新卒採用お役立ちコラム

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内定者フォローの施策例│学生の声をもとに実施のポイントを解説!

内定承諾後から入社まで、学生の意向が下がらないようにサポートする「内定者フォロー」。学生の獲得競争が続き、内定辞退も続出している新卒採用市場では、内定者フォローに関心を寄せる採用担当者さまが増えています。

本記事では内定者フォローの具体的な施策やポイントに加え、筆者のまわりにいる22卒学生・23卒学生のリアルな声もまとめました。


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目次[非表示]

  1. 1.内定者フォローとは
    1. 1.1.内定者フォローが重要となった背景
      1. 1.1.1.就職活動の早期化
      2. 1.1.2.内定辞退のハードルの低下
  2. 2.内定者フォローの具体例
    1. 2.1.自社の魅力を伝える
    2. 2.2.繋がりを形成する
    3. 2.3.不安を払拭する
    4. 2.4.ご家族の不安を解消する
    5. 2.5.(内定承諾前)入社意欲を高める
  3. 3.内定者フォローを行う上で気を付けるべきポイント
    1. 3.1.学生を縛りすぎない
    2. 3.2.内定者の個人情報は丁重に扱う
  4. 4.まとめ

内定者フォローとは

内定者フォローとは、学生の入社意欲を上げたり、学生の不安を払拭するための様々な施策のことを指します。 次に説明する2つの変化から、新卒採用市場における内定者フォローのニーズは年々高まっています。

内定者フォローが重要となった背景

就職活動の早期化

就職活動の早期化の影響で内定を得るのが早かった学生は、手持ち無沙汰になる分、漠然とした不安を感じやすくなっています。

「本当にこの会社に意思決定してよかったのか」と悩んだ末に就職活動を再開してしまったり、選考時は高まっていた入社意欲が下がってしまったりすることもあります。

内定辞退のハードルの低下

内定辞退が起こる理由は様々ですが、理由の一つに「一部の学生は複数社の内定を同時に承諾している」ことが挙げられます。

実際に、MyReferが行った「21卒就活生意識調査」では、21卒採用においては7月の時点で4人に1人が複数社の内定を承諾する意向だという調査結果が出ています。内定を出したからと言って安心することはできないどころか、時には内定承諾後ですら辞退をされてしまう場合があるのです。

内定承諾前・後にかかわらず、内定者フォロー施策を通して自社の魅力の訴求や、学生の不安の解消を行っていく必要があります。

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内定者フォローの具体例

内定者フォローと一言にいっても、具体的な施策は様々です。
各施策が持つ役割ごとに分け、内定者フォローの具体例をご紹介いたします。

自社の魅力を伝える

自社の魅力を伝えるべきタイミングは、選考中だけではありません。内定承諾後でも他社に魅力を感じたことがきっかけとなり、内定辞退を決断する学生もいるからです。その中でも、「他社に魅力を感じた理由を聞いてみたところ、自社でも十分訴求できた魅力だった」など、自社の魅力が学生に伝わり切っていないことが内定辞退が発生した根本的な理由であるケースがとても多いのです。

選考中に伝えられなかった自社の魅力について振り返り、内定者フォローの企画に活かしてみてください。

自社の魅力を伝える施策の具体例をしては、「社内イベントへの誘致」「内定者インターン」「メンター社員の設置」「職場見学」が挙げられます。

繋がりを形成する

学生が入社意欲を高めるきっかけの1つに、「縦横の繋がりを感じたとき」が挙げられます。社員や内定者同士の交流の機会を提供することで、心理的距離を縮めましょう。
具体例としては、「懇親会」「内定式」「内定者同士の部活動」「内定者や社員の紹介をする社内報の配信」などが挙げられます。

筆者の周囲の学生に好評だったのは「食事や飲み物が自宅に送られてくるオンライン飲み会」や、「人事の目がなく内定者と交流できる機会」でした。

大事なのは「気軽に参加できること」「歓迎ムードがあること」だといえます。

不安を払拭する

内定承諾後も継続的に学生と接点を持ち、学生が感じている不安や辞退リスクを把握しましょう。内定辞退を申告した後に取り下げる学生はほとんどいないため、情報提供不足や誤解など、内定辞退の原因となりそうなことは未然に解消しておくのがよいでしょう。

学生の不安を払拭するためには、学生の状況や悩みをヒアリングするのがよいでしょう。ただし、突然面談の案内を送ったり、日程調整を持ちかけてしまうと、不信感や不安を感じるという学生もいます。「内定者イベント案内と事後の感想回収」「現在の学生生活状況などを問うアンケートの回答依頼」「お休み前後の挨拶」などの施策をきっかけとして、電話や面談につなげるのがよいでしょう。

筆者の周囲の学生に好評だったのは、「社員とのざっくらばんな1on1」「人事とのランチ」といった施策でした。「15分程度の1on1でもうれしかった」という声もありましたが、あくまで、選考中にある程度関係性を築いていたからこそ、効果がある施策といえるでしょう。

ご家族の不安を解消する

学生本人が内定先に満足していても、いわゆる「親ブロック」から内定辞退に繋がるケースも多いです。

「よく知らない会社だから」「仕事内容がわからないから」「口コミサイトに悪評がたくさん載っていたから」など、学生の親が不安に感じるポイントはいくつかあります。
対策として、「社内のことが分かる資料の送付」「ご挨拶の手紙の送付」「家庭訪問」を行う企業もあるようです。

(内定承諾前)入社意欲を高める

どうしても採用したい学生に内定を承諾してもらうためには、熱意と特別感を示して、一緒に働きたいと伝えるのがよいでしょう。

例えば「普段の選考には登場しない、執行役員や社長との面談をセッティングする」のが効果的です。

内定者フォローを行う上で気を付けるべきポイント

内定者フォローを通じて内定辞退を防止するつもりが、反対に入社意欲を下げてしまうことや、企業の評判をさげてしまうこともあります。内定者フォローがかえって採用成功を遠ざけてしまうことにならないよう、特に気を付けるべきポイントは2つです。

学生を縛りすぎない

「内定者課題を多く出しすぎてしまう」、「取得しておくべきスキルを強調しすぎてしまう」など、学生を拘束してしまうと、入社前から学生を縛る会社というネガティブな印象を学生に与え、辞退リスクを高める恐れがあります。

学生時代にしかできない経験や学業を妨げてしまわないよう、学生の意思やスケジュールをヒアリングし、尊重しましょう。学生との接触は少なすぎてもいけませんが、目安としては一か月に1度ほどに抑えるのがおすすめです。

内定者フォローとして、「学生時代にやりきりたい活動における目標を、メンターとして人事がともに考え、サポートする」という方法もありますので、検討してみてください。

内定者の個人情報は丁重に扱う

データ流出が頻繁に報道されるなか、当然ですが内定者の個人情報の扱いには気を付ける必要があります。万が一学生の情報が流出した場合は企業の信用を失い、来年以降の採用活動に影響を及ぼしてしまうでしょう。

また、内定者フォローの一環としてLINEやSNSを活用する企業が増えていますが、内定者自身や内定者のご家族がLINEやSNSの活用に反対するケースもありますので、「活用への同意を得ること」「どんな必要性があるのか伝えること」を心がけてください。

まとめ

いかがでしょうか。
「内定承諾=絶対に入社」ではなくなってきている昨今、内定者フォローにはより力を入れていただきたいです。

ただし、学生のプライベートを侵害しすぎない、適切な距離感を保つ必要があります。
学業や部活動の忙しさ、学生のうちに力を入れたい活動を尊重する姿勢をみせながら、内定者フォローを企画していきましょう。

dodaキャンパスではさらに詳しく内定者フォローのノウハウがわかる資料も提供しておりますので、ぜひご活用ください。

▼関連資料
辞退を未然に防止するための内定者フォローのポイント

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