キャリアアドバイザーが答える！＼就活Q&A／～志望業界が自分に合っているかどうか不安～

dodaキャンパス活用法
2023.10.13

今回質問に回答するキャリアアドバイザー

プロフィール

株式会社ベネッセi-キャリア
doda新卒エージェント
キャリアアドバイザー牧野史子

新卒で旅行会社へ入社。
その後、転職者のキャリアアドバイザーを経て、doda新卒エージェントの担当に。
現在は理系学生様を担当。
転職者向けのエージェント経験から、実例をもとにしたアドバイスを得意とする。
「何をしたら良いか」「やりたい事は何か？」と悩む学生様と日々、真摯に向き合い続ける。

誰にとっても初めての就職活動、疑問に思っていることや、誰かに聞きたいけど聞けていないことはありませんか？

そんな皆さんからの質問に、doda新卒エージェントのキャリアアドバイザーが『プロの目線』で回答します！
実際に就活をされている学生の皆さんからいただいたリアルな質問なので、ぜひあなたの就活の参考にもしてみてください！

ー志望業界の企業のインターンに参加しましたが、自分に合っているのかわからず、業界を絞りすぎているのではないかと不安になりました。
理系のため今後も授業や研究室があるので、これから間口を広げるのも不安です。これからどのように就活を進めれば良いでしょうか。

今の日本には、細かく分けると1455種類もの「業種」（事業モデルによって分けた分類）があります。こんなに多くの業種の中から、自分に合っている業種をピンポイントで見つけることは、短い就職活動の期間の中では非常に難しいことですよね。

　一方、「職種」（仕事内容）は細かく分けて440種類と「業種」と比較すると少なく、この中には特別な資格や職業訓練を必要とするものも含まれています。そのため、実際に企業が新卒社員を募集する職種は大きく分けて6種類ほどです。

　私が中途採用のキャリアアドバイザーをしていた際、転職希望者からの相談内容として、「業種」よりも「職種」が自分に合っていると感じている方からのほうが、キャリアアップへのチャレンジなどの前向きな相談を多くいただいていました。
この傾向から、「業種」が自分に合っているかどうかよりも、「職種」が合っていると感じている方が仕事の満足度が高い傾向にあると言えます。

そのため、「業種」の間口を広げるより自分に向いていると感じる「職種」を見つけ、それをもとに就職活動を進めた方が、満足度の高いキャリアを選択できる可能性が高くなるでしょう。

向いている「職種」は、これまでの学生生活や課外活動を通して、自分が得意だと感じたことをひも解いていくと良いでしょう。自己分析の方法はdodaキャンパスのキャリアコラムの中に複数ありますので、読んで参考にしてみてください。

ひとりで考えることが難しいという場合には、doda新卒エージェントのカウンセリングの中でキャリアアドバイザーが一緒に考えますので、ぜひ利用してみてくださいね。

dodaキャンパスでは、皆さんの就活を支援するさまざまなイベントを開催しています！
参加はすべて無料ですので、ぜひ参加して就活への理解を深めてくださいね！