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面接が苦手な就活生必見!マナーや流れ、自分の苦手意識を克服する方法を押さえよう

  • 就活ノウハウ
  • 2021.09.16
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就職活動を進めるうえで、避けて通れないのが“面接”。面接のオンライン、オフライン関係なく、これまでに受けた面接について、「失敗してしまった」、「面接の度に緊張してしまい、練習の成果が発揮できない」と思い悩む学生も多いのではないでしょうか。

面接に苦手意識を持ってしまうと、自信の無さが人事担当者に伝わってしまい、結果にも大きく響きます。

「書類はいつも通るのに、面接になるとなかなかうまくいかない」という就活生は、まずは面接への苦手意識を克服することが大切です。

そこで今回は、面接を怖いと思う理由をはじめ、苦手意識を克服するための方法を解説します。この記事を参考に面接を勝ち抜き、内定を獲得しましょう。

目次

    面接のマナーや流れを振り返ろう

    面接に望む前に今一度マナーや流れを押さえておきましょう。
    当日、マナーや流れに関して不安を残さないことが面接で本領発揮できる第1ステップとなります。

    【オフラインの場合】

    ◆受付

    5分前には受付を済ませるようにしましょう。
    電車の遅延や予期せぬトラブルに遭遇する可能性があるので時間に余裕を持って行動するように意識しましょう。

    遅刻は企業側に悪い印象を与えてしまう可能性があるので要注意です。

    ◆待機

    お喋り等は避け、静かに過ごしましょう。
    携帯電話を触ることも極力避け、マナーモードに設定しておくと良いでしょう。

    待機の時間は、自身の気持ちを落ち着かせたり、面接のイメージトレーニングをしたりと面接時にベストな状態で臨めるようにしましょう。

    ◆入室

    3回ノックをし、入室確認を行います。面接官から「どうぞお入りください」などの声掛け後に静かにドアを開け入室します。

    ドアの方を向き静かにドアを閉め「失礼いたします」と一礼し、椅子に向かいます。「〇〇大学の××××です。本日はよろしくお願いいたします。」と自己紹介と一礼をします。

    面接官に「どうぞ、おかけください」と声掛けをもらってから「失礼いたします」と言い、鞄を足元に置いて着席しましょう。

    ◆面接

    いよいよ面接本番。姿勢や表情に意識しながら面接官とコミュニケーションを取りましょう。

    ◆退室

    面接が終了したら着席の状態で「ありがとうございました」と一礼します。そして、起立し椅子の横に立ち、再度「ありがとうございました」と一礼しましょう。

    この際「本日は貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました」など一言自身の言葉を添えるとより印象が良く映るかもしれません。そして、ドアの前で「失礼いたします」と一礼し、ドアを静かに閉め退室しましょう。


    【オンラインの場合】

    ◆接続確認

    10~15分前には接続確認を済ませるようにしましょう。接続確認は企業から予め送られてくるツールや面接で使用するツールで実施しましょう。

    通信環境、音声、カメラなど全ての環境を整え、万全の状態にしておくと良いです。

    万が一、接続確認にてトラブルが生じた場合には速やかに企業側に連絡を入れるようにしましょう。

    また、面接の日程が組まれた際に接続確認の案内が来るケースが多いので、前日など早い段階から複数回接続確認を行うと当日安心して臨むことができます。

    ◆入室・待機

    5分前には入室するようにしましょう。
    面接官が入室するまではオフラインの場合と同様、携帯電話などには触れず、静かに待機します。

    この間に面接で伝えたいことをまとめるなど有効的に使うと良いでしょう。

    ◆面接官入室

    面接官が入室したら「〇〇大学の××××です。本日はよろしくお願いいたします。」と挨拶をします。
    この挨拶が第一印象となるので、明るく言うように心がけると良い印象になります。

    ◆面接

    いよいよ面接本番。オフラインと違い、お互い見えているのが上半身のみなので、より一層姿勢や表情に意識しながら面接官とコミュニケーションを取りましょう。

    ◆退室

    面接が終了したらそのままの状態で「ありがとうございました」と一礼します。
    オフライン同様「本日は貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました」など一言自身の言葉を添えるとより印象が良く映るかもしれません。

    最後に「失礼致します」と伝え、面接官が退室してから退出するようにしましょう。面接官から「このまま先に退室していただいて結構です」という声かけがあった場合は「ありがとうございます。失礼致します。」と伝え、退室するようにしましょう。

    面接に苦手意識を持つ理由と克服方法

    人が面接に苦手意識を持ってしまう背景には、さまざまな理由が考えられます。それぞれの理由と克服方法を考えてみましょう。

    ◆自信が持てない

    面接が苦手な人は、「この面接も失敗するかも……」と思い込んだまま面接を受けている傾向にあります。

    無意識であっても、そのようなネガティブな気持ちは表情や態度に出てしまうと、面接官に「自信の無い人」という印象を与えます。どれほど能力やスキルが高く、将来性があったとしても、「自信がなさそう」という時点で不採用となってしまう可能性もあります。

    「自信がない→面接に受からない→さらに自信がなくなる」という悪循環がうまれてしまい、モチベーションも著しく下がってしまうもの。

    そうならないためにも、まずは自分の強みを固め、「こんなに魅力があるんだから大丈夫だ!」という自信を持つことが大切です。

    もし自分の強みが分からない…と悩む場合は、もう一度自己分析を行い、自分の強みを整理しておくとよいでしょう。

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    ◆準備不足

    「上手く答えられるのだろうか」、「予期していない質問がきたらどうしよう」という不安をよく抱いてまう人は、事前の準備不足が原因かもしれません。

    だからこそ、面接に向けた事前準備を徹底しましょう。特に「なぜこの会社を選んだのか」、「この業界を選んだ理由は」といった質問は、志望動機にも関わるため頻繁に聞かれます。

    面接前の事前準備については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

    また、コロナ禍により増加しているWeb面接においては、映像や音声や通信環境のチェックなどの事前準備も行うようにしましょう。

    事前準備を完璧に行ったとしても、事前に案内されたWeb面接用のURLにアクセスできない、PCが固まって動かなくなってしまった、などのトラブルが生じる場合もあります。

    その際は、速やかに企業へ連絡できるように、緊急連絡先をメモ書きして手元に用意しておきましょう。

    ◆コミュニケーションに不安を感じている

    面接は「一緒に働きたい」と思ってもらうことが大切です。そのため様々な人が在籍する会社・組織では『コミュニケーション能力』は必要不可欠となります。

    では、コミュニケーション能力がある人と見られるためには、どのような点を意識するべきなのでしょうか。それは相手の質問を十分に理解し、的確な返答をすることにあります。
    まずは相手の言いたいことや聞きたいことを理解し、円滑なコミュニケーションをとるための「傾聴力」を養うところから始めましょう。

    加えて、一般社団法人 日本経済団体連合会による「2021年度 新卒採用に関するアンケート調査」によれば、コロナ禍により増加したWeb面接における企業側のデメリットとして「細やかな表情等が把握しにくい」「熱意等が伝わりにくい」という点が挙げられています。

    面接に臨む際は「表情」や「伝え方」といった要素もコミュニケーション能力に含まれ、評価されるポイントとなるでしょう。

    ◆あがり症で緊張してしまう

    Web面接は、対面での面接より緊張が和らぐ場合が多いと思います。しかし、面接という独特の雰囲気の中では、多少なりとも緊張したり、不安を感じたりする人もいるでしょう。

    適度な緊張感は面接を成功に導くこともありますが、過度な緊張は失敗を引き起こす原因になりかねません。緊張のあまり、どもってしまったり、質問に対して全く違う回答をしてしまえば、マイナスの印象を与えてしまいます。

    あがり症だと自覚している人は、事前に面接の練習を何度もしておきましょう。「あれだけ練習したんだから、大丈夫」という自信を持つことで、堂々とはっきり受け答えができるため、面接官からの印象も良くなります。

    また、緊張してしまったとしても返答がすぐに出てくるはずです。面接官の評価の対象は、緊張していることでなく、面接で話した内容そのものにあります。

    ◆プレッシャーを感じている

    面接に対し、「人生を左右する重要な時間」というプレッシャーを感じる人は、無意識のうちに苦手意識を抱くようになっているのかもしれません。また、不採用通知を受け取ったことで自信を喪失し、面接を避けてしまうのではないでしょうか。

    志望企業であればあるほど「どうしても成功させたい!」という思いがつのり、プレッシャーの度合いは増していくもの。

    そんな時は緊張を隠そうとするのではなく、むしろ面接の最後に「今日は貴重な機会をいただき、緊張していましたが自分の気持ちを伝えられたと思います」といった形で素直に話してみるのもひとつの方法です。

    素直な姿勢や熱意を評価してもらえるかもしれません。

    ◆早口で話してしまう

    緊張や、沈黙の時間の恐怖から、自分が思っているより早口に話しているケースがあります。
    面接では「話し方」も評価されます。ビジネスシーンでも商談や電話応対で他者とのやりとりがあるため、聞きとりやすい話し方が求められるためです。

    Web面接では、対面よりも声が聞き取りづらくなります。そのため、いつもよりワントーン上の声や大きな声、ゆっくり話すことを心がけましょう。

    事前に友人や知人とつないで練習を重ねたり、音声テストが可能なアプリを使用するなどして、客観的に自分の話し方が適切か確認した上で、面接本番にのぞむようにしてください。

    面接中の話すスピードも、早口では、学生にも、面接官にも良いことがありません。焦らずゆっくりと話すように心がけてください。

    ◆面接にトラウマがある

    厳しい質問を投げかけられる、理不尽な対応をされるといったことをきっかけに、面接に恐怖心を抱いている学生もいるかもしれません。しかし、企業はあなたと相性が良いところばかりではないことも事実です。

    もしもひどい対応をされたとしても、その企業の面接官が偶然、あなたと相性が悪かっただけのこと。他の企業の面接官も同じ言葉を投げかけるとは限りません。

    「あの企業とは合わなかっただけ」と気持ちを切り替え、次の面接に挑むよう意識しましょう。

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    面接後にするべき、気持ちの切り替え方

    それでも、面接で上手くいかないことはあります。そんな時にこそ、気持ちを切り替えるための方法を知り、面接を成功に導きましょう。

    ◆考え方を変える

    選考を通過するか否かを判断する立場から、面接官を前にすると「しっかりしなければ」というプレッシャーを感じていませんか?たしかに、面接での合否を決めるのは面接官ですが、そこに上下関係があると認識する必要はありません。むしろ、自分と同じひとりの人間であることに変わりはないのです。

    もし面接でプレッシャーを感じたとしても、このように気持ちを切り替えれば、普段通りに話せるはずです。

    ◆面接後に振り返りをする

    面接は、受けて終わりではありません。その日のうちに聞かれたことと答えた内容をまとめ、記録しておきましょう。こうすることで質問の分析や、言うべき内容の精査ができます。

    もし失敗をしてしまったとしても、しっかりと振り返りをすることで成長につなげられます。そして「この面接で、自分の弱点がわかった」と視点を変えれば、面接に意味が見出せることでしょう。

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    ◆あえて就活から離れてみる

    就活からあえて距離を置いてみることも、気持ちを切り替えるためには必要です。旅行にいく、趣味に打ち込むといった形で気持ちを仕切り直し、再び就活に挑める心構えをしてみるのも大切です。

    ただし、忘れてはいけないのは「就活から目を背けるわけではない」ということ。一旦は面接のプレッシャーから離れることで、新鮮な気持ちで就活を続けられるようにしましょう。

    面接は怖くない!自信を持って対応できるイメージを抱こう

    面接への恐怖心を取り除くためには、自信を持つことが必須です。「これだけの対策をしたから大丈夫」、「自分を採らなければ誰を採るのか」と思えるように、事前準備をおこなって絶対的な自信を持てるようにしておきましょう。

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