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【例文付き】インターンシップの選考を突破する志望動機の考え方は?参加理由のポイントを解説

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  • 2022.08.22

インターンシップ(通称:インターン)は企業での就業体験を通じて、働くイメージや業界や社会に対する理解を深めることに役立つと言われています。

一般的には就職活動を控えた大学3年生を対象に、6月から夏のサマーインターンシップが、10月頃からは秋冬インターンシップが開催されます。もちろん、大学1、2年生も参加が可能で、1日で完結するものから数カ月単位の長期のものまで様々です。

このインターンシップ、とにかく「就職活動のためにやるべきこと」としてインターンシップに参加しなければ…と、参加することが目的化してしまっている方も少なくないのではないでしょうか?

また、「申し込みさえすれば、誰でも参加できる」という誤解をしがちですが、実は参加基準を設けている企業も少なくありません。
たとえ「先着順」や「選考なし」と参加基準がない場合でも、企業側は“自社にマッチする学生”にこそインターンシップに参加してほしいと考えています。

ここでは、そんな企業側の視点をふまえたインターンシップに参加する前にやっておきたい事をはじめ、インターンシップの志望動機を作成する際に押さえておきたいポイント、業種別の例文までご紹介します。

目次

    インターンシップの志望動機を書く前にやっておきたい3つのこと

    インターンシップの経験や、そこで出会える企業の方とのご縁は非常に貴重なもの。
    「友達から誘われたから」「なんとなく面白そうだから」といった理由で流されるままインターンシップに参加してしまうのは、せっかくのチャンスを棒に振ってしまうことと変わりません。

    ここでは、インターンシップの志望動機を作成する前にやっておきたい3つのことをお伝えします。

    1.インターンシップで得たいことは何かを考える(目的)

    インターンシップへ参加するにあたり、まず考えておきたいのはインターンシップで何を得たいか?という点です。ここを設定しておくことで、参加する際のモチベーションや志望動機の説得力に繋がります。ぜひ下記の例を参考に「自分ならでは」の目的を設定しておきましょう。

    <インターンシップへの参加目的例>

    ・社会へ出て働くことに慣れる

    ・働くイメージを膨らませる

    ・興味のある業界を見つける

    ・自分にフィットする企業を見つける

    ・必要となる能力を知る

    ・志望動機のエピソードを詳細化する

    もちろん、これらはあくまで一例です。例えば、「自分に向いていない仕事を知る」「企業の社風や雰囲気を把握する」といった事柄も目的となります。まずは、自分が何を得たいのか考えてみましょう。

    2.インターンシップ形式を知る(手段)

    インターンシップは社会へ出て働くイメージをつかむことに役立ちます。しかし、機密情報を出せないといった企業の事情から、実際の仕事を行うのではなく、事業内容や仕事の流れについて知ってもらう短期間のセミナー形式やグループディスカッション形式を採る企業も少なくありません。

    例えば「多くの企業を知り、自分に向いている軸を探す」という事が目的であれば、この短期間のものに沢山参加することもオススメです。また、「実際の仕事内容を通して適性を見極めたい」のであれば、体験型で長期のものを選択すべきだと言えるでしょう。

    このように、自分がインターンシップによって得たいものが何かによって、参加すべきインターンシップ形式(手段)を選択しましょう。

    以下がインターンシップの主な2種類です。

    <インターンシップの種類>

    ・ワークショップ、プロジェクト形式
     ⇒企業から出されてた課題について、グループディスカッションしたりプロジェクトを立ち上げたりといったもの(数日程度の短期間のものが多い)

    ・実務体験
    ⇒社員の指導のもと、職場などで実際に仕事を経験する実践型のもの(数カ月~年単位の長期が多い)

    上記の他にも、会社に関する説明を聴講できる「オープン・カンパニー」をはじめ、短期間の就業体験や社会貢献活動は「キャリア教育」として今後実施される予定です。ご自身の目的に応じて、参加してみましょう。

    3.興味を持ったきっかけを考える(動機)

    参加したいインターンシップのイメージがついてきたら、何故そのインターンシップに興味を持ったのか考えてみましょう。

    例えば「業界や職種理解を深めたい」という場合であれば、その業界や職種に興味を持つきっかけや動機があるはずです。「大学の授業で勉強して興味を持った」「身近に活躍する人がいたから」など、きっかけとなるエピソードや体験が何なのか整理してみましょう。

    また、このような動機や理由を探っていくことは就活における自己分析の第一歩です。以下のシートを活用すれば、ポイントを押さえつつ自分自身の興味や価値観を知ることができます。時間のある今のうちから少しずつでも良いので、やっておきましょう。

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    採用担当者に刺さる!インターンシップの志望動機の考え方

    インターンシップの選考前において重要なのは、なぜそのインターンシップをやりたいのか、自身の中で深掘りし、自己分析を行うことです。「どういったスキルが身につけられるのか」など、インターンシップに参加することへの期待もまた、志望動機そのものといえるでしょう。

    しかし、「この業界のことをよく知りたい」「この企業の環境を実体験したい」など、自分が参加したい理由を見出だせたとしても、その理由が企業に魅力的に映るとは限りません。「ぜひ参加してほしい」と思わせるには、志望理由に加え、企業側が求める人物像を足す必要があります。

    自分が見出したインターンシップへの参加理由は、自身の指標となることはもちろん、その後の志望動機にもオリジナリティを与える要素に。
    企業の採用情報を確認すると、社内のカルチャーや働いている方のインタビューを読むことができますので、どういった人材が求められているのかを読み解きましょう。参加への熱意に加え、企業にマッチしていることを伝えることができれば、採用担当者の興味を引くことは間違いありません。

    自分が求めていることと、企業が求めていること、双方の目的をしっかりと認識しておきましょう。

    【業種別に例文紹介】インターンシップの志望動機はこう書こう!

    インターンシップの志望動機を伝える際のコツは、まず参加理由(結論)を最初に書くことです。参加理由を簡潔に述べてから、動機やインターンシップで何を得たいのかを書くと分かりやすくなります。志望動機を書く際に気をつけたいポイントは以下の3つとなります。

    • インターンシップへの参加理由
    • この業界へ関心を抱いた動機・PRポイント
    • 企業側に自身が求めている目的

    インターンシップにコースが準備されている場合は、「企業側に自身が求めている目的」の部分でコースを選んだ理由をより深く追求することがポイントです。

    以上3つのポイントを抑えたうえで、インターンシップの業種別に志望動機例文を見ていきましょう。メーカー、商社、広告・出版・マスコミ、ソフトウェア・通信、金融、サービスといった業種別の例文をはじめ、NG例までご紹介しています。

    メーカー

    優れた商品を通して多くの方の生活を支えたいと思い、今回商品企画に実際携われるこのインターンシップへ応募いたしました。(理由)

    私は大学時代、姉の影響で学生団体のお手伝いを行っていました。元々「これはなんでこんな風にしたのだろう?」「どうすればより良くなるだろう」と考えることが好きだったため、一つのイベントを作り上げる工程はとてもやりがいがありました。こういった経験や特性を社会に出てからも活かし、多くの方の生活を豊かにしたいと考えております。(動機)

    貴社の商品は身体にも優しく、環境にも配慮されています。この商品が生み出された企業風土を知ることが出来たら幸いです。(目的)

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