「就活って、何社くらい受ければいいの?」「理系・文系それぞれの平均エントリー数は?」と悩む就活生は少なくありません。そこで本記事では、dodaキャンパスが就活生300人以上に調査した結果をもとに、平均エントリー数や文理の違いを紹介します。
エントリー数の増減によるメリット・デメリットについても解説しますので、自分に合った進め方を見つけていきましょう。
目次
就活では平均何社受ける?
ここでは、dodaキャンパスの調査をもとに、インターンシップと本選考のエントリー数や文系・理系の違いについて解説します。
就活のインターンシップは何社受ける?
調査対象:dodaキャンパス会員の大学3年生/修士1年生275人
2025年9月に大学3年生・修士1年生275名を対象にインターンシップの参加者数を調査したところ、40%以上の就活生が5社以上のインターンシップに参加していることがわかりました。
しかし、5days以上のサマーインターンシップへは参加していない就活生が半数以上という結果に。5days未満のオープンカンパニーや1日体験などに参加している就活生が多いといえます。
調査対象:dodaキャンパス会員の大学3年生/修士1年生275人
インターンシップは、毎日の業務や企業の雰囲気を知ることができる貴重な機会となります。自分に合う業界・企業が明確になっていない就活初期こそ、複数のインターンシップやオープンカンパニーなどに参加して視野を広げることが大切です。
「ある程度自分に合う企業に絞ってインターンシップを探したい」という方は、dodaキャンパスの「企業マッチ診断」を活用してみましょう。 たった1分であなたにマッチした業種や企業を知ることができますよ。
選考は何社受ける?
下記の図は、2026年にdodaキャンパスが大学4年生・修士2年生310名を対象に実施した「4月時点で選考を受けた数」の調査結果です。約50%が10社以下である一方、10社以上受けた方も約32%いることがわかります。
調査対象:dodaキャンパス会員の大学4年生・修士2年生310人
就活で何社受ければいいかの正解はありません。「少なすぎて不安」「多すぎて管理できない」とならないよう、自分が無理なく向き合える社数を検討しましょう。
「そもそも受ける企業が決まらない」という方は、企業から直接オファーが届くdodaキャンパスがおすすめです。プロフィールを入力しておくだけで複数の企業と出会えるため、自分に合った企業を効率的に見つけられる可能性があります。
文系と理系の違いは?平均何社受けている?
文系と理系では、エントリー数の傾向が異なります。dodaキャンパスが2026年4月に実施した調査によると、文系理系ともに50%程度が10社以下でしたが、10社以上受けている割合は文系のほうが多いことがわかりました。
調査対象:dodaキャンパス会員の大学4年生・修士2年生310人
理系のエントリー数が少ない主な理由は下記の3点です。
理系のエントリー数が少ない理由
- 専門を活かせる企業・職種に絞ってエントリーする傾向があるため
- 教授・学校推薦を受ける人が一定数いるため
- 研究が忙しく、就活の時間を十分に確保できない人も多いため
ただし「文系だからたくさん受けるべき」「理系だから少なくていい」という決まりはありません。エントリー数は、自分の志望業界や就活の軸に合わせて決めるようにしましょう。
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就活では何社受けて何社受かる?
調査対象:dodaキャンパス会員の大学4年生・修士2年生310人
dodaキャンパスが4月時点の大学4年生・修士2年生に調査したところ、約70%の就活生が1~2社の内々定を獲得していることがわかりました。
約半数の就活生が1〜10社の企業の選考を受けていることから、4月時点で1~10社程度の選考を受けて1~2社の内々定を獲得する就活生の姿が見えてきます。
ただし、多くの選考を受ければ内々定が早く多く獲得できるとは限りません。納得して内々定を承諾できる企業を探して選考を受けることが大切です。
就活で多くの企業を受けるメリット・デメリットは?
多くの企業にエントリーすることで、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。それぞれ確認してみましょう。
メリット1.幅広く企業を比較でき、ベストな選択肢を見つけやすい
エントリー数を増やすことで、自分に合う企業を広く探索できます。
就活開始直後に、自分がどんな企業・仕事に向いているかを明確に把握するのは困難です。実際に説明会や選考を通じて複数の企業と接点を持つことで、企業文化・社風・働き方・待遇など、さまざまな観点から比較検討できるようになります。
エントリー時は第一志望でなくとも、選考が進むにつれて志望度が上がることも珍しくありません。視野を広げることは、後悔のない就職活動につながる大きな一歩となるでしょう。
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メリット2.エントリーシート作成や面接の経験値が増える
エントリー数が増えると、選考の回数が増加します。これは、就活力を高めるうえで非常に重要なメリットです。
特に面接は、実際に経験してみないとわからない部分が多いもの。面接に不安がある方は、第一志望の面接までに何度か経験を積めるよう、エントリー数を増やす検討をしてみましょう。選考の雰囲気に慣れつつ、自身の強みや企業への適性を確かめていくのも一つの方法です。
デメリット1.スケジュール管理が難しい
多くの企業にエントリーすると、スケジュール管理が複雑になります。
エントリーシートの納期管理はもちろんのこと、エントリー後は選考日程の調整も必須です。同日に選考が重なっている場合、企業への交渉が必要となり、時にはどちらかを諦めなければならないこともあるでしょう。
このような場合を想定し、志望企業の優先順位をつけておくことが大切です。また、手帳やスケジュール管理アプリ、スプレッドシートなどを活用し、すぐにスケジュール確認ができる環境を整えることも検討しましょう。
デメリット2.1社あたりに使える時間が減る
就活に使える時間は有限です。応募数の増加に伴い、必然的に各社に割ける時間が少なくなります。
企業が学生の志望度を測る際、企業理解の深さは重要なポイントです。企業研究が不十分だと「なぜ当社を志望したのか?」という質問に説得力のある回答ができず、高評価を得るのが難しくなるでしょう。
なお、dodaキャンパスの調査によると、採用担当者の多くが「エントリーシートや面接前に事業内容を押さえてほしい」と感じています。企業研究を深めることで、メイン事業の概要だけでなく、ビジネスモデルや中期経営計画といった、より深い事業理解につながるでしょう。
調査対象:採用担当者586名
とはいえ、気になる業界・企業をすべて調べるのは時間もかかりますよね。そんな時はdodaキャンパスの業界研究ファイルがおすすめです。人気12業界のビジネスモデルをはじめ、現状や将来性、やりがいについて理解できます!無料で使えますので、ぜひご活用ください。
就活でエントリーする企業の選び方【3ステップ】
「何社受けるか」と同じくらい重要なのが「どの企業を選ぶか」です。やみくもにエントリーしても、自分に合わない企業ばかりでは就活はうまくいきません。以下の3ステップで、マッチする企業を見つけましょう。
1)自己分析で就活の軸を定める
企業選びの土台になるのが、就活の軸です。軸が曖昧なままでは「なんとなく有名だから」といった理由で企業を選んでしまい、入社後のミスマッチにつながる可能性が高くなります。
まずは自己分析を深め、自分の強みやモチベーションの源泉、キャリアビジョンを明確にしましょう。これらを言語化することで、エントリー先を選ぶ際の方針となる「就活の軸」が見えてくるのです。
下記の記事では、今すぐ使える自己分析のツールを複数紹介しています。ぜひこちらもご確認ください。
2)合同説明会やインターンで業界・企業研究を深める
就活の軸が見えてきたら、次は実際に企業と接点を持ちましょう。インターネットの情報だけでは、本当に自分に合う企業かはわかりません。下記3点を意識して合同説明会やインターンに参加することで、企業のリアルが見えてきます。
合同説明会やインターンで意識すること
- 社員同士の会話にも注目し、社風を感じる
- 事業内容だけでなく「なぜその事業をしているのか」という企業の価値観に着目する
- 自分の就活の軸と照らし合わせ、マッチ度を測る
エントリー先を選ぶには、企業研究によって企業を深く理解することが必要不可欠です。オンラインとオフラインを上手に活用し、さまざまな角度から情報を取得しましょう。
具体的な企業研究の方法やポイントは下記の記事をご参照ください。
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3)自己分析と企業研究の結果から、マッチする企業を選定する
自己分析と企業研究が進んだら、いよいよエントリー先を決める段階です。ここで大切なのは「自分の軸」と「企業の特徴」が合っているかを見極めること。知名度やイメージだけで選ぶと、入社後のミスマッチにつながる可能性があります。
また、すべてが理想通りの企業は多くありません。そのため、企業を選ぶ際には「絶対に譲れない条件」と「あればうれしい条件」に分けて整理するのがおすすめです。
自己分析と企業研究に時間をかけた分だけ、企業選びの精度は上がります。丁寧に進め、自分に合う企業を見つけましょう。
内定率アップのポイントは?
受ける企業が決まったら、次に意識したいのが「内定率を上げるための準備」です。エントリー数だけでなく、選考の質を高めることが内定への近道。ここでは、特に重要なポイントを3つ紹介します。
エントリーシートを作るための準備をしておく
エントリーシートは、選考の第一関門であり、完成度がその後の選考結果を大きく左右します。締め切り直前に慌てて書き始めるのではなく、早めに準備を進めておきましょう。
まず取り組みたいのが、自己PRやガクチカの整理です。自己分析をもとに、自分の強みや経験をエピソードと一緒に言語化しておくことで、企業ごとの設問にも回答しやすくなります。エントリーシートは一から書くよりも、土台を作っておく方が効率的です。本選考が始まってから慌てないためにも、今のうちに準備を進めておきましょう。
下記の記事では、エントリーシートで好印象を与えるためのポイントについて具体的な回答例を交えて解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
Webテストの対策は早めにスタートする
Webテストは、多くの企業で実施される重要な選考の一つです。SPI・玉手箱・CABを代表として、さまざまな種類があり、企業ごとに扱う問題が異なります。簡単な問題ばかりではないため、対策せずに臨むと、面接前に不合格となることも。下記のポイントを意識して対策を進めましょう。
合同説明会やインターンで意識すること
- 社員同士の会話にも注目し、社風を感じる
- 事業内容だけでなく「なぜその事業をしているのか」という企業の価値観に着目する
- 自分の就活の軸と照らし合わせ、マッチ度を測る
Webテスト対策は、早めの準備がおすすめ。インターンシップの選考で課される場合もあるため、就活を始めたタイミングで少しずつ取り組んでおきましょう。
Webテストの詳しい対策方法は、以下の記事からご確認ください。
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就活のエントリー数に正解はありません。大切なのは、自分の就活の軸をもとにエントリー先を選び、一社一社の選考に丁寧に向き合うことです。「数を増やすべきか、絞るべきか」で悩むなら、オファー型サービスを活用して、企業側から見つけてもらう方法も積極的に取り入れてみましょう。現在興味がある企業を受けながら、視野を広げることができるはずです。
最後に本記事の内容を簡単にまとめます。
本記事のまとめ
- エントリー数を増やすと比較の幅が広がるが、スケジュール管理が複雑になる
- エントリー数を絞ると準備の質は高まるが、出会える企業の幅が狭まる可能性がある
- エントリー数に迷う方は、オファー型サービスの活用がおすすめ
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