営業職、クリエイティブ職を知る！ 現場のエースが語る「はたらく」の未来図 Part2

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※本記事は2022年8月6日, 7日に開催された「キャリアゲートウェイ 2022」のイベントレポートです。

「キャリアゲートウェイ2022」は、大学1,2年生を対象に開催したイベントです。全国の仲間とともに、自分のキャリアと向き合うきっかけを作り、自らのキャリアや将来について考えてもらうことを目的に開催しました。

2日間にわたるイベントでは、「“まなぶ”と“はたらく”をつなぐ」さまざまなセッションを開催。
「現場のエースが語る『はたらく』の未来図」というセッションでは、多様な業界のエース社員が集結して、仕事のやりがいや苦労などを語っていただきました。
このレポートでは「営業職・クリエイティブ職」のセッション内容をお届けします。

（本ページ下部にアーカイブ映像へのリンクURLがあります。ぜひご覧ください。）

営業職のリアル

皆さんは営業職と聞くと、どのようなイメージを抱きますか？
「常にノルマに追われてキツそう」
「飛び込み営業もあって辛そう」
このようなネガティブなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか？

実際にどのようなお仕事なのか、凸版印刷でクライアントの事業を加速させる支援を行う矢原さんに仕事の実態や思い出深かったエピソードを伺いました。

矢原さん：私は、国内の某ビールメーカーさんを担当しているので、1つのビールが発売された時に、その商品をたくさんのお客様に購入してもらうこと、愛してもらうことを目的に幅広いご支援をしています。例えば、SNSを活用した広報活動や、たくさんあるビールの中でその商品を手に取ってもらうためのキャンペーン活動など、さまざまな施策の提案や実施にあたるお手伝いをしております。

司会：企画立案の段階から多岐にわたってクライアントと伴走されているんですね！

矢原さん：おっしゃる通りですね。いつもクライアントには「印刷会社ということは忘れて、なんでもお手伝いできる会社だと思ってください」とお伝えしてます(笑)

お客さまにとって命の次に大事なお金を扱う仕事をされている野村證券の渡邊さんにも、仕事の実態や思い出深かったエピソードを伺いました。

渡邊さん：私はお客さまの人生を左右するような大切なものを扱う仕事をしているため、お客さまとは深くて長いお付き合いをすることがほとんどです。
例えば、新入社員の頃はなかなか信頼を得られなかったお客さまも、今では「アンナちゃん」と親しみを込めて接していただけるようになり、その方の親戚や友人、仕事仲間の方などともお付き合いの機会を頂戴しています。胸にグッとくるシーンの多いお仕事をしているなと思います。

営業という仕事を通して成長できたこと

お客さまと近い立場で仕事ができる営業職だからこそ、仕事を通じて成長できることもあると言います。旅行業界の第一線としてさまざまなお客さまの課題を解決されてきたJTBの佐藤さんに、仕事を通じてご自身にどのような変化があったのかをお伺いしました。

佐藤さん：良い意味で物事を俯瞰的に見られるようになったことは、自分の中での成長だと感じています。特に、私の場合は海外を舞台に沢山の人と仕事をすることもあったため、国内外問わず、いろんな人の価値観や考え方を吸収できました。

振り返れば学生時代は、頑固者で考えが凝り固まったような人間でしたが、いろんな視点から物事を見ることができるようになったのは、この仕事をしていたからこそ得られた成長だと思います。

クリエイティブ職ってどんな仕事？

営業職とは対照的に、クリエイティブ職の労働人口は非常に少ないと言われています。そのため、クリエイティブ職について具体的なイメージが湧く人は少ないのではないのでしょうか？

社外のさまざまなクライアントの商品のクリエイティブを手掛ける凸版印刷の一二三さんに、普段のお仕事内容とクリエイティブという職種の実態についてお伺いしました。

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