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【イベントレポート】商社ならでは!海外事業のこだわりと魅力とは?「英語が話せなくても大歓迎」は本当!?

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  • 2022.10.07

プロフィール

今福 綾乃 さん
・東京大学経済学部に在学中大学3年生(24卒)
・「dodaキャンパス」でインターン生として、コラムやSNSの運用を担当

※本記事は2022年8月31日にdodaキャンパス・テレビ東京・DMMオンラインサロンが共同開催した『就活サロン番組「STEAMファクトリー "HOPEZ"」』のイベントレポートです。

「総合商社」の仕事について、「海外で活躍できそう」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。今回は、住友商事が参画しているエチオピアでの総合通信事業についてお伝えします!

本イベントでは、中野有さん(住友商事 人事部・採用チーム)、三木剛さん(住友商事 スマートインフラ事業第二部 欧阿通信事業第一チーム リーダー)、都雄飛さん(住友商事 スマートインフラ事業第二部 欧阿通信事業第一チーム)、林克征さん(テレビ東京)、豊好竜弥さん(DMMオンラインサロン)、桜井貴史(dodaキャンパス編集長)が登壇し、参加学生との対談を交えながらお話しいただきました。また、イベント内では学生から住友商事の社員さんへの質問にもお答えいただきました。
(本ページ下部にアーカイブ映像へのリンクURLがあります。ぜひご覧ください。)

目次

    エチオピアでの新規事業とは?

    まずは、住友商事の三木さん・都さんから、住友商事が参画するエチオピアでの通信事業についてお話しいただきました。

    事業の概要

    三木さん:昨年の7月に、現地の事業会社「サファリコム・テレコミュニケーションズ・エチオピア社」をボーダフォンと共に設立しました。2023年の4月までにエチオピアの25都市で、2030年にはエチオピアのほぼ全土で、ネットワークが利用可能になるような計画になっています。単独での事業展開は難しいため、通信事業の知見を持っているボーダフォンや、英国の政府系のファンドであるBII(British International Investment)と一体となって現地の事業運営を行っています。

    住友商事がエチオピアで通信事業を営む理由

    都さん:エチオピアの特徴は、まず人口が約1億2000万人と非常に多いことです。そして80以上の民族がおり、多民族・多文化である複雑な国となっています。また、なかなか資源が取れない国であるため、自国の産業を伸ばしていく必要があります。

    三木さん:その他にも平均年齢が若いことが特徴で、20歳を切っています。さらにGDPの伸び率が13.9%となっている、携帯電話普及率がまだ50%程度にとどまっているという特徴もあります。これらの「人口が多い・平均年齢が若い・経済が伸びている」×「携帯の普及率が低い」という背景から、エチオピアの通信事業に参入しました。

    都さん:また、エチオピアでの事業参画におけるリスクマネジメントについて説明します。住友商事は過去にミャンマーやモンゴル、ロシアなど、途上国でリスクの高い複数の国で通信事業を運営した実績を持っています。ここで、エチオピアは過去20〜30年にかけて貧困国であり政治も不安定な国であったため、今後何が起こるかが読みにくいという状況があり、為替変動などさまざまなリスクも考えられます。そのような中で、我々が過去に蓄積してきた知見や経験が生かせる国であるため、エチオピアに参画した、という背景があります。

    三木さん:続いて住友商事がこの通信事業に参画する意味について、四点お話しします。

    (1) 総合通信事業における(主体的な)事業運営実績
    商社で主体的に総合通信事業に入っているのは住友商事だけになります。また、「ゼロから通信事業を立ち上げた」という経験は、24ヵ国で通信事業を展開するボーダフォンも持っていないものであり、この経験から得られた知見があることも住友商事がボーダフォン側に重宝されている理由の一つです。

    (2) 卓越したリスクマネジメント能力
    住友商事は数多くのプロジェクトの実績があるため、リスクマネジメントに長けています。

    (3) 幅広い事業展開の可能性
    総合商社である我々がやることには、通信事業だけではなく「デジタルインフラを整備する」というものがあります。デジタルインフラを整備することの先に生まれるビジネスは無限にあると考えられます。

    (4) エチオピアの国づくりへの貢献
    1,000億円以上の投資による経済効果、デジタルプラットフォームを使ったキャッシュレス社会の推進、大型新規雇用の創出、教育現場でのネット環境整備や現地でDXに取り組む新卒人材の採用など、社会貢献の側面からもこの事業は大きな意味を持っています。

    学生から住友商事の社員さんへの質問

    続いて、参加学生から住友商事の社員さんへの質問会へと移りました。ここでは学生から出てきた質問のうち三つを取り上げます。

    配属リスクについて

    学生:実際に、配属リスク*はどれほどあるのでしょうか?
    *配属リスクとは、入社後に自分の希望とは異なる部署に配属されるリスクのことを指します。

    三木さん:参考として、まずは私の経歴を紹介します。

    三木さん:まず1998年にプロジェクトエンジニアとして鉄鋼メーカーに入社し、石油ガス掘削用のやぐらを海の上に立てる仕事をしていました。実は当初は鉄作りに携わりたかったのですが、配属でこの仕事をすることになったという経緯があります。結果的にはこの分野でのスペシャリストとなることができ、その知見を持って2006年に住友商事に入社し、海外営業の仕事を経験しました。通信事業には2021年の6月から携わっています。
    このように今まで三つの仕事を経験してきましたが、私の場合は初めに鉄鋼メーカーで仕事をしていたことで専門性を持っており、それがあったことで総合商社に転職してからも頑張ることができました。

    林さん:そういった意味では、希望と違う部署に入ってもそれは配属リスクではない、ということでしょうか?

    三木さん:そうですね。配属された場所で働けばその分野のスペシャリストになれるので、意味があることだと思います。

    中野さん:私自身、入社時はインフラ整備がやりたいと思っていましたが、今は人事の仕事に携わっています。キャリアは単なる仕事というよりは長い人生そのものであり、思いがけない出来事や出会いによって成長できたり、それが自分の人生の方向性を決めたりすることがあるはずなので、逆にそのようなチャンスを楽しんでほしいです。キャリアの中で出会いを楽しんでみよう、という人には商社は向いていると思います。また、どこの会社に入っても配属がイメージ通りではないことはあるので、そのような気持ちで企業と向き合うと良いかと思います。
    ちなみに、最近では商社は希望を聞いて配属を決めることをかなり意識しており、今年の新入社員に聞いたところ、約9割から「希望したところだった」という回答をもらえました。興味を広めに持って、「人々のインフラを支える何かがやりたい」などの思いを持って入社してもらえると良いかと思います。

    学生:配属をリスクと捉えるかチャンスと捉えるかによって、就活のモチベーションやイメージも変わってくると感じました。桜井さんにお聞きしたいのですが、就活をする上で、「考える」ことや、リスクと捉えるかチャンスと捉えるかといったマインドの調整の仕方はやはり大切でしょうか?

    桜井:大切だと思います。リスクとチャンスは紙一重であり、結果でもあります。社会人に話を聞くと、「今やっている仕事を新卒の時からやりたいと思っていた」という人は、日本・世界を問わず少ないです。ただ多くの社会人に共通していることは、「キャリアの中で予想外のことではあっても、一生懸命やった」ということです。一生懸命取り組むことで、ようやく仕事ができるようになって面白くなってくることもありますし、逆にやはりこの仕事は違うと感じ、過去に得たスキルを次の場所へ活かしたり、過去に得たスキルと新たなスキルを重ねて自分らしさを発揮したりする、ということもあります。このように考えると、さまざまなチャンスにはスキルや経験を得られる可能性がありますし、またキャリアの中で予想外のことも掛け合わせればその人のオリジナリティになると思います。せっかくなので、キャリアにおいて思いがけないこともチャンスにしてほしいです。やっぱり違うなと思ったら新たなチャンスもありますし、その時には過去にやってきたことが活きると思います。

    英語のスキルについて

    学生:住友商事で働くにあたって、英語のスキルはどのくらい必要になるのでしょうか?

    都さん:英語のスキルは必要となりますが、私自身はずっと日本で生まれ育ち、海外経験はありませんでした。入社してからは日々英語で業務をすることがほとんどだったため、そこから実際の英語でのコミュニケーションを勉強し、ようやく対等にコミュニケーションができる状態になったと思います。現時点で深く心配する必要はありませんが、入社してから食らいついて勉強するという姿勢があれば大丈夫だと思います。

    入社した理由

    学生:どうして住友商事への入社を決めたのですか?

    都さん:実は住友商事は第一志望ではなく、OB訪問も行っていませんでした。住友商事の面接を受ける度に、面接官の方や人事の方から会社について説明してもらい、徐々に住友商事は自分にマッチしているのではないかと思いはじめ、志望度が高くなりました。

    林さん:都さんが住友商事の説明を聞く中で、どのようなところに琴線に触れるものがあったのでしょうか?

    都さん:実際に住友商事の社員の方と話をすると、皆さんざっくばらんに周りのことを教えてくれる方でした。実際に入社してからも、上司とも周りとも話しやすい環境です。こうした環境であるということを就活時代に知り、総合商社に持っていたイメージがいい意味で裏切られました。就活をする中で自分の気持ちが変わっても、それは当たり前のことだと思います。

    中野さん:私も都さんとほとんど同じで、元々は違う業界を志望していたのですが、選考過程で住友商事のことを好きになっていった、という経緯があります。実際に学生や内定者に話を聞くと、就活を始めた時に志望していた会社と最後に入社を決めた会社は違った、という人は半分以上います。そのため、生で社員と会うなどしてどんな人がいるかを知り、そこに透けて見える会社のカラーを感じ取って、会社のことをたくさん知ってほしいと思います。

    桜井:就活において、人との出会いが人生を変えるということはよくあると思います。会社は人の集まりなので「人」がベースとなりますし、自分から社員に話を聞くなどの行動を起こすことで、結果として「自分らしく振る舞えた」「この人たちと一緒に働いてみたい」と感じる場合もあります。まずは行動する、というのが良いのではないかと思います。

    まとめ

    今回のイベントでは、住友商事が参画するエチオピアでの事業について詳しくご説明いただきました。特に、エチオピアの通信インフラの発展に貢献するという、総合商社が行う事業のスケールの大きさを実感することができました。また、学生から社員さんへの質問会を通して、住友商事の仕事や魅力についても理解が深まりました。

    皆さんにとってこのイベントレポートが、総合商社の仕事について理解を深めたり、将来の仕事について考えたりするきっかけになっていれば幸いです!

    \当日のイベント配信動画はこちら/

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