしょう。しかし、本当にこの分析であっているのか、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

自分だけで考えるのではなく、周りの人に自分はどういった人なのかを教えてもらう“他己分析”は、より深く自分を分析できるオススメの方法。

この記事では、他己分析のメリットややり方などを紹介していきます。「自分のことが分からない……」と頭を抱える就活生は必見です。

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目次

    他己分析とは?自己分析よりも就活に活かせる?

    自分の強みや弱み、そしてどういった人間なのかを知るのは、志望企業や職種を考える上でも、自分自身を採用担当者にアピールする上でも必要不可欠。自分にあった職業や本当にやりたいこと、就活の軸を探すためにも、自分を知ることから始めましょう。内定を勝ち取るために、いかに深く自分と向き合うかが重要になってきます。


    そんな自己分析ですが、自分ひとりでやるとついつい主観的な視点が入りがち。一方、「他己分析」は、自分の性格や長所・短所を、他の人に聞いて分析していきます。 自分自身でアウトプットする自己分析とは違い、より客観的に分析できることが特徴です。



    “自己分析”と”他己分析”を両方を行うことが本当の意味での自己理解に繋がります。

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    他己分析をする3つのメリット

    親や友人に、自分のことをどう思っているか改めて聞くのはなんとなく恥ずかしい気持ちになるかもしれません。また、どんな評価をされるのか不安を抱くこともあるでしょう。


    しかし、そうした理由だけで他己分析をやめるのはもったいないこと。ここでは、他己分析のメリットをお伝えします。


    1.客観的な意見で、自己分析をより説得力のあるものにできる

    自己分析ではいかに客観的に考えるかが大切になります。


    自己分析で得られた評価と他の人からの評価が同じだった場合、自分の特性がより確かなものとなり、就活における軸もぶれずにすむでしょう。また、自分の特性について、他の人からの意見も合わせて整理することで、説得力のある自己PRをつくることができます。

    しかし反対に、自分ではこうだと思っていても、他人からの評価が全く異なることもあり得ます。自分で行った分析を他己分析とすり合わせて、認識のズレがないか確認してみましょう。ズレがあったとしたら良い発見と捉えることも大切です。



    2.自分では気づけなかった、新しい自分に出会うことができる

    相手にどう映っているかは、自分にはわからないもの。


    自分が気にも留めていなかったことが、他の人からみると長所になりうることも。逆に、自分では長所だと思っていた部分が、客観的に捉えるとマイナスな面になっていることもあります。このように、他己分析では自分で気づけなかった長所や短所を発見できます。


    他人に聞くというステップを通ることで、“本当の自分”と向き合うことができるのです。



    3.エントリーシートだけでなく、面接対策にも使える

    他己分析では、外見や仕草など、自分では確認することのできない部分も聞くことができます。そうした外見に関する意見は、面接対策にも使えるでしょう。


    内面はすぐに変えられなくとも、外見はある程度変えることができます。身だしなみや癖など、改善すべきところを指摘されたなら積極的に変えていきましょう。


    他の人の評価が面接官の評価と等しくなる可能性が高いことから、自分の評価をどうプラスに見せられるか面接官の視点にたつことも忘れないようにしましょう。


    他己分析のやり方とは?おさえるべき3つのポイント

    では、他己分析はどのように行えばいいのでしょうか?他己分析では、誰になにをどのように聞くか、が大切になります。この章では、他己分析を行う際に気をつけたい3つのポイントをお伝えしましょう。



    1.できるだけさまざまなタイプの人に頼むこと

    他己分析では、ひとりではなく、できるだけ複数人からの意見をもらうこと。大きく分けて” 面識が深い人” ”面識が浅い人”の2つのタイプの人から聞きましょう。また、回答が偏ってしまわないよう、年齢や立場、自分との関係などいろいろな人に話を聞くことが大切です。


    家族や友人、大学の先輩や後輩、はたまたバイト先や大学のキャリアアドバイザー……他己分析は聞く人が多ければ多いほど、より深い分析をすることができるでしょう。


    答えを収集する方法は、直接対面でも、メールやSNSでアンケート形式で答えてもらってもかまいません。



    2.質問項目は具体的に

    答えてくれる人からいかに話を引き出すか、が他己分析の精度を上げるために重要なポイントとなります。漠然とした質問では答える相手も困ってしまうため、できるだけ詳細に聞けるようあらかじめ質問項目を考えておきましょう。


    質問項目に関しては、次の章にてくわしく書いていますので、そちらも参考にしてみてください。



    3.自己分析と照らし合わせる

    いろいろな人から意見をもらったら、その意見だけでまとめるのではなく、必ず自己分析と照らし合わせてみましょう。自己分析と他己分析を繰り返すことで、自分のパーソナリティがより一層はっきりとしてきます。


    自己分析で出した結果と、他己分析の内容があっていれば、エピソードなどを付け加え、自己PR文や志望企業を考えていきます。


    しかし、自己分析と他己分析の内容が著しく異なっているならば、なぜそのような結果になったのか書き出し、内面とのギャップなど把握しておきましょう。



    他己分析での質問項目。なぜを繰り返し深掘りしよう

    先にもお伝えした通り、他己分析では答えをいかに詳しく引き出すかが大切になります。「私のことどう思う?」といった漠然とした質問内容では、就活に活かせる回答を得ることはできないでしょう。


    では、他己分析ではどういった質問をすればいいのでしょうか?必ずおさえておきたいのは以下の質問項目。他にも自分が気になることがある場合は、どんどん付け足していきましょう。


    • 長所/短所は?
    • 第一印象は?
    • 関わってから第一印象とのギャップはあった?
    • 向いていると思う業界、業種は?
    • 自分との思い出で印象に残っているエピソードは?
    • 改善したほうがいいと思うところは?
    • 伸ばした方がいいと思うところは?
    • 他の人に紹介するとしたら、どんな人として紹介する?

    こうした質問をする際には、「なぜそう思ったのか」といったエピソードも一緒に教えてもらうこと。なぜ?なぜ?と繰り返して質問してみると、より深掘りすることができるでしょう。


    周りの人の力を借りて、内定を獲得しよう!

    他の人に自分のことを聞く、というのは少し恥ずかしいもの。また、時には「そんな風に思っていたの?!」とショックを受けることもあるかもしれません。


    ですが、他己分析は、自己分析に煮詰まっているときの突破口となってくれるはず。なにより、いろんな方法を使い自己分析をやりきったという実感は、自信にもつながります。家族や友人、先輩などの力を借りながら、内定獲得を突破しましょう。就活生同士なら分析もしやすいので、ぜひ友人を誘って自己分析をしてみてくださいね。


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