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【2026年卒】就活はいつから何を始めるべき?大学3年・4年のスケジュールとやるべきことを解説

  • 就活ノウハウ
  • 2024.01.29

2026年卒の皆さんの周りでも「就活」というキーワードが聞こえ始め、就職活動に対して漠然とした不安を感じている人も少なくはないでしょう。

「2026年卒の就職活動はいつから始めればいいの?」
「まだ何もしていない…。就活の準備って、何をするの?」
「早期選考のうわさを聞いたけど、早く始めるべき?」

今回は、そんな疑問や不安を抱えている2026年卒の皆さんに向けて、就職活動の全体的な流れやスケジュール、いつどんな準備をしたら良いのかをご紹介します!

目次

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    2026年卒の就活スケジュール

    就活において2026年卒(2026卒)とは、「2026年3月に卒業予定の学生(現大学2年生)」のことを意味しています。

    政府と経団連(日本経済団体連合会)が定めた2026年卒の就活スケジュールにおいては、多くの学生は、2025卒の就活スケジュールと同様、「大学3年生の3月に就活情報の解禁」「大学4年生の6月頃から選考開始」という流れになります。

    しかし、2026年卒からは、専門性の高い人材の採用活動については、政府が定めている解禁日・6月1日よりも前倒しできるよう、ルール改定することが発表されています。
    また、インターンシップの定義が変わり、企業が特定の条件を満たすインターンシップを実施した場合は、期間中に得た参加学生の評価などの情報を大学3年生の3月以降の採用活動に生かしても良いルールとなりました(詳しくは後述)。

    一方、就活ナビの主要サイトも、「大学3年生の4月」から前倒しでオープンするようになり、大学3年生の夏頃に行われるインターンシップ(通称:夏インターンシップ・サマーインターンシップ)の情報解禁が早まっている状況があります。

    こうした背景のもと、2026年卒の就活においては、「インターンシップの重要性」がより高まり、就活スケジュールも早期化することが予想されます。

    2026年卒の就活はいつから始めるべき?基本スケジュールと活動内容を解説

    昨今は、就職活動のオンライン化や早期化が進んでいるため、学生も早く就活を始める傾向があります。大学3年生の4月ごろから夏インターンシップの選考がスタートするため、それ以前から就活準備を始める人も増えています。

    ここからは、就活の基本スケジュールと活動内容を解説していきます。

    【大学2年1月〜】自己分析・業界研究

    自己分析で過去の経験を振り返り、自分の性格や興味を持てること、弱み・強みなどを理解することは、やりたい仕事を見つけるために役立ちます。さらに、業界・企業研究を早めに進めておくことで、どのような業界にどういった仕事・職種があるのかを具体的に知ることができます。早めに始めておけば、インターンシップ応募の際にも役立つでしょう。

    自己分析と業界・企業研究は一度で終わらせず、就活を進める中で繰り返し行うことがポイントです。就活の軸や自分にマッチする志望企業が見えやすくなります。また、エントリーシートや面接での回答もスムーズにできるようになります。

    dodaキャンパスでは、25問の回答に答えるだけであなたのキャリアタイプが診断できる『キャリアタイプ診断』をご用意!5分程度でサクッと分析ができるので、ぜひこちらもお試しください。その結果を見た企業から、あなたに合ったオファーを受け取ることができます。

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    【大学3年6月〜】夏インターンシップ参加

    インターンシップのプログラムは企業によって様々ですが、業界研究や企業研究に役立つだけでなく、自己理解を深めることにも役立ちます。参加のためには、ES(エントリーシート)や必要書類を準備し、書類選考・面接選考に通過することが必要となるケースがほとんどでしょう。

    夏インターンシップが開催されるのは大学3年生の6月〜9月頃です。大学3年生の4月頃には募集が順次始まるので、興味のある企業を調べ、応募締め切りに間に合うように注意しましょう。

    【大学3年10月〜】秋冬インターンシップ参加、OB・OG訪問、ES・筆記試験・面接対策

    大学3年生の10月から2月頃までは、秋冬インターンシップが開催されます。インターンシップは5日以上とされており、長期にわたるものでは数カ月に及びますが、それ以外にも「1day仕事(職業)体験」として、1日のみ開催するプログラムもあります。

    多様な業界・企業について知りたい場合は、1dayのプログラムにたくさん参加してみるのも良いでしょう。この時期に、興味を持った企業のOB・OG訪問などを開始することもおすすめです。インターンシップで出会った社員などにお願いすることもできるでしょう。

    さらに、本選考に向けて、ES・テスト・面接対策を早めに始めておくと安心できます。自己分析や業界・企業研究の成果、インターンシップに参加した経験などを基に、ESや面接でよく聞かれる質問に対する回答をまとめておくと良いでしょう。筆記試験対策についても、早いうちから参考書や問題集などで勉強しておくと安心できます。

    また、企業によっては、10月頃から会社説明会を実施するケースや、選考をスタートするケースもあります。選考時期の違いなどは次のコーナーで解説するので、こちらも把握しておきましょう。

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    【大学3年3月〜】会社説明会参加と企業エントリー

    大学3年生の3月からは、合同説明会や会社説明会への参加が始まります。就活サイトが情報解禁となり、プレエントリーもスタートする時期です。

    自己分析や業界・企業研究の成果をもとに、興味を持った企業の説明会に参加して、さらなる情報収集に役立てましょう。昨今は、オンラインで会社説明会を開催する企業も増えており、参加のためのスケジュール調整がしやすい点もメリットといえます。
    また、合同説明会には多くの企業が集まるため、参加することで新たに興味を持てる企業が見つかるかもしれません。

    大学4年の4月からは多くの企業でESの受付が始まるため、早めに準備しておくこともポイントです。説明会で得た情報も役立てながら、ESの想定問答に対する回答を300文字程度にまとめておくと良いでしょう。また、面接対策として、回答内容を口頭で話せるように練習しておくことも大事です。

    【大学4年6月〜】筆記試験・面接選考が始まる。順次、内々定が出る

    大学4年生の6月以降は、多くの企業で筆記試験や面接選考が始まります。テスト対策や面接対策に加え、面接を受ける際のマナーや身だしなみなども把握しておくと良いでしょう。

    選考では、集団面接やグループディスカッションを行う企業も少なくはないため、それぞれの対策を行うことも大事です。面接の回数は企業によって変化します。1次面接、2次面接を経て最終面接となるケースもあれば、3次面接や4次面接を行ってから最終面接に進むケースもあります。

    また、政府が主導する現行の就活ルールでは、企業が正式に内定を出せるのは「大学4年生の10月以降」とされています。そのため、10月より前の段階で選考終了する企業は、最終面接に合格した学生に対して順次「内々定」を出し、10月以降に内定式を行うケースが多いでしょう。

    就活はいつからいつまで?【企業別】選考スケジュールの違い

    「いつからいつまで」就活を行うかは、志望企業の選考時期も大きく関係してきます。選考時期は企業によって異なるため、しっかりと把握しておくことも大事です。

    以降で、企業の選考時期について詳しく解説します。

    新卒の採用選考については、基本的には経団連が設けたルールに沿うことが前提とされています。2024年卒以降は、政府主導で以下のようなルールに変更されました。

    (1)エントリー開始や会社説明会などの「採用広報活動」は、卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
    (2)面接などの「採用選考活動」は、卒業・修了年度の6月1日以降
    (3)正式な内定日は、卒業・修了年度の10月1日以降

    これによると、大学生の場合は「就活情報の解禁は3年生の3月から」「面接選考は4年生の6月から」、そして「内定は4年生の10月から」となっています。

    ただし、経団連や政府が設けたこれらのルールに強制力はなく、企業の特性によって選考スケジュールは変化します。

    それぞれの選考スケジュールを把握していきましょう。

    経団連に加盟している企業の場合(大手日系企業など)

    大手日系企業の多くは経団連に加盟しているため、定められた就活ルールに従って「大学3年生の3月に情報解禁」「大学4年生の6月から選考開始」としています。
    ただし、筆記試験やESの受付期間などは定められていないため、これらを早いタイミングで実施する企業もあります。

    経団連に加盟していない企業の場合(中小・ベンチャーの日系企業など)

    経団連に加盟していない日系企業は、就活ルールに縛りがないため、大学3年生の2月頃から選考が開始することが多いでしょう。早ければ大学3年生生の3〜4月の時点で内定を出す企業もあります。

    経団連に非加盟の企業には、中小企業、ベンチャー企業などが挙げられますが、IT系のメガベンチャーなども多く含まれています。規模が大きく、認知度が高い企業でも、経団連に加盟せず、独自のスケジュールで選考を行なうケースがあるため、注意しましょう。

    外資系、マスコミの場合

    外資系企業の場合は、大学3年生の10〜11月頃から選考を開始するケースが多く、秋冬インターンシップの時点から選考を開始する企業もあります。11月以降に順次内定を出し、年内には選考を終了する企業もあるため、「選考スケジュールを把握していなかったために、応募すらできなかった」という学生もいます。
    外資系企業を志望している場合は、早めに就活をスタートすることが重要になるでしょう。

    また、マスコミ業界の一部の企業では、大学3年生の12〜1月に採用選考を行い、12月以降に順次内定を出すというケースもあります。こちらについても選考スケジュールをしっかり把握しておくことが大事です。

    業別の選考スケジュールはどう調べればいい?

    志望する業界・企業の選考を受けるためには、過去に実施された選考スケジュールをきちんと把握しておくことが大事です。ES受付の時期が近づいたら、企業の採用サイトや就活ナビサイトで、選考スケジュールが公開されているかどうかを確認しましょう。

    また、夏インターンシップや秋冬インターンシップなどの募集が始まる時期にも、企業の採用サイトや就活ナビサイトをチェックすると良いでしょう。インターンシップに応募・参加した学生に向けて、説明会の開催などを案内するケースもあるため、興味を持った企業のインターンシップに応募しておくこともポイントです。

    26卒の就活スケジュール変更は?コロナ関連の影響は?

    26卒の就活スケジュールで注意したい点や、コロナ関連の影響についてご紹介します。

    26卒の就活では、インターンシップの規定が変わる

    26卒の就活スケジュールについては、24卒以降から変化はありません。しかし、先にも述べた通り、政府主導によって、2026年卒業予定の学生(現大学2年生)の就活においては、「専門性の高い人材の選考開始を大学3年生終了前の春休みに前倒しする」というルールが設けられました。

    また、2026年卒以降の就活においてはインターンシップについても新たな定義が設けられました。以下の条件を満たすインターンシップを開催した場合は、期間中に得た参加学生の情報を大学3年生の3月以降の採用選考に活用できるようになっています。

    汎用的能力・専門活用型インターンシップ

    ・参加対象:学部3年・4年または修士1年・2年
    ・期間:汎用的能力活用型は5日以上|専門的活用型は2週間以上
    ・プログラム内容:就業体験が必須
    ・目的:学生にとっては「自身の能力の見極め」、企業にとっては「評価材料の取得」

    高度専門型インターンシップ

    ・参加対象:大学院の修士・博士課程の学生
    ・期間:検討中
    ・プログラム内容:就業体験が必須
    ※想定されるプログラムは、「ジョブ型研究インターンシップ(理系・博士対象)」「高度な専門性を重視した修士課程学生向けインターンシップ」

    ・目的:学生にとっては「実践力の向上」、企業にとっては「評価材料の取得」

    インターンシップに参加した学生の情報について、採用選考開始後に活用することが認められることとなりました。そのため、2026年卒は、大学3年生の過ごし方において、インターンシップに参加することが非常に重要となるでしょう。

    就活情報の解禁直前になってから「何もしていない」「このままではまずい」と焦る学生は少なくないので、まずは夏インターンシップに応募し、就活に対する意欲を高めていくと良いでしょう。

    新型コロナウィルス感染症が5類になった影響と注意点は?

    2023年5月から新型コロナウィルス感染症の分類が「5類」の位置付けとなりました。2026年卒の採用活動では、対面による面接選考をより行いやすくなったといえますが、オンラインによる説明会や面接選考も併せて実施する傾向になるでしょう。

    オンラインの場合は、移動時間や移動にかかる費用などを抑えることができ、説明会への参加や面接選考などを並行しやすくなっています。また、地方在住の学生にとっても、東京や大坂などの企業の採用選考に参加しやすくなりました。
    より多くの企業の説明会や採用選考に参加することで、自分にマッチする企業を見つけやすくなるでしょう。

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    就活を成功させるポイント

    就活を成功させるためのポイントについてご紹介していきます。

    早めにスタートする

    自己分析や企業研究などに早めに着手することは、就活において非常に重要です。自分の希望に合う仕事・職種や、志望したいと思える企業を見つけやすくなります。

    インターンシップについても、より志望度の高い業界・企業に応募した方が、業界・企業・仕事内容の理解に役立ちます。本選考で応募する業界・企業も絞りやすくなりますし、選考に関係するインターンシップに参加することもできるでしょう。

    また、早めに就活をスタートすることで、ES作成やOB・OG訪問、面接対策などの準備も進めやすくなります。「情報解禁まで時間があるから、まだ始めなくてもいい」と考えてしまう人もいますが、早いうちから始めることで、自己理解が深まり、改善すべき点なども見えやすくなります。より自分の希望に合う企業に採用される確率を高めることができるでしょう。

    インターンシップになるべく参加する

    インターンシップに参加することには、多くのメリットがあります。就業体験を通じて働くことに対する意識や意欲を高めることができますし、様々な企業の魅力に触れることもできます。また、インターンシップで出会った先輩社員にOB・OG訪問をお願いすることもできますし、一緒に参加した学生とつながりを持つことで情報交換ができたり、お互いに励まし合ったりすることもできます。

    エントリー数を増やす

    幅広い企業にエントリーすることで、自分の考え方にマッチする企業に出会える確率が高まります。また、多くの企業にエントリーして面接の場数を踏むことで、緊張せずに自分をアピールできるようになるでしょう。自分の就活の軸において「ここだけは譲れない」という点を明確にした上で、その条件を満たす様々な企業にエントリーすることがポイントです。

    就活に便利なサービスを活用する

    就活を効率的に進めるためには、便利なツールを使うこともオススメです。
    dodaキャンパスに登録し、希望条件を入力することで、希望している業界の企業からインターンシップや採用選考の情報、参加のオファーなどが届きます。様々な業界や企業からのオファーをもらうことで、自分1人では知りえなかった優良企業と出会うことができ、業界・企業研究にもつながります。

    就活について悩む前に

    大学3年生の時期は、学業や部活・サークル、アルバイトなど、人それぞれに忙しくなる時期でもあります。

    自分に合った企業を見つけて納得のいく就職活動にしたいと思っても、限られた時間の中でどのように動けば良いのか、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?

    そんな悩みを抱える前に【dodaキャンパス 】を活用することをオススメします。

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    また、自己分析やエントリーシート、志望動機といった気になるトピックスに関するイベントも随時開催していますので、こちらもチェックしてくださいね。

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