キャリアアドバイザーが答える！＼就活Q&A／～やりたいことが決まらないとき～

dodaキャンパス活用法
2023.09.08

今回質問に回答するキャリアアドバイザー

プロフィール

株式会社ベネッセi-キャリア
doda新卒エージェント
キャリアアドバイザー牧野史子

新卒で旅行会社へ入社。
その後、転職者のキャリアアドバイザーを経て、doda新卒エージェントの担当に。
現在は理系学生様を担当。
転職者向けのエージェント経験から、実例をもとにしたアドバイスを得意とする。
「何をしたら良いか」「やりたい事は何か？」と悩む学生様と日々、真摯に向き合い続ける。

誰にとっても初めての就職活動、疑問に思っていることや、誰かに聞きたいけど聞けていないことはありませんか？

そんな皆さんからの質問に、doda新卒エージェントのキャリアアドバイザーが『プロの目線』で回答します！
実際に就活をされている学生の皆さんからいただいたリアルな質問なので、ぜひあなたの就活の参考にもしてみてください！

ー自分のやりたいことがわからない状態のまま「参加しやすい」という理由だけでインターンへ申し込んでしまいました。
やりたいことが決まっていない状態で、どのように就活を進めていけば良いですか？

「やりたいことが決まっていない状態でインターンへ応募してしまったけれど、本当にこれで良かったのだろうか…」というお悩みは、この夏の時期、多くの学生様から伺います。
私自身の就活を振り返っても、やりたい事が明確で、その事に向かって突き進んでいる友人を羨ましいと感じていたため、不安になる気持ちがよくわかります。

キャリアアドバイザーの視点で見ても、夏インターンの時期にやりたい事が明確になっている学生様は多くありません。ただ、夏インターンへ参加した方は就活の動き出しが早いことから、参加していない方よりもその後の就活がスムーズに進むことが多いです。
そのため、やりたい事が明確でなくとも、インターンへ参加することは重要だと思います。

また、たとえやりたいことが決まっていなくとも、夏インターンの際にさまざまな業界や職種を知ることによって、「この仕事は自分に合っているかもしれない」「毎日この業務に向き合うのは苦痛かもしれない」など、参加前後では異なる考えや気づきがあることもあります。

この気持ちに向き合うことは自己分析の一貫であり、就活の大きな一歩です。

自己分析に取り組み、自分の「就活の軸」を明確にしてからインターンや選考に応募するという方法もあります。しかし、頭で考えることと実際に経験して得られる感想は、異なることも多いです。
そのため、夏の時点では幅広い業界や職種に触れ、自分の視野を広げることをオススメします。

また、一人で思考を整理したり、視野を広げたり…が難しい場合には、dodaキャンパスで開催している『メンター就活相談』へのご参加や、秋以降に開催を予定しているdoda新卒エージェントのキャリアカウンセリングの利用もオススメです！
就活のプロがあなたのご状況やお気持ちを伺い、どんな業界・職種に向いているのか、どのように就活を進めていけば良いのかなどを一緒に考えていきますよ。

dodaキャンパスでは、皆さんの就活を支援するさまざまなイベントを開催しています！
参加はすべて無料ですので、ぜひ参加して就活への理解を深めてくださいね！