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理系が文系就職するのは有利?不利?理系ならではの強みの活かし方とは

  • 就活ノウハウ
  • 2021.02.15

理系学生は研究職や技術職に就く人が多いイメージがありますが、最近は営業職や企画職、マーケティング職など、いわゆる文系職で活躍する理系出身者が増えています。

多様な人材を活用したいと考える企業が増えており、文系職にも積極的に理系学生を登用する時代になりました。理系学生ならではの論理的な思考力や、統計・分析などのスキルは研究職や技術職だけでなく幅広い職種で活かすことができ、活躍できる業界も広がっています。

今回は、理系学生の文系就職について解説していきます。「理系は理系の仕事」と限定せず、広い視野で就活を進めたい理系学生はぜひ参考に!

目次

    理系就職・文系就職とは?

    理系学生の就職スタイルは、大きく「理系就職」か「文系就職」かに分かれます。

    理系就職とは?

    理系就職とは、自分の専攻分野と関連の深い業界で研究・開発・技術などの職業に就くことを言います。

    理系就職のメリットは、専攻分野で習得した専門性を活かせること。自分のスキルや強みをうまくアピールできれば、内定を得られる確率も高まります。大学院に進学してさらに専門性を高めることで、大手の研究開発職に就く理系学生も少なくありません。

    また理系就職では、大学によっては「推薦応募」が用意されていることがあります。推薦応募は内定率が高く、採用に至りやすいのがメリットです。

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    文系就職とは?

    文系就職とは、理系学生がいわゆる「文系職」に就くことを言います。具体的な就職先としては、銀行・保険・証券などの金融系、商社、コンサルティング、マスコミ、広告代理店などが挙げられます。
    職種で言うと、営業職や企画職、マーケティング職のほか、人事や経理、経営企画や法務などのバックオフィス、広報・IR、クリエイティブ職など幅広いです。

    ▼今、理系学生の文系就職が増えている!

    近年、多様な人材を活用したいと考える企業が増えており、上述したような文系職で活躍する理系出身者も増加しています。ITをはじめとするテクノロジーが急速に進化していることもあり、理系学生ならではの論理的な思考力や、統計・分析などの能力に多くの企業が注目するようになりました。

    理系学生だからと言って、誰もが「大学で学んだこと=仕事にしたいこと」とは限りません。高校時代の職業観で理系を専攻した方が多いと思いますが、大学生活を送るなかで人生観・職業観が変わるのは決しておかしなことではありません。

    「自分は理系だから理系就職しかない」
    「研究職や技術職に進まないともったいない」
    このような考え方だと、後悔することになってしまうかもしれません。就活に臨むにあたっては、理系就職に限定せず、広い視野で自分がやりたいことを考えてみることが大切です。

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    理系が文系就職するメリット・デメリット

    理系学生が文系就職をするメリット

    ▼文系就職でも専門性が強みになる

    「理系の強みを活かすなら理系就職しかない」と思っている方もいるかもしれませんが、文系職でも理系学部で身に付けた専門性を活かすことができます。

    たとえば、営業職の場合、取引先から製品の技術や仕様について突っ込んで質問されるケースは多々あります。そのとき、製品に関する専門性を持った理系出身者であれば、文系出身者とは違ったロジックで説明することができます。もちろん自分の専攻分野に関わりの深い製品(もしくは企業)であることが条件になりますが、理系ならではの専門性は営業職としても大きなアドバンテージになるはずです。

    ▼文系学生との差別化を図れる

    文系職の応募者は圧倒的に文系学生の割合が多いので、理系学生が応募するとそれだけで印象に残りやすくなります。ライバルになる文系学生との差別化を図れるという点で、就活を有利に進めることができます。

    文系学生にはない思考・スキルを持った理系学生を歓迎する企業は多いので、自分の強みをしっかりアピールできれば内定の確率も高くなるでしょう。

    理系学生が文系就職するデメリット

    ▼就活のために使える時間が少ない

    理系学生は3~4年になると、通常の授業に加え自身の研究で忙しくなってきます。文系学生はインターンに参加するなど就活準備に注力できますが、理系学生は就活のために使える時間がそれほど多くはありません。準備不足から文系学生に比べ不利になってしまうケースがあります。

    ▼情報量において不利になりがち

    一般的な理系就職であれば、同じ学部の学生同士で情報交換をしながら就活を進められます。しかし、文系就職を目指す理系学生は少数派なので、基本的には単独で就活に臨むことになるでしょう。
    周囲に同じ状況の学生が少なく情報を入手しにくいため、業界選び・企業選びにおいても、面接などの選考過程においても「知らない」がゆえに損をしてしまう可能性があります。

    ▼推薦応募の道が閉ざされる

    理系就職の場合、学部推薦や教授推薦などの推薦応募によって就職するルートもありますが、文系就職ということになるとその可能性はゼロになります。推薦応募による就職は理系学生のアドバンテージなので、それを放棄するのはもったいないという考え方もあります。

    理系であることが有利に働く業界や職種

    理系学生と相性が良いとされる文系の業界・職種をご紹介します。

    金融業界

    銀行・証券・保険など金融業界は代表的な文系業界ですが、近年は理系学生の採用にも積極的です。金融業界の仕事では、顧客の取引履歴などのビッグデータを活用して新しい施策や商品企画を考えていくことが多々ありますが、そこでは数値処理能力やデータ分析力が必要になるため、理系学生は親和性が高いと言えます。また、金融業界は一つの判断で大きなお金が動くため、精度の高い判断力が求められます。そのため、論理的思考力や分析力などのベースがある理系学生は評価されやすいです。

    職種で見ると、保険商品を開発するアクチュアリーや、高度な数学的手法によって投資判断をおこなうクオンツなどは数多くの理系出身者が活躍しています。

    メーカー

    メーカーや商社も理系学生が活躍できるフィールドが広がっています。特に、技術営業・セールスエンジニアとして理系学生を迎え入れている企業は少なくありません。

    理系出身の技術営業は、その専門性を活かして文系学生とは違ったアプローチで顧客とやり取りすることができます。技術について深く理解したうえで、顧客の課題に対して技術提案ができる点は理系学生の強みとして評価されます。

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    コンサルタント

    コンサルティング会社のコンサルタントとして活躍する理系出身者も多くいます。コンサルタントの仕事は、顧客の現状を分析し、課題を抽出し、最適な解決策を導き出すことです。この課題解決に向けたプロセスにおいては、理系学生が研究で養った分析力や論理的思考力が活かされるケースが多々あります。

    理系学生にはコンサルタントとしての下地が備わっているため、仕事にフィットしやすく、早い段階から成果をあげる人も少なくありません。

    MR

    MR(医薬情報担当者)は、簡単に言うと製薬会社の営業職です。医療機関や薬局に対して自社の医薬品の効能・品質・安全性などの情報を提供し、自社の医薬品を選んでもらうのがミッションです。MRは文系出身者も理系出身者も活躍していますが、理系に関して言えば、薬学部や生物・化学系の学部出身者が目立ちます。

    理系学生が文系就職を有利に進めるには?

    理系学生が文系就職をする場合、数多くの文系学生がライバルになります。就活に使える時間は文系学生より少ないかもしれませんが、要所を押さえた準備をしておくことで文系学生より有利に就活を進めることができます。

    理系ならではの強みをアピールする

    文系学生の場合、人柄やコミュニケーション能力、柔軟な発想力などをアピールすることが多いですが、文系就職だからと言って文系に寄せたアピールをする必要はありません。理系学生は理系ならではの強みをアピールすることが重要です。

    採用担当者や面接官は、理系学生に対して「論理的な思考ができる」「数値処理能力に優れている」「データ解析・分析スキルが高い」といった印象を持っており、そこを期待している担当者も少なくありません。研究などの経験と関連付けて理系ならではの能力をアピールできれば、「やっぱり理系学生は良いね」と高ポイントを得られるでしょう。

    ▼理系の強みをアピールする自己PRの例

    私は大学でプログラミングを専攻しており、PythonやJava、Swiftなど複数のプログラミング言語を学び、学部のメンバーとともに観光支援のアプリ開発に取り組みました。アプリ開発は不具合の連続で、日々トライアンドエラーを繰り返しながら開発を進めていきました。最終的に完成したアプリは、商用に耐えうる品質とは言えませんでしたが、その開発経験から論理的思考力や課題解決力が鍛えられました。御社の仕事においても、論理的なアプローチで課題解決に貢献していきたいと考えています。

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    「理系なのになぜ文系就職?」の質問に答えられるようにしておく

    面接では「なぜ文系就職をするのか?」という質問を想定しておくべきです。文系就職を目指す理系学生の割合は少ないので、面接官としては単純に気になるものです。どんな理由であれ、面接官が納得できるものであれば問題はありません。「なぜ理系就職をしないのか?」「なぜ文系就職をするのか?」ということを明確に伝えられるようにしておきましょう。

    ▼「理系なのになぜ文系就職?」の質問に対する回答例

    私は、高校時代から自分が開発したモノを世の中に送り出したいと考えて工学部に進みましたが、大学で研究に取り組むなかで、モノづくりをすることよりも「モノをどうやって売るのか」を考えるマーケティングの領域に興味を持つようになりました。他学部履修でマーケティングの講義を受けることでさらに興味が深まり、今はマーケティング関連の書籍を読み漁っています。入社後もマーケティングスキルを磨き、魅力ある様々なモノを世に広めるお手伝いをしたいと考えています。

    理系の就活で専攻に関連する企業と専攻外の企業を受ける際のポイント

    研究内容を分かりやすく説明する

    文系就職を目指す場合でも、面接では研究内容を聞かれるケースが多々あります。この質問は多くの場合、研究内容を知りたいからというよりは、「専門的な内容を分かりやすく説明できるか」というコミュニケーションスキルを測るための質問です。

    相手に合わせて分かりやすく説明することは、簡単なようで実は難しく、社会人でもできない人はたくさんいます。どんな企業で働くにしても必須のスキルになってくるので、研究内容を知らない家族や他学部の友人に聞いてもらうなどして、しっかり準備しておきましょう。

    ▼「研究内容」の質問に対する回答例

    私は、AIによる画像認識を回避する方法について研究をしていました。以前、AIがタクシーの乗客を画像認識して、その乗客に合った広告を流す仕組みがプライバシーを害するのではないかと問題になったことがありました。AIの利便性ばかりが注目されますが、その裏側にあるリスクにも目を向けるべきだと考えたのが研究のきっかけです。具体的には、AIによる画像認識がエラーになる事例を別のAIに学習・分析させました。その結果、特定の模様の服を着ることで画像認識を回避できる可能性があることが分かりました。

    効率的に就活を進める工夫をする

    上述のとおり、理系学生は就活の時期なると研究で忙しくなり、なかなか就活に時間を割くことができません。そのため、限られた時間のなかで効率的に情報収集を進め、無駄なくエントリーするような工夫が必要になります。方法としては、就活コミュニティを活用したり合同説明会に参加したりするのも有効ですが、特におすすめしたいのは「逆求人サービス」に登録しておくことです。

    ▼逆求人サービスとは?

    逆求人サービスとは、自分のプロフィールなどを登録しておくことで、企業からオファーが届く就活サービスのこと。時間がない理系学生も、効率的に就活を進めることができます。自分に興味を持ってくれた企業からアプローチをもらえるため、マッチング率が高いのも大きなメリットです。

    逆求人とは?逆求人の意味や仕組み、利用するメリット

    まとめ

    今、大学教育では「文理融合」が一つのトレンドになっていますが、就活においても文理の壁がなくなりつつあります。「文系学生は文系職へ、理系学生は理系職へ」という考え方はもう時代遅れなのかもしれません。

    理系学生ならではの論理的思考力やデータ分析力、問題解決力などの能力は、文系業界・文系職においても重宝される能力です。「自分は理系だから」と就職先を限定せず、広い視野で就活を進めていただきたいと思います。

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