プロフィール
・大手電子機器メーカーに勤務。社会人17年目
・大学時代はアルバイトと研究に熱中。
・現在は「モノづくり」の研究開発から宇宙事業推進まで様々な業務を手がけている。
9/1に開催された「大企業で働く人の仕事・学び・就活は?まなぶとはたらく社会人インタビュー」というイベントにて、宮島さんの学生時代~社会人に至るまでの経験をお話しいただき、学生レポーターがインタビューさせていただきました。
こちらのコラムでは、そこでお話しいただいた内容をまとめて、イベントの振り返り・共有をさせていただきたいと思います。
それではさっそく見ていきましょう!
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「楽しさ」や「刺激」の先にあった自分らしさ
ーまずは宮島さんからご自身の経験をお話いただきましたー
就活に関しては動き出しが遅く、研究が楽しく夢中になっていたらもう周りが就活終わってる!なんていう状況でした。そこから何とか巻き返し、エンジニアリング業界の会社に内定をもらい、自分の1社目にすることを決めました。
社会人になってからは特に大きな目標は当時はなかったです。憧れの先輩に追いつくことや早く仕事を覚えるために日々がむしゃらに仕事に取り組んでいました。5年たつと、覚えることも少なくモチベーションも下がっていったのですが、自分で部署異動の決意をして当時社内で一番忙しい部署に異動しました。
目的は「より多くの刺激を求めて」でした。異動先ではかなり自由に仕事や研究開発をさせていただき、「超音波浮上」というかなりニッチな技術で世界一になることができました。その後は、職場での人間関係で悩んだり、教育出向などを経験したのち、現在の会社に転職しました。現在の会社に入ってすぐに「出る杭打たれすぎる」という挫折を経験しました。「イノベーション」をキーワードにアグレッシブに様々な提案をするも、どれも跳ね返されてしまったのです。当時はかなりモチベーションも下がりました。
ここから「趣味でイノベーションをする!」と考え方を変えたことで自由に思考を巡らせることができるようになり、そこから私の考えるイノベーションに賛同してくれる人が増え、社内でも広報にとり上げられる評価をされるまでに至りました。そこから本業でも、宇宙事業や新規事業など自分の考えるイノベーションに関わる分野に携わることにもなり、紆余曲折ありながらも今では楽しく仕事させていただいてます。
学生時代の経験が現在のイノベーション思考の源泉に。
ーここからは学生レポーターからのインタビューにお答えいただきましたー
イベント参加学生との座談会にて
ー学生からの質問に答えていただきましたー
学生のみなさんへのメッセージ
(1)人と違うことが価値である。オンリーワンになれ。
(2)まずはコミュニケーションから始めよう
引き続きいろいろな方とのインタビューのコラムを発信していくので、続編もぜひお楽しみください!
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