近年、知名度を高めているオファー・スカウト型の就活サービス。本記事では、そんなオファーサービスを活用し、就活で納得の内定を獲得した先輩にインタビュー!
就活を始めた時期から具体的な進行スケジュール、ガクチカ、自己PR、後輩へのアドバイスに至るまで、就活に成功した先輩の就活におけるコツをご紹介します。
Y.Sさんのプロフィール
長所:優しく気配りができる
短所:柔軟性に欠けるところがある、自分の考えを持っているため流され辛い
〇座右の銘
人事を尽くして天命を待つ
〇性格
行動的で色々な所に行くのが好き。大学時代は自転車や車で北海道内の道の駅127か所(当時)を巡り切った
- 本記事では、下記のような内容がわかります!
- dodaキャンパスでの活動スケジュール
- 就活に成功した先輩の自己紹介やガクチカ
- 就活へ本気になったきっかけ
- プロフィール登録時に意識していたこと
- 後輩へのアドバイス
就活データ
大学3年生の6月頃に就活を開始したY.Sさん。1つ上の先輩が「この時期に就活を始めた」と聞いていたことや周囲の状況に影響を受け、この時期に就活をスタートされました。
当初は視野を広げるために多様な企業をチェックし、インターンシップにも30〜40社は応募。「選考に通過したら参加し、さまざまな経験を通して知見を蓄積していく中で、自分の就活の軸を固めていきました」と話されます。
最終的にオファー経由で納得の内定を獲得したY.Sさんが、どのように就活を進めていったのか見ていきましょう。
就活スケジュール
各社が合同説明会を開始し始めた大学3年生の6月に、各社の就活サービスに登録したY.Sさん。
当初は就活の軸は定まっていなかったため、選択肢を多く持つことを意識し、ナビサイトやオファーサービスへ登録。企業からのオファーメッセージを受け取るために、プロフィールの充実や定期的なログインを心がけたそうです。
オファーサービスに登録してすぐに多くのオファーが届いたため、一旦は目を通し、興味が持てる企業については確認・対応。最初は知らなかった企業でも、調べてみたり説明会に参加してみたりすることで、後々になって「オファーを承諾して良かった」と思うことが多々あったそうです。
大学3年6月ごろ | 就活の情報収集をスタート 友人が就活を口にするようになり、意識し始める。ナビサイトやオファーサービスなどの就活サービスに登録を開始する オファーが届いたら、とりあえず話を聞くようにしていた |
大学3年7月 | 夏インターンに申し込みを行う 気になる企業はマイページ経由で、その他はオファー経由でインターンへ申し込む |
大学3年8月後半 ~9月ごろ | 1day仕事体験や就業体験を伴うインターンシップに参加 自宅から飛行機で出向くこともあり、旅行気分も味わいつつインターンを経験する |
大学3年10~12月 | 基本的には5日以内の仕事体験に参加 実際のトラブル事例に基づくものや、業務で取り組むような課題解決型のグループワークを経験する この時期に、オファー経由で知った企業とのやり取りを開始。オンラインでの会議や電話でのやり取りを通じて疑問を解消していく中で志望度が高まる |
大学3年1月~2月 | 志望企業の最終選考が開始 選考過程において入社後に気になりそうな事柄(オフィスの内観、転勤有無)は徹底的に質問して解消し、納得感のある決断ができるように心がける その他にも選考が進んでいたので対応した |
大学3年3月 | 採用通知を承諾 その他にも複数社から採用をもらっていたが辞退する |
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続いて、Y.Sさんが学生時代に力を入れていた事(ガクチカ)を教えていただきました。
ガクチカ
学生時代に最も打ち込んだことはサイクリング・自転車競技です。 中学3年生より自転車に打ち込んでおり、遠距離に行くことはもとより、大会にも出場経験があります。
大学1年次ではコロナ禍ということもあり、友人と走るまでに留めておりましたが、自転車仲間を広げたいと思い、非公認という形ではあるものの、自転車に関する活動をSNSを通じて発信してきました。その結果、他大学からお声がけをいただき、一緒に活動に参加させていただくことができ、今年8月には北海道縦断(稚内-函館間)、9月には6大学合同のランに参加させていただきました。
大会では北海道ニセコで開催されるレースに参加し、今年も自己ベストを更新することができました。
自己PR
私の強みは会議やプロジェクトの中で会話を取りまとめることや、柔軟に物事に取り組んでいくことが得意です。
所属サークルである生協学生委員会で数年の間、新入生歓迎イベントの企画・運営をメインに活動していましたが、その中で目的と手段を間違えないように、報告・連絡・相談を適切に意識して活動してきました。私自身は周囲のメンバーをサポートする役割を担っており、利害関係者・参加メンバーのヒアリング、方向性の決定、会話の取りまとめに積極的に取り組みました。
その結果、円満な雰囲気で事業を円滑に進め、満足度調査でも5点満点中4.5点以上(参加人数380人中)と高い評価を得ることが出来ました。
就活へ本気になったきっかけ
当初は周囲が「就活」を口にし始めて不安になり、就活をスタートしました。
しかしながら、オファー経由で知った企業に興味を持ち、やり取りをする中で入社意欲が向上。最終選考に向け、どんどん就活への本気度が高まっていきました。
自分なりに有価証券報告書を見て企業研究したり、わからない事や不安に感じる事は徹底的に質問したりもしました。その成果もあり、納得のいく内定がもらえたと思います。
dodaキャンパスを活用して良かった点
ー「オファーがチカラになった」というご経験があれば教えてください
自分だったら探せない企業から連絡が来るため、知らない企業との接点を沢山作っていただきました。
自分が書いたキャリアノート(プロフィール)をしっかりと読み込み「自己PRの●●といった箇所に興味を持ちました」といったメッセージをもらうと、単純に「登録して良かったな」という気持ちになることができました。
ーdodaキャンパスはどの程度活用されていましたか?
オファーが来ない時も週1回は必ずログインしてチェックするよう心がけていました。また、キャリアノートの完成度も受信数に関わると思ったので、GPS受検や入力率を意識して対応していました。
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これから就活する後輩へひと言!
まずはいろいろな企業の説明会やインターンに参加して自分の知見を広げると、自然と自分にあった業界や企業が見つかってくると思います! 大変なこともありますが、何事も前向きにとらえて頑張ってください!
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