就活に対して「大変そう」「やばい」と危機感を抱いているものの、初めてのことなのでわからないことばかり…と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな皆さんのために就活のスケジュールや進め方をイチからご紹介します。
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全体スケジュールで見る大学生の“就職活動”
大学生の就職活動は、志望業界や企業の募集時期、置かれた状況によってスタート時期が異なります。上図は、多くの学生の動き方にオファーサービスを活用する企業の動き方をプラスした就活スケジュールです。
25卒の学生から「 採用活動開始後、インターンシップを通じて取得した学生情報を活用できる」ようインターンの定義が変わったため、学生も企業側も夏インターン時期から積極的に動き始めている状況です。
就活はいつから始める?具体的なやり方
就職活動は、事前準備が非常に重要です。まずは自己分析を通して「自分がどうなりたいか」を知り、具体的にどのような業界・企業で働きたいかを「業界・企業研究」で絞っていきましょう。
1.自己分析
自己分析とは、これまでの経験を振り返り、自分がどんな時に感情が動き、どんな行動をとってきたのかを知ることです。その上で、今後どのような働き方をしたいのか?どんなかたちで社会貢献したいのか?将来の働き方(就活の軸)へのイメージを膨らませましょう。
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2.業界・企業・職種研究
社会にどのような業界や企業が存在し、どのような仕事があるのかを知ることは、自分の将来を選択する際に重要です。以下で詳しく見ていきましょう。
2-1.業界研究
自己分析と同時併行で行っておきたいのが、、業界や企業、職種といった社会に対する理解を深める工程です。興味のある業界がある方も、まだ特定の業界がないという方も、最新の業界や企業動向については、ぜひチェックしておきましょう。
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2-2.企業研究
業界研究ができたら、次は企業研究です。
企業研究は、興味を持った 企業の理念や事業内容といった詳細を知ることで、自分に合う企業かどうかを見極めるために必要です。 企業ホームページや就職情報サイトをはじめ、OBOG訪問や説明会など、企業の生の情報に触れることで、より解像度を高めることができるでしょう。
企業研究でチェックしておきたい項目が一瞬でわかるシートは、以下をチェック!
2-3.職種研究
最後は職種研究です。
職種と一口に言っても、実は企業によって求められる役割や業務内容が違うことは少なくありません。そのため、まずは、各職種の一般的な内容を把握し、その上で希望する企業の職種について見てみると、理解しやすいでしょう。
インターンシップも役立てよう!
このような業界・企業・職種研究に役立つのがインターンシップ(略称:インターン)です。
政府の定義では、 5日以上の就業体験を伴うものをインターンシップと呼ぶことができるとされていますが、実状としては1day仕事体験をインターンととらえ、参加する学生が多いのが実状です。
インターンの最新定義や種類については、以下の記事で確認しておきましょう。
3.自己PR、志望動機の作成
就活の面接時では、あなたが「どのように考え」「どのような行動」を取ってきたのか、それによって「学んだこと」を伝えることが重要です。特に、その経験や行動における「根拠」となる部分は非常に重要なポイントです。
具体的な自己PRや志望動機の取りまとめ方については、以下の記事をチェックしましょう。
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4.エントリー・選考
エントリーとは、企業に対して「私は御社に興味があります」という意思表示であり、氏名や学校情報といった自分自身の情報を企業に開示することを指します。企業側への興味の意思表示を「プレエントリー」、選考への応募を「本エントリー」と呼ぶ場合もあります。
4-1.エントリーシート
インターンシップや本選考への応募時に提出する書類であり、新卒においてはほとんどの企業で提出を求められます。ESと履歴書との違いは、企業の確認したい項目の違いにあります。
- エントリーシート(ES)…企業への志望動機や熱意、アピールポイントに関する実績(行動・事実)などの詳細を知り、 自社の採用要件とのフィット感を見極める目的で提出させる
- 履歴書…氏名、生年月日、性別、現住所、連絡先、電話番号といった基本情報をはじめ、学歴、免許、資格等、 公的書類としての事実確認を目的に提出させる
記入項目は各社により異なっており、「自己PR」「志望動機」「学生時代に頑張ったこと」など、自社が求める人材像かどうかを見極めるために必要な項目を設定します。
エントリーシートの書き方や採用担当者が見ているポイントについては、以下の記事で詳細をチェックしましょう。
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4-2.筆記試験
企業によって異なりますが、 書類や面接だけでは把握しきれない性格や思考の傾向、能力などを測るため、SPIや玉手箱といったWebテストを実施されることも。
採用職種によって実施するテストや特徴が異なります。それぞれ対策本が出ていますので1冊は購入し、事前に対策を行っておくと良いでしょう。
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4-3.面接対策
面接は、さまざまな質問を通して、 企業が求める人材像とあなたの適性・意欲がフィットしているかを測るコミュニケーション形式の選考です。
あくまで相互理解の場ですので、あまりテクニック論に頼らず、ご自身を理解してもらえるように準備しておくと良いでしょう。
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5.内々定・内定
選考が終われば、いよいよ内々定、内定です。
内々定は非公式で法的な拘束力がないものを。内定は正式な労働契約を指します。それぞれに違いがあるため注意が必要です。 内定式の実施時期や準備については、以下の記事を参考に準備しましょう。
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就活について悩むときは
大学3・4年生は学業や部活・サークル、アルバイトなど、さまざまに忙しくなる時期ですよね。自分に合った企業を見つけて、納得のいく就職活動にしたいと思うものの、限られた時間の中でどのように動けば良いのか、悩む方も多いのではないでしょうか?
もし、このような悩みをお持ちであれば、「dodaキャンパス」を活用することをオススメします。
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