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【2025年卒】秋冬以降の就活のやり方 | いつから何を始める?自己分析のやり方、変更点まで

  • 就活ノウハウ
  • 2023.12.13

2025年に卒業を予定している学生の就活は、卒業年次前年の2023年の秋以降になると、本格的に就活を始める人、インターンへの応募・参加を始める人、採用の本選考に進む人など、それぞれの就活フェーズが変わっていく時期となります。

特に、これから本格的に就活を始める場合は、

「秋冬頃から始めるのは遅い?」 
「何から手を付ければいいの?」
「わからないことだらけで不安…」

といった悩みや疑問を抱えてしまう方もいるでしょう。 

この記事では、2025年卒の方に向けて、就活準備から選考・内定までの流れや全体のスケジュール感や、就活のやり方、具体的な準備などを詳しく解説していきます。「dodaキャンパス活用術」も紹介するので、就活の進め方をイメージし、今後の準備に役立てましょう。

目次

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    2025卒の就活スケジュールを紹介!これまでと何が変わった?注意点は?

    2025卒とは、「2025年(令和7年)の3月までに大学卒業/大学院修了予定の学生」のことを指します。

    2025卒の就活スケジュールについては、「インターンシップ」の定義が変わったことが大きなトピックです。文部科学省・厚生労働省・経済産業省が定めた一定の基準を満たす内容のインターンシップを実施することで、企業は、参加した学生の情報を本選考の採用活動にも活用できるようになりました。(※)

    基準を満たした企業は、2023年実施のインターンシップに参加した学生の情報も併せて、採用選考を行うことになります。

    (※)参考サイト:https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220613002/20220613002.html

    そのため、2024年の春のインターンシップから、採用選考に関連する活動はすでに始まっていると言えます。採用情報の解禁は、例年通り2024年3月からスタートし、本選考は6月からとなります。 

    まずは図を参考に、今から内定までのスケジュールをイメージして、「どの時期に何をすればいいのか」を把握した上で、今後の活動計画を立ててみましょう。 

    2025卒の「秋以降の就活」はココに注意!

    2023年の秋から冬にかけて実施されるインターンシップについては、まだ間に合う可能性があります。まずは募集企業や日程などの情報を確認し、興味を持った企業には応募しておくことがおすすめです。

    募集や応募締め切りのタイミングは企業によって変わるため、「業界研究・企業研究がまだできていない」という場合でも、気になっている企業をチェックしておくと良いでしょう。

    ベンチャー企業の場合は、2023年秋冬からの早期選考もある

    ベンチャー企業の選考時期は、大学3年生の12〜3月頃に実施される傾向が見られます。また、ベンチャー企業の場合は、選考期間が短いケースもあり、秋冬に開催されるインターンシップを入り口に筆記試験や面接選考を実施し、早期に内定を出すこともあります。

    気になっているベンチャー企業がある場合は、早めにインターンシップの情報を調べ、時期を逃さずに応募・参加した方が、プラスになる可能性があるでしょう。

    なお、インターンシップを調べる方法はナビサイトで気になる業界や企業から調べる方法もあれば、企業からスカウトが届く就活オファーサービスの活用もおすすめです。

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    キャリアノートの完成度を高めることで、企業に「あなたらしさ」がより伝わり、様々な企業からのオファーを受け取れる可能性が広がります。

    秋から始める就活のやり方 | 時期と「やること」を簡単解説!

    まずは「いつ、何をやるのか」を知り、就活のやり方を把握していきましょう。
    ここでは、秋以降の就活の流れと、時期ごとに「やること」を解説します。

    (※)大学生を例とします。大学院生、短大生の場合は、「大学3年生=大学院1年生、短大1年生など卒業前年度」「大学4年生=大学院2年生、短大2年生など卒業年度」に置き換えましょう。

    大学3年生の秋冬:就活準備とインターンシップ参加

    自己分析や業界・企業研究を行ったり、職種・仕事内容を調べたりするなど、就活準備を進めましょう。また、気になる企業のインターンシップに参加することもおすすめです。企業研究に役立てることができますし、採用選考に関連するインターンシップの場合は、その後の本選考においてプラスになる可能性もあります。

    大学3年生の3月以降:会社説明会に参加

    大学3年生の3月からは会社説明会の開催が解禁されます。就活準備で進めてきた自己分析や業界・企業研究の成果をもとに、気になる企業の会社説明会に参加して、情報収集に役立てましょう。

    会社説明会に参加するには、就職活動ナビサイトや企業の採用ページからプレエントリーすることが必要です。その際、自分の氏名・年齢・所属大学名・電話番号などの個人情報を登録します。プレエントリーとは、「企業に対して興味がある」という意志を示すことであり、本選考のエントリーとは違うので注意しましょう。

    プレエントリーすることで、会社説明会の階差情報や採用情報を受け取ることができます。「エントリーするかは決めていないけれど、会社情報や採用情報が欲しい」という企業の場合も、プレエントリーしておくと良いでしょう。

    大学4年生の4月以降:エントリーシートを作成・提出

    自己分析や企業分析などの成果と、会社説明会で得た情報などをもとに、志望する企業のエントリーシートを作成します。
    エントリーシートでは「企業が学生に聞きたいこと」を問われるため、書く内容は企業によって変わります。よくある質問として、「志望動機」「自己PR」「ガクチカ(学生時代に力を入れて頑張ったこと)」「長所・短所」などがあります。

    本選考にエントリーする際には、エントリーシートに必要なことを書き込んで提出します。エントリーシートの提出時期は、企業によっても違いますが、一般的には4〜5月に提出とする企業が多いでしょう。

    大学4年生の6月以降:本選考を受け、内々定の通知を得る

    エントリーした企業の書類選考に通過し、面接選考の案内をもらったら、面接選考に進みます。面接選考の回数は企業によって異なります。一般的には2次面接、3次面接まで行う傾向がありますが、さらに最終面接を行うケースもあります。

    また、企業によって選考の進め方や内定を出す時期も違います。6月より以前に内々定を得るケースもありますが、多くの場合、6月1日から本選考を開始することが多いでしょう。

    企業の選考過程に進んで最終面接に合格すると、企業から内々定の通知を受けます。志望した企業から内々定を得た後、さらにほかの志望企業の選考を進めるケースもあれば、就活を終わらせるケースもあります。

    大学4年生10月:内定を得る

    一般的には、内々定を受けた企業に対し、「入社承諾書」を提出して労働契約が成立した状態を「内定」としています。
    多くの企業は10月に内定者を集めた内定式や親睦会を実施する傾向があります。

    就活準備、何から始めればいい?段階別にやるべき準備を解説

    既に就活をスタートしている人も、秋からスタートする人も、秋以降はやることが増えていき、忙しくなるため、優先順位をつけて効率的に進める必要があります。

    以降でご紹介する7つのSTEPを参考に、計画的に就活準備を進めていきましょう。

    STEP1 自己分析

    秋から本格的に就活の準備を始める人は、自己分析を徹底的に取り組むことから始めましょう。
    自己分析をおろそかにしてしまうと、業界研究や企業研究をしても、結局、自分が何をしたいのかわからなくなり、時間を無駄にする恐れがあります。 
    また、企業選びの際も、自分のやりたい仕事や働きたい企業がどんなものなのかわからないまま「年収が高い」「知名度が高い」などの価値観だけで決めてしまう危険性もあります。
    自分の考え方とマッチしない企業や職種を選択してしまった場合、選考で苦戦したり、入社後に後悔したりというケースもあるので、しっかりと自己分析を行うことが大事です。

    自己分析を行うときは「どんな時にやる気スイッチが入るのか」「自分が何をしたいのか」「どんな人と働きたいのか」などの観点から自分を掘り下げてみるのも良いでしょう。
    また、過去の自分の経験の中から、人から感謝されたことや、活躍できたことなどを振り返り、自分が発揮できる強みを探すことも大事です。 

    自己分析のやり方は、「無料の自己分析サービスの利用」や、「過去を振り返る、他者から見た自分を知る(他己分析)」などの方法があります。
    dodaキャンパスでは、年に1回、適性検査を無料で受験できます。自分に向いている仕事を知るために利用してみましょう。

    STEP2 業界研究

    秋時点の業界研究は、まずその業界が「何を・誰に・どうやって」に基いたビジネスをしているのかと、そこから派生する働き方をイメージすることを目的としましょう。 
    「気になる業界がない」「どんな業界について調べればいいのかわからない」という人は、これまで興味を持った商品、サービスなどを手掛ける企業を調べ、その業界を研究してみる方法もあります。

    業界の全体像や、特徴、動向を知りたい人は、まずは「就職四季報」を使うのがおすすめです。 「どんな業界があるのか」「自分にとって興味がある業界は何か」を知るところから始めましょう。その上で、ピックアップした業界の位置付けや、どんな企業が市場を占めて、どのくらいの売り上げを出しているのかといった大枠のイメージをつかみましょう。 

    業界の動向をさらに深掘りして知りたいという人は、帝国データバンクが出している「業界天気図」もおすすめです。

    業界研究のやり方の大枠がつかめない人は、YouTubeで説明している動画もあるのでチェックしてみてください。 この他にも、会社説明会や就活支援イベントなどに参加するなどで業界研究を行うこともできます。dodaキャンパスでもオンラインのイベントを随時開催していますので、ぜひ活用しましょう。

    (※)出典:業界天気図

    STEP3 企業研究

    企業研究では、興味を持った企業について「どんな事業を展開しているのか」「どんな企業理念を持っているのか」「どんな働き方ができ、将来、どのようなキャリアを築けるのか」など調べます。
    「気になる業界は見つけたけれど、どの企業を調べればいいのかわからない」という場合は、「就職四季報」に掲載されている業界1位の企業を研究してみることから始めても良いでしょう。

    まずは、その企業のサイトの採用ページを確認すると、学生にも非常にわかりやすく情報がまとまっているため、全体像をつかみやすいでしょう。 採用ページが見つからない場合は、「事業内容」「投資家の方向け」などのページを参考にできます。

    企業研究が進んでいる人は、第一志望群の企業について深掘りしておきましょう。企業が公開している「中長期経営計画」「統合報告書」などを調べると、詳しい事業内容や事業目標、今後の事業展望など、今後の方向性を確認することができます。
    探し方がわからない人は、ネットで「(企業名) 統合報告書」や「(企業名) 中期経営企画」と検索しましょう。 

    また、競合他社との違いを知りたい場合は、事業利益の構成比率など比較すると、どのようなビジネスに注力しているのか、どういったビジネスで収益を挙げているのかをつかむことができます。企業の差別化ポイントを知ることができるでしょう。

    この他にも業界の概況や業界に属する企業が載っている「業界団体」を活用する方法もあります。

    (※)出典:業界団体

    STEP4 インターンシップ参加・OB/OG訪問

    「やりたいことがない」「やりたい仕事がわからない」という人は、インターンシップやOB/OG訪問を活用してみましょう。また、「志望業界や志望企業についてより深く知りたい」という人にとっても役立ちます。

    インターシップ、OB/OG訪問では、実際に企業で働いている社会人から直接話を聞くことができます。その業界・企業で働く人の雰囲気や仕事のやりがい、大切にしている理念などを知ることで、仕事に対する興味が湧いたり、挑戦したい職種が見つかったりしやすくなります。

    また、志望度が高い企業の場合は、具体的な仕事内容やキャリアの可能性、業界構造や競合他社との違いなど、より踏み込んだ企業研究に役立ちます。そのとき、自分が強く感じたことなどを志望動機としてエントリーシートに書くこともできるでしょう。

    STEP5 会社説明会・合同説明会への参加

    志望度の高い企業や気になる企業の会社説明会に参加し、情報収集をしましょう。参加申し込みは、就職活動ナビサイトの企業ページや、企業の採用ページなどで受け付けています。
    タイミングを逃すと、参加枠が埋まってしまうこともあるので注意が必要です。

    25卒の就活情報が解禁されるのは「2024年3月1日」で、深夜0時からプレエントリーが可能になります。プレエントリーをすることで、会社説明会の開催情報や、エントリーシートの提出期限などの選考情報が届くようになり、会社説明会の参加申し込みもできるようになります。
    会社説明会の参加枠が埋まってしまった場合でも、追加で開催する企業は多くありますが、志望度の高い企業へのプレエントリーはなるべく早く行う方が安心できるでしょう。

    また、学校や就活イベントなどで実施される合同説明会に参加することもおすすめです。多くの企業が集まる合同説明会では、これまで視野に入れていなかった企業に出会うことができるため、新たな志望企業を発見するなどで、自分の可能性を広げることができるでしょう。

    STEP6 エントリーシート作成・筆記試験対策

    業界研究や企業研究によって、志望する企業が見つかったら、エントリーシートの作成や筆記試験の勉強など、選考に臨むための準備を始めましょう。

    エントリーシートの作成では、まず業界企業研究から得た内容をベースに「その企業をなぜ自分は志望するのか」「企業の求める人物像に対し、自分のどんな強みをアピールできるのか」を意識して準備する必要があります。
    また、エントリシートに書く内容は、面接で深掘りされることでもあるので、企業にアピールしたい自分の思いや強みなどを書くことも意識しましょう。

    さらに、エントリーシートを作成したら第三者に客観的な視点からアドバイスをもらいましょう。友人や先輩に見てもらったり、大学のキャリアセンターなどで相談したりすることで、改善点を見つけやすくなるでしょう。

    就活の筆記試験には、一般常識、時事問題、語学などにおける学力や知識を問う試験や、国語や算数の基礎能力や性格適性を調べる「適性検査」などがあり、筆記試験以外にも、WEBテストを受ける形式があります。
    それぞれ、過去問の問題集で勉強する、模擬試験を受けるなどで対策することができます。

    多くの企業が実施している試験の内容を調べたり、志望度の高い企業が例年の選考フローでどのような筆記試験を実施しているのかを確認したりした上で、何に重点をおいて対策するか考えてみましょう。

    STEP7 グループディスカッション対策・面接対策

    選考過程でグループディスカッションを行う企業は多くあります。当日に自分の強みをアピールするためには、あらかじめグループディスカッションの場数を踏んで、対策することが大事です。グループディスカッションの練習ができるイベントなども多数開催されているので、イベント情報を知ることから始めましょう。 

    面接対策は、就活の面接でよく聞かれる質問をまず調べることが必要です。自己分析や企業研究、業界研究の成果をもとに、それぞれの質問に対する自分の考えや、志望企業にアピールしたいことなどを整理し、回答内容をまとめておきましょう。

    また、口頭で回答できるように練習することも重要です。友人や先輩、大学のキャリアセンターなどに協力してもらい、模擬面接に挑戦する方法もあります。話す内容や、話し方・振る舞い方などに対する客観的なアドバイスをもらって改善し、面接当日に緊張せず伝えられる準備をすることが重要です。

    dodaキャンパスのイベントでは、グループディスカッションや面接対策の講座なども開催しています。先輩によるグループディスカッションの実演や、対面やWEB形式の面接を想定した模擬面接の実施・改善点などのフィードバックも行います。
    「何をすればいいのかわからない」という不安を解消するために、ぜひ活用してみましょう。

    dodaキャンパス活用術 | 効率的な就活のやり方を解説

    効率的に就活を進めるためのdodaキャンパス活用術をご紹介します。就活準備に役立つさまざまな仕組みやツールを上手に活用していきましょう!

    適性検査を自己分析に役立てる

    また、dodaキャンパスでは、適性検査のパーソナリティ結果を企業にアピールすることもできます。 プロフィールの「自己PR」や「経験」の項目に、自己分析をして得た自分の強みや経験を掲載しましょう。文章や画像、動画などを用いることができるので、企業によりアピールできる内容を考えることがポイントです。

    「自己PR」や「経験」の記載例は下記を参考にしてみましょう。 

    インターンシップや採用選考の情報収集に活用する

    dodaキャンパスに希望条件を入力することで、希望している業界の企業からインターンシップや採用選考の情報、参加のオファーなどが届きます。
    業界研究で自分の志望する業界が絞れたら、dodaキャンパスのプロフィールの「希望業種」「希望職種」を第3希望まで入力しましょう。自分に興味を示してくれる企業が見つかる確率が高まります。  

    より多くの企業に出会い、企業研究に役立てる

    dodaキャンパスでは、学生のプロフィールを見て企業がオファーを送ります。様々な業界や企業からのオファーをもらうことで、自分1人では知り得なかった優良企業と出会うことができ、業界・企業研究にもつながります。

     プロフィールの完成度が100%の人の方が、完成度90%の方に比べて、企業からのオファーの数が約2倍多いことがわかっているので、完成度を高めることがポイントです。

     企業も入力率が高い意欲的な学生を探す傾向にあるため、 早い段階からプロフィールの項目を埋めて内容を充実させましょう。

    選考に向けて、自己PR添削サービス、オンラインイベントの活用を!

    dodaキャンパスに登録し、プロフィールの完成度が70%以上になっている方は、無料で自己PRの添削サービスを受けることができます。添削の募集時期はありますが、ぜひ活用して自己PRをブラッシュアップし、エントリーシートの作成に役立てましょう。

    添削のフィードバックを受けたら自己PRの修正更新を忘れずに行うことも大事です。漏れずに最新状態にしておくことで、オファーが届く確率を高めていきましょう。

    また、dodaキャンパスでは、就活に役立つオンライン・イベントも多数開催しています。面接対策に不安を感じている人や、グループディスカッションのやり方がわからない人などに役立つイベントなど、様々なイベントがあります。ぜひ気になるものは参加してみてください。

    秋以降から始めても間に合う?効率的な就活のやり方とは?

    「大学3年の秋まで何もしていなかったから不安…」「今からでも間に合う?」と悩んでいる人のために、より効率的に就活を進める方法を紹介します。

    逆求人・エージェントサービスを活用する

    就職活動ナビサイトに加え、企業からオファーやスカウトを受けられる逆求人サービス、就活を支援するエージェントサービスなどを活用することで、より効率的に就活を進めることができます。自分1人では見つけられない優良企業と出会うことができたり、オファーやスカウトをしてくれた企業を調べることが業界研究や企業研究につながったりするケースもあります。

    dodaキャンパスでは、約8,500社以上(2023年6月時点)の企業からインターンシップや採用選考の特別なオファーが届く逆求人型の就活支援サービスです。登録することで、選考対策に役立つ各種イベントにも参加できるので、ぜひ活用してみてください。

    スケジュールを立てる

    前述の就活スケジュールを参考にしながら、今後の活動計画を立てておくことも大事です。
    大学3年の秋以降は、「自己分析」「業界企業研究」「OB/OG訪問」「エントリーシート対策」「筆記試験対策」「グループディスカッション対策」「面接対策」とやるべきことが多くなります。だからこそ今の自分の状況を踏まえて、「何を、どの時期に、どれくらいの時間をかけて行うか」をしっかりと考えることが必要です。

    特に、大学の授業やゼミの活動と就活を両立する必要がある場合は、準備や対策にかけられる時間も限られてしまうので注意が必要です。 スケジュールや進め方に不安を感じたら、早めに周囲の友人や社会人の先輩などに聞き、アドバイスをもらうのも良いでしょう。

    それぞれの就活準備は並行して進める

    自己分析や企業研究など、それぞれの就活準備を完璧に終わらせてから次のステップに進もうとする人もいますが、時間には限りがあるので並行して進めましょう。
    また、インターンシップや説明会、OB/OG訪問などに参加した後に、改めて自己分析をすることで、自分のやりたいことや軸が定まるケースもありますし、志望する業界や企業が変わるケースもあります。

    それぞれの就活準備では、自分の仕事に対する価値観や就活の方向性を決めるためのものなので、一つひとつを完璧に終えることにこだわる必要はありません。就活準備を進めていく中で自分のやりたいことが見つかったり、目指したい将来が定まったりするものだと考えましょう。

    とはいえ、遅くとも就活情報が解禁となる2024年の3月までに、全ての就活準備を終えていることも大事です。本当に自分がやりたい仕事や働きたいと思う会社を軸にエントリーができますし、採用選考でも説得力のあるアピールができるでしょう。

    社会人とのつながりをつくる

    OB/OG訪問以外にも、社会人との接点を持っておくようにしましょう。様々な企業で働く社会人から、仕事のやりがいや難しさ、キャリアの考え方などの話を聞くことで、学生とはまた違う視点を持つことができるでしょう。志望動機や仕事に対する価値観などにより深みや説得力を持たせることにもつながります。

    【モノ編】就活解禁前までに何を用意しておけばいい?

    就職活動に向けてあらかじめ用意しておきたいモノを確認しておきましょう。

    スーツ・靴・小物など

    就職活動では「リクルートスーツ」を着る機会が多くあります。例えば、エントリーシートに添付する証明写真を撮るとき、面接選考を受けるときなど、ビジネスの場にふさわしいスーツの着用が望ましいとされるケースは少なくありません。企業によって就活時の服装の指定は異なりますが、スーツに合わせるシャツやネクタイ、ベルト、靴、靴下、コートなどもあらかじめ用意しておいた方が安心できるでしょう。

    リクルートスーツを購入する際は、店頭で採寸や試着することで、自分の体に合うものを選ぶことができます。また、対面の会社説明会や面接選考などがピークに入る時期には、歩く距離も増える可能性があります。靴を購入する際にも、自分の足に合うものを選ぶように意識してみましょう。シャツや小物など、何を合わせていいかわからない人は、店頭で相談してみることをおすすめします。

    カバン

    ビジネスの場にふさわしいデザインのカバンを選ぶと安心できるでしょう。会社案内などの資料はA4サイズのものが多いため、A4の書類を折らずにそのまま収められるカバンを選ぶと良いでしょう。また、床置きしても倒れないものを選ぶと扱いやすいです。

    証明写真

    就活のエントリーシート・履歴書の提出は、就活解禁の大学3年の3月からと言われています。 証明写真は、一般的に撮影時から数えて6ヶ月以内とされているため、大学3年生の2月頃に証明写真を撮ると良いでしょう。ただし、就活解禁前後は、写真館の予約が埋まりやすくなります。写真館で証明写真を撮影したい人は、早めに予約しておきましょう。

    筆記用具

    履歴書やエントリーシートなどの書類には、文字が消えないようにボールペンで記入することをおすすめします。消せるボールペンは、文字が消えてしまう可能性があるので、応募書類や封筒などに使用することは避けた方がいいでしょう。
    また、会社説明会でメモを取ったり、その場でエントリーシートを書いたりすることもあるので、管理しやすいように筆入れなども用意しておくと便利です。

    そのほかの持ち物

    そのほかにも、以下のような持ち物を用意しておくと安心できます。

    ・印鑑
    履歴書や内定承諾書などで押印を必要とされるケースがあります。

    ・スマートフォン、携帯電話
    面接選考の日程調整や、合否の連絡など、企業から電話で連絡が入るケースは少なくありません。また、外出中にも説明会の予約や企業からのメールチェックができます。

    ・腕時計
    筆記試験ではスマートフォンの電源を切ることを指示されるケースもあります。時間配分を確認するために腕時計は役立つでしょう。

    ・ハンカチ、ティッシュペーパー
    汗を拭いたり、スーツの汚れを落としたりするなど、身だしなみを整える際に便利です。

    【コト編】就活解禁前までに準備・確認しておきたいことは?

    就職活動が本格スタートする前に、準備・確認しておきたいことをご紹介します。

    髪型を整える

    ビジネスの場にふさわしくない髪型や清潔感のない髪型などは、悪目立ちしてしまう可能性があります。違和感を与えるような髪型は、人柄よりも外見に目が行ってしまったり、社会人になる心構えができていないと受け取られたりするケースもあります。自分の中身をしっかりと見てほしいと考えているなら、きちんとした印象を与えるような髪型とした方が安心できるでしょう。証明写真を撮影する際にも同様のことが言えるので、早めに準備しておくことをおすすめします。

    メールや電話などのマナーを把握する

    選考が進む中で、企業からメールや電話でやり取りする場面も増えていきます。プライベートのやりとりとは違うため、ビジネスの場で違和感を持たれないよう、きちんとした言葉遣いや表現を心がけましょう。

    面接選考のマナーも確認しておく

    面接選考の場でも、ビジネスの場を意識した振る舞い、言葉遣いをすることが大事です。ふさわしくない振る舞いや話し方をすれば、「面接に臨む準備をしていないのでは?」と思われたり、「入社後にもきちんとした振る舞いができないのでは?」と懸念されたりするかもしれません。
    また、入退や着席などの際に、どう振る舞えばいいのかわからずに動揺し、その後の面接でうまく話せなくなってしまうケースもあります。選考に影響する可能性も踏まえ、就活で必要な最低限のマナーはおさえておきましょう。

    就活のやり方で、よくあるQ&A

    就活のやり方において、よくある疑問をご紹介します。不安の解消に役立てましょう。

    ーやりたいことがない場合は、志望企業をどう探せばいい?

    自己分析が足りていない可能性があります。もう一度、自己分析で過去の自分の経験を振り返ってみることが大事です。また、やりたいことが思いつかない場合は、自由に発想をつなげるマインドマップなどの手法を試してみるのも良いでしょう。

    ー就活が忙しくなるのはいつ頃?大学3年?大学4年?

    大学3年生の10月〜2月は、就活準備を進めるために忙しくなる時期です。また、就活解禁となる3月からは、会社説明会への参加やエントリーシートの作成などでさらに忙しくなるでしょう。大学4年の4月〜7月は、面接選考などもスタートし、応募企業の選考を並行して進めたり、新たな企業にエントリーしたりすることが想定されます。人によっても異なりますが、大学3年の3月から大学4年の7月頃までは外出機会も増えるため、忙しい時期と言えるでしょう。

    ー自己分析シートでおすすめのものはある?

    自己分析シートを作成する場合には、いくつかの手法があります。「自分史」「ライフラインチャート」「マインドマップ」「Will/Can/Must」「人生計画」などが挙げられます。参考記事をご紹介するので、自分に合うものを探してみましょう。

    ー「内定」と「内々定」の違いは?

    「内定」は、学生が企業から書面で「採用通知」を受け取った後、学生が企業に「入社承諾書」を提出することで、相互に入社意思の確認を行い、労働契約が成立した状態のことを指します。一方、内々定は、労働契約を交わさず、企業が口頭やメールなどで伝えます。学生が書面にて内定承諾をした場合は、労働契約が成立しているため、法的拘束力が発生します。

    ー内定をもらえるのは、いつ頃?

    経団連が発表している「採用選考に関する指針」では、「正式な内定日は、卒業・修了年度の10月1日以降とする」とされています。そのため、正式に内定が出るのは大学4年10月以降となります。一方、内々定は、最終選考を終えた後に伝える企業が多くあります。企業の選考時期にもよりますが、採用選考が行われる大学4年の4月〜7月の間などに内々定を得るケースが多いでしょう。

    就活準備は今からでも間に合う!計画的に進めることが大事

    就活のやり方を知らないまま進めたり、始めるのが遅すぎたりすると、焦りや不安から納得のいく就活ができなくなる可能性があります。効率的に余裕をもって就活の準備をすることをおすすめします。

    ここまでに紹介してきた基本的な就活のやり方や準備を参考に、まずは、就活解禁の大学3年3月までの大まかなスケジュールを立ててみましょう。今のうちからやることを把握しておき、計画的に実行していくことが大事です。 dodaキャンパスのツールやイベントなども上手に活用していきましょう。

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