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インターン私服ガイド|季節・TPO別コーデ例と服装マナー【OK・NG例】

  • インターン
  • 2025.11.04
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インターンシップ(インターン)の案内で「私服でお越しください」と書かれていると「何を着ればいいの?」と戸惑う方も多いはず。

本記事では、私服指定時の正解コーデを、ケース別・男女別・季節別に解説。参加前の不安解消に役立ててください。

目次

    インターンで「私服指定」と言われた時の服装の選び方

    一口に「私服」といっても、その言い回しによって企業の意図は微妙に異なります。本項では、私服指定のパターン別に、適切な服装の選び方を紹介します。

    ケース1:私服OK/私服可/私服で構いません

    このような場合、基本的には スーツ・私服いずれもOKです。但し、Tシャツやデニムなどカジュアルすぎる服は避けた方が安心。常識的に考えてビジネスの場にふさわしい「オフィスカジュアル」を意識しましょう。

    迷った場合はジャケットを持参し、場に合わせて着脱できるようにしておくと安心です。

    ケース2:私服でお越しください/私服指定

    「私服でお越しください」と指定された際は、スーツを避け、私服で参加します。選ぶ服は、社風に合わせることが基本です。

    例)常態的に私服勤務の企業では「襟付きシャツ+チノパン+シンプルなスニーカー」など、カジュアルながらも整った印象のコーディネート

    ケース3:服装自由/指定なし

    基本的にはスーツでも私服でも問題ありません。迷った際はスーツ寄りのビジネスカジュアルでの参加がオススメです。 いずれのケースも、 清潔感と場に合ったきちんと感を意識しましょう。

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    企業がインターンで私服を指定する理由

    インターンで私服を指定する主な理由は下記の3点です。それぞれ詳細に解説します。

    企業がインターンで私服を指定する理由

    • ・社風や働き方の雰囲気を知ってもらうため
    • ・参加者の人柄・個性を知るため
    • ・動きやすさが必要なプログラムのため

    いずれにしても、「服装=評価基準」ではなく、安心して参加できるための配慮です。

    社風や働き方の雰囲気を知ってもらうため

    企業は、インターンを通じて社風を感じてもらうことで、入社後のミスマッチを防ぎたいと考えています。 そのため、社員の服装に合わせて、インターン生も私服で参加してもらい、企業の雰囲気を感じ取りやすくしているのです。

    インターンに参加した際は、社員の服装やオフィスの空気感をよく観察し、「自分がなじめそうか」を確認してみましょう。ここで得たあなたの感覚は、机上の企業研究では得られない貴重な情報となります。

    参加者の人柄や個性を知るため

    服装には、個人の性格や人柄が表れることも珍しくありません。例えば、派手すぎる格好やカジュアルすぎる服装は、調和を意識できていないと受け取られるかもしれません。

    インターンは本選考ではありませんが、早期選考や選考優遇につながることもあります。私服といえども 「ビジネスの場」ということを意識して服を選びましょう。

    動きやすさが必要なプログラムのため

    企業によっては、工場見学や屋外活動、グループワークなど体を動かすプログラムが用意されていることも。この時、スーツでは動きにくく、安全面でも不向きなため、私服が指定されるのです。

    例)製造現場でネクタイやスカートを着用していると、機械に巻き込まれ大ケガにつながるリスクがある

    企業は「服装を気にせずプログラムに集中してほしい」という気持ちで、私服を指定しています。あなた自身がインターンに没頭するためにも、プログラム内容に適した服装を選択しましょう。

    インターンの服装で気をつけたいポイント

    インターンに私服で参加する際、服装選びで押さえておきたいポイントがあります。少しの心遣いで見た目の印象が大きく変わりますので、以下の点は必ずチェックしておきましょう。

    過度な露出は避ける

    ビジネスの場では肌の露出は控えるのが基本です。私服参加の場合でも、節度を持った服装を心がけましょう。特に夏場はラフな恰好を選びたくなりますが、インターンの場にはふさわしくないので注意してください。

    避けたい服装

    • ・極端に短いスカート/ショートパンツ、ハーフパンツ(男性)
    • ・胸元が大きく開いたトップス
    • ・肩がすべて出るノースリーブやタンクトップ
    • ・サンダル

    清潔感のある服装を意識する

    どんな服でも清潔感は最低限のマナーです。シワだらけのシャツや汚れた靴では、せっかくの意欲も相手に伝わりません。下記のチェックポイントを参考に、事前に確認しておきましょう。

    チェックポイント

    • ・シワ・シミがないか
    • ・サイズが合っているか
    • ・靴は汚れていないか
    • ・香り(香水・柔軟剤)が強すぎないか

    出発前には鏡で最終チェック。見た目だけでなく「におい」にも気を配りましょう。

    落ち着いた色味を選ぶ

    ビジネスの場では、派手な色や奇抜な色は避けるのが基本。黒/紺/グレー/ベージュなどを選ぶことで信頼感や落ち着いた印象を演出できるでしょう。

    全身を地味な色にする必要はありませんが、使う色の数は絞った方が統一感が生まれます。明るい色を取り入れたい場合は、他をベーシックカラーでまとめるなどバランスに配慮しましょう。

    なお、就活本番では服装以外にも気を付けるべきマナーが複数あります。誰もが直面する面接のマナーについてこちらにまとめていますのでぜひ参考にしてください。

    インターン私服コーデ例

    男性・女性で共通して大切なのは「清潔感」と「きちんと感」。今回は、男女それぞれにオススメの私服コーディネート(コーデ)の一例をご紹介します。

    私服コーデ例(男性の場合)

    コーデの一例

    • ・トップス:無地や控えめな柄の襟付きシャツ
    • ・ボトムス:ベージュや紺のチノパン
    • ・靴:革靴または落ち着いた色のスニーカー

    シャツは裾をパンツに入れてベルトをするなど、だらしなく見えない工夫も大切です。シンプルで上品な配色を心がけましょう。なお、サマーインターンなどの暑い季節には半袖のポロシャツや薄手のニットシャツもオススメです。「動きやすさ」と「清潔感」のバランスを大切にしましょう。

    私服コーデ例(女性の場合)

    私服コーデ例(女性の場合)

    • ・トップス:華美な印象を与えないブラウス
    • ・ボトムス:テーパードパンツやスカート
    • ・靴:高すぎないヒールのパンプス

    なお、服装に加えてメイクやネイル、アクセサリーへの配慮も忘れずに。おしゃれをする場ではないと認識し、華美な化粧や装飾は避けましょう。

    季節別(秋冬・夏)インターン私服の選び方

    インターンは夏と秋冬に最も多く実施されます。季節に合わせた服選びのポイントを確認しましょう。

    夏(半袖シャツ・ポロシャツ・ジャケットなし可)

    夏のインターンでは、暑さ対策と身だしなみのバランスが大切です。半袖シャツやポロシャツなど、襟付きのトップスであれば、ジャケットがなくてもきちんとした印象に仕上がります。

    肩の露出が多いノースリーブなどは避けましょう。冷房が効きすぎている職場もあるため、薄手のカーディガンを持参しておくと安心です。

    また、素材選びも快適さを左右する重要なポイント。通気性に優れた綿や麻のアイテムを選ぶことで、暑さの中でも過ごしやすくなります。

    冬(ニット・ジャケット・タイツ)

    寒い時期のインターンでは、防寒性と見た目の両立を図りましょう。シャツの上に落ち着いた色合いのセーターを重ね、厚手のジャケットを羽織ると暖かさを確保しつつ、きちんとした印象になります。

    冷えが気になる場合はパンツスタイルを選び、厚手のストッキングやレギンスで内側から暖かさをプラスしましょう。

    26卒の先輩が実際にインターンへ着用していった服装は、こちらのyoutube動画でも紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

    スニーカーやリュックはOK?靴・カバン・髪型で気をつけたいポイント

    服装と併せて、靴・カバン・髪型といった細部まで配慮することで、全体としての清潔感が際立ちます。下記のポイントを押さえることで好印象につながるでしょう。

    インターンで好印象を残せたら、次は本選考に向けて自己PRを磨き上げましょう。dodaキャンパスの自己分析サポートでは、AIを用いてあなたの強みを分析し、無料で自己PRを生成できます。自己PRのブラッシュアップにぜひ活用ください。

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    これで解決!インターンの私服に迷った時の対処法

    「周りはどのような格好で来るのだろう……?」と不安になってしまうこともあるでしょう。ここでは、インターンの服装に迷った時に使える、実践的な対処法をご紹介します。

    企業HPやSNSで社員の服装をチェック

    企業の公式ホームページや公式SNSには社員が掲載されていることがあり、服装の傾向をつかむヒントになります。例えば、全員がシャツにスラックスといった服装で揃っていれば、私服指定であってもフォーマルに寄った装いが無難でしょう。

    このように、事前リサーチから「どこまでカジュアルでOKか」が見えてきます。映っている社員ごとに服装が大きく異なる場合は、スーツに近い服装を選ぶのが安全策です。カジュアル指定でも少しフォーマルに寄せておけば、万一周囲がきれいめな格好だった場合でも浮かずに済むでしょう。

    インターン参加者の体験談を参考に

    インターンに参加した先輩の体験談も非常に参考になります。ブログやSNSで発信している人の中には、写真付きで当日の服装や雰囲気を紹介しているケースも。こうした投稿を見ることで、インターン当日の様子をより具体的にイメージできるでしょう。

    さらに、大学のキャリアセンターで過去のインターン参加者の情報を聞いたり、就活情報サイトのクチコミ掲示板で質問したりするのも有効です。もし大学のOB・OGでその企業に在籍している方がいれば、直接聞いてみてもよいでしょう。

    直接問い合わせる

    どうしても決まらない時は、インターン先の企業に直接問い合わせましょう。「失礼では?」と不安に感じるかもしれませんが、基本的に問題ありません。事前に不明点を明確にし、適した装いで参加するのも重要なマナーです。問い合わせの際は次の点を意識しましょう。
    メールで返信が来ない場合は、電話で問い合わせるのも一手です。

    質問する時のポイント

    • ・質問内容を簡潔かつ具体的に伝える

       ※例:「当日の服装は〇〇でよろしいでしょうか?」

    • ・氏名、大学名、参加予定のインターン日時を明確に伝える
    • ・最後に必ずお礼を述べる

    インターンの私服に関するよくある質問

    最後にインターンの私服に関するよくある質問に回答します。疑問を解消し、自信を持って当日に臨みましょう。

    Q.オンライン参加時の服装は?

    A.オンラインでインターンに参加する場合でも、基本的には対面と同じく清潔感のある服装を心がけます。
    なお、上半身だけ整えるのはオススメしません。不意に全身が映った際「だらしない」という印象を与えてしまう可能性があります。

    Q.「動きやすい服装」とはどんな服?

    A.長時間の活動や 体を動かすプログラムでも負担にならない服装のことです。
    インターンによっては、グループワークで部屋を移動したり、工場見学や体験型の作業が含まれていることも。このようなインターンでは、スーツのようにかっちりしすぎた服よりも、伸縮性があり体を動かしやすい服装が求められます。

    清潔感のある服装で、自信をもってインターンに臨もう!

    私服で参加するインターンでは、第一印象を決める清潔感が何より大切です。服装の不安を解消し、当日は目の前の就業体験に集中できるよう、今のうちに準備を整えましょう。

    行動ポイントまとめ

    ・私服は「清潔感」を基本に、企業の社風に合わせて選ぶ
    ・「私服=自由」ではなく、ビジネスの場にふさわしい装いを意識する
    ・迷ったら企業HPや先輩の体験談をチェックし、不安な場合は企業に問い合わせて確認する

    服装の準備を万全にして、当日は「印象に残るインターン生」を目指しましょう!

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