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新卒に“ダイレクトリクルーティング”の波! 採用の潮流となっているオファー型採用とは?

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  • 2018.11.15

企業が積極的に自社に合う人材を見つけ、直接オファーを送る“ダイレクトリクルーティング”は、近年注目されている採用手法。簡単にいうとスカウトのような方法です。


なぜ、“ダイレクトリクルーティング”は注目されているのでしょうか。こうした事情も知っておくことで、就職活動の理解はより深まるはず。今回は、”ダイレクトリクルーティング”という採用手法がどんなものなのか、くわしくみてみましょう。



ダイレクトリクルーティングが増加している背景

これまでの採用活動は企業や就活サイトに求人広告を掲載したり、自社サイトなどで募集告知、人材紹介などを通じて選考を進めるのが主流。いわば、企業は「待ちの姿勢」だったといえます。


しかし、日本は労働人口の減少が確実視されており、優秀な人材の獲得競争が激化してきました。そのため企業も積極的にアプローチをおこない、人材を獲得しようという動きが活発化しているのです。当初は、中途・キャリア採用にのみダイレクトリクルーティングの手法が積極的に取り入れられてきましたが、現在は新卒市場でも主流となりつつあります。その背景には大卒求人倍率の上昇と労働人口の減少があるのです。



日本の求人倍率と労働人口の推移

では、日本の大卒の求人倍率をみていきましょう。下記のグラフは1998〜2018年、20年間の大卒の求人倍率になります。



2008年と2009年の2.14倍から2000年の0.99と20年の間でも大きな変動があることがわかります。つづいて、日本の労働人口の推移をみていきましょう。



このように人口が減少していく日本の企業が成長を持続していくには、人材の確保は切迫した課題。


そのような背景もあり、「dodaキャンパス」のような人材データベース(ここでは、学生の皆さんの情報が集まるプラットフォームのイメージです)にアクセスして、自社の求める人材像の人に直接連絡を取れる“ダイレクトリクルーティング”を始める企業が増えています。こちらはいわば、「攻めの採用」といえるでしょう。


ダイレクトリクルーティング方式の採用は、“内定辞退率”を下げる効果もあるといわれています。採用担当者自ら、自社の雰囲気にあった学生を探し、コミュニケーションをはかることで、入社した際のお互いのミスマッチを避けることができるのです。


たとえば、求人広告に費用をかけて4000人の応募者がいたとしても、求めていた人材が少ないとあまりいい結果とはいえないもの。欲しい人材に直接連絡が取れるダイレクトリクルーティングは、企業にとっても非常にメリットのある採用手法なのです。



※診断にはdodaキャンパスの会員登録・ログインが必要です

学生にとってのメリット

では、学生にとってダイレクトリクルーティングにはどのようなメリットがあるのでしょうか? ここでは「dodaキャンパス」に登録することのメリットについてくわしく説明します。



メリット①企業が“攻める”ので、学生は“待ち”でも大丈夫

「dodaキャンパス」では、自己PRや紹介欄などのキャリアノートの埋めると、学生側からアクションをすることはほとんどありません。あとは企業からのオファーを待つのみです。


とはいえ、企業の採用担当も「キャリアノートの完成度」「ログイン頻度」から学生の就職意欲を推測するので、オファーがあまりこない場合は、自身のキャリアノートが採用担当に響いていない可能性が考えられます。キャリアノートの完成率を100%にして、足りない点は更新していく必要があるでしょう。



メリット②就職の選択肢が広がる

就職活動を始める段階で、自己分析や業界研究を進めている学生も多いはず。ある程度の業界や業種を絞って就職活動をしているでしょう。もちろんそうした活動が就活の正攻法ではありますが、すべての可能性にアプローチするのは難しいのです。


ダイレクトリクルーティングでは、あなたの自己PRや経験をみて、「ぜひ我が社に!」と連絡がきます。そのオファーは、あなたが検討すらしていなかった業界の会社からの可能性も。もちろんオファーを受諾したら、そのまま内定というステップではなく、企業説明を受けた後に正式に選考に進むかどうかを決めることができます。「dodaキャンパス」では、大手・優良企業が4,400社も契約しているので、新たな選択肢や出会いが増えるのは就活を進める上で大きなメリットになるでしょう。知らないだけで、自分にぴったりの企業があるかもしれないのです



メリット③就活時だけではなく、大学4年間利用できる

「dodaキャンパス」は、就活時の一定期間だけ利用するサービスではなく、大学4年間ずっと利用することができるもの。3年生のインターンはもちろんですが、近年は1・2年生向けの長期インターンも増えてきています。早い段階から登録することで、企業との接点も増え、より具体的に社会人になるイメージを掴むことができるでしょう。


また大学生活や就活に役立つコラムの発信やイベントの開催もしているので、気軽にログインするだけでも情報を得るのに有効です。



「dodaキャンパス」をより上手に活用するために

「dodaキャンパス」をより上手に活用するためには、他の就活サイトと併用するのがよいでしょう。自発的に活動できる就活サイトと待ちながら企業との接点を持ち続けることができる「doda キャンパス」を使いこなすことで、よりよい就活をおこなうことができるでしょう。


繰り返しにはなりますが、就職活動期間中にすべての企業を知ることはできません。自身の目指す道に邁進しながら、他の可能性も探ってみるためにも、「dodaキャンパス」を利用してみてはいかがでしょうか。



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