プロフィール
・都内大学に通う2022卒学生
・在学中はアカペラサークルや長期インターンシップなどを経験。
・2021年7月よりベネッセi-キャリアに参画。
・人材やIT業界を中心に就活。
・北海道内国立大学に通う2022卒学生
・在学中は、よさこいサークルでの活動に力を入れつつ、アルバイトを多数経験。
・2021年7月よりベネッセi-キャリアに参画。
・IT ・広告など無形商材を中心に就活
・関西国立大学に通う2022卒学生
・在学中は様々な学生団体やNPO法人に属し、組織を動かす楽しさ・難しさに夢中に。
・人材・コンサル業界のインターンシップに複数参加し、人材大手に就職予定。
新型コロナウイルス(以下、コロナ)の影響を受け、社会に普及した「テレワーク」。
それは、社会人だけでなく学生の働き方にも変化を及ぼしています。近年、大学生の中にはアルバイトではなく、企業へ出向いて社会人により近い働き方をする「長期インターンシップ」を選択する人も増えています。コロナ以降は、この長期インターンシップをテレワークで実施する企業も増え、在宅で働く学生も少なくありません。
今回は、dodaキャンパスを運営する「ベネッセi-キャリア」に長期インターンシップとして参画している3人にインタビュー。
3人は各々の自宅からテレワークで半年以上働いており、その経験談を語っていただきました。
テレワークについて気になっている人はもちろん、長期インターンシップについての経験談、大学4年生の生活についても取り上げているのでぜひご覧ください。
目次
個性豊かな大学4年インターン生の3名!
2021年7月からベネッセi-キャリアで長期インターン生としてdodaキャンパスの運営に携わっています。出身は茨城県で、高校までは野球をやっていました。 大学では、学生団体系のサークルでイベントを作ったり、長期インターンでカフェの運営に携わったりしていました。趣味は、お笑い鑑賞と筋トレです。本日はインタビューよろしくお願いします!
私も7月から長期インターン生としてdodaキャンパスの運営をしています。中学・高校では140名近くの合唱部に所属していて、大学では、100名のアカペラサークルで活動していたので、歌い続けた人生です(笑)。 趣味はカフェ巡りで、就活の息抜きも兼ねてよくカフェ巡りしていました。よろしくお願いします!
私も2人と同様に7月からインターン生として参加しています。北海道に住んでいるので、テレワークには助けられています。 私は生まれも育ちも北海道で、高校時代は軽音楽部でギター演奏とバンド活動に没頭。大学からはよさこいを始めました。趣味は家にあるギターを弾くこと、北海道民なのでスノボにもよく行きます。 就活中も時間を見つけて、よく行っていました。よろしくお願いします!
3人はそれぞれどんな学生生活を送っていたのか?
1〜3年生の時は大学生協の学生団体に所属して、学内向けにイベントや冊子を作る活動をしていました。 2年生の時には団体の代表を務め、授業で学んだ経営学や組織論を活かして60人の組織を動かすことに切磋琢磨していました。 大学2年の途中から、学生だけで運営するというコンセプトのカフェで長期インターンも始めました。 このインターンではカフェでの接客業はもちろん、営業に近い経験や、従業員の採用などの人事的な仕事もできたので、とてもやりがいがあって楽しかったです。
就活ではよくこの2つの話を面接で話していました。就活を終えて、4年生からはベネッセi-キャリアで長期インターンをさせていただいて今に至ります。
アカペラを始めたのは、中高の合唱部の経験から歌うことが好きだったので、合唱とは違うジャンルで歌うことを楽しみたいと思ったのがきっかけでした。 私の所属していたアカペラサークルはソラマチやお台場でもアカペラを披露していたので、東京に住んでる方はもしかしたら見かけているかもしれませんね(笑)。
私はサークルの中で率先して責任者やまとめ役を担っていたので、沢山のリーダー経験をしました。 中でも、コロナ禍で対面の活動ができなくなってから、メンバーのモチベーション維持のために試行錯誤したことは思い出深いです。就活の面接でもよくこの話をしていました。
私はこのアカペラサークルの他にも、長期インターンを2つ掛け持ちしていて、学生生活の中では「チャレンジ精神」を自分の中で特に大事にしていました。
よさこいサークルに入ったきっかけは、大学で何か新しいことがしたいという想いからです。新入生の歓迎イベントでそのサークルの演舞に感動して入部を決めました。 私のチームは、毎年札幌にて開催されるYOSAKOIソーラン祭りに出場しています。
サークルの中では広報担当を担っていて、遠藤さんと同じくコロナ禍での活動に苦戦した経験もありました。 よさこいは4年生の12月まで続けていて、就活の自己PRの際にも、よさこいの話をよくしていました。 またアルバイトは、グッズストアの店員や塾講師、テレビ局のアンケートスタッフなどジャンルを問わずいろんな経験を積んできました。 北海道に身を置いていることもあり、なかなか長期インターンシップを始めることは難しかったですが、ベネッセi-キャリアはフルリモートのインターンだったので、チャレンジしました。
長期インターンシップでの仕事内容とは?
また、もしかしたら参加した人もいるかもしれませんが、インターン生ならではのできることとして、10月、12月、1月にdodaキャンパスゼミでイベントも企画。 dodaキャンパスは学生向けのサービスなので、自分のこれまでの学生生活での経験や就活の経験が活きる場面も多くありました。 総じて、学生の皆さんに『dodaキャンパスを使ってよかった!』と思ってもらうための業務をしています。
ある日の栗さんの勤務スケジュール(6時間勤務の場合)
dodaキャンパスというサービスを運用する上では、対外的なサービス活性化も重要ですが、私は対内向けの業務改善に着目して貢献しようと意識をしていました。
ある日の遠藤さんの勤務スケジュール(4時間勤務の場合)
ある日の鎌田さんの勤務スケジュール(6時間勤務の場合)
テレワークを経験してみて。良い面・悪い面は?
まず僕の感じたテレワークの良い面としては、やはりリアルと異なり自宅で勤務できるので移動時間の削減になることですね。 今、他で働いてるアルバイトと比べても、行きと帰りの時間を別のことに有効活用できることは大きいです。 また、物理的な移動による肉体的な疲労がないことも個人的にはうれしいです。逆に悪い面としては、健康への悪影響が少し心配です。 日中はずっと家を出ずパソコンに向き合っているので、目や腰また、外出しないと必然的に疲労がたまることもあったりします。なので、僕はお昼休憩や勤務後に気分転換もかねて散歩をするようにしてます!
逆に悪い面は、スイッチの切り替えが難しいところです。良い面でも挙げた通り、すぐ業務ができる反面、時間の管理が自身に一任されるので、気が抜ける瞬間がたまに出てしまうな...と思います。 私が意識している切り替えのコツは、音楽でルーティンを作ることです。私の場合は、業務開始前には決まって自分の好きなアーティストの音楽を聞いて、気持ちを仕事に向かわせるようにしています。 よかったら皆さんもオンライン授業等で試してみてください。
逆に悪い面としては、誰かに何かを聞いたり話したいときにハードルを感じるところです。 リアルであればすぐ声をかけてコミュニケーションできますが、テレワークだと主にSNSコミュニケーションツールでの文面のやり取りとなってしまい、もどかしく感じることがあります。 またリアルだったら、業務時間外の生き帰りの雑談で交流の時間もあります。こういったことから、テレワークだと関係性構築にも時間がかかってしまうのが難点だなと思います。
インターンシップを通しての学び・自身の成長
僕は、仕事における「主体性」と「PDCA力」の重要性を実感できたことが大きな学びだと思っています。 このインターンシップをする前、学生団体やカフェの運営などの経験を通して自分には上記2つの力は人より備わっていると思っていました。
しかし、インターンシップを始めた当初は社員さんに依頼された業務をただこなすだけになっていたり、先月からの振り返りをしても自分で納得のいく成果が出せなかったり、と悩みました。 インターンシップの中で、社員さんからのアドバイスや月に1度学びを整理する時間を通して、少しずつ自分に「主体性」と「PDCA力」が身に付いていることを実感できました。 この経験は社会人なってからも必ず活きると確信していて、このインターンシップに挑戦して本当によかったです!
また「等身大の自分を評価・主張できる」ようになれたことが一番の成長です。 今まで変に謙遜してしまったり、そのことで正当に評価されている感じがしなくてモヤモヤしてしまうことが多かった気がします。 しかし、月に1度、インターン生・社員さんで集まって振り返り・発表の場があることで、「今月はこれができた・できなかった」「ここは貢献できた・できなかった」という視点で評価・主張できました。 このことですごく自分に自信が持てるようになりました。
2つ目の学びは、手段と目的を混同させないことです。 業務を通して、自分を担当する社員さんからいただくアドバイスの中で、「なぜこの業務を行うのか?」と目的をしっかり意識することや、仮説を立てることがどれだけ重要かを学びました。 インターンを通して、「働くこと」に対する解像度が自分の中で高くなったので、社会人になる前にこのインターンシップを経験できて良かったです。
まとめ
インタビューの中には、「テレワーク」や「長期インターンシップ」の特徴がたくさん積もっていましたね。
長期インターンシップはテレワークが広がったことで、「誰にでも」「どこからでも」挑戦できるチャンスが広がりました。 今回は、dodaキャンパスを運営する4年生の長期インターンシップのお話でしたが、長期インターンシップは様々な会社で募集しています。
もし、「大学在学中に社会人に近い経験をしたい!」という方はぜひ挑戦してみてください。
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