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【自己分析が簡単にできる5つの方法】メリットや志望動機の書き方まで

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  • 2023.06.05

就活において、自己分析は非常に重要な取り組みだと言われています。

しかし、いざ自己分析をやろうとしても「自己分析って何をするの?」「自己分析ってどうすれば良いの?」と頭を抱える方も多いかと思います。

また、「まずはやりたい事を見つけなきゃ…」と焦ってしまう人も少なくありません。

働いたことがない学生の皆さんにとって、やりたい仕事を明確にするのは容易いことではありませんよね。では、どのように進めれば良いのでしょうか?

今回は、そんな自己分析の目的や実施する重要性をはじめ、自己分析によるメリット、自己分析の具体的な方法、志望動機の作成方法に至るまで徹底的に解説!
自己分析を始める前にぜひチェックしておきましょう。

dodaキャンパスは、無料で活用できる適性検査やワークシートが充実!質問に答えるだけで自分に合った働き方がわかる「キャリアタイプ診断」やパーソナリティや強みがわかる「GPS」など、まずは自分自身を客観的に知りたいという方は、こちらの無料ツールをご活用ください。
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目次

    自己分析を行う目的

    「なぜ就活において自己分析が重要で、就活前にやるべきなのでしょうか。」
    まずはこの事を理解したうえで、自己分析に取り組んでみましょう。

    就活を始める際に自己分析をする目的は、大きく分けると2つあります。

    1)就活の軸を明確にするため

    全国にある日本国内の民間企業、約4,516社を対象にしたアンケートによると、約4,000社が新卒採用を行っているという結果が出ています。
    (※リクルートワークス研究所|ワークス採用見通し調査 新卒2022年卒

    もちろん、この4,000社全てを見ることはないとしても、学生の皆さんはそれほど多くの選択肢があります。多くの選択肢から取捨選択するためには、自分がどのような方向性で企業を探すのか、という就活の軸をまず明確にしておくことが重要です。この軸を決めることに役立つのが自己分析なのです。

    社会人になれば、仕事に費やす時間が必然的に増えます。まずは「やりたくない事」から明確にしておくと良いでしょう。

    2)自分のことを相手に分かりやすく伝えるため

    就活において、面接官に自分の事を分かりやすく伝えることは重要な要素の一つです。この分かりやすく伝える、ということに役立つのが自己分析です。「私はこういう人間です」を伝える際に、事実や根拠を一緒に伝えることで説得力を増すことができます。

    自己分析はいつまでにやればいい?

    自己分析は「就活のファーストステップ」とも言える取り組みです。できるだけ早い段階で行うに越したことはありません。昨今は就活が早期化しているため、サマーインターンの選考前に自己分析をしておくとその後の就活をスムーズに進められると思います。

    自己分析によるメリット

    自己分析によって得られるメリットは以下の通りです。

    • 目指すべき方向性を明らかにして、今やるべき事を知ることが分かる
    • 自分の性格や傾向を把握し、向いている/向いていない仕事が分かる
    • 自分に合う会社を選び、求められる能力を発揮することができる

    このように、自らで取捨選択ができるだけでなく今やるべき事などが明確になりますので、自己分析は就活中に随時実施するべきだと言えます。

    自己分析の簡単な5つのやり方

    1.自分史

    自分史とは、文字通り「自分の歴史」のこと。自分がこれまでの人生で何をしてきたのか、何を考えていたのかといった項目を書き出した自分史を作ることで、客観的に自分を見つめ直すことができ、自分の強みや弱みを再認識できます。 具体的なやり方を図解も交えて見ていきましょう。

    自分史は、これまでの人生で印象的な出来事があまり思い浮かばない人や、自分のことを人に話すのが苦手な人にオススメです。

    ●手順・やり方

    ①小学校、中学校、高校、大学、現在と、時代ごとに区切った枠を作る。
    ② 枠のなかに、そのときの自分のことを書き出していく。

    具体例:
     ・どんな出来事・エピソードがあったか?
     ・何に打ち込んでいたか?
     ・何が好き・嫌いだったのか? など

    ③ それぞれの出来事や事象に対して、「なぜ?」「何を得た?」という問いかけをして書き足していく。

    2.マインドマップ

    マインドマップは思考を具現化するための手法のことで、自分の頭の中にある思考をクモの巣状に広げて「地図」のようなものを作ります。マインドマップを作ることで、普段自分が「何を考え」「何を大切にして」「どんな原理で行動しているのか」といったことを、より明確にすることができます。 マインドマップは、自分の思考を整理したい人や、文章で表現するのが苦手な人にオススメです。

    ●手順・やり方

    ① 中心にテーマにするキーワードを書く(就活の自己分析であれば「自分」)
    ② 中心に書いたテーマから放射線状に関連する言葉・イメージをつなげていく

    マインドマップの詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

    マインドマップで簡単に就活の自己分析を!書き方や項目、具体例を解説

    3.ジョハリの窓

    ジョハリの窓は、自分と他人の認識のズレを理解できる自己分析ツールです。「開放の窓」は、自己評価と他者評価が一致しているので、自己PRの材料として自信を持ってアピールできます。「盲点の窓」は、他者だけが気付いている自分の性質なので、「新たな自分」を見つけるきっかけになります。
    ジョハリの窓は、自分のことを正しく理解できているか不安な人や、他人から自分の印象について意外なことを指摘されたことがある人にオススメです。

    ●手順・やり方

    ① 性格や資質を表す要素をひと通り書き出す。
    具体例:
    几帳面、頑固、向上心がある、発想力がある、行動力がある、親切、リーダーシップがある、空気が読める、根性がある、責任感がある、自信家、真面目、慎重 など
    ② 友だちや家族、先輩などに、自分に当てはまるものを選んでもらう。
    ③ 自分で、自分に当てはまるものを選ぶ。
    ④ ジョハリの窓のフレームに②③の結果を書き出す。

    4.ライフラインチャート

    ライフラインチャートとは、過去の出来事や気持ちを可視化するためのツールです。成功体験や失敗経験に点数をつけてグラフ化し、「なぜ、モチベーションが上がったのか?」「なぜ、そう感じたのか?」といったことを分析することで、自分が楽しめる仕事や熱中できる仕事を見つけるのに役立ちます。

    ライフラインチャートは、これまでの学生生活が平凡だったと感じている人にオススメです。

    ●手順・やり方

    ① 今までの出来事(成功体験や失敗体験)を書き出す。
    ② それぞれの出来事に対し直感的に点数をつける。
    具体例:
    ・部活の大会で優勝した ⇒ プラス90点
    ・志望校に落ちた ⇒ マイナス70点
    ・生徒会長になった ⇒ プラス30点 など
    ③ それぞれの出来事の点数を線で結んで波グラフにする。

    5.「WHY(なぜ)」で掘り下げる

    自己分析の基本になるのは、自分のこれまでの人生に対して「なぜ?」を繰り返すこと。印象に残っている経験や、自分にとって大きな意思決定をした場面をピックアップして、「なぜ?」「何のために?」「何を得た?」といった問いかけをしてみましょう。これによって自分を深堀りすることができ、自分らしさが明確になっていきます。

    例えば、就活で必ず聞かれるとも言える「ガクチカ」を例に考えてみましょう。

    ■アルバイトの例

    カフェでのアルバイトを頑張った ↓ なぜ、頑張ることができた? 店長から信頼されていたから ↓ なぜ、店長から信頼されていた? アルバイトメンバーの第一期生として長年働いていたから

    ↓ なぜ、長年働くことができた?

    メンバー同士の仲が良くて居心地が良かったから

    ↓ なぜ、仲良しだと居心地が良い?

    アットホームな環境だと自分の意見が言いやすいから

    ↓ なぜ、自分の意見が言える方が良い?

    様々なアイデアを持っており、そのアイデアが採用されるとやりがいに繋がるから

    この内容から「仲間と協働することが好き」というだけでなく、結果的に「アイデアを出すのが好きでやりがいである」ということが見えてきました。このように、ただバイトを頑張ったというシンプルな事柄でも、掘り下げていくと自分自身では気づかなかった価値観や傾向が分かるものです。ぜひ掘り下げてみてください!

    dodaキャンパスではこれらのフレームワークのほか、自己分析において押さえておきたいポイントをまとめたシートをご用意!こちらもぜひご活用ください。

    自己分析に役立つツール

    最近はWeb上でいくつかの質問に答えることで、性格や人間性、考え方などを分析してもらえる様々なテストや診断ツールがあります。パーソナリティやキャリアに対する傾向など、客観的に自分自身を把握することに役立ちますので、時間がない方や自分を客観的に見ることが苦手な方はぜひ活用してみてください。

    ▼ストレス耐性やリーダーシップ…など、自分では気づかなかったパーソナリティや強みを知りたい方はこちら

    ▼仕事とプライベートに関する傾向といった「あなたの価値観」や「あなたに合った働き方」を知りたい方ははこちら!

    ▼「自分の強みが分からない」そんな時はこちら

    自己分析から自己PR、志望動機を作成する方法

    自己分析の結果を生かすことで、採用担当に響く自己PRや志望動機を作成することができます。自己分析がある程度できたら、今度は自己PRや志望動機書を書いてみましょう!

    自己PRの例

    私の長所は、チームワークの醸成が得意なことです。

    高校時代はラグビー部のキャプテンとしてチームをまとめました。私が行ったのは、「部員理解」と「何でも言える雰囲気づくり」です。仲間を知り、不要な垣根をなくすことで一体感が生まれ、チーム力が向上すると信じて取り組み、学校としては初の県大会ベスト4に進出することができました。

    チームワークを重視してビジネスを拡大している御社で、私の長所を生かして、チームの潤滑油のような存在になりたいと思っています。

    志望動機の例

    私は、マーケティングの力で、中小企業にスポットを当てる仕事をしたいと思っています。

    日本には優れた製品を持っている中小企業がたくさんあるのに、マーケティングのノウハウがないために製品が広く知られていません。このような中小企業の知名度を上げるには、マーケティングの力が欠かせません。

    数あるマーケティング企業のなかでも、御社は中小企業にフォーカスした支援をおこなっています。御社でなら私の想いを実現できると思い、志望させていただきました。

    上記はあくまで一例です。このような自己PRや志望動機の書き方については、詳しく以下の記事でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

    ▼オススメコンテンツ

    自己PRを書くにあたり、具体的な例があるとより書くイメージがつきやすいものですよね。以下の記事では、自己PRのエピソードを見つける8つの方法をはじめ、好印象を与える自己PRの例文をご紹介!悩んだらチェックしてみましょう!

    自己PRが思い浮かばない。エピソードを見つける8つの方法

    内定を獲得した先輩の自己PR文や就活体験談はご覧になりましたか?アルバイトや部活/サークル、学生団体など、各トピックスをどのようにエピソード化したのかが分かります♪

    #先輩体験談はこちら

    「志望動機書を書いてみたけど、これで大丈夫…?」そんな方はこちらがオススメ! 以下の記事では、インターンシップに参加するメリットをはじめ、採用担当者に刺さる志望動機のポイントをご紹介しています。OK例、NG例までご紹介していますので、自分自身のものと照らし合わせてみましょう!

    【例文つき】インターンシップの選考を突破する志望動機の考え方は?参加理由のポイントを解説

    人事に熱量が伝わる『志望動機』の作成方法を知りたい!という方は、こちらのシートをご活用ください。「なぜこの業界なのか?」「なぜ御社なのか?」といった、面接で採用担当者から突っ込まれる内容を分かりやすく、伝えることができるようになります。

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    自己分析は就活の軸を決める重要な工程!

    就活において自己分析はスタート地点であり、就活の軸にもなります。今回は5つのやり方をご紹介しましたが、やり方は一つではありません!最近は、質問に回答していくだけで自分の傾向を知ることができたり、自分に合った働き方が分かるものもありますので上手く活用してみると良いでしょう。

    dodaキャンパスは、様々な企業からインターンシップや採用選考の特別なオファーが届く逆求人型の就活支援サービスです。 自分1人では気づかなかった優良企業に出会える機会も!

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