「就活の面接対策は何をすればいい?」「入退室のマナーが不安…」といった悩みを抱えながら就活を進めている方も多いはず。
本記事では、対面・Web面接のマナーからよくある質問への答え方まで幅広く解説します。226社の採用担当者に聞いた「面接で押さえておくべきこと」も紹介介しますので、ぜひ面接対策の参考にしてください。
目次
【就活生317人に調査】面接対策でやっておけばよかったことは?
dodaキャンパスが大学4年生・修士2年生317人にアンケートを実施した結果、面接の実践練習をやっておけばよかったと考える就活生が多いことがわかりました。
また、「社会人と話す場数を踏む」と答えた就活生も17%いたことから面接対策をしたあとに実際に話す練習をすることが重要だといえます。
dodaキャンパスでは面接対策・会社説明会・グループディスカッション対策など、社会人や学生同士で話せるイベントを随時開催しています。本記事で面接対策をした後に練習ができるように、ぜひチェックしてみてください。
面接の質問対策をする前にやるべきことは?
面接で高い評価を得るためには、自分と相手を深く知ることが必要不可欠。自分の経験や価値観を整理したうえで企業への理解を深めることで「この会社だからこそ活躍できる」という説得力のある回答が生まれます。逆に、どちらか一方が欠けていると、面接官には「対策不足」と映ってしまうでしょう。
企業情報をただ暗記して話すだけでは、採用担当者には響きません。自己分析で掘り起こしたエピソードと、企業研究で得た知識を結びつけ、自分の言葉で語ることが面接官の心を動かす回答となるのです。
『dodaキャンパス』なら、今のあなたに魅力を感じた企業からオファーが届くので、準備がまだできていなくてもOK。エントリーシートを1社1社書かなくても、プロフィールを記入するだけでオファーをもらうことができるため、ぜひ登録しておきましょう。
面接対策1:企業の評価ポイントを理解する
面接対策で最低限押さえてほしいポイント
調査対象:採用担当者586名
dodaキャンパスが実施した採用担当者へのアンケートによると「エントリーシートや面接で最低限押さえてほしい情報」の第1位は「事業内容」でした。回答企業の80%以上が挙げており、圧倒的な支持を集めています。
事業内容を知らないまま面接に臨むと、志望動機や自己PRの説得力が大きく下がり「本当にうちに入りたいのか?」という不信感を与えかねません。まずは企業のホームページなどで事業内容を正確に把握することが大切です。そのうえで「なぜその事業に興味を持ったのか」を自分の言葉で語れるよう準備しましょう。
自分に合った企業がわからないなら、簡単な診断で自分に合った企業名がわかる「企業マッチ診断」がおすすめ。診断は1分程度で終わるので、自分に合った企業を探してみてくださいね。
面接対策で見極めているポイント
採用担当者586名
dodaキャンパスが226社の採用担当者にアンケートを実施した結果、就活の面接ではコミュニケーション能力を重視する企業が多いことがわかりました。
また、同調査で求めるコミュニケーション能力について尋ねたところ、「物事をわかりやすく筋道立てて表現する力」と回答した企業が多く見られました。次いで、「親しみやすい雰囲気や場を作る力」との回答も多い結果となりました。
就活の面接対策では、論理的でわかりやすい内容を、好印象を与える形で伝えられるように準備することが重要だといえます。本記事では、新卒の面接で話す内容のまとめ方からマナーまで紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
面接対策2:就活の面接の流れ
面接の方法は企業や選考ステージによって異なります。まずは面接形式の違いと基本的な流れを確認しておきましょう。
就活の面接形式
就活の面接形式は、大きく「個人面接」「集団面接」「Web面接」の3種類に分けられます。それぞれの特徴は下記の通りです。
| 面接の形式 | 具体例 |
|---|---|
| 個人面接 |
|
| 集団面接 |
|
| Web面接 |
|
このように、形式によって特徴が大きく異なります。応募する企業が各選考でどのような面接を実施するか調査し、それぞれに合った面接対策を行いましょう。
就活面接の流れ
面接の基本的な流れは下記の通りです。それぞれの場面で重要となるポイントを理解し、自信をもって臨みましょう。
| 流れ | ポイント |
|---|---|
| 会場到着 |
|
| 受付 |
|
| 入室 |
|
| 挨拶 |
|
| 着席 |
|
| 質疑応答 |
|
| 離席 |
|
| 退出 |
|
面接対策3:質問対策|一次面接・二次面接・最終面接での対策を紹介
就活面接で問われる内容は、下記の9カテゴリーに分類できます。
面接の頻出質問9分類
- 自己紹介:氏名・大学・専攻などの基本情報
- 志望動機:この企業・業界を選んだ理由
- キャリアビジョン:将来の目標・入社後のキャリアイメージ
- 対人関係:チームでの立ち位置や人付き合いのスタイル
- 問題解決:困難な状況をどう乗り越えるか
- スキル:語学・資格・長所など強みとなる能力
- 企業理解:事業内容・競合・業界トレンドの把握度
- 価値観:大切にしている考え方やモチベーションの源泉
- 逆質問:応募者から面接官への質問
これらのカテゴリーを軸に面接対策を進めることで、どんな質問が来ても焦らず対応できるようになるでしょう。各カテゴリーの具体的な質問例や回答のコツについては、下記の記事で全62問を詳しく解説しています。ぜひ面接対策の質問集として活用してください。
dodaキャンパスでは、面接練習などオンラインのイベントを随時開催しています。定期的にチェックしてみてください。
就活面接の選考別特徴と対策ポイント
面接は「一次・二次・最終」の段階ごとに質問内容や評価ポイントが変わっていきます。各選考の特徴を理解して、それぞれに合った面接対策をすることが通過率アップへの近道です。
一次面接
一次面接は、多くの応募者の中から「次の選考に進む人を絞り込む場」です。人事担当者や現場のリーダーが面接官を務めることが多く、基本的なコミュニケーション能力・礼儀・熱意などを中心にチェックされます。
自己PRや志望動機をしっかりと磨き上げ、第一印象で好感を持ってもらえるように対策をしましょう。一次面接で聞かれる具体的な質問例や通過のポイントを詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
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二次面接
多くの場合、二次面接では現場責任者や人事部門長が面接官を務めます。一次面接の内容を踏まえ「なぜこの仕事をしたいのか」「入社後はどのようなキャリアを歩みたいか」を深掘りされるでしょう。
二次面接で意識すべきことや、内定に近づくためのポイントは下記の記事をご覧ください。
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最終面接
最終面接の担当は、社長や役員などの経営層です。「自社とマッチするか」「本当に入社する気があるか」といった視点で、応募者の価値観や入社意欲を最終確認します。
選考に残っている学生も限られているため、一人ひとりにしっかりと時間をかける点が特徴です。さまざまな角度から深掘りされるため、ほかの回答との一貫性も加味して論理的に説明できるように対策をしておきましょう。
下記の記事では、最終面接の頻出質問と回答を紹介しています。落ちる学生と受かる学生の違いについても詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。
面接対策4:逆質問
調査対象:226社
逆質問とは、面接の最後に面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれた際に、応募者が企業に対して行う質問のことです。企業理解を深めるとともに、志望度や入社意欲をアピールできる機会でもあります。
dodaキャンパスの調査では、具体的な仕事内容や将来のキャリアパスなど、具体的に働くイメージを持つための質問は、面接官に好印象を持たれやすいことがわかりました。
一方で、企業の公式サイトを見れば分かる内容や待遇面に偏った質問は避けたほうがよいでしょう。逆質問は1〜3個程度に絞り、事前に対策しておくことが大切です。
面接対策5:就活の面接でのマナー
面接では、立ち振る舞いも評価の対象になります。対面・Web、それぞれの場面で押さえるべきポイントを対策しておきましょう。
受付・待機のマナー
受付では、明るく落ち着いた声で挨拶しましょう。ハキハキとした受け答えを意識するだけでも、第一印象は大きく変わります。
受付の挨拶例
本日〇時より面接のお約束をいただいております、〇〇大学の〇〇と申します。
待機中も気を抜かないことが大切です。下記の行動は避け、名前が呼ばれるまで静かに待ちましょう。
待機中に避けるべき行動
- スマートフォンを操作する
- 足を組む
- 案内された場所以外を歩き回る
- ほかの社員へ不用意に話しかける
入退室のマナー
入退室は、最初と最後の印象を決める重要なポイントです。慌てず、一つひとつの動作を丁寧に行いましょう。
入室のマナーと流れ
- ドアを3回ノックする
- 「どうぞ」と言われてから入室する
- 静かにドアを閉める
- 面接官に向かって「失礼いたします」と一礼する
- 「お座りください」と案内されてから着席する
※焦って先に座ってしまわないよう注意
退室のマナーと流れ
- 立ち上がり「本日はありがとうございました」と一礼する
- ドアの前で「失礼します」と伝え、改めて一礼する
- ドアは音を立てず、静かに閉めて退出する
下記の記事では、入退室のマナーをさらに詳しく紹介しています。ぜひ併せてご確認ください。
Web面接ならではのマナー
Web面接では対面にはないマナーが存在します。事前に対策できるものばかりですので、しっかりチェックしておきましょう。
| Web面接のマナー | ポイント |
|---|---|
| 通信環境 |
|
| カメラ・マイク |
|
| 背景・照明 |
|
| 服装 |
|
| 反応・目線 |
|
| 入退室 |
|
Web面接では、目に見える情報が限られている分、表情や話し方、準備の丁寧さが印象を左右します。事前準備を万全に整え、自信を持って面接本番に臨みましょう。
面接対策6:好印象を与える話し方
dodaキャンパスが採用担当者586名に調査した結果、面接で好印象を与える要素として「明るく笑顔でハキハキと対応している」と回答した企業が多いことがわかりました。
次いで、「回答に具体性や一貫性があり信頼できる」との回答も多く見られました。以下では、好印象を与えるための面接対策を具体的に紹介します。
就活面接で好印象を与える話し方・伝え方のコツ
準備した内容がしっかり伝わるかどうかは「どう話すか」にかかっています。ここでは、面接官に好印象を与える話し方のコツを確認しておきましょう。
結論から簡潔に話す
質問の内容にかかわらず、回答する際は結論から伝えましょう。理由やエピソードから話し始めると、面接官は話の要点がつかめず、印象にも残りにくくなってしまいます。
| 良い例 | 改善すべき例 |
|---|---|
| 私の強みは主体性です。 強みを活かし、アルバイトでは…に力を入れ、…という成果を上げました。 |
私はアルバイトで…に力を入れ、…という成果を上げました。 このことからも、私の強みは主体性であると考えています。 |
結論の後は「理由→具体例→まとめ」の流れで話すと論理的な説明となります。これはPREP法と呼ばれる型で、さまざまな回答で活用できるためおすすめです。
面接前は、想定質問への回答を整理し、実際に声に出して練習しておきましょう。回答時間は1〜2分程度を目安にすると、簡潔で伝わりやすい内容になります。
ボディランゲージ・表情・目線を意識する
どれだけ内容が良くても、うつむいたまま小さな声で話していては、熱意や自信が伝わりづらくなってしまいます。回答する際は下記のポイントを意識しましょう。
| 意識する項目 | ポイント |
|---|---|
| 目線 |
|
| 表情 |
|
| 姿勢 |
|
| うなずき |
|
| 声のトーン |
|
鏡の前で練習したり、自分の話す様子を録画したりすると、意外なクセや改善点に気づくことができます。友人や大学のキャリアセンターに模擬面接をお願いするのもおすすめです。
面接対策7:日程調整やお礼メール
面接の日程調整やお礼メールにもビジネスマナーが存在します。「メールが原因で印象が悪くなってしまった」とならないよう、メール作成のポイントをしっかりと押さえておきましょう。
| お礼メール作成のポイント | |
|---|---|
| 件名 |
|
| 本文 |
|
| 署名 |
|
また、企業からのメールに返信する際はタイミングも重要なポイント。遅くとも24時間以内、できれば当日中の返信を心がけましょう。
日程調整メールやお礼メールの例文は、下記の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。
面接対策8:当日の持ち物準備や振り返り
面接当日は緊張により、持ち物などに気が回りづらくなります。道中で忘れ物に気付いてしまうと、気が動転して本来の実力を発揮できない可能性も 。事前に準備できることは前日までに整えておきましょう。
前日までに行うべき準備
■持ち物チェック
- エントリーシートのコピー
- 筆記用具
- スマートフォン
- モバイルバッテリー
- ハンカチ
- ティッシュ
- 財布、交通系ICカード
■会場までのルート確認
- 会場の最寄り駅と使用する路線
- 会場の最寄り駅から会場までのルート
- 会場の最寄り駅と使用する路線
- 所要時間
■企業研究ノートの振り返り
- 求める人物像
- 自分とマッチする点や魅力
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