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【26卒向け】インターンはいつから? 探し方や今からできる準備を解説

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  • 2024.02.14

2026年度に卒業を予定している方(以下、26卒)は「インターンってどう探せばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事を読めば、インターンの探し方だけでなく、インターン前に準備しておいた方が良いことや、インターンに参加するメリットがわかります。

早めに準備することが大事ですので、ぜひこの記事を読んでインターン探しをしましょう。

目次

    まずは押さえよう!26卒のインターン定義

    インターンに参加したことがないと「そもそもインターンって何?」と思う方も少なくないでしょう。インターンは興味のある企業で実際に働くことで、企業および業界のことを知ることができる就業体験のことです。

    インターンには種類があり、開催期間や内容が異なります。また、準備を始めるのにおすすめの時期も。まずはインターンについての基礎知識を頭に入れ、準備をしていきましょう。

    インターンの4類型

    政府によって25卒以降の学生を対象に、インターンを含むキャリア形成支援活動は上図の4種類に分類されました。4類型を順番に解説していきます。

    タイプ1 オープン・カンパニー

    企業や業界に関する情報提供やPRを行うイベントが「オープン・カンパニー」です。オープンキャンパスの企業や業界バージョンと考えると、イメージしやすいでしょう。会社説明会や合同説明会、大学内で行われる会社説明会もオープン・カンパニーです。

    企業や業界、仕事への理解をより深めてもらうことや、企業の認知度向上を目的としています。志望する業界や企業がまだ決まってない、自分がどのような仕事に興味があるのかわからない場合に、情報収集目的で参加すると良いでしょう。

    <point>
    オープン・カンパニーの中にも就業体験できるものはありますが、開催期間が1日のためインターンシップと称することはできません。対象年次は不問です。

    タイプ2 キャリア教育

    働くことへの理解を深める目的で実施されるのが「キャリア教育」です。大学の授業や企業が実施するプログラムを通して、学生自身のキャリアについて考えることで、働くことや自己理解を深めていきます。

    OB・OGを招き、実際に社会に出てみてどうかといった体験談をシェアしたり、キャリアセンターの職員やゲストなどがキャリアについて講義したりといった形式があります。

    内容によっては現役で活躍する社会人の方と話をする機会もあるため、興味がある企業の雰囲気を知ったり、業界への理解を深めたりできるでしょう。

    <point>
    キャリア教育は就業体験を任意と定義しており、対象年次は不問です。実施期間は授業やプログラムによって異なり、タイプ1と同様にインターンシップと称することはできません。

    タイプ3 汎用的能力・専門活用型インターンシップ

    就業体験を通して、その仕事に就く能力が自分自身に備わっているかを確かめるのが「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」です。実際の業務を体験できるため、その業界・企業で働くイメージがつきやすいでしょう。

    • 汎用的能力活用型インターンシップ:学生が企業や社会で求められる「コミュニケーション能力」「問題解決能力」「協働力」「主体性」などの汎用的能力を身につけることを目的としたプログラム
    • 専門活用型インターンシップ:学生が自分の専門性を活かして、企業や社会で活躍するための能力やスキルを身につけることを目的としたプログラム

    インターンシップ終了後にはフィードバックを受けられるため、現状の能力・スキルの把握をはじめ、今後の成長へと繋げることができる点が魅力です。

    <point>
    開催期間の半分以上を職場での就業体験に充てる、社員が指導をする、といった細かいルールが定められています。

    対象学年は、学部3・4年、修士2年生まで。実施時期は、学業との両立を考慮して長期休暇期間中と定められています。実施期間は、汎用的能力活用型は5日間、専門活用型は2週間以上と長期間のため、実際に働くイメージがつきやすいでしょう。

    タイプ4 高度専門型インターンシップ ※試行中(24年1月時点)

    高度専門型インターンシップは、専門性を重視するジョブ型採用を見据えたプログラムです。大学と企業が連携することで、高度な専門性を重視したインターンを実施します。

    高度専門型インターンシップでは就業体験でこれまで学んだ知識やスキルを活用することで、自らの専門性をさらに向上させたい場合におすすめです。企業にとっては、学生と一緒に研究などを行うことで、新たな刺激を受けられるというメリットがあります。

    <point>
    対象は修士課程、博士課程学生。実施日数は2ヶ月以上の長期間に及びます。
    修士課程学生向けインターンシップ(仮称)および、ジョブ型研究インターンシップ(文科省・経団連が試行中)については、それぞれ検討中の要素が多いためはっきりとした事は言えないのが現状です。 ※2024年1月時点

    インターンの開催時期

    インターンは基本的に年間を通して開催されます。開催時期は企業によって異なるため、気になる企業のインターン時期は今のうちに確認しておきましょう。一般的に多くの企業において、サマーインターンは6月以降に、秋冬インターンは10月以降に開催されます。

    休暇期間に入っている学生も多いため、年間を通してもたくさんの学生がインターンに参加します。1ヶ月以上の長期インターンが開催されるのもこの時期が多いため、忘れずにチェックしておきましょう。

    エントリー期間は、長期インターンの場合はインターン開催の約1ヶ月前に締め切る企業が多いため、余裕を持った行動が大事です。この期間は学生のテスト期間と被る場合もあるため、締め切りには十分注意しましょう。

    インターンの準備を始めるのにおすすめの時期

    インターンの準備を開始するおすすめ時期は、上図の通りです。

    インターンの申し込みは大学3年生の4月頃から始まるため、自己分析や業界・企業・職種研究、エントリーシート(以下、ES)対策といった事前準備は大学2年生の冬頃から始めておきたいところです。

    特に、自己分析は過去の自分の出来事や感情についてたな卸しをすることから、意外と手間がかかると感じるかもしれません。また、複数業界、複数企業を受けるという場合は、業界・企業・職種研究についても非常に時間がかかるため、留意しましょう。

    インターンに参加すれば自己分析や業界・企業・職種研究にも役立つため、早めに参加しておきましょう。

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    早めの自己分析にも役立ちますので、まずは登録してプロフィールを少しずつ埋めてみましょう。

    26卒必見! 今からできるインターン準備

    事前に選考を行うインターンでは、きちんと対策をとる必要があります。そのため、自己分析や業界研究の徹底、ES準備やWebテスト・面接対策が必要です。

    しかし、本選考とインターンでは実施目的が異なるため、それを踏まえた上でしっかりと準備しなければなりません。インターンの準備をしっかりすれば本選考対策にもなるため、これを機にじっくり準備しましょう。

    また、インターン選考で何か失敗してしまっても、それを踏まえて本選考に挑めるため、気負わずにチャレンジすることを心掛けてください。

    自己分析

    インターンの準備で欠かせない準備の一つが自己分析です。インターン選考のESでは自己PRやガクチカ、長所と短所を書く項目がありますが、自己分析なくしては説得力のない回答になる可能性も。

    自己分析を通じて自身を深掘りし、分析結果をきちんと言語化するよう準備しておきましょう。自己分析をすることで説得力のあるESを書けるようになり、面接でも活かせるため徹底的に深掘りしておきましょう。

    業界・企業・職種研究

    業界・企業・職種研究もインターンの準備には欠かせません。「その企業は何のために存在しているのか」「業界の中での立ち位置」「職種の役割は」など、しっかりと分析して理解を深めておきましょう。

    早くから業界・企業・職種研究を行えば時間に余裕をもって調べられるため、早めに行動することが重要です。

    Webテスト対策

    Webテスト対策もインターンの準備には欠かせません。インターンの選考で、Webテストを導入している企業もあります。多くの企業は学生を絞り込むために実施しているため、最低でも1ヶ月前にはテスト対策をしましょう。

    Webテストの代表的な例としては、SPIや玉手箱、GABやCABなどが挙げられます。自分が興味ある企業の口コミをインターネットで調べる、大学のキャリアセンターで質問するなどして対策しましょう。

    出題される種類が分からない場合は、SPIや玉手箱の対策がおすすめです。この2種類はWebテストの中でもメジャーで、特にSPIは本選考でも遭遇率が高いため、ここで対策しておいて損することはありません。

    ES・面接対策

    選考がある企業のインターンへ参加するためには、ESや面接対策も必須です。ESや面接についても、これまで解説してきた、自己分析や業界・企業・職種研究でわかった内容をしっかり言語化しましょう。特に、人事が重視するポイントは以下の5つです。

    • 最低限のビジネスマナーを押さえているかどうか
    • 学びたいこと、やりたいことがインターンで実現可能か
    • 学生が自社でどのような役割を担ってくれるか
    • 学生が自社の社風とマッチするか
    • 意欲の高さ

    面接時は、ESを見ながら質問されることが想定されるため、コピーをとるなどして保管しておき、記載した内容を話せるよう対策しましょう。

    また、面接では必ずと言ってよいほど志望動機を聞かれます。インターンの場合は「その企業に入社したい理由」ではなく「なぜその企業のインターンに参加したいのか」が重要です。「数多くのインターンの中から、どういう基準で選んだのか」「インターンで何を得たいか」など、話せるようにしておきましょう。

    26卒の学生が3年生でインターンに参加する4つのメリット

    選考の早期化が毎年ニュースになるほど、年々、就活の開始時期が早まっています。そのため、できれば早めにインターンへ参加することがおすすめです。

    ここからは26卒の学生が大学3年生でインターンに参加する4つのメリットを紹介します。

    (1)早いうちに自分の軸を固めることができる

    3年生でインターンに参加するメリットの一つは、早いうちから自分の軸を固めることができる点でしょう。

    インターン参加前には自己分析や業界研究を行うため、自分がどのような業界でどのような仕事をしたいのかが明確になっていきます。また、インターン参加後には就労体験を通して、自分の能力・スキルを把握できているため、早期に進むべき道を見極めることができるのです。

    このような自分の軸は、1年後の就活でも役立ちます。なぜなら自分の軸は、そう簡単に揺るがないからです。

    そして、この軸があることで「どのような仕事をしたいのか」「どう働きたいか」というベースに従って、効率的に動くことができます。

    ぜひ3年生のうちから自分の軸を把握しておきましょう。

    (2)しっかりと就活に備えることができる

    早めにインターンに参加することで、余裕をもって就活に備えることができます。余裕をもって就活に備えることができます

    なぜならば、インターン参加にあたって、自己分析〜面接対策まで様々な準備が欠かせないためです。このような準備は就活でも必要となるため、早いうちから就活準備をすることに繋がります。

    また、社会人と接することに慣れていないと、本番で緊張して力を発揮できない可能性もあるでしょう。そのため、3年生のうちからインターンへ参加し、社会人との会話やビジネスシーンに慣れておくのがオススメです。回数をこなすことで、慣れることができるでしょう。

    (3)人脈が広がる

    人脈が広がることも、3年生でインターンに参加するメリットの一つです。インターンは意欲の高い学生が集まっているため、仲良くなって連絡先を交換すればお互い刺激しあえる仲間ができます。仲間同士でお互いの就活状況を共有すれば「〇〇会社の面接はこんな感じだったよ」などとタイムリーな情報を入手することも。

    さらに、インターンへ参加することで社会人との人脈もできます。キャリアセンターの職員と3年生のうちから繋がりが持てれば、就活時にも相談しやすくなるでしょう。

    (4)ビジネスマナーが身に付く

    3年生でインターンに参加すれば、自然とビジネスマナーが身に付きます。特に、職場体験の場合は社員の一員として働くことになるため、ビジネスマナーが必然的に体得できます。社会人が使う用語や話し方に慣れるだけでなく、書類の受け取り方やお辞儀の角度など、インターンならではの経験ができるでしょう。

    26卒におすすめのインターンの探し方

    インターンを実際に探す際、有用なツールは複数あります。最近は、逆求人サイトやインターン専用サイトの種類も増えています。スマホで簡単に探したいという場合であれば、「逆求人」や「インターン」で検索してみると良いでしょう。

    逆に、珍しいインターンやベンチャー企業のインターンへ参加したいといった場合は、SNSを。誰かと相談して決めたいという方は、大学のキャリアセンターに行きましょう。

    順番に解説していくので、この記事を読んで自分に合ったインターンの探し方を見つけましょう。

    逆求人サイトでオファーをもらう

    自分自身のプロフィールを登録するだけで、インターンのオファーが来る逆求人サイトにまずは登録しましょう。プロフィールや自己PRを入力して適性検査をすれば、後は企業からのインターンオファーを待つだけです。

    逆求人サイトに登録しておくことで、これまで興味を持たなかった企業にも目が向くようになり、新しい発見もあるでしょう。「どういう業界のインターンが良いのかわからない」という悩みを抱えている方にもおすすめです。

    企業側は学生の自己PRや強み、適性検査の結果等を見てオファーを送るため、オファーが来る業界・職種は、自分に合っている可能性があると言えます。

    もちろん、自己PRやプロフィールで自分の魅力を分かってもらわない限り、自分に合う企業からのインターンオファーは届きません。最初から完璧にする必要はありませんが、定期的に内容を見直すことで、マッチ度の高いオファーを受け取りましょう。

    インターン専用サイトを活用する

    自分でインターンを探してエントリーしたい場合は、ナビサイトやインターンの検索に特化した専用サイトもおすすめです。

    参加可能な実施場所、期間での絞り込みをはじめ、複数のインターンシップを比較・検討することができます。

    基本的に費用はかかりませんので、インターン選びをする際はインターン専用サイトも活用してみましょう。

    大学のキャリアセンターに紹介してもらう

    大学のキャリアセンターに紹介してもらうのも、おすすめです。大学のキャリアセンターには求人募集だけでなく、インターンの募集も届きます。大学のOB・OGがその企業に入社しているケースもあり、有益な情報を得られる可能性もあります。

    キャリアセンターに問い合わせれば有益な情報が得られることもあります。また、OB・OGを多く輩出している企業のインターンを紹介してくれることもあり、そういった企業であれば安心してインターンに参加できるはずです。

    しかし、キャリアセンターに届くインターンの募集は、他の媒体と比べて少ない傾向にあるので、他の探し方と併せて探すのがおすすめです。また、3年生で参加できるインターンは限られているため、キャリアセンターの職員とよく相談してエントリーしましょう。

    SNSから応募する

    SNSの運用に注力している企業はX(旧Twitter)やInstagramなどを活用してインターン募集をかけていることもあります。中には求人サイトに掲載されていないベンチャー企業のインターンなどもあるため、「こんな企業のインターンもあるんだ」と発見もあるかもしれません。

    新卒採用に力を入れている企業は、新卒採用用のアカウントやインターン用のアカウントを作成している場合もあります。インターンに参加した若手社員のインタビューや、過去のインターンの様子などを掲載していることもあるのでチェックしておきましょう。

    また、X(旧:Twitter)では就活用のアカウントを作成し、情報収集している学生も多くいます。一度、就活用のアカウントを作成してしまえば、オフラインで26卒の学生同士でコミュニケーションも取れるため、オススメです。

    合同説明会で話を聞く

    インターン向けの合同説明会に参加し、話を聞くのも一つです。1日で何社も直接社員からインターンの話を聞けるため、他の企業と比較しながらどのインターンに参加するか決められます。

    実際に社員と話して気になることは、その場で質問できるため、インターンのイメージも膨らみやすいです。また、意欲的な学生が多く集まっていてインターンに対して前向きな雰囲気を味わえるため、モチベーションアップにも繋がることでしょう。

    合同説明会はどのようなインターンがあるのか、ざっくり把握したいという場合にも役立ちます。まずは、全体的にどのようなインターンが開催されているのかイメージを掴んでから、実際に自分が参加するインターンを決めるのもおすすめです。

    26卒の学生はインターンの準備を進めて早期に参加しよう!

    本記事では、インターンにはどういう種類があるのか、3年生のうちからインターンを探すメリットは何かご紹介しました。その上でインターン準備の方法や、インターンの探し方についても詳しく解説してきました。

    「もっと早くから行動しておけば良かった」と後悔しないためにも、今のうちから出来ることに手をつけていきましょう。インターンに参加すればその後の就活にも役立ちますし、早めに行動すればするほど、周りの学生より有利に就活を進めることができます。

    ただ、大学の勉強やレポート、バイトに部活など「忙しくてなかなかインターン準備が出来ない」という方も多いのではないでしょうか?

    そんな時は、dodaキャンパスのようなオファー型サービスへの登録がおすすめです。プロフィールを登録しておけば、あなたの魅力を知った企業からオファーが届きます。ぜひ、少し余裕のある今の時期に登録しておきましょう。
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