「面接では何を聞かれるのだろう?」「想定質問の種類が多くて、全て対策できる自信がない…」と悩んでいませんか?
確かに面接では多岐にわたる質問をされますが、そのカテゴリーはいくつかに分類できます。大枠としてカテゴリーを把握することで回答を事前にイメージし、面接本番で頭が真っ白になる可能性を減らすことが可能です。
本記事では、9カテゴリーに分類した62個の頻出質問を紹介!各カテゴリーごとに1つずつ回答例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
面接官が見ている3つのポイント
面接では、採用担当者が注目しているポイントを把握し、それを踏まえて回答することが重要となります。質問の種類はさまざまですが、見ているポイントは主に下記の3点です。
面接官が見ているポイント
- 自社に対する熱意や志望度
- 求める人物像とのマッチ度
- 就活生の人柄や価値観
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1)自社に対する熱意や志望度
熱意や志望度が高い人材は、入社後も積極的に業務に取り組むことが期待できます。そのため、面接では自分の志望理由や企業への想いを具体的に伝えることが重要です。
熱意や志望度を示すためには、企業研究を徹底的に行う必要があります。企業のビジョンや事業内容、社風、業界での立ち位置などを深く理解しましょう。ホームページだけでなく、ニュースや業界誌、説明会の情報といった多角的な情報源を活用することがおすすめです。
また、熱意を伝える際はテンプレート的な内容にせず、自分の言葉で話すことも重要。暗記した文章をそのまま話すのではなく、自分の気持ちを素直に表現することを意識しましょう。熱意や志望度は言葉だけでなく、態度や表情にも表れます。自信を持って面接に臨むことで、面接官に好印象を与えることができるでしょう。
2)企業が求める人物像とのマッチ度
企業は、自社が求める人物像に就活生がどれだけ合致しているかを見極めようとしています。これは、組織内で円滑に業務を進め、成果を上げられるかどうかに関わるためです。
多くの場合、企業の採用ページや求人情報には、求める人物像が記載されています。この内容を嚙み砕いて理解し、自分の強みや経験をどのように生かすことができるか伝えることが重要です。例えば「チャレンジ精神旺盛な人材」を求めている場合、自分が新しいことに挑戦した経験を具体的に話すと良いでしょう。
まずは自己分析を深め、自分の強みをしっかりと把握することが重要です。自分の強みを理解したら企業の求める人物像との共通点を探してみましょう。
3)就活生の人柄や価値観
企業が人柄や価値観を重視するのは、チームワークや職場の雰囲気に大きな影響を与えるためです。
自分を偽らず、大切にしている考え方を正直に伝えましょう。自己分析を通じて、自分が何を重視し、どのような環境で力を発揮できるかを明確にしてください。
また、自分の価値観を伝える際は企業理念との一致を示すこともおすすめです。企業のミッションやビジョン、社会貢献活動などを理解し、自分が共感している点を具体的に伝えましょう。
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面接で魅力的な回答をする方法
面接官に魅力的な人材であると感じてもらうためには、回答方法にも注意を払う必要があります。特に大切な5つの方法について、確認していきましょう。
質問をしっかりと聞き、意図を理解する
質問の背後には、面接官が本当に知りたい「意図」が隠れています。質問を表面的に捉えてしまうと、面接官が本当に知りたい情報を提供できません。
例えば「学生時代に力を入れたことは何ですか?」という質問に対し、力を入れたことを素直に答えるだけでは、面接官に好印象を与えることは難しいでしょう。この質問の裏には、あなたのモチベーションの源泉や努力、学んだことを確認したいといった意図があるのです。
質問の意図を的確に捉えて回答するためには、深く自己分析を行い、自分の経験や考えを整理しておくことが重要となります。そうすることで、どのような質問にも柔軟に対応でき、自分の魅力を最大限に伝えることができるでしょう。
PREP法を活用する
PREP法とは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)の順に話を組み立てる方法です。この話法を使うことで、論理的で分かりやすい回答となります。
まず最初に結論を述べることで、自分の主張を明確にできます。その後、理由と具体例で裏付けることで、説得力を。最後にもう一度結論を繰り返すことで、印象に残る回答となるのです。
PREP法を活用するためには、事前の準備が不可欠となります。自分の強みや経験を整理し、どのように話を展開するかシミュレーションをしておきましょう。本番を想定して練習を重ねることで、本番でもスムーズに回答できるようになるはずです。
明るくハキハキと答える
明るくハキハキと答えることで、あなたの積極性や自信を示すことが可能です。声の大きさやトーン、表情は話す内容に勝るくらい、あなたの印象を左右します。
まず、声ははっきりと出しましょう。小さな声やぼそぼそとした話し方は、面接官に自信のなさや消極的な印象を与えてしまいます。次に、表情にも気を配りましょう。適度な笑顔は、親しみやすさやコミュニケーション能力の高さを示します。ただし、過度な笑顔は不自然な印象を与えてしまうため、自然体を心がけてください。
さらに、姿勢やアイコンタクトも重要です。背筋を伸ばし、面接官の目を見ながら話すことで、誠実さや真剣さが伝わります。
明るくハキハキと答えることは、あなたの人間性やポテンシャルをアピールする大切な手段です。面接で自然に発揮できるよう、日頃から意識しましょう。
具体性や一貫性を持った回答をする
抽象的な表現や矛盾した内容は、面接官に不信感を与える可能性があります。自分の経験や考えに一貫性を持って具体的に伝えることで説得力が増し、あなたの人柄や能力を正確に理解してもらえるでしょう。
具体性を持たせるためには、数字を用いることがおすすめです。「多くの集客をしました」ではなく「300人以上の集客をしました」と伝えることで面接官に自分の魅力を具体的に伝えることができます。
回答に一貫性を保つためには、自己分析を深め、自分自身をしっかりと理解することが重要です。面接前に自分の考えを再確認しておきましょう。
具体性や一貫性のある回答は、面接官にあなたの真剣さや信頼性を伝える重要な要素。しっかりと準備をし、自分の言葉で伝えることを意識しましょう。
時間内に収めるよう備える
アピールしたい気持ちは重要ですが、長すぎる回答は要点がぼやけてしまい逆効果。与えられた時間の中でどれだけ上手にアピールできるかという点も、話の構成力や時間管理能力を示す重要な要素です。
面接で回答に使用できる時間は、一様ではありません。個人面接に比べ、グループ面接では一人あたりの持ち時間が短い傾向にあります。面接官から時間指定される場合も少なくありませんので、頻出質問については時間を計って練習しておきましょう。
また、話の構成を工夫することも時間内に収めるコツです。先ほど紹介したPREP法を活用し、ポイントを絞って話しましょう。
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9カテゴリー62選!面接での頻出質問と回答例
本項では面接での頻出質問を9つのカテゴリーに分け、カテゴリーごとに具体的な質問例を紹介します。
本番を想定し「自分ならどう答えるだろう」と考えながら読み進めてください。もしも回答に詰まる質問があれば、自分自身への理解を深める機会と捉え、あらためて自己分析を行いましょう。
1)自己紹介・自己PR
自己紹介と自己PRは似ているように感じますが、問われている内容は大きく異なるため混同しないように注意しましょう。
自己紹介は名前や大学などの基礎情報を伝えるもので、多くの場合、面接の最初に求められます。一方、自己PRは自分の強みを伝え、企業での生かし方についてアピールする場です。
なお、下記の質問例は最初以外全てが「自己PR」を求める質問となっています。
質問例
- 自己紹介をしてください
- 自己PRをしてください
- あなたの強みは何ですか?
- あなたの弱みは何ですか?
- 自分を一言で表すとしたら何ですか?
- 学生時代に力を入れたことは何ですか?
- あなたの特技を教えてください
- 趣味はありますか?
- 誰にも負けない誇れる点を教えてください
- 自分を動物に例えると何だと思いますか?
回答例:誰にも負けない誇れる点を教えてください
私が誰にも負けないと誇れる点は、粘り強さです。一度決めたことは最後までやり遂げます。
大学ではロボット工学の研究室に所属し、自律走行ロボットの開発を行いました。最初はセンサーの調整が難しく、ロボットが思うように動きませんでした。しかし、諦めずに試行錯誤を繰り返し、新しい制御アルゴリズムを考案しました。その結果、ロボットは複雑なコースを正確に走行できるようになり、学会発表でも高評価を得ることができました。
御社でもこの粘り強さを生かし、困難な課題に対しても決して諦めずに取り組み、成果を上げたいと考えております。
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2)志望度・志望動機
企業は志望度や志望動機を聞くことで、あなたがその企業にどれだけの熱意を持っているかを見極めようとしています。
志望動機を伝える際には、企業研究をしっかりと行うことが重要です。どの企業でも使える回答は避け、各企業に特化した内容を自分の言葉で示しましょう。
質問例
- 志望動機を教えてください
- なぜこの業界を選んだのですか?
- すでに内定を持っていますか?
- 志望職種について、どのような役割を期待していますか?
- 長この会社は第一志望ですか?
- 同業他社の中で、当社を選んだ理由は何ですか?
- 他にはどのような業界を受けていますか?
回答例:同業他社の中で当社を選んだ理由は何ですか?
発電業界の中から御社を選んだ理由は、環境問題への先進的な取り組みに強く共感したからです。
私は大学で環境科学を専攻し、再生可能エネルギーの研究を行ってきました。その中で、御社が開発した太陽光発電システムに関する論文を読み、最先端の技術力に感銘を受けました。また、御社の技術が地域のエネルギー問題解決に大きく貢献していることを知りました。実際に御社の施設見学に参加し、社員の方々の環境保護に対する情熱にも触れることができました。
このような中で、私も環境保護に向けて志高くエネルギー開発に従事する御社の社員になりたいと強く感じました。入社後は環境に優しい製品の開発に携わり、御社に貢献したいと考えております。
3)キャリア・ビジョン
キャリア・ビジョンに関する質問では、あなたが将来どのような目標を持っているかを問われます。面接官は、将来の展望を持って長期的に活躍できる人材かどうかを見極めたいと考えているのです。
これらの質問に回答する際は、自分の強みや価値観と結びつけると一貫性が生まれます。過去の経験や学びが、将来の目標につながっていることを示すと良いでしょう。
質問例
- この会社で達成したい目標があれば教えてください
- 自己PRをしてください
- 5年後、10年後の目標は何ですか?
- 将来のキャリアプランを教えてください
- 長期的に当社で働くイメージはありますか?
- 今後のキャリアにおいて重視していることは何ですか?
- あなたが将来、成し遂げたいことは何ですか?
回答例:この会社で達成したい目標があれば教えてください
私は御社が中期ビジョンとして掲げる「事業多角化プロジェクト」に参加し、新規事業の立ち上げを行うことを目標としています。
私は大学でビジネスプランコンテストに応募し、新商品の企画を行いました。その際、市場調査から企画立案、プレゼンテーションまで一貫して取り組みました。結果、コンテストで最優秀賞を受賞し、自分のアイデアが評価される喜びを知りました。
御社でも、新しい市場を開拓するプロジェクトに参加し、革新的な商品やサービスを生み出したいと考えております。将来的には、プロジェクトリーダーとしてチームを牽引し、会社の成長に貢献したいです。
4)対人関係・コミュニケーション
対人関係やコミュニケーションに関する質問は、あなたの協調性を知るためのものです。面接官は、チームで働く上で円滑なコミュニケーションができるかを確かめようとしています。
対人関係の質問では、苦手な人に対する接し方を問われることも……!「距離を置く」といった後ろ向きな回答にならないよう、普段から苦手な人との上手な関わり方を考えて生活することをおすすめします。
質問例
- 他者と協力して成果を出した経験があれば教えてください
- これまでチーム活動をする時、どのような役割につくことが多かったですか?
- 対話をする際に気を付けていることはありますか?
- コミュニケーション能力について自己評価をしてください
- グループ内でのあなたの役割は何でしたか?
- 苦手な人はいますか?
- リーダーの経験はありますか?
回答例:グループ内でのあなたの役割は何でしたか?
グループ内での私の役割は、調整役です。メンバーの意見をまとめ、全員が納得できる方向へ導くことが得意です。
大学の演劇サークルで公演の演出を担当しました。担当間で演出方法について意見が分かれたとき、全員で意見交換の場を設けました。一人ひとりの考えを尊重し、新しいアイデアを取り入れることで、より魅力的な公演を実現しました。その結果、公演は大盛況となり、観客から高い評価をいただきました。
この調整力を生かし、御社でもチームの一員として円滑なコミュニケーションを図りたいと考えています。
5)問題解決・挑戦
問題解決や挑戦に関する質問で見ているのは、あなたの行動力や思考力です。面接官は、困難な状況でも前向きに取り組める人材を求めています。
挑戦した経験を話す際には、その結果だけでなく、過程で何を学んだかも重要です。挑戦によって得たスキルと学びの両側面を伝えることで、好印象を与えることができるでしょう。
質問例
- これまでの人生で一番の挑戦は何でしたか?
- 困難な状況をどのように解決しましたか?
- これまで経験した最大の失敗を教えてください
- 予期しないトラブルに対処した経験があれば教えてください
- 学生生活での最大の壁は何でしたか?
回答例:これまでの人生で一番の挑戦は何でしたか?
私の人生で一番の挑戦は、ケニアで教育支援ボランティアに参加したことです。異文化を学ぶとともに教育体制の整っていない子どもたちへ教育の機会を提供したいと考え、立候補しました。
現地では言語や文化の違いから、コミュニケーションを取ることに大変苦労しました。しかし、現地の言葉を積極的に学び、ボディランゲージも活用して積極的に接することで子どもたちとの信頼関係を築くことができました。また、現地スタッフと協力して教育プログラムを作成し、学習意欲の向上に努めました。
私はこの経験から、未知の領域においても自分ができることを考え、行動することの大切さを学びました。ここで培った行動力と適応力を活かし、御社でもさまざまな分野の仕事に積極的に挑戦したいです。
ベネッセ独自のノウハウが詰まった適性検査「GPS」は、約10分の診断テストを受けるだけで、あなたの「強み」を見つけることが可能です。
GPSでは、ストレス耐性などを表す「レジリエンス」をはじめ、率先して物事を引っ張っていく「リーダーシップ」、他者との協働力を表す「コラボレーション」の3つの軸でパーソナリティを診断します。
信頼度の高い診断ツールによって、第三者視点であなたの強みを言語化できます。
6)学業・スキル
学業やスキルを聞く目的は、企業の求める能力を保持しているかを確認することだけではありません。自分の専攻と業務を結びつける創造力や、スキル獲得に向かう向上心・忍耐力などを確認しようとしています。
そのため、大学で学んだことと志望企業の業種が直接結びつかなくても悲観する必要はありません。学業やスキル獲得に向けて自分がどのように向かい合い、その結果何を学んだかを振り返ってください。そして、その能力が企業でどのように生かせるか考えてみましょう。
質問例
- あなたの専攻について教えてください
- 進学する大学、学科を決めた理由を教えてください
- あなたが持っている資格を教えてください(保有している場合)
- 学生時代に学んだことは、どのように仕事で生かせると思いますか?
- 大学時代に最も力を入れた学問は何ですか?
- 部活動やサークルに入っていたら内容について教えてください
- インターンやアルバイト経験があれば教えてください
- 自慢できるスキルはありますか?
回答例:学生時代に学んだことは、どのように仕事で生かせると思いますか?
大学で学んだデータサイエンスの知識を、御社の業務改善に生かせると考えております。データ分析を通じて、効率的な業務プロセスの提案が可能です。
卒業研究では、AIを用いた需要予測モデルを開発しました。このモデルにより、在庫管理の最適化に成功し、企業のコスト削減に寄与できる可能性を示しました。
このスキルを生かし、御社の業務においても効率化できる点を見出し、原価低減策の立案を行いたいと考えています。また、新しいものを生み出す創造力を活用し、既存の事業領域にとらわれない提案をすることで御社の発展に貢献したいです。
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7)企業理解・業界知識
企業理解や業界知識に関する質問は、あなたがどれだけ興味を持ち、本気で入社を考えているかを測るために行われます。
まずは業界全体の動向やトレンドを把握しましょう。その上で、志望企業における同業他社との違いについて理解を深め、業界の中からなぜその企業を志望するのかを明確に伝えてください。
質問例
- この会社の強みは何だと思いますか?
- この会社の課題は何だと思いますか?
- この業界で求められるスキルは何だと思いますか?
- この業界にはどのような課題があると考えられますか?
- 業界の未来をどう予想しますか?
- 当社の商品・サービスの利用経験はありますか?
- 当社や、当社で働く社員にどのようなイメージを持っていますか?
回答例:この業界にはどのような課題があると考えられますか?
伝統産業の製造業界における課題は、デジタル化の遅れによって生産性が低下している点にあると考えています。
大学のゼミで、IoTを活用したタスク削減に関する研究を行い、IT技術によって企業の生産性向上や新規顧客獲得が可能となることを学びました。この業界で活躍されている「卓越したスキルを持つ技術者」のテクニックを、一部機械が担うことで生産性向上に繋がると感じています。
大学で学んだITスキルを活用し、御社でデジタル化のプロジェクトを立ち上げたいです。また、デジタル化の流れを作ることで業界全体の発展に貢献したいと考えております。
8)価値観・働き方
価値観や働き方に関する質問は、あなたの人柄や考え方を知るために行われます。面接官は、企業の文化やチームに合う人材かどうかを見極めたいのです。
自分が大切にしている価値観が企業の理念や方針と一致していると、好印象を与えることができます。企業のミッションやビジョンを理解し、自分の考えと合致している点について話すと良いでしょう。しかし、自己を曲げてまで企業の理念に合わせることはおすすめしません。自分らしさを大切にしましょう。
質問例
- 就活の軸はありますか?
- あなたの座右の銘は何ですか?
- 仕事において大切にしたい価値観は何ですか?
- 仕事とプライベートのバランスについてどう考えますか?
- 尊敬する人はいますか?
- あなたにとって理想の職場環境はどのようなものですか?
- ストレスをどのように解消していますか?
- チームで進める仕事と個人で進める仕事では、どちらが好きですか?
- 転勤は可能ですか?
回答例:あなたの座右の銘は何ですか?
私の座右の銘は、「石の上にも三年」です。困難な状況でも、努力を続けることで道が開けると信じています。
私は高校時代に長距離走の魅力に気付いて以来、毎年市民マラソン大会に参加しています。高校生の間は完走すらできず、悔しい思いをしていました。しかし、毎日の練習を続けた結果、大学2年生でついに完走できました。今でも毎日の練習は欠かさず実施し、自己ベストタイムを更新しています。
私の長所である継続力を活かし、御社でも粘り強く業務に取り組み、成果を上げたいと考えております。
9)逆質問
多くの場合、逆質問は面接の最後に尋ねられます。これは、あなたが企業に対してどれだけ関心を持っているかを示すチャンスです。
ただし、調べればわかることや待遇に関する質問は避けましょう。企業研究が足りていないと捉えられてしまう可能性があります。企業への熱意や興味を示す質問を心がけてください。
質問例
- 質問はありますか?
- 何か伝えておきたいことはありますか?
- 確認したいことはありますか?
回答例:質問はありますか?
御社の新人研修について詳しくお伺いしたいです。早期に戦力となるために、現在取り組めることがあれば先んじてスキルアップを図りたいと考えております。
自己PRやガクチカの内容が出来てきたら、一度内容をプロに見てもらいませんか?dodaキャンパスであれば無料で添削が受けられます!
頻出質問への事前対策が面接突破のカギ!
本記事で紹介した「頻出質問」を把握し、自分なりの答えを準備しておくことで、自信を持って面接に臨むことが可能です。特に自己PRや志望動機は、どの企業でも非常に高い確率で問われるため、準備しておくことをおすすめします。
そして、事前対策を行うためには徹底的な自己分析が必須です。自分を深く理解することで、どのような質問に対しても困らず回答できるでしょう。
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