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就活における優良企業の探し方10選|自分に合う企業を探す際のコツ、失敗ポイント

  • 業界・企業研究
  • 2024.10.17
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企業の探し方

現在日本には360万社を超える企業が存在すると言われています。そのため「自分に合った企業をどのように探せばいいのだろう…」と悩む方も多いのではないでしょうか?

後から後悔しない就職先を見つけるためにも、企業の探し方を複数知っておくことは非常に重要です。

本記事で、就活で使える企業の探し方を10個紹介します。就活生が失敗しやすいポイントについても解説しますのでぜひ参考にしてください。

企業を探す前に必要な事前準備

すべての企業をチェックすることはできないため、闇雲に企業探索を始めるのは得策ではありません。時間を有効活用するためにも、しっかりと事前準備を行い効率的に企業を探すことが重要です。

徹底的に自己分析をする

自己分析を通じて、強みや弱み、価値観を理解することは、自分にマッチした業界や職種を選択するために重要です。

まずはこれまでの人生を振り返り、成功した経験や失敗した経験を洗い出すことから始めましょう。この時、自分がなぜその経験をしたのか、どのように感じたのかを深掘りすることで、自分の性格や行動パターンを理解することができます。

自己分析を深めるためには、適性検査や性格診断ツールの活用も有効な手段です。長所や価値観を統計に基づいて客観的に判定するため、自分では気づかなかった一面を発見することもできるでしょう。

自己分析を怠ってしまうと、企業選びの基準が曖昧になり、結果的にミスマッチを起こしやすくなります。時間をかけて自分自身を見つめ直すことで就職活動を成功に導くことができるでしょう。


dodaキャンパスでは、25問の質問に答えるだけであなたに合った働き方がわかる『キャリアタイプ診断』をご用意!5分程度でサクッと分析ができるので、ぜひこちらもお試しください。その結果を見た企業から、あなたに合ったオファーを受け取ることができます。

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就活の軸を作り、譲れない点を明確にする

就活の軸とは、自分が就職先を決める上で大切にする条件のことです。譲れない点を明確にすることで、企業選びの際に迷いが少なくなり、志望動機にも一貫性が生まれます。

就活の軸は、自己分析で明らかになった自分の価値観を基に、作成することが可能です。「社会貢献度の高い仕事がしたい」「ワークライフバランスを重視したい」「海外で活躍したい」など、自分の希望を具体的にリストアップしましょう。

なお、就活の軸は固定しなくてはならないものではありません。就職活動を進める中で新たな発見や気づきにより変化することもあると認識し、柔軟に更新していきましょう。

譲れない点を明確にすることは、自分に合った企業を選ぶためには必要不可欠です。焦らずに時間をかけて自分の軸を見つけてください。


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企業の探し方10選

企業の探し方10個

「インターネットを活用する」「実際に足を運ぶ」「信頼できる人に相談する」など、企業を探すためにはさまざまな方法が存在します。それぞれの方法で特徴が異なるため、自分に合った方法を複数活用しましょう。

ここでは、具体的な企業の探し方を10個紹介します。各手法のメリットについても触れますので自分に合った探し方を見つけてください。


1.就活ナビサイト

就活ナビサイトは、業界・職種・勤務地といった希望条件に沿って、多くの企業を一度に探索することが可能です。

また、就活ナビサイトには企業の基本情報だけでなく、募集要項や説明会の情報も掲載されています。エントリーシートの提出納期や面接の日程管理もできるため、就職活動をスムーズに進めることができるでしょう。

「お気に入り」や「ブックマーク」機能が搭載されているサイトも多いため、気になる企業を見つけた際はこれらの機能を使って管理することがおすすめです。サイト内の情報は随時更新されるため、定期的にサイトをチェックして新しい情報を逃さないようにしましょう。


2.逆求人サイト

逆求人サイトは、自分のプロフィールを公開し、その内容に興味を持った企業からオファーがもらえるサービス。自分から企業を探すのではなく、企業側からオファーをもらうことができるため、効率的に就職活動を進めることが可能です。

逆求人サイトを利用することで、自分では見つけられなかった企業に出会える可能性があります。また、時には早期選考や書類不要といった特別なオファーをもらえることも…!例えば、「dodaキャンパス」では、あなたを魅力に感じた企業からオファーをもらうことが可能です。登録が未だという方は、ぜひ登録しておきましょう。

逆求人サイトを活用する際は、自分のプロフィールを丁寧に作成することが重要です。自己PRやこれまでの経験、スキルなどを具体的に記載しましょう。また、写真や動画を活用して、自分の魅力をより詳しく伝えることもおすすめです。

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3.口コミサイト

口コミサイトは、社員の声を知れる貴重な情報源です。実際に働いている人の意見を知ることで、企業の雰囲気や働き方を具体的にイメージできます。

口コミサイトを利用することで、公式サイトや採用ページでは得られないリアルな情報を手に入れることが可能です。多くの口コミサイトでは給与水準や社内の人間関係、ワークライフバランスなど、さまざまな視点から企業を評価しています。

なお、口コミサイトを利用する際は、情報を鵜呑みにせず、参考程度に留めることが大切です。個人の主観が入っている場合もあるため、複数の口コミを比較し、総合的に判断するよう心がけましょう。


4.就活エージェント

就活エージェントは、企業と学生をつなぐ仲介サービス。就活に詳しいアドバイザーが、あなたの希望や適性を考慮して最適な企業を紹介してくれます。

また、企業の紹介だけでなく就活を成功させるためのサポートも充実。例えば、doda新卒エージェントでは履歴書の添削や面接などの対策に加え、面接の合否理由を知ることも可能です。通常は知り得ない面接の合否理由も、あなたに代わって聞いてくれるため、たとえ面接に落ちたとしても、対策を講じて次へと活かすことができます。

就活エージェントを活用する際は、自分の志望業界や職種、価値観などをエージェントにはっきり伝えましょう。これにより、よりマッチした企業の紹介をしてもらうことができるでしょう。

登録がまだという方はこの機会にぜひ登録してみてください。プロの視点を入れ、効率的に就活を進めましょう。


5.大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンターでは専任のスタッフがあなたの相談に乗り、企業情報や求人情報を提供してくれます。

キャリアセンターの特徴は、大学と関係の深い企業からの求人が多いという点。先輩の進学先を確認することで、通っている大学にマッチした企業を探すことが可能です。例えば、工業大学には研究・技術系の求人が多く寄せられる傾向があります。

また、キャリアセンターで開催される学内企業説明会では、多くの企業と直接話す機会が得られるため、企業探しに活用しましょう。

キャリアセンターへの求人情報は随時更新されます。定期的にキャリアセンターを訪れ、最新の求人情報やイベント情報を入手しましょう。


6.四季報などの就活情報誌

就活情報誌には、企業の業績や財務状況、事業内容、平均年収、社員の平均年齢といった詳細なデータが掲載されています。そのため、客観的な情報を得ながら企業探しを行うことができるでしょう。

また、自分の興味のある分野で成長中の企業を見つけたり、企業の安定性や将来性を判断する材料として活用することが可能です。

まずは気になる業界から興味のある企業をピックアップしてみましょう。そしてピックアップした企業について、公式ホームページや企業説明会で詳細な情報を収集してみてください。このようにして企業の詳細を把握することで本当に自分に合った企業がきっと見つかるはずです。


7.OB・OG訪問

OB・OG訪問をすることで、企業の実際の雰囲気や仕事内容を深く理解することができます。インターネットでは得られないリアルな情報や体験談を聞くことができる点が大きなメリットです。

もともと志望度が高くなかった企業についても、社風や内情を知ることで考えが変わることがあります。視野が広がり、他の企業を探索する際のヒントになることもあるでしょう。

大学のキャリアセンターやSNSなどを活用してOB・OGを探すことが可能です。連絡を取る際には、礼儀正しく、訪問の目的や聞きたい内容を明確に伝えましょう。訪問後には、感謝の気持ちをメールなどで伝えることも大切です。


8.インターンシップ

インターンシップは、企業での業務を実際に体験できる貴重な機会です。先輩社員と一緒に働くことで、仕事内容や職場の雰囲気を肌で感じることができます

また、業界や職種の理解を深めることで自分の適性や興味を再確認することも可能です。インターンシップを通じて新たな分野に興味を持ち、志望業界の変更につながることもあるでしょう。

インターンシップの募集情報は企業のホームページや就活サイトを用いて確認することができます。応募には履歴書やエントリーシートが必要な場合がありますので、準備を進めておくと良いでしょう。

そしてインターンシップに参加した際は、積極的に業務に取り組み、疑問点は遠慮せず質問しましょう。業界・職種・企業についてより深く知ることができるため、自分にマッチした企業を見つけるための良い機会となるばずです。


9.合同説明会などの就活イベント

合同説明会などの就活イベントに参加すると、多くの企業の情報を一度に収集することができます。これらのイベントでは、さまざまな業界の企業が集まるため、自分の興味や適性に合った企業を効率的に探すことが可能です。

また、直接採用担当者と話し、質問する機会があるため、疑問を即時に解消できる点もメリットです。時には他の学生との情報交換を通じて、新たな視点や気づきを得ることもあるでしょう。

合同説明会に参加する際は事前に参加企業を確認し、質問事項をまとめておくことがおすすめです。積極的にブースを回り、得た情報を整理することで志望企業の絞り込みに活用しましょう。


10.会社説明会

会社説明会に参加することで、企業の詳しい情報や雰囲気を直接感じることができます。

企業側も自社の魅力を伝えるために力を入れているため、競合他社との差別性など貴重な情報を得るチャンスです。

また、実際に働いている社員と交流できる「座談会」が設けられている場合もあります。具体的な業務内容や、入社前後で変わった会社のイメージなどの質問をすることで働き方や職場の雰囲気をイメージできるでしょう。

興味のある企業の会社説明会には参加することがおすすめです。予約が必要な場合も多いので早めに申し込み、説明会後には、お礼のメールを送るなど丁寧な対応を心がけましょう。

企業を探す時のコツ

ここまで企業を探す方法を複数紹介しました。しかし、自分に合った志望先を見つけることは決して簡単ではありません。多くの企業の中から興味がある企業をどのように見つけたら良いか疑問に思う方もいるでしょう。

そこで本項では、企業を探す時のコツについて解説をします。

BtoB企業にも目を向ける

BtoB企業とは、一般消費者ではなく企業を相手にビジネスを行う業態を指します。多くの学生は生活の中で関与することが多い「消費者向け企業(BtoC企業)」に目が行きがちです。しかし、企業間取引を行う企業は、日本の経済を支える重要な存在です。

例えば「自動車業界」というと誰もが知る著名なメーカーを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、自動車を構成するためには多くの部品が必要であり、これらはBtoBメーカーにより開発されているものが多数です。

BtoB企業に目を向けることで、自分の専門知識やスキルを活かせる場が見つかる可能性も高くなり、就職先の選択肢が大きく広がります

本記事で紹介した「探し方」を活用することでBtoB企業も探すことができるため、積極的に情報を収集しましょう。

複数の方法を使って探す

すでに紹介した通り、各探し方にはそれぞれ別のメリットがあり、得られる情報も異なります。複数の方法を組み合わせることで情報の幅が広がり、自分に最適な企業を見つけやすくなるでしょう。

具体的には、就活ナビサイトやエージェントを活用して基本的な情報を集めた上で、インターンシップに参加して実際の業務に携わるといった形です。

一つの方法から得られる情報は限られています。さまざまな情報源を活用して自分に合った企業を見つけてください。

知らない企業も確認する

日本には300万社を超える企業が存在するため、自分の知っている企業に絞ってしまうと選択肢を大きく減らすことになります。

知らない企業にも、新しい技術を持つベンチャー企業や、地域に密着した中小企業など、魅力的な事業を展開している企業が数多くあるのです。あなたの就活の軸にマッチした企業もきっとあるでしょう。

知らない企業を確認することで、自分の可能性を広げることができます。興味のある企業に関連する業界・企業を調べるなどにより、選択肢を増やしていきましょう。

dodaキャンパスの「業界研究ファイル」では、IT業界やメーカー、商社や旅行など、さまざまな業界の詳細がわかる資料をダウンロードできます。業界の動向や求められる人物像なども理解できますので、興味がありそうな業界から情報を整理してみると良いでしょう。

業界研究ファイル

情報収集しただけで満足しない

企業の情報を集めただけで満足せず、それを整理して活用することが重要です。

積極的に企業を探していると、業種・資本金・従業員数といった外面から、社風などの内面まで非常に多くの情報を集めることができるでしょう。しかし、これらの集めた情報を闇雲にメモしていると、どの企業が自分に合っているのか混乱する可能性があります。そのため、集めた情報は自分の就活の軸に沿ってカテゴリー別に整理しておくことがおすすめです。

情報を整理することで、自分が何を重視しているのかが明確になります。また、競合比較が容易となり、志望動機を作成する際にも活用することが可能です。収集した情報を有効に活用し、効率的に就職活動を進めましょう。

企業を探す時に失敗しやすいポイント

企業探しで失敗しやすいポイント

企業を探す際、多くの学生に共通する失敗しやすいポイントがあります。ここで躓いてしまうと本当に自分にマッチした企業を見つけることができないかもしれません。

特に失敗しやすいポイントについて確認していきましょう。

業種や職種を絞り過ぎてしまう

企業を探す際に、特定の業種や職種に絞りすぎると、自分に合った企業を見逃してしまう可能性があります。現在持っている興味や長所を重視することは大切ですが、それだけに固執すると視野が狭くなってしまいます。

業種や職種を限定せずに探すことで、新たな可能性や関心がある仕事を発見できるかもしれません。

自己分析を深め、自分の興味や得意なことだけでなく、価値観にも焦点を当てて企業を探すと良いでしょう。事業内容に興味が無くても価値観がマッチしている企業はきっと魅力的に映るはずです。

有名企業や大手企業だけを見ている

有名企業や大手企業にばかり注目すると、多くの魅力的な企業を見逃してしまいます。

日本における中小企業の割合は約99%。有名な大企業だけを志望していると、非常に狭い選択肢から企業を選ばなくてはいけません。

中小企業やベンチャー企業は、大手企業にはない柔軟性や成長のチャンスがあります。規模が小さい分、一人ひとりの役割が大きく、若いうちから責任ある仕事を任されることも多いでしょう。

業界研究をせずに探し始める

業界によって働き方や求められるスキルは大きく異なるため、業界研究を行わずに企業を探し始めると、自分に合わない企業を選んでしまうリスクが高まります

また、どの業界がどういった事業を行っているか理解しないまま闇雲に探索を始めると、頭の整理ができず情報が散らかってしまう可能性も。

企業を探す前に業界誌や信頼できるインターネットサイトを活用して業界マップを作成することがおすすめです。主要な企業やその関係性を視覚的に整理することができるでしょう。

業界研究をしっかり行うことで、自分の興味や価値観に合った業界を見つけることができます。「入社後にギャップを感じて離職」とならないように事前にしっかりと準備を行いましょう。

dodaキャンパスの「業界研究ファイル」では、IT業界やメーカー、商社や旅行など、さまざまな業界の詳細がわかる資料をダウンロードできます。業界の動向や求められる人物像なども理解できますので、興味がありそうな業界から情報を整理してみると良いでしょう。

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複数の方法を上手に活用して自分に合った企業を見つけよう

企業探しは納得できる就活を行うためのスタート地点です。本記事で紹介した「探し方」を複数活用し、効率的に企業探しを行いましょう。

探す際は、会社の名前や規模に固執しすぎないことが重要です。大企業や有名な企業は魅力的に映るかもしれませんが、中小企業にも魅力ある多くの企業が存在します。

自己分析に基づき、マッチ度の高い「自分にとって」最高の企業を見つけましょう。

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