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秋冬インターンの参加メリットや準備すべき点とは?

  • インターン
  • 2023.08.14

「夏インターンに参加できなかったので、後れを取ってしまったのでは…」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、秋冬にかけてインターンシップを実施している企業は多く、秋冬インターンから差をつけ巻き返しを図ることは十分可能です!

この記事では、「秋冬インターンに参加するメリット」や「準備したいこと」などについて解説。周りに差をつけたい人はもちろん、これから就活に本腰を入れようと考えている人もぜひ参考にしていただければと思います。

この記事でわかること

・秋冬インターンの開催時期やサマーインターンとの違い
・秋冬インターンに参加するメリット
・秋冬インターンまでに準備しておきたいこと

目次

    秋冬インターンはいつから?夏インターンとの違いも解説

    まずは、秋冬インターンと夏インターンはどのように違うのか?について解説します。

    夏インターンは、大学の夏季休暇中に開催されるものを指し、一般的には8月の平日に複数回行われるものが多い状況です。(*1)企業側の開催目的としては、多くの学生に自社をアピールし、認知度を高めるというケースが多いといえます。

    一方、秋冬インターンは10月~2月ごろに開催されるインターンを指します。秋冬インターンについても冬季休暇中に開催されるものもありますが、企業の年末年始休暇と時期がかぶることから、開催形式や時間帯、開催時期などは企業によって大きく異なるのが特徴です。

    (*1参考: 『就職白書2023 就職活動・採用活動の振り返りと今後の見通し』P19 より)

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    秋冬インターンに参加するメリットとは?

    秋冬インターンに参加するメリットは主に以下の2点が挙げられます。

    1.業務内容や社風への理解が深まる

    これまで、学業がおろそかになる可能性があるという理由からインターンを採用に直結させることは禁止されていました。しかし、2023年4月から「企業側はインターンシップで得た学生の情報を、一定の条件を満たすことで広報活動や採用選考に利用できる」という方針に変更となりました。(*2)

    (*2参考:経済産業省『 「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」』より)

    そのため、下記のような就業体験を含むインターンシップは、実際に働くことで業務内容や社風への理解を深めることが可能です。

    1)汎用的能力・専門活用型インターンシップ…企業や仕事内容の説明だけで終わらず、実際の就業体験が組み込まれている
    2)高度専門型インターンシップ…主に技術系を対象に、より専門的な実践力を身に付けられる

    以下の記事では、インターンの新しい定義やしておきたい準備内容などについて詳しく解説しています。ぜひインターンを選ぶ際の参考にしてください。
    インターンシップの選び方と探し方。自分にあった企業はこう決める!

    2.体験にもとづいた志望動機を持つことができる

    インターンに参加するメリットとして、仕事や社員の雰囲気を感じられる点や社員の話を聞ける機会が挙げられます。
    企業の情報はインターネットで収集することもできますが、実際に企業の雰囲気を肌で感じて、自分が抱いている疑問をしっかり解消できる機会はなかなかありません。志望度の高い企業ほどインターンに参加することで、志望動機や自己PRの根拠へとつなげられるでしょう。

    また、秋冬インターンは本選考を間近に控えているため、参加する学生は志望度の高い企業に参加し意欲を高く持っている傾向にあります。そういった参加学生たちと接することで大きな刺激となりモチベーションが高まりやすいのも、秋冬インターンに参加するメリットといえるでしょう。

    秋冬インターンに参加するべき学生は?何社参加するといい?

    「秋冬インターンはレベルが高く、ついていけるか不安」
    「夏に参加できたけれども、秋冬インターンにも参加するべきなのだろうか?」
    「参加するとしたら何社くらいが目安?」

    このように秋冬インターンへの参加を迷っている方の中には、さまざまな疑問や不安が生じているかもしれませんね。ここでは、秋冬インターンへの参加がオススメな方や参加社数について解説します。

    秋冬インターンに参加するのはどんな人がオススメ?

    秋冬インターンへの参加をオススメしたい人について、2つのタイプに分けてご紹介します。

    【タイプ1】夏インターンに落ちてしまった人
    希望する夏のインターンに落ちてしまった…という人でも、秋冬インターンで再度同じインターンへチャレンジすることは可能です。

    「一度落ちてしまったから…」と後ろ向きにならず、ぜひ再エントリーしていただきたいと思います。

    【タイプ2】志望動機が固まっていない人
    休暇中に実施される夏インターンとは異なり、秋冬インターンは授業や試験と同時並行で参加しなければなりません。
    忙しい中、就活本番まで時間のない時期となるため、志望動機がまだ固まっていないという方は、夏と秋冬インターンの内容の違いを確認した上で参加してみると良いでしょう。

    秋冬インターンは絞りすぎず複数社参加しよう!

    秋冬インターンの参加社数は、5社程度を目安にすると良いでしょう。複数社のインターンへ参加すると比較対象ができるため、業界や企業理解を深めることができます。また、企業や参加学生から刺激を受ける機会が増えるため、モチベーションアップにもつながりやすくなります。

    しかし、参加する企業数ばかり気にしてしまうと学業へ影響が生じる恐れや、数だけ達成して満足してしまうこともあります。参加社数は意識しすぎないよう注意が必要です。

    秋冬インターンに向けて準備したいこと

    最後に秋冬インターンを実のあるものにするために、どのようなことを準備しておくと良いかについて解説します。

    自己分析で参加する理由や自分の強みなどを洗い出す

    まずは自己分析をしっかり行うことが重要です。「なぜその企業のインターンを受けたいのか」「自分の強みは何で、その強みをどのように生かしたいのか?」など、自分自身を見つめ直して“就活の軸”を見定めましょう。

    インターンの選考を設けている企業を受ける場合は、自己分析を行うことで質問への回答を準備できますし、実際のインターン中に社員の方から質問された際にやる気をしっかりアピールできます。

    また、インターン参加前にしっかりと志望理由や自分の強みを考えておけば、インターン参加の前後で自分の成長を把握することができるでしょう。そうした気付きは、本選考に進む場合にアピール材料として活用できる可能性があります。

    企業研究や業界研究で事前知識を身に付ける

    インターンの選考を突破するため、またインターンをより充実したものにするためには事前知識を身に付けることが重要です。企業や業界に関する研究をしっかりと行い、インターン先の強みや競合との違い、将来性、求める人材などといった企業理解を深めましょう。

    また、業界によっては専門用語を理解しておかないと、スムーズに内容が理解できないケースもあります。特にグループワークなどの実践的な内容を伴うインターンの場合は、専門用語でつまずかないよう事前に業務で使いそうな知識も併せて勉強しておくと良いでしょう。

    「企業研究をどうやればいいかわからない…」そんな方は、企業研究シートの活用がオススメです。以下の記事では、企業研究を行うメリットをはじめ、企業研究シートを活用すべきかについて説明しています。
    すぐにダウンロードして活用できる「企業研究シート」もご用意していますので、ぜひご活用ください。
    企業研究シートの書き方を完全攻略!PDF・Wordのサンプル付き

    授業と両立できるようスケジュール管理をしっかり行う

    夏インターンと違い、秋冬インターンは長期休暇と被りづらいため授業との両立が大変です。張り切ってインターンの予定を詰め込みすぎないよう注意しましょう。

    インターンに応募・参加する際は、授業やテストなど大学の予定をあらかじめ把握してスケジュールを組むのがポイントです。特に、1月中旬~2月初旬は大学のテスト期間となることが多いため、いつもより早めにテスト勉強を始めるなど、余裕を持って行動することも重要です。

    秋冬インターンに参加して周りに差をつけよう!

    秋冬にかけて開催されるインターンは多く、中にはより実践的な内容が組まれており就活生の成長につながるケースも少なくありません。

    秋冬インターンでもっと成長したいと考えている方はもちろん、夏インターンに参加できなかったと焦っている方も、一歩踏み出すことによって秋冬インターンで大きく成長でき、周りに差をつけることは十分可能です。

    スケジュール管理をしっかり行い、秋冬インターンを通して自己成長につなげてくださいね。

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