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エントリーシートは手書きとパソコン、どちらがいい?

  • 就活ノウハウ
  • 2019.12.31
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就活で避けては通ることのできない「エントリーシート」の作成。そんな重要なエントリーシートを手書きで書くべきか、パソコンで書くべきか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

本記事では、手書き・パソコンのどちらが一般的なのか、それぞれのメリット・デメリットと併せてご説明します。手書きの際の注意点もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

    手書きとパソコンどちらが一般的?

    一昔前は手書きが主流だった

    一昔前は手書きが主流で、「パソコンで作成したエントリーシートは不利になる」という通説がありました。自分を売り込むための大切なツールだからこそ、「手書きで情熱を伝えよう!」というわけです。しかし現代では、その風潮も大分変わってきています。

    Webエントリーも増えている現在はパソコンも許容されることが多い

    紙媒体ではなく、Web上で作成・送付できるエントリーシートなどが増えてきている今、手書きにこだわっていない企業は数多くあります。特にIT企業やベンチャー企業などは、パソコンでもOKな場合が多いです。結論としては、手書き・パソコンの指定がない限りはどちらで作成してもいい、ということです。

    手書きにしろパソコンにしろ、わかりやすさが重要

    エントリーシートを読む人事や採用担当者は、就活シーズンは非常に多忙です。膨大な数のエントリーシートが送られてくるため、1枚1分程度で善し悪しを見極めています。そのため、手書きでもパソコンでの作成でも「見やすい・わかりやすいエントリーシート」であることが大切です。

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    手書きのメリット・デメリットとは?

    メリット1:志望意欲が伝わりやすい

    エントリーシートは、面接に進む前の書類。顔が見えていないので、内容だけで勝負することになると思いがちですが、手書きであれば情熱も伝えることができます。丁寧に書かれているか、文字の大きさが均一かなど、いくつかのポイントでどれだけ時間をかけたかを判断できるので、丁寧に書けば、企業は「これだけ時間をかけてくれているのなら、きっと志望意欲も高いに違いない」と思われるかもしれません。

    メリット2:個性をアピールしやすい

    筆圧の濃淡、文字の大きさなどから、”人となり“が見えてくる場合もあります。採用担当者は、数多くのエントリーシートの中から選ばなければならないので、個性は最大の武器。手書きはパソコンよりも個性を表現しやすい方法です。

    デメリット1:間違えた場合は最初から書き直しになる

    エントリーシートは、修正テープや二重線での修正はNGです。そこで、手書きで1文字でも間違えてしまうと、1から書き直すことになります。ただでさえ労力が必要なのに、書き直すのは非常に手間がかかってしまいます。

    デメリット2:人によっては読みづらくなる

    丁寧に書くことが前提の手書きのエントリーシートですが、文字を綺麗に書くことが苦手な人の場合は、かえって読みづらくなってしまうことになりかねません。見栄えが悪いと採用担当者に最後まで読んでもらえないこともあるので、文字の綺麗さに自信がない場合はパソコンで作成したほうが無難かもしれません。

    パソコンのメリット・デメリットとは?

    メリット1:手書きよりも時間が短縮できる

    最大のメリットが、時間の短縮です。修正に時間がほとんどかからず、フォーマットを保存できるパソコンで作成すれば、手書きより労力・時間を大幅に減らすことができるでしょう。

    メリット2:誰でも見やすく作成できる

    誰でも同じ見やすさで作成できるのも大きなポイント。同じ文字の大きさで真っ直ぐに書ける、というだけではなく、パソコンで作成すれば強調したい部分を太字に変える、などの工夫も簡単に凝らすことができます。文字を綺麗に書くことが苦手な方にもおすすめです。

    デメリット1:企業によっては「志望意欲がない」と判断される可能性がある

    現在は減ってきてはいますが、企業によってはパソコンで作成したエントリーシートが敬遠されることもあります。そういった企業に提出する際は手書きで作成しましょう。手書きが推奨されている主な業界は、以下の通りです。

    • 金融業
    • 商社
    • メーカー

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    手書きで作成する場合のポイントや注意点

    最後に、手書きでエントリーシートを作成する際の注意点を確認しておきましょう。以下の5つを押さえておけば、見やすいエントリーシートになります。

    読めるように文字を丁寧に書く

    エントリーシートは、採用担当者に読んでもらわなければなりません。乱雑な文字で書かれていると、そもそも読んでもらえないこともあります。最後までしっかり読んでもらえるように、文字は丁寧に書きましょう。

    改行を入れる

    限られたスペースに、できる限り多くの情報を詰め込もうとすると改行を忘れがちですが、改行のない文章は冗長に感じられます。段落を空けるとスペースが厳しくなってしまうので、段落は空けずに、区切りのいい箇所や展開が変わる箇所で改行しましょう。

    文字サイズを揃える

    文字サイズは統一しましょう。文字の大きさが不揃いな文章は見栄えが悪いですし、空白を埋めるために途中から文字を大きくしてスペースを稼ぐ…といった行為はマイナスの印象を与えてしまいます。

    誤字脱字がないか

    当然のことですが、誤字脱字がないかを必ずチェックしましょう。特に漢字が間違っていないかは、要注意です。

    下書きをしてから記載しよう

    上記の4つのポイントを踏まえて、やり直しにならないように、下書きをしてから記入するのがおすすめ。枠内に収まるか、改行をしても全体のバランスは崩れないか、などを確認してから清書をすると、見やすいエントリーシートになります。

    まとめ

    履歴書と比べると自由度が高いエントリーシートは、企業に対してアピールする手段の一つなので丁寧に読みやすく書くことが大切です。手書き・パソコンどちらの作成でも構いませんが、企業の指示がある場合は、その指示に必ず従ってください。

    手書き指定がされている場合は、今回ご紹介した注意点を守って、読みやすいエントリーシートを作成してください。見やすい・わかりやすいエントリーシートで、就活をスムーズに進めましょう!

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