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面接の逆質問【例文11選】面接官の心をつかむ質問の仕方と他学生との差をつけるコツ

  • 就活ノウハウ
  • 2025.08.28
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面接での逆質問

就活の面接では、「最後に何か質問はありますか?」と逆質問を求められることがあります。この逆質問の内容次第で、あなたの志望度や企業との相性が評価されることもあるため、面接に臨む際には準備が大切です。

今回は、面接官の心をつかみ、他の学生と差をつけるための逆質問の仕方について解説します。急に質問を求められると慌ててしまい、「特にありません」と答えてしまうことも。

面接前には、あらかじめ逆質問の内容を事前に用意しておきましょう。


面接の逆質問では、質問内容に「自分の強み」を関連付けて話すのが理想です。

具体的な伝え方のコツは、本記事の 面接官に響く逆質問とは?他学生との差をつける3つのパターン でチェックしておきましょう。

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目次

    新卒面接で逆質問が求められる理由

    逆質問をするときは企業側の意図を考えよう!

    新卒採用の面接では、「最後に何か質問はありますか?」と聞かれるのが一般的です。この逆質問は単なる形式的なやりとりではなく、企業側が応募者を多角的に評価するための重要なステップといえます。

    逆質問をする際は、「企業がなぜ質問を求めるのか?」をよく考えましょう


    1.志望意欲を確認するため

    企業が逆質問を通じて確認したいのは、「応募した学生が、本当に自社に関心を持っているかどうか?」です。事業内容や職種への理解が浅い学生は、逆質問の場面で的外れなことを聞いてしまったり、「特にありません」と答えてしまったりする傾向があります。

    一方、企業研究を丁寧に行い、自分の志望理由や将来像と結びつけた質問をする学生は「志望度が高い」と評価してもらえます。逆質問を求められたら「企業にアピールできる貴重な機会」と捉え、積極的に質問しましょう。


    2.学生の不安を解消するため

    「学生が自ら質問することで不安を解消し、納得して入社を決めてもらいたい」という意図もあります。新卒の場合、働くことへの漠然とした不安や、業務内容・職場環境への疑問を抱えているのは当然のこと。

    逆質問を通じて、どのようなことに不安を感じているのかを企業側が把握できれば、入社後のギャップや早期離職のリスクを減らすことにもつながります。企業も学生に対して正直に向き合いたいと考えているため、遠慮せずに素直な疑問を投げかけましょう


    3.主体性や積極性を見るため

    逆質問の内容には、その学生の主体性や積極性が如実に表れます。自分なりに考えた疑問を投げかけられる学生は、「自分で考えて動ける主体性のある人材」として評価されるでしょう

    また、質問内容に論理性や具体性があれば、情報収集力や論理的思考力もアピールできます。わずか数分の質問時間ですが、さまざまな側面が評価されるため、よく考えた質問を行い、聞き方なども注意しましょう。


    4.企業との相性を見るため

    企業は逆質問を通じて、学生との「相性」も確認しようとしています。なぜなら、どんなに優秀な学生でも、企業文化や価値観と合わなければ早期離職のリスクが高まるからです。

    たとえば、自由な発想を重視する企業の面接で、過度に安定志向な質問ばかりする学生がいたとすると、「企業風土に合わないのでは?」と危惧されるかもしれません。企業は学生の質問を通じ、「一緒に働く未来」がイメージできるかを判断しているのです。

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    面接官に響く逆質問とは?他学生との差をつける3つのパターン

    逆質問で他学生との差をつけたいなら3つのポイントを意識しよう!

    逆質問は、自分の疑問を解消するだけでなく、面接官に対して印象を残すチャンスでもあります。ただし、「どんな観点で質問するか」によって評価は大きく分かれます。

    他の学生と差をつける逆質問のパターンや、面接官に刺さる質問をするコツについても見ていきましょう。

    入社後のキャリアや活躍の仕方に関する質問

    入社後のキャリプランに関する質問をすれば、「入社後も意識高く取り組んでくれそう!」と評価されやすいでしょう。「御社で活躍されている若手社員の特徴にはどのような共通点がありますか?」といった質問は、成長意欲の高さが感じ取れる理想的な質問です。

    ただし、企業からの回答に対して「ありがとうございます」だけで終わるのは好ましくありません。「私も〇〇な努力を通じ、そのような人材になれるよう努力します」と前向きなコメントで締めくくりましょう

    企業が質問する意図や回答時のコツは以下をチェックしておきましょう。

    企業の考え方や方針に切り込む質問

    企業理念や経営方針に関する質問は、企業に対して強い興味を持ち、入念な企業研究をしたことをアピールできるチャンスです。

    たとえば、「貴社が注力されている〇〇領域について、今後新たな方針を打ち出すことは考えておられますか?」といった質問もできるでしょう。最終面接では、役員クラスが面接官を担当することがあります。役員クラスに、このような視座の高い質問をすれば、「この学生は視野が広い」「早期に戦力化できそう」と評価してもらえます

    自分の強みや得意なことをアピールするための質問

    他の学生と差をつけたいなら、逆質問を通じて自分の強みや特性をさりげなくアピールしましょう。

    「私は周囲を巻き込むことが得意です。私の強みを発揮できるとすれば、どのような場面がありますか?」といったように、質問の中に自身の強みを自然に織り込むこともできます。

    企業側にとっては、将来の活躍イメージもしやすく、面接官にも強い印象を残せるでしょう。


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    面接の逆質問例文【目的別6選】

    実際の面接で使える逆質問の例文

    逆質問を効果的に活用するには、「なにを聞きたいか?」ということはもちろん、企業が何を評価していて、「面接官にどんな印象を与えたいか?」という点も意識しましょう。

    同じ質問でも、視点や意図によって質問の仕方は変わり、企業の印象も大きく違ってきます。志望度や業務内容、将来キャリアなど、目的別で面接に使える質問例文をご紹介します。


    志望度の高さを伝えたいときの質問

    企業への強い志望意欲を伝えるには、「この会社で働きたい」という意図が明確に伝わる質問が理想です。企業研究を踏まえたうえで、「将来、自分がどのように貢献できるか?」に言及すると、より前向きな印象を与えられます

    【例文】

    御社の新規事業について興味を持っています。新卒がその領域に関わるチャンスはありますか?

    安易に「入社したい」という気持ちだけを伝えるのではなく、具体的な関心や視点を示すことが重要です。


    業務内容や職場環境を深掘りしたいときの質問

    業務内容や社内環境への理解を深めたいときは、配属後のイメージができていることを前提に質問を組み立てましょう。抽象的な質問ではなく、業務の流れや関わる人との関係性など、日々の働き方をイメージした質問内容が好まれます。

    【例文】

    入社後、新卒社員は実際の業務にどのように関わっていくのでしょうか?大きなプロジェクトにも関わりたいため、具体的な事例があれば教えていただきたいです。

    単に業務内容を聞くだけではなく。自分がどのように関わりたいのかも、さりげなくアピールしましょう。


    キャリアや成長機会に関する質問

    自分の成長意欲をアピールしたいときは、「入社後にどのような成長機会があるか?」という視点で逆質問をしましょう。人事や現場担当者にとっても、成長意欲が高い学生は魅力的に映ります。

    【例文】

    若手社員が新しい業務に挑戦する機会は、どのように提供されていますか?定期的なローテーションなどで、成長できるチャンスが与えられるなら具体的に教えてください。

    ただし、「成長をしたい」という主旨の質問をする際は、続けて企業から「あなたは今どんな努力をしているのですか?」と、続けて質問されることがあります。深掘りされることも想定し、しっかりと自分の考えを整理しておきましょう


    面接官の考え方や価値観に触れる質問

    個人の考えや価値観を尋ねることで、企業文化や働く人の率直な意見を聞くことができます。ただし、聞き方によっては印象を残せる反面、質問の内容が曖昧すぎると「興味本位の質問」と捉えられることもあるため注意が必要です。

    【例文】

    面接官ご自身が、この会社で働いていて一番やりがいを感じるのはどんなときですか?

    このような質問をする時は、丁寧に面接官を尊重するトーンで質問するのがポイントです。


    企業理念・ビジョンに関する質問

    企業の理念や将来像に対する共感を伝えることで、組織との相性の良さをアピールできます。事前に公式サイトや説明会資料を読み込み、自分なりの関心や疑問を重ねて質問すると好印象です。

    【例文】

    御社の掲げる「挑戦し続ける企業」という理念に強く共感しました。実際の業務で、それが実感できる場面などがあれば教えていただきたいです。

    表面的な理解ではなく、「自分の大事にしていることと共通している」など、あなたの考えと重ね合わせた質問をすると、より一層評価されやすいでしょう。


    自分らしさを印象づけるユニークな質問

    あなたならではの個性を出したいときは、自分らしい視点や関心を取り入れたユニークな質問もしてみましょう。ただし、場の空気や企業との相性を見極めたうえで行うことが前提です。

    【例文】

    ご自身が新人だった頃、今の会社に救われたと感じた瞬間はありますか?

    型にはまらない発想は好印象につながる一方、奇をてらいすぎると逆効果になることもあります。さらに「なぜその質問をしようと思ったのですか?」と、さらに企業側から聞かれる可能性が高くなるため、質問の意図もしっかり準備しておきましょう。


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    面接の逆質問例【職種別の聞くべき質問と例文5選】

    実際の面接で使える逆質問の例文

    職種によって質問の内容を変えることで、より本気度を伝えられます。業務内容や働き方の特徴を踏まえた質問は、企業研究をしっかり行っているアピールにもなり、面接官からの評価もアップするでしょう。


    【営業職】ノルマ・目標管理・チーム連携についての質問例

    営業職は個人の成果が明確に評価される一方で、チーム連携など協調性の高さが問われる職種です。目標設定の方法やサポート体制について質問し、実際の働き方を具体的にイメージしていることを伝えましょう

    【例文】

    新人営業が目標を達成するために、どのような支援体制がありますか?また、入社までに準備しておくことがあれば教えてください。

    営業職だからといって、いきなり「ノルマは厳しいですか?」と聞くとネガティブな印象を与えてしまいます。前向きな意図が伝わる聞き方を心がけましょう。


    【技術職】開発フロー・技術選定・評価制度の質問例

    技術職を目指す時の逆質問では、開発環境や業務プロセス、スキルの評価方法などに関する質問をしましょう。ただし、あまりに専門的な技術用語に偏りすぎると、深みにはまってしまい会話の流れを損ないかねません。あまり背伸びをせず、自分の知識レベルに合った質問が理想です。

    【例文】

    御社では、新しい技術の導入や技術選定はどのような流れで行われていますか?


    【企画・マーケティング職】裁量・企画提案・承認フローの質問例

    企画やマーケティング職では、「自分のアイデアをどう形にしていくのか」や、「どこまで裁量をもって働けるか?」について聞くと良いでしょう。企画提案から実行に至るまでのプロセスを具体的に尋ねると、志望度の高さが伝わります

    【例文】

    新しい企画を提案した際には、どのような流れで承認や実行に移されるのでしょうか?
    また、そのなかで新卒社員はどこまで携われるのか教えてください。

    一方的に「裁量が欲しい」といった表現は押しつけがましくなるため、企業のスタイルに敬意を払った表現に留めると好印象です。


    【事務職】仕事の進め方・部署間の連携に関する質問例

    事務職は、正確性と効率、そして他部署との調整力が求められる仕事です。自身がどのように業務に貢献できるかをイメージしながら、日々の業務フローや他部門との関係性について質問するのが理想的です。

    【例文】

    事務職として採用された場合、他部署とのやりとりで特に注意すべき点や、連携の取り方で注意すべき点はありますか?

    抽象的な質問よりも、リアルな業務実態に関する質問をすることで、企業理解度の高さが伝わります。


    【接客・サービス職向け】お客様対応・教育体制の質問例

    接客・サービス職に就く場合は、実際の接客対応のスタイルや、入社後の教育・研修制度に関する不安を抱えることも多いでしょう。自分が現場で活躍する姿をイメージしながら、成長できる環境や仕組みについて聞くと、好印象です

    【例文】

    御社がお客様対応で大切にされていることや、スタッフ間で「これだけは絶対守ろう」と決めておられることなどはありますか?

    「クレーム対応」などネガティブな話題に踏み込みすぎると、印象を下げる可能性があるため、前向きな質問を心がけましょう。

    「職種についてしっかりと理解できていないかも…」という不安がある人は、以下の記事で各職種の業務内容や求められるスキルに目を通しておくと良いでしょう。

    逆質問が思いつかないときの対処法

    逆質問が思い浮かばない時の対処法

    「何か質問はありますか?」と言われても、何を聞けばいいのか戸惑う学生も少なくありません。「質問を用意していたけど、面接途中で説明されてしまった」「緊張して頭が真っ白になった」ということもあるでしょう。

    逆質問が思いつかないときに備え、覚えておきたい対処法を2つご紹介します。

    企業研究での気づきを質問につなげる方法

    逆質問が思いつかない時は、企業研究で得た情報から疑問点を探してみましょう。企業HPや採用パンフレット、説明会などで見つけた特徴や取り組みの中から「もっと詳しく知りたい」と思った点をピックアップしておくと質問がやりやすくなります。

    たとえば、公式サイトに「若手でも裁量のある仕事を任される」と書かれていたなら、「実際にはどのような仕事を任されるのか?」「どんなサポート体制があるのか?」といった具体的な質問ができるでしょう。

    事前の情報をベースにした質問は、「よく企業のことを調べている」「本気で入社を考えている」という印象を与えるため、説得力のある逆質問になります。

    会話中に拾ったキーワードから質問を作るコツ

    面接中に出てきた面接官の発言をヒントに、質問を組み立てる方法もおすすめです。たとえば、「チームで取り組む風土がある」という言葉が印象に残ったら、「どのような場面でチーム連携が発揮されるのですか?」と質問できます。

    ポイントは、話の中で気になったワードやエピソードにアンテナを張っておくこと。無理に質問をひねり出すのではなく、素直な関心をベースにした質問を意識しましょう。

    逆質問で評価を下げるNG例とその理由

    逆質問のOK・NG例

    逆質問は面接の最後を締めくくる大切な場面ですが、質問の仕方によってはかえってマイナス評価につながってしまうこともあります。「何を聞くべきか」はもちろん、「何を聞くとダメなのか?」も知っておきましょう。


    「特にありません」はマイナス印象も

    逆質問の場面で「特にありません」と答えてしまうと、「企業に興味がない」「準備不足」といった印象を与えかねません。どうしても思いつかない場合は、下記のような聞き方で乗り切ることも可能です。

    【例文】

    本日の面接で多くの点がクリアになりましたが、もしよろしければ御社でご活躍されている方の共通点についてお伺いできますか?

    自分なりの関心を持って話を聞いていたことを前提に、ソフトに聞くことがポイントです。


    給与・休日・福利厚生に偏った質問

    待遇面に関する質問ばかりをすると、「条件ばかりを気にしている」と受け取られ、意欲や熱意が伝わりにくくなります。待遇は気になる点ではありますが、一次面接や二次面接の段階で踏み込むのは控えましょう。

    どうしても確認しておきたい場合は、表現を工夫しましょう。

    【例文】

    ご縁があり入社できた暁には、長く働いてキャリアを積みたいと考えています。安心して長く働くうえで、働き方改革など独自の取り組みがあれば教えていただきたいです。


    ネット検索をすればわかる質問

    企業の公式サイトや、採用ページに記載されている内容をそのまま聞いてしまうと、「調べていない」「理解が浅い」と思われてしまいます。表面的な質問ではなく、自分なりの視点で深掘りすることが重要です。

    【例文】

    御社の新規事業について、公式サイトを拝見しました。この事業では競合他社対策として、どのような具体的な方針を打ち出されるのでしょうか?

    事前情報を活用しながら一歩踏み込む姿勢を見せることで、調査力と主体性を伝えられます。


    面接官を困らせる個人的・曖昧な質問

    「面接官の方は、なぜこの会社に入社されたんでしょうか?」など、個人的すぎる質問や答えにくい曖昧な内容は、面接官を戸惑わせる原因になります。質問の意図が不明確だと、評価にもつながりません

    個人的なことを聞きたいなら、個人に偏らず組織全体の特徴を尋ねるようにしましょう。

    【例文】

    社員の方がやりがいを感じるのは、どんな瞬間が多いと感じられますか?

    個人を特定しすぎず、面接官が答えやすい質問に切り替える工夫が有効です。


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    面接の逆質問に関するよくある質問(FAQ)

    面接に臨む際は、「逆質問で頭が真っ白になったらどうしよう?」「どのタイミングで質問すべき?」など、不安になることも多いでしょう。最後に、逆質問に関するよくある質問とその答えを整理しました。


    Q.「逆質問はいくつ用意しておくべき?」

    A:2〜3個を目安に準備しておくのが理想です。面接中の会話で事前に用意していた質問内容がすでに説明されることもあるため、複数用意しておくと良いでしょう。質問の軸が偏らないよう、志望動機に関するもの・業務内容に関するもの・キャリアに関するものなど、テーマを分けておくと臨機応変に対応できます。


    Q.「特にありませんと答えても大丈夫?」

    A:できるだけ避けましょう。意欲が低いと見られてしまう可能性があります。どうしても聞くことが思いつかない場合は、面接の中で気になった点について、もう一度掘り下げて聞くという方法があります。


    Q.「どのタイミングで逆質問すればいい?」

    A:基本的には、面接官から「最後に何か質問はありますか?」と促されたタイミングで行うのが一般的です。なお、逆質問をすると「なぜその質問をしようと思ったのですか?」と掘り下げられることもあるため、時間配分には配慮しましょう。


    Q.「一次面接と最終面接とでは質問内容を変えるべき?」

    A:はい、面接の段階に応じて面接官の立場も変わるため、内容は変えるのが理想です。一次面接は人事部のリーダーやマネージャーが担当することも多く、業務内容やキャリアプランなどの質問が一般的でしょう。一方、最終面接では役員以上が出てくるケースがあるため、経営層の考え方に関する質問が印象に残ります。相手の立場に合わせた質問を用意しておきましょう


    Q.「逆質問の終わり方は?」

    A:逆質問の最後には、感謝の気持ちを伝えて締めくくるのが基本です。たとえば、「ご丁寧にご説明いただき、ありがとうございました」「ご回答いただいた内容をもとに、社会人になるための準備を進めたいと思います」といった一言を添えると、好印象を残せます。

    逆質問は意気込みを見せるチャンス!積極的に質問しよう!

    逆質問を求められると、どんな質問をするか焦ることも多いでしょう。大切なのは、逆質問の場を「企業への関心や自分の意欲を伝える絶好の場」とポジティブに捉えること。

    「入社意欲を逆質問でアピールする」「業界や企業研究を重ねたことを伝える」など、あなたの熱意を逆質問で表しましょう。

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