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【社会人インタビュー】世界を舞台に動くJICAの真髄を探る

  • インタビュー
  • 2021.12.27

プロフィール

仁平 凜 さん
中央大学経済学部2年(24卒)
2021年7月より「dodaキャンパス クリエイティブキャリアサークル」コミュニティに参加し、社会人に自らアポを取りインタビューを行うプレインターン研究チームに所属。

プロフィール

JICA職員Aさん
私立大学出身。学生時代は海外インターンにおいてリアルにお金が回る仕組みや受給者の生活向上を実感した経験からインフラ整備の仕事に携わりたいと考え就職。
その後JICAへ転職し国際金融に関わる事業を行う。


JICA職員Bさん
私立大学出身。学生時代に英語学の活動でディベート世界大会に出場し海外の有名大学と対戦。
ディベート世界大会世界の縮図を目の当たりにし、圧倒的な差を実感した経験がキャリアにも大きく影響している。
外資系企業からJICAへと転職し、現在は発展途上国に向けたデジタル事業を行う。


JICA職員Cさん
国公立大学出身。学生時代にイギリス留学、国際会議に参加し多様性を目の当たりに。
価値観は千差万別であり「広く深く」考えるきっかけとなった。
現在は発展途上国の民間セクター、経済開発部に所属し活動を行う。

目次

    突然ですが、JICAという組織についてあなたはどれほどご存じでしょうか。

    JICAは国際協力を行う組織ですが、どんな方が働かれているのか、そしてどのようなことで「人を助ける」のか。このような疑問を解決するべくJICAの職員であるお三方にお話を伺いました。

    それぞれのご経歴は違えど、共通することは「自分の思うままに、挑戦し続けること」だと感じ、そして続けていった先に得られるものがきっとあると知ることができました。

    ではなぜそのような結論に至ったのか、ぜひ最後までお読みください。

    JICAとはどのような組織か

    JICAの概要

    JICAは「独立行政法人国際協力機構」といい、独立『行政』法人であるため、国相手に仕事を行います。そして他国との関係性を強固にしていくための総合的なマネジメントを行っています。

    JICAで働かれている方の特徴

    お話を伺う前は、私はJICAで働くためには留学や海外インターン、ボランティアを積極的に行わなければいけないと就職できないのではないか、といったイメージを持っていました。

    しかし、学生時代に取り組んでいたことは必ずしも海外と関わることではなくても就職できる、ということがわかりました。

    英語は必ず必要なのか?

    TOEICなどの語学試験でフルスコアを取得したり、英語で議論ができるほどに話せたり、といった英語スキルを持つに越したことはありませんが、JICAでは、英語技能は就職の必須条件ではないそうです。

    しかし仕事上での話し合いの大半は英語で進行するため、JICA入構後には語学スキル習得のためのプログラムを受講することでサポートがあります。そのため、学生時代から語学スキルをもっておくことが後に役に立つことがわかりました。

    学生時代に行っていたこと

    JICA職員Aさんは海外でのインターン、JICA職員Bさんは海外の大学とのディベートやディスカッション、JICA職員Cさんはイギリス留学と、大学生活の中で世界と関わる経験をされている方ばかりでした。

    しかし、現在の感染症の状況を考えると、コロナ禍を生きる大学生は留学などの経験は難しいと思い、次の質問をしました。

    ――もしあなたがコロナ禍の学生だったとしたら何をしていたと思いますか。

    JICA職員Aさん
    英語をひたすら勉強します。留学に行くべき理由は英語学習のみに留まるべきではないと思います。それが現在制限されている以上、今は国内でも勉強できる環境が増えてきているので、発音なども含めてとことん究めてやっていくといいです。」

    確かに今は、youtubeで検索すると勉強法を詳しく解説されている動画が数多く見つけられる上、無料の英語学習アプリなどで簡単に英語を学ぶことができます。

    もし海外渡航規制が緩和されたら自分は何をしたいか、などを考えそれをモチベーションにしながら英語を勉強しようと思いました。

    仕事のやりがい、目的

    ――仕事をしていく中でのやりがいや、あなたの人生における「仕事」、そして何のために仕事をされているのか教えて下さい。

    JICA職員Bさん
    「面白いことを常にしたいと考えています。常に自分が仕掛けて、面白い成果を得て、面白いと思った人が集まり、また面白い仕事が舞い込む。それを続けることが楽しい人生だと思います。

    そう考えるに至ったのは『計画的偶発性理論』を知ったからです。キャリアの8割は予定通りにいかず偶然の出会いで仕事は成立するというものです。

    そのため、自分から意図的に偶発性を生み出そうと思いました。例えば途上国での事業ではまさに思い通りに進まず偶然に起きることが多いので、現地に身を置き、そこにしかない面白さを知り、広げたいです。」

    このお話を聞き、確かに今まで行ってきたことはすべて、自分の考えた通りには進んでいないなと回顧し、共感しました。だからこそ、勇気を出して様々な環境に身を置くことから始めたいと思いました。

    計画的偶発性理論(プランドハプンスタンス理論)とは?

    学生へのメッセージ

    ――私は「人を助ける」という仕事に興味を持ち複数人の社会人にインタビューさせていただいていますが、この言葉自体は漠然としたものだと思います。
    そこであなたにとっての「人を助ける」に関する考えを教えてください。
    そして、学生が今やるべきことや心構えがあればメッセージをお願いします。

    JICA職員Aさん
    自分の好きなことを突き詰めてみてください。突き詰めることによって、結果的に誰かのためになっていると思います。普通の企業に勤めても、たったの数か月で辞めてしまったけれども、自分の好きなことを続けた結果、成功し、人のために活動している友人がいます。

    どんなことでもいいので、まず続けてみてください。その経験があなたの将来を形作ると思います。」

    JICA職員Bさん
    「助けたいと思う相手を深く理解することが必要なのではないでしょうか。何で困っているのか、どうすれば助けられるのか。そうやって相手を知ることで、押し付けにならずに人を助ける行動ができると思います。

    そして、今学生がやるべきことは、とにかく沢山の人と関わり、対面で話をすることだと思います。そして、コロナ禍の影響を現に受けている今の学生ならではの考えを社会に発信していくことで、どのような反応を起こすのかが面白いのではないかと考えています。」

    JICA職員Cさん
    「『人を助ける』ことは偽善だと思われることもありますが、そこで悩んでほしくはなく、思うままに自分のやりたいことをやってもらいたいです。また、自分がどのような人と、どのような方法で、どのような立場に立って人に貢献をしたいのかを細分化していくことが必要です。

    もし仮に就職した企業とのミスマッチを起こした場合、もやもやするのは勿体ないです。そのため、自分を見つめなおすことがカギになるでしょう。」


    お三方からメッセージをいただき、私は、「思うままにやりたいことをやり、沢山の人との出会いを大切にする」ことが、今できることだと考えました。
    そして、自分の興味関心に基づいて沢山の挑戦をすることによって、失敗を経験し、学び、成功を掴みたいと思いました。

    筆者あとがき

    当初のインタビュー目的としては、「人を助けるx国際協力の仕事」はどのようなものかという興味からインタビューをしました。

    しかし今回のインタビューで、「人を助ける」ことに対して三者三様の考えをいただき、国際協力においてどのように人と接するのかを知ることができました。

    また、未だ触れたことのない環境や人間関係など、新しいものに刺激されながら、世界規模で仕事をすることの大変さ、やりがいなども知り、私もそのような仕事をして自分の人生を豊かに、面白くしたいと強く思いました。

    そのためにまず、興味関心を探し、見つけ、行動に移し、そこから何を学べるのか、どのような知見を得られたのか。それらを常に考えながら、自分だけの人生に常に向き合うことから始めようと思います。

    最後までお読みいただきありがとうございました。
    (執筆:仁平凜)

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