就活では「あなた」について語る機会が多くあります。
そのため、主観的だけでなく客観的に自分を理解し、伝えられることが重要なポイントです。
この記事で、自己分析に役立つツールややり方を徹底紹介しますので、ぜひ役立ててください。
目次
自己分析の目的
就活における自己分析は、自分自身を適確に表現する上で役立ちます。
具体的には下記のような目的があります。
自己分析の目的
- 自分自身の性格や強み・弱み、価値観などを知るため
- 将来どんな風に活躍したいのか、どんな風になりたいかを知るため
- 自己PRやエントリーシート(ES)、面接対策のため
このように、自分自身のたな卸しを通して、第三者に「私はこんな人間です」を分かりやすく伝える際の助けとなるのです。
自己分析はいつまでにやるべきか
それでは、就活においていつまでに自己分析はやっておくべきでしょうか。
上図は、2026年度卒業予定の26卒学生の就活スケジュールです。
企業の動きや学生の動きを併せて考えると、最初の自己分析は大学3年生の夏インターン時期までに終わらせておくとベストだといえます。
しかし、企業選びの軸や自分自身の価値観は常に変化するものです。
そのため、夏インターン、秋冬インターン、選考時期、本選考時期…といった具合に、継続的に自己分析を行うのがオススメです。自分自身の現在地点をしっかりと把握するのに役立ちます。
客観的に自分を知る!自己分析ツール5選
自己分析にはさまざまなやり方があり、自分に合ったやり方を選択すればOKです。 まずは、すき間時間にできる自己分析ツールをご紹介します。
1)あなたに合った働き方を知る「キャリアタイプ診断」
25問の質問に答えるだけで、あなたに合った働き方がわかる『キャリアタイプ診断』です。
5分程度でサクッと分析ができるだけでなく、企業からオファーが届く「dodaキャンパス」へ登録しておけば、その結果を見た企業から、あなたに合ったオファーを受け取ることができる診断ツールです。
2)企業選びの軸を知る「就活軸診断」
就活軸診断では、全18個の質問に回答するだけで企業選びの軸が明確になります。
【所要時間5分】であなたが大切にしている価値観を言語化!
ピンと直観で企業を選ぶことも大切ですが、ぜひ診断を通じて「あなたが本当はどのような軸を大切にしているのか?」を考える際の参考にしてみてください。
3)AIがあなたの強みを診断「自己分析サポート」
自分自身の強みを言語化することに苦戦している方は、AIがあなたの強みを分析し、5分で自己PRが完成するdodaキャンパスの自己分析サポートがおすすめです。
あなたのこれまでの経験を基に、AIがあなたの強みを言語化!自己分析をサポートします。
4)ベネッセのパーソナリティ診断「GPS」
ベネッセ独自のノウハウが詰まった適性検査「GPS」は、約10分の診断テストを受けるだけで、あなたの「強み」を見つけることが可能です。
GPSでは、ストレス耐性などを表す「レジリエンス」をはじめ、率先して物事を引っ張っていく「リーダーシップ」、他者との協働力を表す「コラボレーション」の3つの軸でパーソナリティを診断します。
信頼度の高い診断ツールによって、第三者視点であなたの強みを言語化できます。
5)弱みを強みに変える「就活伸びしろ診断」
「自分は弱点ばかりで強みなんて…」と弱気になっている方は、就活伸びしろ診断がおすすめ!
成長の伸びしろは弱みにこそあるもの。弱みを強みに変えるヒントから、自己分析や就活への活力としてぜひ役立ててみてください。
自分なりのやり方で自己分析する方法
自己分析ツールも良いけれど、「しっかり自分の経験をたな卸ししてみたい」という方へ、おすすめの自己分析のやり方をご紹介します。
90の質問で自分を徹底分析!「自己分析質問リスト」
自己分析の手法の一つとして、WHYで深掘りするという方法があります。
深掘りする分類は下記6つです。
- 時系列で確認する質問
- 経験を深掘りする質問
- 性格に関する質問
- 家族に関する質問
- 人間関係に関する質問
- 夢や将来像の質問
質問に回答していくだけで、思わぬ自分自身の傾向に気付くきっかけを得ることも。
タイミングを変えて実施して、自分自身の軸を探ってみましょう。
自分なりに書き出したい方は「自己分析シート」
自己分析シートとは、自分の強みや弱み・将来のキャリアビジョンなどを整理するシート。自分の強みや弱み、特技などを書き出すことで、自分自身について理解を深めます。
シートは様々存在するため、「ライフプランニングシート」や「ジョハリの窓」などさまざまな手法について、以下で詳しく紹介しています。
客観的な自分を知りたい方は「他己分析」
他己分析は何と言っても、客観的な第三者視点で見た自分自身を知ることができることです。
と言っても、ランダムに話を聞けば良いというわけではありません。具体的な聞き方や対象者は慎重に選びましょう。
他己分析のコツは以下の記事をチェックしてみてください。
さまざまな分析手法を知る「完全版!自己分析方法」
自己分析のやり方はさまざまあるけれど、「自分に合ったやり方が分からない…」という方は、代表的な自己分析のやり方を徹底解説したこちらがオススメ。
自分史、マインドマップ、MBTI診断、ライフラインチャート…など、気になる方法から、自分に合うものを選択してみてください。
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