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エントリーシート(ES)の書き方と例文|226社の採用担当への調査も解説

  • 就活ノウハウ
  • 2026.05.01
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「エントリーシートの書き方は?」「企業が評価するポイントは?」など、就活のエントリーシートの書き方で迷うことも多いでしょう。

この記事では、エントリーシートの書き方を就活初心者向けに解説します。226社の企業採用担当に聞いたエントリーシートで企業が見ているポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

    エントリーシート(ES)とは?何を書けばいい?

    エントリーシート(ES)とは、企業にあなたの人物像や価値観、志望動機を伝えるための書類です。企業はエントリーシートを通して「どんな考えを持つ学生なのか?」や、「自社に合う人材か?」を判断しています。

    エントリーシートの選考における位置づけ

    • 面接での深掘りの起点になる
      (エントリーシートに書いた経験や強みをもとに質問が展開されやすい)
    • 就活の軸やストーリーの一貫性を示す材料になる
    • 志望度や入社後のイメージを伝える手がかりとされる

    納得感のあるエントリーシートを書くために、自己分析を行い就活の軸を決めておくのが大切です。就活の軸に自信がない人は、就活軸診断を試してみるのもおすすめ。5分程度で大切にしている価値観を言語化できるので、企業選びの参考にしてみてください。

    エントリーシート(ES)と履歴書の違いは?

    エントリーシートと履歴書は似た書類ですが、目的や書く内容が大きく異なります。

    履歴書 個人情報・学歴・連絡先など、基本的な情報をまとめた書類。
    フォーマットはほぼ固定されている
    エントリーシート 自己PR、ガクチカ、志望動機など、学生の内面的な特徴を書く書類。
    企業によって設問やフォームが違い、内容の質が選考に影響するケースもある

    履歴書が「あなたの基本情報を伝える書類」であるのに対し、エントリーシートは「あなたの人となりを伝えるプレゼン資料」と言えるでしょう。

    エントリーシート(ES)で企業が見ているポイントは?【226社の企業に聞いた】

    調査期間:2024年10月1日~10月9日・調査社数:226社

    dodaキャンパスが企業採用担当者226名へ実施したアンケート調査の結果、エントリーシートでは事業内容を最低限押さえておいてほしいと考える企業が多いことがわかりました。

    また、志望動機や逆質問で「企業研究が活かされている」と感じるポイントも聞いたところ、「自分の強みと企業の特徴を結び付けている」「単なる暗記ではなく自分の言葉で話している」ところを評価する企業が多い結果になりました。

    自分に合った企業がわからないなら、簡単な診断で自分に合った企業名がわかる「企業マッチ診断」がおすすめ。診断は1分程度で終わるので、自分に合った企業を探してみてくださいね。

    エントリーシート(ES)はどこでダウンロードできる?

    エントリー後のマイページやメールで企業指定のエントリーシートのフォーマットが案内されることがあります。一方、エントリーシートの指定がない企業もあるので、その場合は自分でエントリーシートを用意しましょう。

    今すぐ使用できるエントリーシートのテンプレートを配布しますので、ダウンロードしてエントリーシートの作成にぜひ活用してください。


    各種エントリーシート(Excel/Word/PDF)

    エントリーシート(ES)を書くまでの事前準備を紹介!

    エントリーシートは「いきなり書き始める」のではなく、自己分析や企業研究をしてから書き進めましょう。選考の通過率を上げるためには、企業がエントリーシートでチェックする点を意識しながら事前準備をすることが大切です。

    エントリーシートを書き始める前にやっておくべき準備について、詳しく解説します。

    STEP1:自己分析で強みと価値観を整理する

    採用担当者は、エントリーシートを見て「あなたの強み」や「価値観」が具体的に書かれているかを見ています。そのため、エントリーシートを書く前には、まず自己分析で「自分がどういう人間か」を掘り下げましょう

    自己分析で整理したほうが良い内容

    • これまでの経験(学生生活/部活/バイトなど)
    • その経験で得た強みや学び
    • 行動の背景にある価値観や判断基準
    • 周囲からよく言われるあなたの特徴

    これまで漠然としていた、あなたの強みを言語化していくと、エントリーシートに書く内容も明確になってきます。

    STEP2:事業内容や企業が求める人物像を把握する

    自己分析で自分のことを理解したら、次はエントリーシートを書く企業のことを理解しましょう。企業が求めている人物像を把握すれば、志望動機で何を伝えるべきかのヒントになります。

    また、事業理解をするのも重要です。なぜその商品やサービスに貢献したいのか、どの事業をやってみたいのかを言語化すると、なぜその企業でなければダメなのかが志望動機で伝えられますよ。

    事業理解をするには、業界研究や企業研究が重要です。以下の記事では業界研究や企業研究について詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

    STEP3:企業の特徴と自分の強みや価値観をつなげる

    志望動機では自分の思いを伝えるだけではなく、その企業を志望する理由に納得感を持たせるのが重要です。自分の強みはその企業のどの部分で活かせるのかを、具体的にエントリーシートで伝えましょう。

    また、エントリーシートでの設問の背景には、必ず「企業が知りたいこと」が明確に存在します。企業側の意図を読み取らずにエントリーシートを書くと、見当違いな回答になり、当然ながら採用担当者の評価も下がるでしょう。

    設問の意図の例

    • 自己PR:強みの根拠、再現性、仕事での活かし方を知りたい
    • 志望動機:その企業でなければならない理由、入社の意気込みを知りたい
    • ガクチカ:行動力や課題発見力、継続力などの「働くうえでの素質」を見極めたい

    エントリーシート(ES)はChatGPTなどの生成AIを使って書いてもOK?

    調査期間:2024年10月1日~10月9日・調査社数:226社

    dodaキャンパスが企業の採用担当者226人に調査したアンケートでは、大学生の就活でのAI活用時に評価するポイントは、AIの出力をそのまま書いたり話したりするのではなく、自分の言葉に置き換えていることだと感じる企業が多いことがわかりました。

    しかし、エントリーシートで生成AIを使うことに対して、良いと考える企業は半数以下という結果に。生成AIの活用に前向きではない企業もいるので、生成AIの出力はあくまで補助として使い、自分の考えや価値観が企業に伝わるように調整して使いましょう。

    エントリーシートの書き方を紹介!NG例も解説

    エントリーシートを書く時は、「書き出し」「本文」「締め文」 の流れを意識しましょう。採用担当者は1日に大量のエントリーシートを読むため、結論がわかりにくかったり、論理性に欠けたりする文章は見過ごされる可能性があります。

    具体的に、どのような流れを意識すればよいのかを見ていきましょう。

    【ポイント①】結論ファーストで書く

    最初の一文は、エントリーシート全体の印象を左右する「もっとも重要な部分」です。採用担当者は、冒頭の一文を読んだ瞬間に「この学生が伝えたいことはなにか?」を判断します。

    「私の強みは○○です」
    「貴社を志望する理由は、□□に魅力を感じたためです」

    このように、まず結論を提示してから、そのあと根拠や具体例を書くと読みやすい文章になります。逆に、前置きが長すぎると「結局何を言いたいのか」が伝わりにくくなるため注意しましょう。


    NG例:具体性がなく抽象的な文章

    抽象的な表現は、人事に内容が伝わらず評価が下がる原因になります。

    NG例 私にはリーダーシップがあります。みんなをまとめて頑張りました。
    NGな理由 何をどうまとめたのか、どんな課題があったのかがわからない
    改善ポイント ①数値や状況を入れて具体化する
    行動の理由や工夫を示す
    ③結果と学びをセットで伝える
    改善例 私の強みは、10人のメンバーをまとめながら課題解決ができる「リーダーシップ」です。私がこうした行動を取る理由は、「チーム全員が力を発揮できる環境を作れば、より高い成果が出る」ということを何度も経験してきたからです。

    ゼミの発表準備が遅れていた時も、全員が動きやすくなれば必ず成果が上がると考え、役割分担と進捗共有の仕組みを整えました。その結果、メンバーの動きがそろい、発表内容の質が向上し、教授から高い評価をいただきました。

    入社後も、常にチームの力を最大化するために何をすべきかを考え、仕組みづくりから実行まで一貫して動きたいと考えます。

    【ポイント②】根拠があり具体的な文章を書く

    論理的、かつ説得力のあるエントリーシートを書くには、「Why(理由)」→「What(行動)」→「How(成果・学び)」の順で書きましょう。そうすると、あなたの一貫した考えが表れた、人事に刺さる文章になります。

    本文構成の流れ

    • Why:なぜその行動をしたのか(背景・目的)
    • What:実際に何を行ったか(行動の事実)
    • How:結果どうなったか/何を学んだか(成果・気づき)
    ◆Why(理由):サークルの新入生が減っていた原因を知り、活動の魅力が十分に伝わっていないと感じた。

    ◆What(行動):そこで、SNSの投稿内容を改善し、活動写真やメンバーインタビューなどを定期的に発信した。

    ◆How(成果):その結果、フォロワー数が増え、新入生の参加が昨年の2倍に増加した。情報発信の工夫が成果につながることを学んだ。

    NG例:根拠がない文章

    「強みだけ」を述べても、根拠がなければ信頼性がなく、採用担当者は評価できません。

    NG例 私は粘り強い性格です。どんな状況でも頑張れます。
    NGな理由 具体的なエピソードがないため、本当かどうか判断できない。
    改善ポイント ①強みには必ずエピソードを添える
    ②行動の背景(Why)を書いて説得力を出す
    ③再現性があることをアピールする
    改善例 私の強みは粘り強さです。私は、問題を見つけたら「原因を突き止めて必ず改善したい」と思うタイプで、その思いが行動の原動力になっています。

    アルバイト先で売上が下がったときも、状況を改善したい一心でお客様にヒアリングし、商品の配置を見直すなどの改善を続けました。その結果、3か月で売上を昨年比120%まで回復させました。

    この経験から、課題をあきらめずに改善し続ければ必ず成果に近づけるという自信を得ました。今後も、どんな課題に対しても粘り強く向き合い、結果に結びつけたいと思います。

    【ポイント③】入社後に貢献したいことや将来像で締める

    エントリーシートの締めくくりでは、入社後のビジョンを示すことで、企業への本気度を伝えられます。

    • どのように強みを活かしたいのか?
    • どんな役割を担いたいか?
    • 長期的にどのようなキャリアをイメージしているのか?

    ハッキリしたキャリアイメージがなくても、「こんな人になりたい」「こんな形で貢献してみたい」という意欲が伝われば、採用担当者は前向きに受け取ってくれます。まずは今の自分に考えられる範囲で、素直な将来像を言葉にしてみましょう。


    NG例:使いまわした文章

    「どの企業にも当てはまる内容」は熱意が伝わらず、志望度が低いと捉えられます。

    NG例 御社の企業理念に共感し、成長できると感じたため志望しました。
    NGな理由 「この会社でなければならない理由」が伝わらない
    改善ポイント ①企業独自の特徴に触れる
    ②経験と企業の特徴を結びつける
    ③入社後のビジョンまで書くと説得力UP
    改善例 貴社を志望した理由は、顧客サポートに最後まで寄り添う姿勢に強く惹かれたためです。私はアルバイトで問い合わせ対応を担当しており、お客様の不安を解消する提案にやりがいを感じていました。貴社でも顧客に寄り添うサポートの提供を通じて、事業運営に貢献したいと考えています。

    「将来、自分が歩むべきキャリアが見えない」と悩むなら、どのようなキャリアが自分に適しているのか診断してみるのも一つ。診断結果は、自分では視野を広げられていなかった業界や職種に目を向ける指針として役立ちます。

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    エントリーシートの例文集

    エントリーシートの書き方に悩む時は、それぞれの設問に応じた「回答の型」に当てはめてみましょう。そのあとで、文章をアレンジしていくと自然な内容に仕上がります。

    ここでは、「自己PR」「志望動機」「ガクチカ」「長所短所」など、4つの設問に応じた書き方と例文をご紹介します。参考にしながら、自分の経験に置き換えて埋めてみてください。


    自己PRの書き方と例文

    自己PRでは「強み」と「強みの根拠(エピソード)」を一貫性のある流れで伝えることが大切です。結論→根拠→学び→入社後の活かし方の順で書くと、説得力がアップします。

    自己PRの書き方

    1. 結論(あなたの強み)
    2. 強みを示すエピソード
    3. エピソードで工夫した点
    4. 学んだこと
    5. 入社後の活かし方
    私の強みは、状況を分析し必要な行動を自ら考えて動ける主体性です。大学のゼミ活動では、発表の結果が伸び悩んだ原因を分析し、振り返りシートを導入する改善案を提案しました。全員が課題を共有しながら取り組んだことで、発表会では過去最高の評価を得ることができました。

    この経験を通じて、私は課題発見と改善に向けた行動が習慣化できたと思います。貴社でも周囲と連携しながら主体的に動き、成果に貢献したいと考えています。

    志望動機の書き方と例文

    志望動機では「なぜその企業なのか」を明確にし、あなたの経験と企業の特徴を結びつけることが重要です。最後に入社後のビジョンを添えると良いでしょう。

    志望動機の書き方

    1. 結論(志望理由)
    2. その企業でなければならない理由
    3. 過去の経験を踏まえた企業方針との共通点
    4. 入社後のビジョン
    貴社を志望する理由は、人の成長を支える仕組みづくりに携われると感じたためです。貴社は教育制度が充実しており、特に社員の成長を組織全体で支える文化がある点に魅力を感じています。

    私自身、アルバイトでは新人教育を担当し、成長に寄り添うやりがいを強く実感してきました。このような経験を活かし、入社後は、社員が能力を発揮できる環境づくりに貢献したいと考えています。

    ガクチカの書き方と例文

    ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は、行動だけでなく「なぜその行動をしたのか?」という理由も必ず含めましょう。課題→行動→結果→学びの流れで書くと、わかりやすい文章になります。

    ガクチカの書き方

    1. 結論(学生時代にもっとも力を入れたこと)
    2. それはなぜか?どんな課題があったからなのか?
    3. 具体的にどのように行動したのか?
    4. どんな結果を得られたのか?
    5. ガクチカを通じて学んだことは?
    私がもっとも力を入れたのは、サークルの新入生勧誘活動です。前年の参加者減少を受け、原因を分析したところ、団体の魅力が十分に伝わっていないと分かりました。そこで、SNSで活動内容を伝える施策を強化し、写真や動画を工夫して発信。その結果、フォロワー数が1年で3倍になり、新入生参加者は昨年の2倍に増えました。この経験から、課題を見つけ改善策を形にする力が身についたと感じています。
    書き方メモ画像

    長所短所の書き方と例文

    長所は「具体的なエピソード」、短所は「どう改善しようとしているか?」をセットで書くことがポイントです。短所は正直に書きつつ、前向きに改善している姿勢を伝え、ポジティブな文章に仕上げましょう。

    長所短所の書き方

    1. 長所:強み → エピソード → 仕事への活かし方
    2. 短所:短所 → 課題 → 改善の工夫
    ◆長所:私の長所は、相手の意見を丁寧に聞き取り、状況を整理しながら合意形成に導ける点です。ゼミの研究活動では意見が対立した際、双方の主張をまとめて議論を前進させました。貴社でも周囲との信頼関係を築きながら、業務を進めたいと考えています。
    ◆短所:私の短所は慎重になりすぎて判断が遅れることです。現在は「期限を決めて判断する」「迷ったときは相談する」などの工夫を取り入れ改善しています。今後もスピードと正確性の両立を意識して取り組んでいきます。

    エントリーシートは手書きで書くべき?

    企業の指示に従うのが最優先で、指定がなければパソコン作成で問題ありません。手書きを指定された場合は、読みやすい字で心を込めて書きましょう。

    エントリーシートを郵送するときの書き方は?

    宛名は「会社名+部署名+御中」、差出人は「自分の住所・氏名」を縦書きで書くのが一般的です。会社名の後ろは「御中」、個人宛なら「様」を使います。加えて、封筒の左下には「応募書類在中」と記入しましょう。

    エントリーシートの文字数は?

    一般的に、マイページやメールでエントリーシートの締め切りや文字数が送られてきます。文字数超過はせずに、伝えたいことを簡潔に伝えましょう。

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