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英語を勉強する際に押さえておきたい3つのポイント、4技能別のオススメ勉強法

  • 大学1,2年生
  • 2022.12.02

英語の勉強に向けて教材の購入やアプリ・サイトの登録はしたけれど、いつの間にかやらなくなってしまった…なんてこと、ありませんか?

英語学習は継続が重要です。しかし、モチベーションをキープするためには「なぜやるのか?」といった根拠や目標設定、なりたい姿をイメージすることが重要です。

本コラムでは、継続的な英語学習において最低限押さえておきたいポイントをはじめ、「聞く」「話す」「読む」「書く」といった4技能に分類し、それぞれの具体的な勉強方法をご紹介します。

専門家による、今後求められるグローバル人材のスキルや能力についての対談とあわせて、ぜひ勉強前にチェックしていただけたら幸いです。

英語力は、バランスよく4技能をしっかり身に付けることが重要です。「まずは現状の英語力を知りたい」という方は、4技能を測定できるGTECで自分自身のスキルをチェックしてみましょう。

目次

    英語の勉強で押さえておきたい3つのポイント

    英語学習に対する意欲はあっても、なかなか継続することは難しいものです。まずは勉強に取り掛かる前に、最低限3つのポイントを押さえておきましょう。

    1.無理のない目標・計画を立てる

    いきなり「半年で英語をペラペラに話せるようになる!」「TOEICで700点以上を取る」といった高い目標を立てていませんか?

    いきなり大きな目標を設定してしまうと、到達までの道のりが長すぎて途中で息切れしてしまう可能性が高くなります。

    継続的に取り組むためには、この目標や計画をできるだけ実現可能な内容にすることを意識しましょう。自分が着実に実行できる内容を設定し、実行することが自信や継続性へとつながっていきます。

    2.毎日少しでも良いので勉強する

    実行難易度の高さは継続性に大きく影響を与えます。「毎日3時間勉強する!」といきなりハードルを上げるのではなく、「すきま時間に●個単語を覚える」など、どんな時でも実行できるようなものがオススメです。

    モチベーションが高い時には実行できそうでも、そうでない時に実行できなさそうなものは避けるようにしましょう。

    3.アウトプットを意識する 

    アウトプットは、インプットした知識を再整理するだけでなく、しっかりと定着させる効果が期待できます。

    学んだ英文を使ってSNSを書いてみたり、実際に外国人と話してみたり…といった形で、学んだ知識をアウトプットする機会を作ることも意識しましょう。

    「聞く」「話す」「読む」「書く」4技能別のオススメ勉強法

    実用的で使える英語力を身に付けるためには、「聞く」「話す」「読む」「書く」という4つの能力をバランスよく学ぶことが重要です。また、何を学ぶか?だけでなくどのように学ぶか?ということも重要だと言われています。

    続いて、具体的な勉強方法を見てみましょう。

    聞く力を伸ばす勉強方法

    聞く(リスニング)力は、「英語(の音)に耳が慣れていない」ことをはじめ、「英単語や英文法が理解できていない」「英語のスピードについていけない」といったハードルを越えることがポイントだと言われています。

    そのため、下記のような勉強法が適していると言われています。

    • 英単語・英文法を学習する
    • リスニングで苦手な領域を知る(アクセント、抑揚、リエゾンなど)
    • 音楽や映画などを活用し、英語の発音やスピードに慣れる
    • 聞いた英文を声に出してみる(リピーティング、シャドーイング)

    これらを全般的に学習することで上達が見込めると言われています。

    話す力を伸ばす勉強方法

    話す(スピーキング)力は、中学校程度の文法理解や語彙力(知っている単語数や使いこなす能力)がベースです。

    そのため、下記のような勉強法が適していると言われています。

    • 単語や文法の学習をする
    • 聞いた英語を真似(シャドーイング)する
    • 英語で言うならば?を常に考える
    • 実際に話す機会を作る

    特に、学んだことをアウトプットする機会を作ることが重要です。

    読む力を伸ばす勉強方法

    読む(リーディング)力を伸ばすためには、書く力が必要です。また、書く力を身に付けるためには、単語や文法といった知識が必要になります。

    そのため、下記のような勉強法が適していると言われています。

    • 単語や文法の復習をする
    • たくさんの英語文献を読む(多読)
    • 英文を読む時は英語のまま理解する(単語を調べる時は英和辞典でなく英英辞典を活用する)
    • 英語文献で知った内容を英文に書き起こしてみる
    • 声を出して読んでみる

    最初は、辞書が必要ない程度のやさしい文章から始めると良いでしょう。

    書く力を伸ばす勉強方法

    書く(ライティング)力は、単語力や語彙力、文法力といった基礎的な能力が何よりも重要です。また、書く習慣をつけることもスキルアップへの重要な道筋だと言えます。

    そのため、下記のような勉強法が適していると言われています。

    • 単語や文法の復習をする
    • たくさんの英語文献を読む(多読)
    • 日本語を英文に書き直す
    • 英語をリスニングして、書き起こす

    これらを習慣化することが重要です。日本で生活している限り、英文を書く機会はあまりないかと思いますので、SNSやブログといったツールをうまく活用し、継続的に取り組んでいただきたいと思います。

    また、各スキルは密接に関わり合っていますので、バランスよく勉強することを心がけましょう。

    国内でも必要!?グローバル人材として求められる能力とは?

    それでは今後、どのような英語力が必要となるのでしょうか。今回、【英語力ミライ会議】と題し、英語教育に造詣が深い専門家お二人に対談形式で語っていただきました。

    ビジネスシーンで求められる共通のスキルをはじめ、必要とされる理由、今後求められるグローバルスキルといった"生きた英語”を学ぶ上で押さえたいポイントが満載です。これから英語の勉強を始めようとする方はもちろん、学び直しの方もぜひ押さえておきましょう。

    ▼日本人の英語力はなぜ低いと言われてしまうのでしょうか?その理由や伸ばしたい能力についてはこちらをご覧ください。



    ▼オンラインになると高度な英語スキルが必要となる理由、そのために学んでおくべき要素についてはこちらをご覧ください。



    ▼日本人と海外留学生の違いや今後求められるグローバルスキルについてはこちらをご覧ください。



    英語力を高めるために必要な要素について、お分かりいただけたでしょうか。

    先述した通り、4技能をバランスよく学習し、適切な目標を設定することが効率よく英語力を高めるコツとも言えます。

    まずは総合的に自分自身の英語力を測りたいという方は、4技能が測定できるGTECがオススメです。最大約50分という短時間で、ビジネスや日常生活を想定した英語力をオンラインで測定することができるため、自宅で気軽に受検が可能です。

    詳細は以下よりご確認ください。

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