キャリアアドバイザーが答える！＼就活Q&A／～選考通過のためのポイント～

dodaキャンパス活用法
2023.07.21

今回質問にお答えするキャリアアドバイザー

プロフィール

株式会社ベネッセi-キャリア
doda新卒エージェント
キャリアアドバイザー岩佐優花

新卒で不動産会社へ入社。
現在はキャリアアドバイザーとして、不動産領域だけでなく幅広い業界を担当。
「こんなこと伝えて大丈夫かな？」と不安を持つ学生様に寄り添い、希望だけでなく不安についても丁寧にカウンセリングを実施。
相互コミュニケーションを重視したキャリアアドバイスを行う。

誰にとっても初めての就職活動、疑問に思っていることや、誰かに聞きたいけど聞けていないことはありませんか？

そんな皆さんからの質問に、doda新卒エージェントのキャリアアドバイザーが『プロの目線』で回答します！
実際に就活をされている学生の皆さんからいただいたリアルな質問なので、ぜひあなたの就活の参考にもしてみてください！

ー大学院への進学を考えています。
大学院生として就活をすることになるのですが、研究職以外の職種において、学部生より選考が通過しづらくなることはありますか？

大学院生だから、という理由で選考に通過しないということはありません。

学部生か大学院生かに関わらず、大切なのは学生生活の中で目標や目的に向かって努力した経験や、卒業後仕事を通してどのように社会に貢献したいのか、ということを自分の言葉で伝えられるようになることです。
前提として、企業は「自社で長期的に活躍してくれる人材を採用したい」と考えています。

しかし、面接では「御社が第一志望」という学生が多く、多くの企業が自社でモチベーション高く活躍してくれる人材や、長期的に活躍してくれる人材を見極めることが難しいと感じています。
転職と異なり、前職の情報が無い新卒採用においては、学生時代の経験や価値観をもとに「自社で活躍できそうな人材か？」「長期的な活躍が期待できるか？」を判断するしかありません。

そのため、どれほどあなたが第一志望だと伝えても、あなたの経験や思いを伝えきれなければ「本当にうちに入社したいと思ってくれているのかな？」「他にやりたいことがあるのでは？」と感じさせ、企業側も採用の判断がしづらいのです。

したがって、学生時代に研究職以外でも活かせる強みを見つけて磨いたり、将来どのように社会に貢献したいのかといったことを考えたりしながら、早めに方向性を定めることをオススメします。

その上でご自身の経験や価値観を交え、やりたい仕事や、仕事を通して成し遂げたいことを語ることができるかどうかが、選考のポイントになってくると思います。

dodaキャンパスでは、皆さんの就活を支援するさまざまなイベントを開催しています！
参加はすべて無料ですので、ぜひ参加して就活への理解を深めてくださいね！