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集団面接で自分をアピールするポイントは?よく聞かれる質問や特徴を解説

  • 就活ノウハウ
  • 2020.09.11

エントリーシートやウェブテスト、グループディスカッションなどを通過した人が次にうける機会の多い「集団面接」。せっかく時間をかけて書いたエントリーシートや、がんばって勉強したウェブテストをふいにしたくはないもの。

本記事では、基本マナーや集団面接で聞かれやすい質問、あるあるな悩みの解決法までを解説します。これから初めて集団面接をうける方はもちろん、「個人面接ならうまくいくのに……」という、集団面接が苦手な方にもおすすめです。

【目次】

集団面接と個別面接の違いは?

集団面接は、エントリーシート通過後の一次選考や、グループディスカッション通過後の二次選考でおこなわれる場合が多いもの。一度に複数の学生が集まり、採用面接をうけます。このときの面接官はひとりだけのこともあれば、採用担当者が2、3人いる場合もあります。

企業が集団面接をおこなう目的には、学生を絞り込むための足切りがあります。採用応募者が多い場合、ひとりひとり個人面接をおこなうのは、企業にとって時間がかかりすぎてしまいます。採用にかける人件費などのコストが非常に大きくなってしまうので、企業の選考フローには、集団面接が含まれている場合が多いのです。

学生視点からみた集団面接と個人面接の違いについては、以下2点が大きなポイントです。

自身をアピールできる時間が短い

個人面接は発言するのが自分だけなので、多少喋りすぎても問題はありません。

しかし、集団面接は、自分だけでなく他の学生も話すため、ひとりに対して与えられている時間が短いのが特徴です。学生全員に対して平等に質問に答えてもらう必要があるため、ひとりの学生が発言し続けてしまうと、「協調性がない」「自己中心的」と捉えられてしまうことも。

面接時間に関しては、企業によってばらつきがあります。あらかじめ知れる場合は、確認しておき「自分が発言できる時間はこのくらいかな」と目処を立て、話す内容を考えておきましょう。最初の自己紹介は、指定がなければ1分程度(300字程度)でおさまる内容がベターです。

他の学生との比較

集団面接では、他の学生と比較され、面接の可否を判断される可能性も……。

面接の評価は、個人面接の場合と同じように、その人自身が基準に見合うかどうかで評価する絶対評価の場合もあれば、就活生同士を比べて、より優れている人を評価する相対評価の場合もあり、企業によって異なります。

集団面接で聞かれやすい質問とは?

集団面接で聞かれる質問には一定のパターンがあります。ここからは、集団面接で聞かれやすい5つの質問を取り上げ、回答のポイントや注意点について説明していきます。

自己紹介

自己紹介では話す内容が似通ったものになりやすく、没個性的な内容になりがちです。そのため、自分と他人を差別化するポイントはどこなのかを意識してアピールすることを心がけましょう。

「縁の下の力持ち」など、自分に合ったキャッチフレーズを盛り込んで簡潔に個性を伝えてください。ただし、個性を強調したいばかりに話しすぎてしまうと他の学生に迷惑がかかり、マイナス評価にもつながるので注意が必要です。先述のとおり、集団面接の自己紹介にかけられる時間は1分程度だということを意識しておきましょう。

【例文付き】自己紹介と自己PRは違う!面接官の心を掴む「自己紹介」の方法

自己PR

面接官が就活生に自己PRを求めるのは、入社した後、その人材がどのように活躍してくれるのかというイメージを膨らませたいからです。そこで、自己PRでは表面的な事実だけでなく、それを裏付ける具体的な背景や行動も伝えるようにしましょう。

「ゴミを拾うボランティア団体を立ち上げました」だけでは説得力がないので、「学生が捨てるゴミが周囲の住民を悩ませているので」と背景を付け足すことが大切です。また、「毎日率先してゴミを拾っていたら徐々にメンバーが集まり、大学周辺をきれいに保てるようになりました」など、どのように課題を乗り越えたのかということも簡潔に伝えてください。

キャリアアドバイザーが伝授!強い自己PRのつくり方 第3回 ~企業ごとに自己アピールを変えてみよう~

志望動機

志望動機では「自分にとって、なぜこの企業でなくてはならないのか」を掘り下げ、オリジナリティのある回答を用意する必要があります。自分が社会で実現したいことと、その企業に就職すれば実現できることを結びつけ、強力な志望動機を提示しましょう。

海外留学など、自分が過去に経験したことを志望動機に結びつければ、一貫した、説得力のある内容となります。

ありきたりの言葉では刺さらない! 熱意が伝わる志望動機の書き方

学生時代に打ち込んだこと

「学生時代に打ち込んだこと」は、学生の人柄や能力が把握しやすいので質問されることの多い項目です。経験を通してどのような成果をあげたのか、成果を上げるためにどのような施策を行ったのかに着目し、論理的にエピソードを組み立てましょう。また、なぜそれに打ち込んだのかという背景もしっかりと説明する必要があります。

就活の定番「学生時代に頑張ったこと」のベストな回答方法

他社の選考状況

面接官が他社の選考状況について聞くのは、就活の軸が明確かどうかを確かめるためです。○○業界で活躍したい、入社してすぐに事業戦略に携わりたいなど、自分が設定している就活の軸を明らかにしたうえで、選考に参加している企業を挙げていきましょう。

集団面接でのあるある。事前にできる対策やコツとは?

集団面接で多くあげられる、あるあるな悩みと、そのあるあるから学ぶ、集団面接対策やコツについて解説していきます。

話そうとしていたことを先に言われる、話す内容が似ている

「いま発言してる人、自分が話そうとしてることとほとんど一緒のこと言ってる…」といった場面にあうことがあります。そんなときに「違ったことを言わないといけない」と考え、焦って失敗してしまったケースもあるかもしれません。

たしかに、前の学生の発言と内容が同じであれば、おもしろみに欠けるかもしれません。しかし、面接は大喜利ではありません。無理をして気の利いた発言をしようとせずに、自分の考えを自らの言葉で伝えれば、面接官に思いは伝わります。気が引ける方は、「前の方と似ているのですが」というような前置きを付け加えておきましょう。

自分以外の学生は代表やリーダー経験があるが、自分にはない

リーダーシップは、役職としてのリーダーや代表の経験がなくても発揮できます。たとえば、友達と遊ぶときに店を決めたり、日程を調整したり、旅行の行き先を決めたり……そうした経験が、あなたの学生生活の中で、少なくとも1回はあったはず。アルバイトやサークルで後輩の面倒をみることも、立派なリーダーシップのひとつ。

ここで大切なのは、自信を持って話すことです。不安そうに発言すると、「自信がないのか?それとも、嘘なのか?」と疑われてしまいます。どんな些細なことも堂々と話すことで「リーダーシップを見出している学生」という評価をもらえるでしょう。

面接官に対する逆質問が思いつかない

面接の最後に必ず聞かれる逆質問。ありきたりな質問は高評価につながりにくいですし、他の学生にすでに聞かれてしまったものがあることも……。 そんな時に例えとしてお伝えしたいのが、「面接官個人に対する質問」。実は、他の人があまり聞かないうえに、高評価につながるような逆質問なのです。

「面接官のみなさんは入社して何年ですか?」 「では、この仕事をなぜ〇〇年も続けてこれたのですか?」
なぜこの質問が優れているのか。それは、この質問から話題を深く掘り下げることができるからです。たとえば、「仕事が楽しいから」と答えられたら、「どんな仕事が楽しいのですか?」と返すことができます。

このように会話を続けることができるうえ、会社内部の状況も知ることができます。また、面接官への印象に残りやすくもなるので、ぜひ機会があれば使ってみてください。

もう迷わない!面接官に熱意が伝わる「逆質問」の方法

挙手制のとき、先に手を上げられない

挙手制の場合は、早めに発言するように心がけましょう。挙手制は、ほかの学生が発言している間に内容を考えることもできますが、発言が後になればなるほどハードルがあがります。 また、積極的に発言しないことで、消極的と思われる可能性が高くなるので、意欲をアピールするためにも早い段階で発言することが大切です。

もちろん、一番に答えればなんでもいいわけではありません。当然、内容についてもみられているため、思いつかない場合は無理に手を挙げず、じっかりと考えてから発言しましょう。

集団面接で気を付けたいポイント

簡潔に話をまとめる

集団面接では話せる時間が限られているため、個人面接以上に話を簡潔にまとめることが重要です。簡潔にまとめるポイントとして、最初に結論から伝えることを心がけると良いでしょう。まずは結論を提示し、その背景や理由を続いて説明します。具体的なエピソードを話すと時間がかかりすぎるので、要点を押さえて伝える技術も習得しておきましょう。

求める人材像との合致をアピールする

すべての面接と同じように、質問への回答で自分が企業の求める人材だということをアピールすることは集団面接においても重要です。企業が求める人材像を知ったうえで、「自分の強みは○○です」と簡潔にアピールしましょう。

基本的なマナーを守る

先述のとおり、集団面接は集まりすぎた学生を絞り込むための足切りという目的があります。マイナスのポイントがあると落とされる可能性が高くなるため、社会人としての基本的なマナーを守ることが大切です。他人への気配りを怠らない、就活特有のマナーを調べておくなど、減点されないように注意しましょう。次項でおさえておくべきマナーを紹介します。

集団面接における基本マナー

集団面接は減点方式での採点が基本であり、社会人としての基本的なマナーがなっていないと、落とされる可能性も高くなります。他の就活生と並んで面接を受けることになるので、マナーが良くない人は悪目立ちするという事情もあります。

そのため、集団面接では特に、身だしなみや立ち居振る舞い、言葉使いに注意する必要があるのです。清潔感のある服装を心がけ、貧乏ゆすりなどの癖が出ないように配慮しましょう。敬語が苦手な人は、正しい敬語の使い方を調べ、普段から使って徐々に慣れることが大切です。 ここからは集団面接におけるシチュエーション別の基本マナーについてみていきましょう。

面接前のマナー

会場に到着したら、受付でしっかりとあいさつし、学校名と氏名、来訪の目的を伝えてください。また、待機中の態度も評価に関わると考え、姿勢を正して呼ばれるのを待ちましょう。面接前に確認したいことがある人は紙を使うようにし、スマートフォンをいじって誤解を与えないようにすることも大切です。

入退室時のマナー

入室するときは、先頭であれば3回ノックし、「お入りください」と声をかけられてからドアを開けます。そして、「失礼します」と一礼してから部屋へ入るようにしましょう。

2番目以降の場合も、ドアのところで一旦立ち止まって「失礼します」と一礼するのが基本のマナーです。列の最後になった場合は、ドアを静かに閉めてから「失礼します」と一礼してください。全員が椅子の前にそろい、「お座りください」と声をかけられたら着席します。面接が終わって退室するときも、あいさつと一礼を忘れないようにしてください。

他の学生が発言している間のマナー

集団面接では、発言した内容だけではなく、他の人の発言を聞く姿勢も評価されています。

面接官が複数いる場合、質問者以外の面接官が、じっくりと学生をみていることもあるので、自分の発言が終わっても油断しないように気をつけましょう。面接は発言内容だけではなく、態度、表情や仕草、など、さまざまな要素を総合的にみて評価を下します。他の学生の話を聞く姿勢も重要視されているポイントのひとつであることを忘れないようにしましょう。

また、集団面接では、他の学生の回答に対して意見を求められることもあるため、聞き逃すことのないように耳を傾けておきましょう。だからといって、無理に身体を発言者の方向に向けたり、おおげさにうなずいたりする必要はなく、自然体で構いません。集団面接では、自分の発言よりも長い時間が、他の学生の発言を聞くことに使われます。だからこそ、自分が発言するとき以外にも気を抜かないようにしましょう。

集団面接はある意味チーム戦!周りを考えながら進めよう

集団面接では、同じ組になった学生を「ライバル」だと考える方がいるかもしれません。しかし、面接の時間をともに過ごすチームの「仲間」だと考えてみましょう。 ライバルだと意識してしまうと、自分の回答の内容を誇張しようとしたり、ネガティブな要素が加わりやすいです。

「仲間」だと思えば、自然とその人の発言にも真剣に耳を傾けるはす。実際、集団面接で一緒だった学生と仲良くなって、友人関係になった人も数多くいます。今回取り上げた集団面接の特徴や、対策を頭に入れた上で、「仲間」とリラックスして集団面接に挑んでくださいね。

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