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新卒の面接対策は何をすればいい?|226社調査でわかった入退室マナーと頻出質問を解説

  • 就活ノウハウ
  • 2026.07.03
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「就活の面接対策は何をすればいい?」「入退室のマナーが不安…」といった悩みを抱えながら就活を進めている方も多いはず。

本記事では、対面・Web面接のマナーからよくある質問への答え方まで幅広く解説します。226社の採用担当者に聞いた「面接で押さえておくべきこと」も紹介介しますので、ぜひ面接対策の参考にしてください。

目次

    面接で評価されるポイントは?【採用担当者226人に調査】

    調査期間:2024年10月1日~10月9日
    調査対象:226社

    dodaキャンパスが226社の採用担当者にアンケートを実施した結果、就活の面接ではコミュニケーション能力を重視する企業が多いことがわかりました。

    また、同調査で求めるコミュニケーション能力について尋ねたところ、「物事をわかりやすく筋道立てて表現する力」と回答した企業が多く見られました。次いで、「親しみやすい雰囲気や場を作る力」との回答も多い結果となりました。

    調査期間:2024年10月1日~10月9日
    調査対象:226社

    就活の面接対策では、論理的でわかりやすい内容を、好印象を与える形で伝えられるように準備することが重要だといえます。本記事では、新卒の面接で話す内容のまとめ方からマナーまで紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。


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    就活の面接形式と全体の流れ

    面接の方法は企業や選考ステージによって異なります。まずは面接形式の違いと基本的な流れを確認しておきましょう。


    就活の面接形式

    就活の面接形式は、大きく「個人面接」「集団面接」「Web面接」の3種類に分けられます。それぞれの特徴は下記の通りです。

    面接の形式 具体例
    個人面接
    • 応募者が一人ずつ面接を受ける形式
    • ほかの志望者がいないため、じっくり質問される
    • 選考の中盤〜最終面接で多く用いられる
    集団面接
    • 複数の応募者が同時に面接を受ける形式
    • 各質問への回答時間が短いことも多く、要点を簡潔に伝える力が必要
    • 一次面接で採用されることが多い
    Web面接
    • オンライン形式の面接
    • カメラ、マイク、通信環境など、対面にはない準備が必要
    • 対面と比べてリアクションが伝わりづらい

    このように、形式によって特徴が大きく異なります。応募する企業が各選考でどのような面接を実施するか調査し、それぞれに合った面接対策を行いましょう。


    就活面接の流れ

    面接の基本的な流れは下記の通りです。それぞれの場面で重要となるポイントを理解し、自信をもって臨みましょう。

    流れ ポイント
    会場到着
    • 到着時間の目安は面接5~10分前
    • 受付前にトイレなどで身だしなみを確認
    受付
    • 大学名・名前・約束の時間を伝える
    入室
    • 3回ノックし「どうぞ」と言われてから入る
    • 面接官に背中を見せないようにドアを閉める
    挨拶
    • 大学名と名前を伝え、「よろしくお願いいたします」とお辞儀する
    着席
    • 「お座りください」と言われてから座る
    質疑応答
    • 自分の言葉でハキハキと話す
    離席
    • 立ち上がって椅子を元の位置に戻し、お礼を伝える
    退出
    • 「失礼します」と面接官にお辞儀をしてからドアを開けて退出する

    就活の面接では何分前に到着すべき?【226社に調査】

    調査期間:2024年10月1日~10月9日
    調査対象:226社

    dodaキャンパスの調査では、面接の5~10分前に到着してほしいと考える面接官が多いことがわかりました。1日に複数の学生の面接を担当しているケースもあるため、早すぎると対応できない場合があります。そのため、予定時刻の少し前に到着するのがよいでしょう。

    また、WEB面接については、約半数の面接官が背景が気になると回答しています。オンライン面接では、余計な物が映り込まない背景に整えることが重要です。事前に準備し、適切な背景を設定しておくとよいでしょう。

    面接対策で最低限押さえてほしい情報とは?

    dodaキャンパスが実施した採用担当者へのアンケート(対象:226社)によると「エントリーシートや面接で最低限押さえてほしい情報」の第1位は「事業内容」でした。回答企業の80%以上が挙げており、圧倒的な支持を集めています。

    調査期間:2024年10月1日~10月9日
    調査対象:226社

    事業内容を知らないまま面接に臨むと、志望動機や自己PRの説得力が大きく下がり「本当にうちに入りたいのか?」という不信感を与えかねません。まずは企業のホームページなどで事業内容を正確に把握することが大切です。そのうえで「なぜその事業に興味を持ったのか」を自分の言葉で語れるよう準備しましょう

    自分に合った企業がわからないなら、簡単な診断で自分に合った企業名がわかる「企業マッチ診断」がおすすめ。診断は1分程度で終わるので、自分に合った企業を探してみてくださいね。

    就活の面接対策でやるべきことは?

    面接対策で特に重要なのが、自己分析と企業研究です。

    面接で高い評価を得るためには、自分と相手を深く知ることが必要不可欠。自分の経験や価値観を整理したうえで企業への理解を深めることで「この会社だからこそ活躍できる」という説得力のある回答が生まれます。逆に、どちらか一方が欠けていると、面接官には「対策不足」と映ってしまうでしょう。

    企業情報をただ暗記して話すだけでは、採用担当者には響きません。自己分析で掘り起こしたエピソードと、企業研究で得た知識を結びつけ、自分の言葉で語ることが面接官の心を動かす回答となるのです。

    就活面接マナー【受付から入退室まで】

    面接では、立ち振る舞いも評価の対象になります。対面・Web、それぞれの場面で押さえるべきポイントを対策しておきましょう。


    受付・待機のマナー

    受付では、明るく落ち着いた声で挨拶しましょう。ハキハキとした受け答えを意識するだけでも、第一印象は大きく変わります。

    受付の挨拶例

    本日〇時より面接のお約束をいただいております、〇〇大学の〇〇と申します。

    待機中も気を抜かないことが大切です。下記の行動は避け、名前が呼ばれるまで静かに待ちましょう。

    待機中に避けるべき行動

    • スマートフォンを操作する
    • 足を組む
    • 案内された場所以外を歩き回る
    • ほかの社員へ不用意に話しかける

    入退室のマナー

    入退室は、最初と最後の印象を決める重要なポイントです。慌てず、一つひとつの動作を丁寧に行いましょう。

    入室のマナーと流れ

    1. ドアを3回ノックする
    2. 「どうぞ」と言われてから入室する
    3. 静かにドアを閉める
    4. 面接官に向かって「失礼いたします」と一礼する
    5. 「お座りください」と案内されてから着席する
      ※焦って先に座ってしまわないよう注意

    退室のマナーと流れ

    1. 立ち上がり「本日はありがとうございました」と一礼する
    2. ドアの前で「失礼します」と伝え、改めて一礼する
    3. ドアは音を立てず、静かに閉めて退出する

    下記の記事では、入退室のマナーをさらに詳しく紹介しています。ぜひ併せてご確認ください。


    Web面接ならではのマナー

    Web面接では対面にはないマナーが存在します。事前に対策できるものばかりですので、しっかりチェックしておきましょう。

    Web面接のマナー ポイント
    通信環境
    • 安定したWi-Fi環境を利用する
      ※モバイル回線は不安定になりやすいため注意
    カメラ・マイク
    • 前日までに動作確認を済ませる
    • カメラが目線に合うように高さを調整する
    • 使用するアプリのアップデートも忘れずに行う
    背景・照明
    • 背景は無地、または整理整頓された室内がおすすめ
    • 逆光、もしくは過度に暗くならないよう注意する
    服装
    • 基本は対面の面接と同じ服装
    • 上半身だけでなく、下半身も服装を整える
    反応・目線
    • 対面よりも大きいリアクションを意識する
    • 画面に映る面接官ではなくカメラを見て話す
    入退室
    • 接続したら、まず明るく挨拶する
    • 面接終了後は「本日はありがとうございました」とお礼を伝える
    • 面接官が退出したことを確認してから通話を終了する

    Web面接では、目に見える情報が限られている分、表情や話し方、準備の丁寧さが印象を左右します。事前準備を万全に整え、自信を持って面接本番に臨みましょう。

    就活面接の頻出質問とは?

    就活面接で問われる内容は、下記の9カテゴリーに分類できます。

    面接の頻出質問9分類

    • 自己紹介:氏名・大学・専攻などの基本情報
    • 志望動機:この企業・業界を選んだ理由
    • キャリアビジョン:将来の目標・入社後のキャリアイメージ
    • 対人関係:チームでの立ち位置や人付き合いのスタイル
    • 問題解決:困難な状況をどう乗り越えるか
    • スキル:語学・資格・長所など強みとなる能力
    • 企業理解:事業内容・競合・業界トレンドの把握度
    • 価値観:大切にしている考え方やモチベーションの源泉
    • 逆質問:応募者から面接官への質問

    これらのカテゴリーを軸に面接対策を進めることで、どんな質問が来ても焦らず対応できるようになるでしょう。各カテゴリーの具体的な質問例や回答のコツについては、下記の記事で全62問を詳しく解説しています。ぜひ面接対策の質問集として活用してください。

    dodaキャンパスでは、面接練習などオンラインのイベントを随時開催しています。定期的にチェックしてみてください。

    面接で好印象だと感じる要素は?【採用担当586名に調査】

    回答数:586名・調査期間:2024年9月27日~10月11日

    dodaキャンパスが採用担当者586名に調査した結果、面接で好印象を与える要素として「明るく笑顔でハキハキと対応している」と回答した企業が多いことがわかりました。

    次いで、「回答に具体性や一貫性があり信頼できる」との回答も多く見られました。以下では、好印象を与えるための面接対策を具体的に紹介します。

    就活面接で好印象を与える話し方・伝え方のコツ

    準備した内容がしっかり伝わるかどうかは「どう話すか」にかかっています。ここでは、面接官に好印象を与える話し方のコツを確認しておきましょう。


    結論から簡潔に話す

    質問の内容にかかわらず、回答する際は結論から伝えましょう。理由やエピソードから話し始めると、面接官は話の要点がつかめず、印象にも残りにくくなってしまいます。

    良い例 改善すべき例
    私の強みは主体性です。
    強みを活かし、アルバイトでは…に力を入れ、…という成果を上げました。
    私はアルバイトで…に力を入れ、…という成果を上げました。
    このことからも、私の強みは主体性であると考えています。

    結論の後は「理由→具体例→まとめ」の流れで話すと論理的な説明となります。これはPREP法と呼ばれる型で、さまざまな回答で活用できるためおすすめです。

    面接前は、想定質問への回答を整理し、実際に声に出して練習しておきましょう。回答時間は1〜2分程度を目安にすると、簡潔で伝わりやすい内容になります。


    ボディランゲージ・表情・目線を意識する

    どれだけ内容が良くても、うつむいたまま小さな声で話していては、熱意や自信が伝わりづらくなってしまいます。回答する際は下記のポイントを意識しましょう。

    意識する項目 ポイント
    目線
    • 面接官の目を見て話す
      ※面接官が複数いる場合は、質問者を中心に全員へ視線を配る
    表情
    • 口角を少し上げる
    • 無表情にならないよう意識する
    姿勢
    • 背筋を伸ばして座る
    • 椅子には浅めに腰掛ける
    • 足を組まない
    うなずき
    • 面接官の話には適度にうなずく
    声のトーン
    • 明るく、聞き取りやすい声量を意識する
    • 焦らず、普段より少しゆっくり話す

    鏡の前で練習したり、自分の話す様子を録画したりすると、意外なクセや改善点に気づくことができます。友人や大学のキャリアセンターに模擬面接をお願いするのもおすすめです。

    就活面接の選考別特徴と対策ポイント

    面接は「一次・二次・最終」の段階ごとに質問内容や評価ポイントが変わっていきます。各選考の特徴を理解して、それぞれに合った面接対策をすることが通過率アップへの近道です。


    一次面接

    一次面接は、多くの応募者の中から「次の選考に進む人を絞り込む場」です。人事担当者や現場のリーダーが面接官を務めることが多く、基本的なコミュニケーション能力・礼儀・熱意などを中心にチェックされます。

    自己PRや志望動機をしっかりと磨き上げ、第一印象で好感を持ってもらえるように対策をしましょう。一次面接で聞かれる具体的な質問例や通過のポイントを詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。


    二次面接

    多くの場合、二次面接では現場責任者や人事部門長が面接官を務めます。一次面接の内容を踏まえ「なぜこの仕事をしたいのか」「入社後はどのようなキャリアを歩みたいか」を深掘りされるでしょう。

    二次面接で意識すべきことや、内定に近づくためのポイントは下記の記事をご覧ください。


    最終面接

    最終面接の担当は、社長や役員などの経営層です。「自社とマッチするか」「本当に入社する気があるか」といった視点で、応募者の価値観や入社意欲を最終確認します。

    選考に残っている学生も限られているため、一人ひとりにしっかりと時間をかける点が特徴です。さまざまな角度から深掘りされるため、ほかの回答との一貫性も加味して論理的に説明できるように対策をしておきましょう。

    下記の記事では、最終面接の頻出質問と回答を紹介しています。落ちる学生と受かる学生の違いについても詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。

    就活面接の逆質問とは?何を聞くべき?

    調査期間:2024年10月1日~10月9日
    調査対象:226社

    逆質問とは、面接の最後に面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれた際に、応募者が企業に対して行う質問のことです。企業理解を深めるとともに、志望度や入社意欲をアピールできる機会でもあります。

    dodaキャンパスの調査では、具体的な仕事内容や将来のキャリアパスなど、具体的に働くイメージを持つための質問は、面接官に好印象を持たれやすいことがわかりました。

    一方で、企業の公式サイトを見れば分かる内容や待遇面に偏った質問は避けたほうがよいでしょう。逆質問は1〜3個程度に絞り、事前に対策しておくことが大切です。

    就活面接のメール作成方法

    面接の日程調整やお礼メールにもビジネスマナーが存在します。「メールが原因で印象が悪くなってしまった」とならないよう、メール作成のポイントをしっかりと押さえておきましょう。

    お礼メール作成のポイント
    件名
    • 一目で内容がわかるように簡潔にまとめる
    • 返信する際も件名は変えない
      【例】
      面接日程のご相談(〇〇大学・氏名)
      Re: 面接日程のご連絡(〇〇大学・氏名)
    本文
    • 宛先は①企業名、②担当者の部署名、③担当者名を省略せず記載する
    • 大学名と名前を伝えてから本題に入る
    • 伝えたいことを端的に記載する
    署名
    • 大学名、学部・学科、氏名、電話番号、メールアドレスを記載する

    また、企業からのメールに返信する際はタイミングも重要なポイント。遅くとも24時間以内、できれば当日中の返信を心がけましょう。

    日程調整メールやお礼メールの例文は、下記の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。

    就活面接の前日までに整えたい持ち物や準備は?

    面接当日は緊張により、持ち物などに気が回りづらくなります。道中で忘れ物に気付いてしまうと、気が動転して本来の実力を発揮できない可能性も 。事前に準備できることは前日までに整えておきましょう。

    前日までに行うべき準備

    ■持ち物チェック

    • エントリーシートのコピー
    • 筆記用具
    • スマートフォン
    • モバイルバッテリー
    • ハンカチ
    • ティッシュ
    • 財布、交通系ICカード

    ■会場までのルート確認

    • 会場の最寄り駅と使用する路線
    • 会場の最寄り駅から会場までのルート
    • 会場の最寄り駅と使用する路線
    • 所要時間

    ■企業研究ノートの振り返り

    • 求める人物像
    • 自分とマッチする点や魅力

    就活の面接に関するよくある質問

    最後に、面接に関して就活生が疑問に感じやすい内容に回答します。小さな不安も取り除き、自信を持って当日を迎えましょう。


    Q.就活の面接で「最後にひと言」と言われたら落ちるサイン?

    A. 「最後にひと言」は落ちるサインではありません。

    これは多くの企業で聞かれる質問であり、質問の有無が合否と関係しているケースは少ないでしょう。むしろ「もう一度アピールできるチャンス」と捉え、入社意欲を前向きに伝えることが大切です。


    Q.就活面接のキラー質問とは何?

    A. キラー質問とは、応募者の思考の深さを見極めるための、答えづらい質問を指します。

    具体例は下記の通りです。

    キラー質問の具体例

    • あなたの短所を教えてください
    • 弊社の課題は何だと思いますか?
    • もし選考に落ちたらどうしますか?
    • あなたを〇〇に例えると
      (※〇〇:動物や色など)

    ほかの回答と一貫性が取れるよう、誠実かつ論理的に答えることが重要です。事前に自己分析と企業研究を深めておくことが、キラー質問への最大の対策になります。

    面接に備えて事前に対策をしておこう!

    面接には正解の回答などありません。大切なのは、準備を重ねた自分を信じて、あなたらしい言葉で面接官に伝えることです。自信のある立ち振る舞いは、面接官にも伝わり、あなたの印象もきっと良いものとなるでしょう。

    最後に本記事の内容を簡単にまとめます。

    本記事のまとめ

    • 面接で最低限押さえるべき情報は「事業内容」
    • 受付から退室までビジネスマナーを意識し、Web面接では通信環境や背景などの準備も欠かさない
    • 頻出質問は9つのカテゴリーに整理して準備し、いずれの質問に対しても結論ファーストで簡潔に伝える
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