本記事では、サマーインターンシップ(以下、サマーインターン)の時期や選び方などを解説します。
当日までに実施しておきたい準備についても解説しますので「参加してみたい」と考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
この記事の監修者

人財戦略部 人事
飯田 椋太さん
大学を卒業後、新卒でBenesse Corporationへ入社。
採用担当として、新卒向けのプロモーションや採用選考の運営を担当。
Benesseとの就職活動を通して、学生様に「Benesseの選考へ参加してよかった!」と思っていただけることを目標に採用業務に取り組む。
サマーインターンとは?時期と期間
時期
サマーインターンは、大学3年生の4~6月ごろに募集・選考が行われ、夏休みに参加することが一般的です。サマーインターンも含めた2028年卒(28卒)の全体スケジュールを上図で確認しておきましょう。
期間
期間は、参加するプログラムによって異なりますが、最低でも5日以上です。現在の定義では、1日で完結するオープンカンパニーやキャリア教育は「インターンシップ」と呼ぶことはできません。

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サマーインターンの募集時期、参加までの流れ
続いて、サマーインターンの流れを時期ごとに紹介します。あくまで一般的な例ですので、希望する業界や企業が決まっている場合は、企業のホームページなどで確認しておきましょう。
▼大学2年1月~3月ごろ:自己分析・業界研究
企業がサマーインターンに関する情報を公開する時期です。
この時期に、自己分析や業界研究を進めておきましょう。応募前にこれらを行うことで「就活の軸」が明確となり、自分に合った業界・職種のインターンに参加できる可能性が高くなります。
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▼大学3年4月~5月ごろ:選考対策
大学3年生の4~5月は選考対策に取り組む時期です。
エントリーシート(ES)や履歴書では、「熱意」や「企業とのマッチ度」をアピールすることが大切。企業の採用担当者は多くの応募書類を見るため、あなたらしさが伝わるように工夫する必要があります。
この時期にエントリーを開始する企業もあるため、志望する企業の締め切りはしっかり確認しておきましょう。
▼大学3年5月~6月ごろ:エントリー
参加したいサマーインターンにエントリーする時期です。
多くの場合、ESの提出やWebテストの受検が求められます。4・5月にかけて実施した対策を活かし、あなたの魅力を精一杯企業に伝えましょう。
ESや履歴書は企業とあなたのファーストコンタクトです。読みやすく丁寧な文章を心がけ、誤字脱字がないか繰り返しチェックしましょう。
▼大学3年6月中旬〜9月ごろ:サマーインターンに参加
いよいよインターンに参加する時期となります
Webだけではわからない「業務内容」や「社風」に直接触れることができる貴重な機会です。本選考に向けて、自分に合う業界や職種を見極めるきっかけとなるでしょう。
複数の業界に参加することで、適性や興味の発見にもつながります。1dayの仕事体験も併せ、積極的に参加しましょう。
服装については以下のYouTubeをチェック!
サマーインターンに参加する3つのメリット
サマーインターンに参加するメリットについて、調査データも交えて紹介します。
1)興味がある業界がわかる
インターン参加者が感じたメリットとして、下記の通り「自分の興味の矛先」が明確になったことが挙げられています。(経済産業省が実施した令和2年度の調査*1より)
- 自分のやりたいことがわかった
- 興味のある業界がわかった
また、「社会に出て働く」という漠然とした不安が解消され、働くことや就職活動への意欲が高まっている様子もうかがえます。
*1:経済産業省「学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会学生に対するアンケート調査結果」より
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2)社会人として働く備えができる
同じく経産省の調査*2から、インターン参加によって下記の通り将来へ向けて良い変化が生じていることがわかります。
- 自分の適性がわかった
- 社会での具体的な目標ができた
- 将来のキャリアプランが明確になった
自分の能力やスキルに関する課題を把握できたという声もあり、社会人デビューに向けて準備を開始する良いきっかけとなっています。
*2:経済産業省「学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会学生に対するアンケート調査結果」より
3)本選考へとつながる可能性があるものも
「内定に向けた選考が含まれていたか」に関する内閣府の調査*3から、企業がインターン参加者に対して、早期に選考情報を提供する場合があるとわかっています。
具体的には「採用説明会・セミナーへの案内」が約6割、「早期選考の案内」が約5割、「エントリーの案内」が約4割という結果に。このように、企業はインターンで知った優秀な学生を、早期に採用へつなげる傾向があります。就活をスムーズに進めるためにも、積極的にインターンへ参加して企業との関係を深めておきましょう。
*3:内閣府 令和4年度委託調査事業「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査調査結果報告書」より
【7Step】サマーインターン参加前に準備したいこと
ここでは、サマーインターン参加前に行っておくべき具体的な準備事項について解説します。7Stepで完了しますのでしっかり確認しておきましょう。
サマーインターン参加前
Step1:企業・業界研究
インターンによってプログラムは異なりますが、企業理解が浅いと得られる学びも少なくなってしまうおそれがあります。
企業のホームページなどを活用し、事業内容や企業理念について研究しておきましょう。
Step2:ビジネスマナーの確認
インターンで知り合った社員の方は、将来一緒に働く仲間になるかもしれません。第一印象で不快感を与えないよう、清潔感のある服装や丁寧な言葉遣いなど基本的なビジネスマナーは押さえておきましょう。
以下の記事では、姿勢や態度、身だしなみといった基本のマナーを動画で解説しています。ぜひチェックしてみてください。
Step3:インターンに参加する目的を明確にする
インターンに参加する前に「どんな情報を集めたいか」「何を学びたいか」といった目的をはっきりさせましょう。
「みんな参加しているから……」というあいまいな理由では、限られたインターンの時間もボヤっと過ぎてしまいます。就活本番や、その後のキャリアビジョンを見据え、目的をじっくり考えてみてください。「参加して得たい事柄」を明確にすることで、インターンの選考で質問された際も自信を持って回答できるようになるでしょう。
Step4:自己分析を深める
自分に合ったインターン先を見つけるために、自己分析は必須の作業です。 。「方法がわからない」という方は、まずこれまでの人生経験を網羅的に書き出してみましょう。そしてそれぞれに対し、当時の自分の考えを振り返ってみてください。
振り返りの例
- なぜその経験をしたのか?
- モチベーションの源泉は何だったか?
- どのような課題があり、その時何を考えたか?
- 課題を解決する上で苦労したことや解決方法は?
オススメの自己分析法を下記に記載します。
おすすめの自己分析方法
- 自己分析シート
- 自分史
- モチベーショングラフ
- マインドマップ
- 診断テスト
自己分析には診断ツールの活用もオススメ!以下の記事で無料で使える診断ツールをまとめていますのでぜひ参考にしてください。
\自己分析ツール・やり方を徹底紹介!おすすめの無料診断ツールも/
Step5:エントリーシート(ES)・履歴書の作成
インターンを選考に用いる企業も増えており、書類審査は本選考と同様の基準で行われることも少なくありません。
企業は、ESや履歴書の自己PR・志望動機などを通して、あなたの熱意や自社とのマッチ度を見極めようとしています。どの企業にも当てはまるような定型文では、好印象を与えることは難しいでしょう。
Step1の企業研究やStep4の自己分析を活用し、「その企業で」インターンを行いたい理由をじっくり考えてみてください。
Step6:Webテスト対策
一部の企業ではインターンの選考でWebテストを実施します。
一般的にWebテストは、短時間で多くの問題を解く必要があり、対策なしで高得点を取るのは容易ではありません。Webテストの種類によって問題の傾向が異なりますので、応募するインターンでどのWebテストが採用されているか調査しておきましょう。
Webテスト対策
- 企業が採用しているWebテストの問題形式を把握する
- 問題形式ごとの出題項目や解法パターンを把握しておく
- 模擬テストを実施する際は本番と同じ制限時間を設ける
- 過去問や模擬テストを繰り返し解く
- 練習として他企業のWebテストを受けてみる
Step7:面接練習
面接は緊張しますが、繰り返し練習することで自信を持って話せるようになります。面接の対策ポイントは下記の通りです。
面接対策
- 回答は要点を絞って端的に伝える
- 早口になりやすい人はスピードを意識する
- 志望動機や自己PRなどの想定質問に対して回答を準備しておく
- 大学のキャリアセンターや友人と模擬面接を繰り返し、自身の弱点を把握して改善する
面接官が求めているのは型通りの完璧な回答ではありません。あなたの人柄や熱意がしっかり伝わるよう、回答は丸暗記せず自分の言葉で伝えられるようにしましょう。
サマーインターン当日の心構え
続いて、サマーインターンをより有意義な時間にするために、当日意識すべきポイントを紹介します。事前準備と併せてチェックしておきましょう。
積極的に学ぶ姿勢を持つ
インターンは、社会人経験ができる貴重な機会です。不明点や気になった点は積極的に質問し、限られた時間を有効活用できるよう心がけましょう。
学びを深めるためには、事前にインターンへの参加目的を明確にすることも大切です。「インターンで何を学びたいか」をはっきりさせることで自然と質問も生まれてくるでしょう。
遅刻、欠勤などは必ず連絡する
社員と一緒に実務を行う場合、遅刻や欠勤は業務に実害を及ぼす可能性があります。予定していたタスクの遅延によりお客様に迷惑をかける可能性も。
遅刻・欠勤が判明した時点で、理由と併せて迅速に連絡を行うことが大切です。一人の社会人として責任ある行動を心がけましょう。
社員とコミュニケーションをとる
当社でインターン生として活躍してくれた学生から「もっと社員の方と積極的にコミュニケーションを取れば良かった」という声をよく聞きます。
インターンは社会人と接することができる貴重な機会。「仕事のやりがい」「新卒1年目の苦労」など疑問に思ったことは直接ぶつけて解消しておきましょう。
サマーインターンの探し方|就活サイト・オファー型・大学・SNS・OB訪問の活用法
サマーインターンに参加するには、情報収集が不可欠です。インターンの募集情報はさまざまな手段で得られますが、多角的に情報を集めることで、自分に合ったインターンを見つけやすくなります。
代表的な探し方は下記の通りです。それぞれの特徴を理解し、複数の方法を組み合わせて効率的に探しましょう。
| 探し方 | 特徴 |
|---|---|
| 就活サイト | ・業界・職種・地域などで条件検索が可能 |
| オファー型サイト | ・企業から直接スカウトをもらえる ・自分だけでは出会えなかった隠れた優良企業を知るきっかけになる |
| 大学のキャリアセンター | ・卒業生の勤務先を多く取り扱う |
| SNS | ・ベンチャー企業などの「募集サイトにない企業」も見つかる ・リアルタイムで募集情報を知ることができる |
| OB・OG訪問 | ・リアルな企業の内情を知ったうえで参加できる |
オファー型サイトで長期インターンシップを探す際にはベネッセの就活支援サービス「dodaキャンパス」がオススメ!あなたを魅力に感じた企業から、早期選考や特別オファーが期待できます。ぜひ登録しておきましょう。
サマーインターンに関するよくある質問
最後に、サマーインターンについて学生が不安に感じやすい質問に回答します。疑問を解消し、自信を持って当日をむかえましょう。
Q.サマーインターンは何社行くべき?
A.目的にもよりますが、複数参加することでさまざまな業界や企業の雰囲気を比較しやすくなります。
ただし、大切なのは数にこだわりすぎず、ひとつひとつのインターンを充実させること。「インターンに参加すること」自体が目的になってしまうと、各社での学びが少なくなってしまう可能性があります。学業との両立を前提に、体力的にも余裕を持って参加できる範囲で計画しましょう。
Q.サマーインターンに全落ちしたらどうすればいい?
A.気持ちを切り替え、秋冬のインターンや就活本番に向けて準備を進めましょう。
重要なのは、インターンに参加できなかった時間を有効活用することです。自己分析や企業研究を深め、書類・面接・Webテストといった本選考に向けた準備を進めましょう。
Q.サマーインターンの服装と持ち物は?
A.服装は会社の指示に従い、持ち物は筆記用具やノートなどを準備しましょう。
服装の指示がない場合は、スーツやオフィスカジュアルが無難です。清潔感を意識し、サンダルなどのカジュアルすぎる服装は控えましょう。持ち物は下記のリストを参考に、パソコンなど企業から指定の持ち物があれば追加で準備してください。
インターンの持ち物チェックリスト
- 筆記用具
- メモ帳
- 身分証明書(学生証など)
- スケジュール帳
- 腕時計
- スマートフォン
- 持ち運び充電器
- 現金
Q.サマーインターンに参加しないと不利ですか?
A.必ずしも不利になるわけではありませんが、参加によって得られるメリットが多いのも事実です。
実務を経験することで業界・企業への理解が深まり、志望動機や自己PRに具体性が増します。企業によってはインターン参加者を対象に早期選考や特別ルートを用意している場合も。
参加できなくても悲観する必要はありませんが、興味のある企業の選考に間に合うなら、参加することをオススメします。
事前準備を万全に整え、サマーインターンに参加しよう!
サマーインターンは、学生が社会人としての第一歩を踏み出す貴重な機会です。実務を通して得た学びや気づきは、本選考でも大きな自信となるでしょう。万全の準備と前向きな姿勢でサマーインターンに臨み、得た経験を本選考でのアピールにつなげてください。最後に本記事を簡単にまとめます。
本記事のまとめ
- サマーインターンは大学3年生の5月ごろからエントリーを開始し、夏休みを中心に参加する
- サマーインターン参加者には、早期選考や選考優遇をする企業もある
- 「目的の明確化」などの事前準備を入念に行うことで、サマーインターンで得られる学びが大きくなる
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