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就活と授業、バイトを両立するスケジュール管理法

  • 大学1,2年生
  • 2018.10.04

大学生になって、授業やサークル、アルバイトに友人との予定とさまざまな予定を抱えているのではないでしょうか。さらに就活が始まれば、エントリーシートの提出や面接など徹底したスケジュール管理が求められるようになります。


この記事では、就活を始める大学生が上手なスケジュール管理を身につけ、充実したキャンパスライフを送りながら、内定を勝ち取るために必要なコツをご紹介していきます。



スケジュール管理の必要性とよくある悩み

就職活動では、“スケジュール管理”が非常に重要となります。会社説明会やエントリーシートの提出期限、面接日時など先が読めないスケジュールが加わってくることになるからです。


これまでの予定ならに自由に使える時間があったかもしれませんが、就活が進行すればするほど、さまざまな予定が次から次へと舞い込んでくるのはもちろん、準備の時間も確保しなくてはいけなくなります。そのため、就活が始まる前に、自分に合ったスケジュールの管理方法を身につけておく必要があるのです。


たとえば、平均的な企業でも書類選考に1次面接、筆記試験や2次面接など……3、4回の選考があります。そうした就活スケジュールをあらかじめ考え、管理していかなければなりません。


その上、就活を含めた大学生活をうまく乗り切るためには、授業や実習、ゼミ、バイトを両立する工夫も必要です。さっそく、具体的なスケジュール管理のポイントをお伝えしていきます。



①バイトは夜や土日にシフトを入れる

・就活で忙しくなる時期は夜間や土日に入れる

・面接が集中する時期はバイトを控えるか、思い切って長期的に休む

・シフトが自由なバイトに変える

・1日〜数日単位の短期のバイトをする


②単位は就活前にできるだけ取得し、出欠重視の授業は少なめに

・理想は単位を就活前までに取っておく

・就活を優先したいときは、教授に申請を出す

・履修時に出欠重視の授業は控える

・実習系科目がある場合は、早めにスケジュール対策をする。もしくは選考過程で企業側にしっかりと伝える


③どうしても授業を優先しなければいけないとき

・大学の授業や実習を休めない明確な理由を伝え、面接日時の調整を交渉する

・数日の範囲内で面接日時が変更できないか打診してみる

就活を最優先にしたいところですが、休めない授業や実習、ゼミなどがかぶるときもあるでしょう。履修期間で、教授には就活のため欠席してしまうことがある旨を伝えておくといいでしょう。理解のある教授でしたら、出席扱いにしてることも……またアルバイト先にも前もって就活が始まることを伝え、シフトを調整してもらいましょう。急にシフト変更をお願いすると、勤務先に迷惑をかけることになってしまいますので、必ず“事前に”連絡することが大切です。



スケジュール管理がうまい人はココが違う!気をつける3つのポイント

スケジュール管理の目的は、時間を効率よく使うことで準備不足を防ぐことにもあります。


スケジュール管理がうまい人はなにが違うのでしょうか?まずは、次の3つのポイントを押さえておきましょう。


①テンプレートを作成する

就活では企業に提出する書類が多くなるもの。特ににどの企業からも求められる履歴書などはテンプレートを作成しておくことで、効率が大きく変わります。


業界・業種・企業に合わせた“志望動機”や“自己PR”などの変更が必要な部分は、しっかりと書き変える必要がありますが、それ以外の項目は他社に提出するものと同様でも問題ないでしょう。


②作業日・準備の時間を確保する

提出期限があるものや面接の前などは、必ず作業や準備の時間を確保しておくこと。たとえば、エントリーシートを作成するときは何社分かをまとめて集中して、作業するとスムーズに済ませることができます。Webテストや企業研究、業界分析などもそれぞれ準備をする時間を前もって設定することで、直前に慌てたり、準備不足になることを防ぐことができるでしょう。


③休日を作る

あまりに予定を詰めてしまうと、心身ともに疲れてしまい、いい結果を残せなくなることもあります。就活、授業、アルバイトなどの予定がなにもない日を必ず設けるようにしましょう。リフレッシュすることで、新たな気持で挑むこともできますし、体調管理の面からも有効です。


おすすめのスケジュール管理アプリ・手帳を紹介!

スケジュール管理のコツを紹介してきましたが、ここでは実際の就活生が取り入れているスケジュール管理アプリや手帳の利用方法をご紹介します。


おすすめスマホアプリ①Lifebear

出典:Lifebear公式ホームページより


基本無料。ユーザーインターフェースが紙の手帳のようになっており、フリースタイルでスケジュールを書き込こむことが可能。ビジネステイストからアニマルマークのデザインまで手帳のレイアウトを気分にあわせて使いこなせるのが魅力です。カレンダーやToDoリストの他、日記の機能も付いているので、面接の後などに反省点や良かった点をメモしておくこと、次回に経験を活かすこともできます。有料だが、バラエティ豊富なスタンプもあり、就活生だけではなくビジネスマンにも人気です。


「Lifebear」公式ホームページはこちら

おすすめスマホアプリ②Jorte

出典:Jorte公式ホームページより


紙の手帳を徹底的に研究して開発された「Jorte(ジョルテ)」。アプリ連携機能もあるため、ニュースや天気予報、乗換案内などスケジュールも管理しやすくなります。日記には写真も貼れるのもうれしいポイント。レイアウトはシンプルながらフォント設定の変更や「全チェン」機能では人気のキャラクターなどカスタマイズが可能です。


「Jorte」公式ホームページはこちら

おすすめスマホアプリ③TimeTree

出典:TimeTree公式ホームページより


友人とアプリ内でグループ用のカレンダーを作成すれば、チャット機能でやりとりしながらスケジュール調整ができるので、就活とキャンパスライフを両立させるには非常に便利。会社説明会の情報を共有したり、就活に関する悩みを相談したり、広がりのある使い方ができます。


「TimeTree」公式ホームページはこちら

アナログな手帳もおすすめ

現代社会で非常に便利なアプリですが、紙の手帳にも紙のよさというものがあります。


たとえば、「説明会のとき取り出しやすい」「メモ代わりになる」「電話しながらスケジュールを確認できる」など…。ここでは就活生もよく使っている有名な以下の2つの手帳を紹介していきます。


①マークス「就活ダイアリー」

人気手帳メーカーである「MARK’S DIALY」から発売されている「就活生ダイアリー」。就活生のニーズに特化しており、「目標達成のためのプランニングページ」「就活カレンダー」「志望企業進行表」「マナー特集」などお役立ちコンテンツが満載。移動中に敬語や入退室の仕方を確認ができる就活生の心強い味方です。


②高橋手帳「フェルテR」

流行に左右されないデザインや紙質の良さで、長年ビジネスパーソンの愛用者も多い手帳。価格も手に入れやすく、ブロック式のマンスリーと見開き1週間のバーティカル式があり、機能性も十分。就活に特化しているものではありませんが、終わってからもそのまま使用することもできます。



自分のペースでスケジュール管理のコツを身につけよう

いざ就活となると、次々押し寄せる予定にスケジュール管理が難しくなってしまうこともあるでしょう。ただし、いきなり完璧を目指したり、無理をしたりはしないように。自分らしいスケジュール管理ができるようになるには多少時間がかかります。


人それぞれペースは異なるので、本格的な就活を前に、なるべく早く自分に合ったスケジュール管理を身につけて、志望企業からの内定を勝ち取りましょう!



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