3年生のみなさん、就活の準備は進んでいますか?
これから始める人も大丈夫! 秋頃からやるべき就活の準備を具体的に挙げていきます。
何からやっていけばいいのか…就活への不安を解消し、できることから始めてみましょう。
就活の流れと3年秋以降のスケジュール

上記は一般的な就活スケジュールです。
内定までのスケジュールをイメージして、焦らず現実性のある計画を立ててみましょう。
多くの学生が、本格的に就活に取り掛かる時期は秋です。
既にスタートしている人も秋からスタートする人も、秋以降の具体的な動き方を確認して、エントリーまでの準備を進めましょう。
21卒就活はいつから?スケジュールはどうなるの?押さえておくべき準備を知っておこう!
目指すゴールといつまでに何をすべきか把握する
■step1:自己分析をしよう(10月~6月)
自分がやりたいこと、強みが生かせそうなところを見つけるためにも、自己分析は大切。
就活をする際の軸になるので、早めに取り掛かるのがおすすめです。
また就活中の新しい気づきに合わせて、繰り返し考えていくものだと思っておきましょう。
自分にとってベストな業界・企業に就職することをゴールに、“等身大の自分を理解すること”を意識して取り組んでください。
就活の自己分析の目的と方法を解説!内定獲得に効果的な分析手法
■step2:業界・企業研究をしよう(10月~6月)
年明けには採用選考にエントリーする業界や企業を絞っていく時期に。
今から関心のある業界や企業について調べ、少しずつ的を絞ることで、自身の進むべき道が明確になります。
後悔のない就活をするためにも時間をかけて企業研究し、本当に働きたい企業を見つけましょう。
■step3:プロフィール・キャリアノートを記載しよう(10月~6月)
「dodaキャンパス」では、キャリアノートを記載できます。
これまでの経験や学んだことを、将来にどう生かすか、自己分析や業界研究の整理としても活用してみてください。
就職までプロフィールの内容を随時ブラッシュアップして、企業からのオファーを待ちましょう。
就活は恋愛に似ている?「探さない……待つの♡」もいいが、キャリアノートは随時ブラッシュアップしよう!
■step4:エントリーシートの書き方を把握しておこう(10月~2月)
エントリーシートは就活生の人柄を知る手がかりになります。
どんな人なのかを伝えること・入社後の期待を予感させるための書き方を、採用選考前から練習しておきましょう。
まずはキャリアノートの自己PR欄から書いてみるのもおすすめです。
【例文付き】就活で「趣味・特技」に悩んだら?面接官の目に留まるESを書くコツ
【dodaキャンパス活用術】キャリアノートの書き方とは【自己PR編】
■step5:秋冬インターンに参加しよう(10月~2月)
採用選考が本格化する前に、企業の内側を深く経験できる機会です。
年内開催の秋インターンは、9月・10月募集選考、1月~2月開催の冬インターンは
11月・12月募集選考があるため、まずはインターンにエントリーしてみましょう。
秋冬インターンこそ本番!サマーインターンに出遅れた人も間に合うインターン活用術
■step6:筆記試験の対策をしよう(11月~12月)
本格的に就活が始まると、筆記試験の対策をおこなう時間を確保するのが難しくなります。
目安として、秋冬インターンのエントリー時までには実践してみましょう。
志望度の高い企業について、どういった試験が課されているかを確認し、いくつかピックアップして対策しておくのをおすすめします。
就活の筆記試験対策をやさしく解説!試験問題の種類や内容、対策法とは
■step7:OBOG訪問をしよう(12月~5月)
これまでの対策や就活イベントがある程度進んでから、アポイント。
OB・OG訪問を通して、働くとはどういうことか、リアルな声を聴いておきましょう。
業界や企業に対する理解度が格段にアップし、自分にあった企業を前向きに探すことができます。
それぞれの対策についてワンポイントアドバイス
■自己分析
いろいろな取り組み方がありますが、「Will,Can,Must」の考え方を活用すると、理想の自分が深まります。「やりたいこと・できること・すべきこと」からキャリアを考えれば、志望動機にもつながります。
【記入シート例付き】悩める就活生必見!自己分析は「WILL、CAN、MUST」の3軸から考えよう
■業界・企業研究
業界・企業研究では、「比較」が重要。違う業界で比較、同じ業界で比較、など、様々な観点で比べてみると選択がしやすくなります。 情報収集は、本・Webサイト・合説に行くなど複数の方法で実践してみましょう。
本格的な就活がはじまる前に!企業研究の方法をマスターして、ぴったりな就職先を探そう
■プロフィール・キャリアノート
プロフィール・キャリアノート完成度70%以上の学生と65%以下の学生では、およそ2.7倍のオファー受信数の差がありました。 内容の充実度や表現があなたのキャリアに対する”チャンス”の量に関係することに。 記入した自己PRなどは、どこの会社でも使えますので、早速入力&更新してみましょう。
中の人が語る、プロフィール完成度によってオファー数はこんなに違う!
■エントリーシート
結論⇒理由・詳細の順番を徹底しましょう。「結論→理由→例→ポイント(結論)」のPREP法を用いて文章を構成することをおすすめします。またその先の面接を想定して書いてみましょう。
就活におけるエントリーシートと履歴書の違いは「未来」か「過去」のどちらにフォーカスするか
■秋冬インターン
秋冬インターンの中には選考に直結するものもあり、サマーインターンに参加できなかった人でも巻き返しができます。志望動機を練る、ワークショップ型の選考に慣れておく、日々情報収集をすることを意識して取り組みましょう。
“内定直結型”インターンで一足先に内定ゲット!選考突破の対策方法と実施している企業
■筆記試験対策
鍵となるのは、“時間配分”。試験対策本が数多く販売されているので、本番を想定し、時間をはかって回答してみましょう。
■OBOG訪問
不明点を具体的にしておかないと、知りたいことが結局わからない、なんてことになるので事前準備は徹底しましょう。 マナーにも注意して、これから社会人になることを自覚し行動しましょう。
今回ご紹介した対策を進めながら「dodaキャンパス」を活用してみてはどうでしょうか?
キャリアノートでは、これまでの経験を記録しながら、身についたスキルが選択式で選びやすく、強みが見つかりやすい形になっています。
また、経験を見ながら自己PRも書けるので、自己分析に最適です。
あなたの魅力的なキャリアノートを企業に伝えましょう。