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【内定者×コムシス情報システム 採用担当者インタビュー】 どう活躍したいか?どう活躍してほしいか?価値観がマッチした就職&採用活動

  • インタビュー
  • 2023.02.14
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プロフィール

東洋大学 情報連携学部情報連携学科 2023年卒 堀口紘平さん(写真右)
コムシス情報システム株式会社 経営企画部 人事 中山悟さん(写真左)

目次

    高校からあこがれていたICT業界への熱意

    ――大学では情報連携学部 情報連携学科に進学されています。この進路を選ばれた理由はなんでしょうか?

    堀口さん:高校生の頃からICT(※)に興味を持っていました。最新のテクノロジーであらゆる問題を解決できるのが「かっこいい」と感じていましたし、今後どんどん需要が高まっていく分野だと思いました。

    東洋大学情報連携学部を志望したのは、2年次から専門的なコースに分かれて学びを深められるからです。高校生の当時はICTに関心があるといってもまだまだ視野が狭く、1年次はいろいろな分野の学びに触れて、そのうえで専門分野の知識やスキルをじっくり身に付けていきたいと考えていました。なので、コース選択が2年生というのは私にとって非常に魅力的なタイミングだったんです。
    (※)ICT…Information and Communication Technology。情報処理及び通信技術の総称。身近な例だと、メールやSNS上のコミュニケーション等も該当する

    ――実際に、2年次以降はどのようなことを学んでいったのですか?

    堀口さん:大学に入学してから興味を持った、Webアプリケーションを学びました。オブジェクト指向の理論や考え方、Python(パイソン)というプログラミング言語、特に、Django(ジャンゴ)というフレームワークを使ったアプリケーション開発のスキルを、授業外の自習も含めて積極的に勉強しました。資格取得にも熱心でしたね。

    協働に軸足を置いた就職活動から、マッチングへ

    ――就職活動を始めたのはいつからですか?

    堀口さん:意識し始めたのは3年生に上がってからです。2年生までは専門的な知識やスキルを伸ばすことに意識が向いていたので、社会人に必要なコミュニケーション能力が欠けているかもしれないと危機感を持つようになりました。

    ――具体的に、何かアクションを起こしたのですか?

    堀口さん:dodaキャンパスのキャリアノートにも記載したのですが、2つ力を入れて取り組んだことがあります。1つは、所属していたプログラミングサークルの友人と一緒に、「東京公共交通オープンデータチャレンジコンテスト」に出場したこと。電車の運行情報など、都の公共交通機関のデータを生かしたアプリケーションを開発する大会です。2つめは、大学の実習です。他のコースの同級生と一緒に「(コロナ後の)ニューノーマル」をテーマにしたアプリケーションを開発するという実習に力を注ぎました。

    関わる人こそ別ですが、どちらも私にとっては初めての人と協力してアプリケーションを開発する体験でした。役割が違う人とどうコミュニケーションを取ればいいのか、チーム全体でプロジェクトを進めていく中で自分はどう振る舞うべきなのか、他者と協働するうえで必要な姿勢を学べた貴重な体験だったと感じています。

    ――企業側としては、こういった経歴はどのように感じましたか?

    中山さん:とてもチャレンジングで、成長志向の強い方だと感じました。一般に、システムエンジニアとは3年間かけて一人前になるものであって、弊社もそのための研修制度を整えています。ですから成長志向の強さはオファーを送るうえでとても重要な要素の一つでした。

    それから、コミュニケーション能力に重点を置いていた点にも惹かれました。システムエンジニアという職種は、単にプログラミングの知識があればなれるものではありません。お客さまがどのようなシステムを求めているか聞き出したり、自分と違う工程の担当者とスケジュールを調整したりと、立場の違う人と協働する力が欠かせないからです。堀口さんはこの成長志向、コミュニケーション能力の2点で、我々が新入社員に期待するポテンシャルを強く秘めている方だと感じました。

    ――オファーが来たときはどう思いましたか?

    堀口さん:就職活動を始めるときには既にWebアプリケーション開発に携わりたいと思っていましたから、率直に言って、とても嬉しかったです。

    ――オファーの後はどのようにやり取りしていったのでしょうか。

    中山さん:弊社への理解を深めていただくために、オンラインの説明会に招待しました。特に弊社の「人」を知っていただきたかったので、若手社員との座談会も開きました。

    堀口さん:選考もそうなのですが、この社員を知る機会が多かったのが私にとって大きな収穫でした。座談会では、ある社員さんが生い立ちから所有している資格、それから研修でのエピソードまで細かく話してくれて。人としての魅力にあふれる方ばかりでしたし、何より本当に成長する機会の多い会社だと感じて、ここしかないなと思いました。内定の連絡を頂いたときは、思わずガッツポーズしてしまいましたね。

    華やかでなくていいから、ポテンシャルを見せてほしい

    ――dodaキャンパスを利用するメリットはなんでしょうか。

    堀口さん:企業様からポジティブなリアクションを頂ける点です。私はキャリアノートをつくる際に、「他の人にない」自分の長所や活動を書くよう努めました。だから自分が志望する業界や企業様からオファーを頂くたびに、人材として注目されているんだなと、とてもうれしい気持ちになりました。自信を深めながら、前向きに就職活動に取り組めるプラットフォームだと思います。

    中山さん:堀口さんはキャリアノートの1行目に「自身が責任を持って」という言葉を使っていたんですよね。私たちは1,000人以上のプロフィールを見て、オファーする方を選んでいます。その中で印象を残すには、やはりキャリアノートの書き出しや具体的なエピソード、写真などで「もっと読みたい」と思わせることが大切です。
    ただ、必ずしもエピソード自体が華やかである必要はありません。例えば弊社の場合、最初からエンジニアとしてのスキルを期待しているというよりも、エンジニアとして成長できそうか、そのポテンシャルを見ている部分の方が大きいからです。事実、堀口さんの場合、人材として魅力に映ったのはエピソードから感じられる「成長していこうとする姿勢」や「コミュニケーションを重視している姿勢」です。アルバイトや日々の勉強など、取り上げる話題は身近な活動で構いませんので、その活動の中でどのように目標を設定しているか、何を考えて行動しているか、取り組みへの姿勢を示せると、より多くの企業からオファーをもらいやすくなるのではないでしょうか。

    ――おふたりとも本日は、どうもありがとうございました。

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