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リクルーター面談とは?押さえておきたいポイントと選考突破へのコツ

  • 就活ノウハウ
  • 2020.09.11

セミナーなどに参加したのち、人事担当者がおこなう書類選考から一次面接へと進んでいくのが、現在の就活の一般的な流れ。一方近年では、採用担当者ではない社員が面談をおこなう「リクルーター面談」という言葉もよく聞かれるようになり、就活の流れが少しずつ変化してきている面もあります。
本記事ではリクルーター面談の概要や流れ、お礼メールの参考例文までご紹介します。希望の企業から内定を勝ち取るべく、リクルーター面談のポイントを押さえて就活を進めていきましょう。

【目次】


リクルーター面談とは

“リクルーター面談”とは、リクルーターと呼ばれる「企業の人事部から依頼された採用に関する補助をおこなう社員」が、堅苦しくない雰囲気の場で面談すること。時にはカフェやレストランで食事をしながら、面談をすることもあります。


リクルーターは対象学生のOB・OGをはじめ、社内の若手社員の場合が多く、主に20~30代の年齢層にあたります。企業によってはリクルーターに対して採用権限を与えている場合もあるのがポイントです。



実施される時期

リクルーター面談が実際におこなわれる時期は、一般的な就活開始時期よりも早い時期がほとんど。3年生の冬や、早いところでは2年生の時期から実施しています。
企業としては、本格的な就活がはじまる前の、カジュアルなコミュニケーションをとる場だとしつつも、できるだけ早くに優秀な学生とコンタクトを取り、自社のアピールをする目的があるのです。

実際の採用選考との違い

リクルーターと会う際には、カフェやレストランといった会社の場所が選ばれることがほとんど。フランクな会話がしやすく、ランチやお茶をしながら、というパターンも見受けられます。
しかし、いくらフランクは雰囲気だといえども油断は禁物。実際には採用選考のはじめのステップととらえている企業も少なくありません。また、企業によっては、リクルーター本人が就活生を高く評価すれば、いくつかの採用ステップが免除になることも。

面談の連絡は電話orメール

企業によって、連絡方法はさまざまで電話の場合もメールの場合もあります。たとえば電話の場合、「OB訪問のような気軽な雰囲気で、少しお話しできませんか」「気軽な会です」といった形で、突然連絡があるパターンもよく聞かれます。
普通の採用ステップと違う様子に戸惑ってしまうかもしれませんが、お断りせず積極的に参加しましょう。参加しない場合、次のステップに進めず面接選考に呼ばれない可能性もあります。

リクルーターと会う際の服装

リクルーター面談は、企業側が一次選考と考えている可能性があるため、普段着のようなカジュアルな服装は避けておきたいもの。面接時と同様にリクルートスーツやシャツを着用し、話からやしぐさ、姿勢といったビジネスマナーも心がけておきましょう。
フランクな場なので言葉づかいもカジュアルになりがちですが、話し方にも気をつけておくことが大切です。

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リクルーター面談のメリット

リクルーター面談へ参加することにはいくつかのメリットがあり、場合によっては選考を有利に進めることができます。ここからは、リクルーター面談のメリットを2つみていきましょう。

企業を深く知ることができる

就職活動を行う中で、企業の内情を知ることができるような機会は多くありません。企業のホームページを調べたり、企業説明会に参加したりするだけでは、表面的な情報しか得ることができないでしょう。

対して、基本的に1対1で行われるリクルーター面談では、他のイベントなどでは得られない情報を教えてもらえることがあります。そもそもリクルーターからの面談の打診は、企業がすでに興味を持っている人材に対して行われます。リクルーター面談に参加する学生は企業から一定以上の評価を受けているため、選考が有利になる情報を教えてくれる可能性があるのです。

企業のニーズに合わせて就活を進められる

リクルーター面談を通して企業の内情を知ることで、企業がどのような人材を求めているのか、より具体的にイメージできるようになります。つまり、選考での振舞い方や志望動機の内容など、企業のニーズを知ったうえで選考の準備をすることができるのです。そのため、他の学生よりも有利に就活を進められる可能性が高いといえるでしょう。

リクルーター面談のデメリット

大きなメリットがある反面、リクルーター面談には気を付けなければならないデメリットも存在します。ここでは、リクルーター面談のデメリットを2つ紹介していきます。

大学によって機会に差がある

リクルーター制度を導入しているのは大企業が多く、リクルーター面談に学歴フィルターがかかるということは就活における常識となっています。また、その大学のOB・OGが企業にいないという理由で面談が行われない場合もあります。このように、大学によって面談の機会に差があるということもリクルーター面談のデメリットの1つです。

精神的な負担がある

リクルーター面談は現在では広く知られており、多くの学生は命運を分ける重要なポイントだと認識しています。そのため、学生にとってはプレッシャーを感じるイベントだといえるでしょう。

また、リクルーター面談の特徴として、「面談であることをリクルーターから明確に伝えられない」ということがあります。 「ありのままの学生の姿を知りたい」という企業側の思惑がここには反映されていますが、結果的に学生は面談であることを確信できないまま、目上の人間と対峙することになります。

近年ではリクルーターを装って学生に近づき、悪事を働く人間も出てきており、こうした背景も学生の精神的負担を大きくする一因となっています。

リクルーター制度が活用されている業界

基本的に、リクルーター面談は業界を問わず行われていますが、実施している企業の割合は業界によって異なります。特に、リクルーター面談が活発に行われているのは、金融業界とインフラ業界です。

両者を比較すると、金融業界はリクルーター面談での評価が選考に直結する傾向があります。エントリーシートを提出した頃から声がかかるようになり、面談の回数を重ねて人材を見極めていく企業も少なくないようです。

インフラ業界のリクルーター面談は、必ずしも選考に直結するわけではありません。地方のインフラ会社が、都内の大学に進んだ学生を対象にして、企業説明を目的に面談するようなケースもあるためです。ただし、面談の内容が選考に直結する場合もあるので油断はできません。

リクルーター面談までの流れ

リクルーターがつくタイミングは企業によってさまざま。プレエントリー・説明会の参加のタイミングや、エントリーシートや1次面接を突破し、ある程度人数が絞られたタイミングでつく場合もあります。

就活生に対してリクルーターから直接連絡が入り、日程調整に進みます。この場合、「採用選考です」とはいわれないものの、連絡のあった企業の情報を収集し、質問内容に回答できるよう就活・企業に対する考えをまとめておきます。企業側から逆質問された際の質問項目についても考えておきましょう。

面談当日は、カジュアルな雰囲気ではあるものの、志望理由・学生時代に力を注いだこと・学んできたこと・自己PRや強みなど、一次面接で聞かれる内容と似た質問がされる傾向にあります。カジュアルな雑談ももちろんあるでしょうが、しっかり答えられるよう事前準備をしておくことが大切です。

リクルーター面談の際に質問しておきたい項目

リクルーター面談の前には、あらかじめいくつか質問項目を考えておくようにしましょう。突然のお誘いだとしても、事前準備は徹底的に押さえておくべき。準備が整っていれば、自信にも繋がります。

ここでは、リクルーター面談で聞いておきたい逆質問についていくつか例をご紹介します。逆質問をする際の重要なポイントは、企業全体のことではなく、その人自身にフォーカスを当てること。リクルーターが実際にその会社で働いてどう感じているかを汲み取ることで、より深い企業分析ができるのです。

逆質問例

〇〇さんの職場や部署はどんな雰囲気ですか?
なぜ〇〇さんは、この企業に入社されたんですか?
これまでチャレンジしてきた仕事のなかで、1番印象に残っていることはなんですか?
どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
○○職において、入社後はどのようなキャリアを積んでいる先輩社員がいますか?
企業内での1日の主なスケジュール・流れについて教えてください。

このように、リクルーター自身が会社の中でどのように働いているのか、どこにやりがいを感じているのかを聞くことで、企業のパンフレットやホームページでは分からない生の雰囲気を知ることができます。 こうした内部に関する質問は、具体的な仕事内容に興味を持っているとも受け止められ、好評価を得ることができるでしょう。

リクルーター面談で気を付けたいポイント

リクルーター面談が行われるかどうかを予測するのは困難ですが、万が一声がかかったときにうまく乗り切るためにも、注意したいポイントを事前に押さえておきましょう。ここからは、リクルーター面談で気を付けたいポイントを3つ紹介していきます。

マナーや態度に注意する

カフェなどで行われるリクルーター面談では緊張感をなくしやすいものです。しかし、リクルーター面談はあくまでも選考の一部です。気が緩みやすい場面だからこそ、基本的なマナーや態度、身だしなみに気を付けなくてはなりません。硬くなりすぎるのもよくありませんが、くだけた言葉使いなどはしないように注意しましょう。

また、ご飯を食べながら面談を行う場合は、軽く食べてから行くなどし、飲食にかかりきりにならないようにしてください。

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早めに対策を始める

リクルーター面談は、プレエントリーの時期など、かなり早い段階から行われる場合があります。自分には声がかかりそうだと感じている人は、なるべく早めに自己分析や企業研究を始めておくと良いでしょう。早い段階から就活の軸を固めておくことで、「自分のビジョンをしっかりと持った人材」という印象を相手に与えることができます。

細かい志望動機などについても、なるべく面談の前に準備しておくのがおすすめです。なお、まだOB・OG訪問をしていない場合は、リクルーターに相談してみるのも1つの方法です。

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リクルーターと親しくなる

リクルーター面談でなれなれしい態度を取るのはもちろんよくありませんが、硬くなりすぎるのも問題です。礼儀を守りながらも円滑なコミュニケーションを図り、リクルーターと親しくなるのがポイントだといえるでしょう。リクルーターの人柄を見極めて対応を変えながら、距離を縮めるように努めることをおすすめします。

周囲の就活生より一歩リード!お礼メールの書き方

リクルーター面談を実際に受けたのち、どういった行動が必要なのでしょうか?お礼は必要なのか悩む学生もいるのではないでしょうか。リクルート面談は採用選考にも直結する可能性があり、きちんとお礼メールを送っておくと好印象を与えられ採用結果も変わるかもしれません。

リクルーターにメールを送る際のポイントと例文を参考にしてみましょう。

メールを送る際のポイント

①リクルート面談の実施後、当日中にはメールを送る(可能ならば、リクルーターと別れた後すぐ送っておくと、良い印象を与えることができる)
②件名はわかりやすく、簡潔に記載する
③会社名や部署名といった宛先は正式名称を確認して入力する
④文面は企業に応じて変えるなど、独自に工夫する
⑤誤字脱字のないように、しっかり確認したうえで送信する

メールの例文

件名:本日のリクルーター面談のお礼/○○大学(名前)

株式会社○○
○○部 ○○○○(リクルーターの名前) 様

お世話になっております。
○○大学の○○です。

本日はお忙しいところ、貴重なお時間を設けていただきありがとうございました。
○○様の仕事に対する取り組み方や工夫している点をお伺いし、社会人としてのあるべき心構えや貴社への知識を深めることができました。
これから○○様からの貴重なお話を参考にし、さらに企業研究を進めていこうと思います。
またご質問させていただくことがあるかもしれませんが、その際はご指導よろしくお願いいたします。
本日は貴重なお時間をいただいたこと、誠にありがとうございました。

○○大学○○学部△△学科
氏名
携帯番号
メールアドレス

基本的なお礼の文章に加え、当日の会話内容も踏まえた文面を作成すると、相手にも好印象を与えるでしょう。社会人になる前段階として、ビジネスマナーとしてメールを効果的に使いこなせているアピールをすることができます。

リクルーター面談では、自分の思いをしっかり伝えよう

リクルーター面談は、他の選考と同じく志望企業に入社できるかもしれないチャンス。事前の準備を整え、誠実な対応で臨みましょう。リクルーター自身は友人と会話をする雰囲気で話しかけてくるかもしれませんが、決して流されることなくビジネスマナーを心がけ、礼儀正しい対応をとるのが大切。

リクルーターの心を掴み、「この就活生はいいな」と思ってもらえれば、一般的な採用選考よりもスムーズに内定へと向かう可能性が高くなります。また、リクルーター面談で好印象を与えれば、一次選考、二次選考をスキップして最終面談に進める企業もあるようです。自信をもって就活に挑み、内定を勝ち取る準備を整えていきましょう。

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