近年、知名度を高めているオファー・スカウト型の就活サービス。本記事では、そんなオファーサービスを活用し、就活で納得の内定を獲得した先輩にインタビュー!
就活を始めた時期から具体的な進行スケジュール、ガクチカ、自己PR、後輩へのアドバイスに至るまで、就活に成功した先輩の就活におけるコツをご紹介します。
- 本記事では、下記のような内容がわかります!
- dodaキャンパスでの活動スケジュール
- 就活に成功した先輩の自己紹介やガクチカ
- 就活へ本気になったきっかけ
- プロフィール登録時に意識していたこと
- 後輩へのアドバイス
岡本さんのプロフィール
長所:思い立ったらすぐに行動できる
短所:先走りすぎて視野が狭くなることがある
〇キャッチフレーズ
己の信念を貫け
〇性格
直感的で楽観的、さまざまなことに興味を持ち広く浅く知識を持っている
〇アルバイト
高校3年生から約4年半、びっくりドンキーでホールを担当
就活データ
もともとは大手鉄道会社にしか興味がありませんでしたが、さまざまな企業の説明会や社員の方と会話する中で「自分自身はこういう事柄が嫌だな」「これは大切にしたいな」という軸が形成され、就活の軸が変化した岡本さん。 就活は大学3年生の7月ごろにスタートされたそうです。
就活スケジュール
大学3年7月 | 就活をゼロからスタート! 大学のキャリアセミナーを受講 ナビサイトを中心に登録を行う |
大学3年8月 | 初めてエントリーをする 1day仕事体験(当時のインターンシップ)に参加 就活スケジュールやキャリア形成に関する考え方を知る Web上で「やりたい仕事が決まっている人ほど、入社してからモチベ下がりやすい」という情報を見て「実際を知ろう」という視点で社員の方をウォッチ。長期的に働く事を考えるときつい仕事もあることを知り、就活をやり直すことを決める |
大学3年11月 | オファー型サイトへ登録 「企業から自分を見つけてくれるサービス」をネットで検索し、オファー型サービスの利用を開始 |
大学3年1月 (この時点では選考途中、選考辞退) |
選考が進んでいる会社の内定を辞退 馴染みがない・都市部など、自分の感覚であまり印象が良くない土地は避けた |
大学3年2月 | 四国エリアの会社から内々定を獲得 (勤務エリアの問題から、しばらく検討していた) |
大学4年4月 | 北陸エリアの会社から内々定を獲得 |
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続いて、岡本さんが学生時代の力を入れていた事(ガクチカ)を見せていただきました。
ガクチカ
ガクチカ1:日本全国への旅行
私が学生時代に最も打ち込んだことは旅行です。
旅行に打ち込んだ理由は日本全国を大学生のうちに行きたいと思ったからです。
旅行には天候災害はつきもので、特に天候災害による列車の遅延に対する対応をする必要がありました。そのため、計画段階で前後の列車に時刻や周辺の公共交通機関を把握しておき、旅行中は紙の時刻表を常に持ち歩きました。紙の時刻表である理由は、電子機器は充電が切れると使うことができなくなりますが、紙媒体だとそのような心配がないためです。
その結果、集中豪雨の影響で実際に列車が遅延した際に、咄嗟の判断でその日の行程や目的地の変更、翌日以降の行程の変更にも柔軟に対応することができました。この出来事を通して、準備や計画を念入りに行うことで、予期せぬ事態にも動揺せずに対応できることを学びました。
また、計画性や柔軟な対応力は社会に出てから十分に発揮できると考えます。
ガクチカ2:4年間継続するホールスタッフのアルバイト
私の強みは効率性と責任感です。
私は高校3年生からびっくりドンキーのホールスタッフのアルバイトをしています。
私のお店は土日や学校の長期休暇期間などは待ちのお客様が溢れるほど混み合います。ホールの仕事では主に接客、下膳、配膳、ドリンクに分かれています。
ピーク時のご案内で心がけていることは、空いている席と現在ご案内待ちのお客様の組み単位での人数を把握しパズルのようにご案内を行います。店内でチケットを発券するお客様の他にウェブ予約のお客様もおり、基本的にはウェブ予約のお客様が優先です。
しかし店内で待たれているお客様は順番を抜かされたように感じてしまうので店内のお客様を少しご案内してからウェブ予約のお客様を通すように心がけています。
お店の回転を考えながらも、お客様に対してよりよい接客ができるように日々頑張っています。
前述の通り、日本全国への旅行やアルバイトなど、忙しい学生時代を過ごしていた岡本さん。そんな岡本さんが就活に本気になったワケとは?
就活へ本気になったきっかけ
私のモチベーションは、とにかく「自分自身を理解してくれる企業を見つける!」ということです。
例えば、面談や面接時においても、自分が話す内容を一所懸命聞いて下さる方もいらっしゃれば、そうではない場合もあります。私は後者のような「自分を見てくれていない方」に闘志を燃やすタイプのため、良いモチベーションとなっていました。
dodaキャンパスを活用して良かった点
ー「オファーがチカラになった」というご経験があれば教えてください
あまり意向が高くない企業と面談をすることも多くありましたが、何気ない会話の中で企業の方から私自身の強みや長所について伝えていただいた時は、素直に嬉しく思いました。
面談や面接の回数を重ねるごとに改善点が見つかり、自身の理解を深め、自己PRや志望動機を磨くことができました。
これらのアドバイスは他にはない視点だったため、対話を重ねることにより自分自身を磨くことができたと感じます。
ーdodaキャンパスのプロフィール登録時に意識していたことは?
キャリアノートの自己PRや経験欄の写真には必ず画像を設定し、「写真に一言ください」という一文を入れて、突っ込みたくなる工夫をしていました。
実際、オファー文面の中に画像について触れてくださっている企業は、きちんと見てくれているなと感じました。
▼実際の画像▼
役立ったコンテンツ
dodaキャンパスの無料適性検査(GPS)は、企業も見てくれているし、新たな気付きがあって面白いと思いました。
これから就活する後輩へひと言!
志望する業界がないまま就活をはじめる人がほとんどだと思います。私の場合は途中で志望業界に興味が無くなり、突然スタートラインに戻されました。しかし結論から言うと、努力は必ず実ります。
岡本さんからのアドバイス!
- 初めてのオファーであっても面談をしてくれるようであれば、ひとまず参加してみる。
- 面談の際は事前に企業ホームページを見て下調べし、3つほど質問を用意しておく。
- 嘘は絶対につかない。もし、その会社に入ったら面談・面接の自分を貫き通せますか?
無理ですよね?分からないことは分からない、聞き取れなかったら必ず聞き返す。 - 「他に選考中の企業がありますか?」「内定はもらいましたか?」といった答えづらい質問に対しては、事実をはっきりと答える。「現在、選考中の企業は○社あります」と答えよう。
- 世の中にいろいろな就活のテンプレートが落ちているが、ほかの就活生と差をつけたければ、自己流にこだわり、自分が一番伝わりやすいと思うやり方を積み重ねで獲得しよう。
- dodaキャンパスやほかの逆オファーサイトを利用する際は就活を楽しむ!逆オファー型の場合、多くの企業が交通費を補助して見学や面接に対応してくれるため、県外に行く際はついでに旅行も楽しむ。
- 面白いエピソードや見る人が思わず興味を持ってしまうようなプロフィールを作る。たまにオファー企業に興味があるなしにかかわらず、採用担当者が個人的にお話をしたい、実際にどんな人なのか会ってみたいといってもらえることがある。楽しい出会いがあるのも逆オファー型の特徴。
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