プロフィール
都内の4年制大学(法学部)卒業。最初に目指した職業は「アナウンサー」
新卒 :株式会社ドワンゴ
(企画職。ゲーム、着うたを中心にサービス開発/サイト制作/アーティストプロモーションを担当)
2社目:株式会社カプコン
(WEBディレクターを経てモンスターハンタータイトルのプロデューサーを担当)
3社目:パーソルキャリア株式会社
(企画職として現在はアプリ「マイポテ」(現在はサービス終了)を担当)
気づけば今年もあと2ヶ月弱(10月末に書いてます)。
そろそろコートを出してもおかしくない寒さになってきましたが、みなさま元気に過ごしておられますでしょうか?
今回のコラムは
学生のうちからやってほしい!業界研究のポイント!
でございます。
これまで何回か「自己理解」系のお話はさせていただいてきたかと思いますが、今回は「業界研究」について書かせていただきます。
業界研究のお供にマイポテ
冒頭からいきなり宣伝にもなりますが、「マイポテ」が10月26日にアップデートをしました。
「今は営業職だけど、エンジニアになったとしたら?」
「地元で再就職したら年収はどのくらい変わるかな?」
「資格ってどのくらい必要なの?」
など、これから起きるかもしれない、もしも?を知る機能がパワーアップし、より分かりやすくなりました。
コロナ禍によりたくさんの不安があるかと思いますが、マイポテはそんな世の中ではたらく人々にとっての不安解消の糸口を見出せたらと思い、企画開発が進んでいます。
学生にみなさまにとっても、必ず役立つツールになれると思いますし、無料ですので、ぜひダウンロードしてみてください。
そして、ここから先の内容は、マイポテとも相性がいいと思いますので、ぜひ、マイポテ片手にご覧ください。
と、言いはしたものの、業界研究って何をしたらいいの?となりますよね。僕もそうでした。
企業のホームページを見たり、その企業の商品やサービスを使ってみたり・・・。
もちろんこれらも必要だと思いますが、業界研究には明確なゴールもないので、漠然とやり続けているのも大変ですよね?
そこで、以下に関野なりの業界研究の考え方をまとめてみました。
年収と働きかた
正直、ここが一番気になるかなと思います。
きっとみなさんそれぞれの「年収はいくら欲しい」「こんな働き方をしたい」というのがあると思いますが、その感覚をよりクッキリさせるためのヒントやきっかけになれば良いなと思っています。
- 月にいくらお給料があれば良い?
- 自分が働きたい業界って終身雇用が多い?それとも転職が多い?
- 理想の働き方をシミュレーションしよう
これらの3つを具体的に考えていくことが、業界研究への近道になると思います。
過去にも何度か書かせてもらっていますが、自分の軸や大事なものが明確になれば、業界研究もブレずに出来るということです。
月にいくらお給料があれば良い?
個人の極論でもありますが、新卒1年目で年収や月収を意識しすぎる必要はないかと思います。
給与に無頓着なのも・・・ですし、金銭感覚はもちろん大事ですが、新卒の企業でそこまで大きな給与の差は生じないのではないかと思いますので、年収を見比べるよりも、自分のやりたい仕事を考える時間に当てた方が後悔が少ないかと思います。
そんな中で、自分の生活にはいくら必要なのか?をシミュレーションしてみるのが良いのではないでしょうか。
・社会人になったら都内で一人暮らし?それとも実家でご家族と暮らす?
・会社の近くに一人暮らしをしたら家賃はいくら?
・趣味にはどのくらいお金を使いたい?
・社会人になったらやってみたかったことは?
・結婚など将来のことを考えて毎月いくら貯金するつもり?
一例ではありますが、こういったことを考えて1ヶ月に必要なお金を出してみる。
その上で、職種や企業における月収の相場感を知る・・・
こういった流れで見ていった方が納得感もあるかと思います。
どうしても趣味のためのお金を増やしたいから、お給料の良い業界をひたすら探してみる。
これだけでも「〇〇職は給料いいなー」という知識がつき、1つの業界研究になると思います。
業界研究するぞ!と意気込んでやるよりも、自分に関係する所から始めることで、自分の仕事への価値基準も見えてくるのではないでしょうか。
自分が働きたい業界って終身雇用が多い?それとも転職が多い?
業界によってこのあたりは特徴があります。
経験則でもありますが、IT業界やエンタメ業界は積極的に転職をされる方が多く、人によっては30代後半で5社以上を経験されている方もいらっしゃいます。
転職回数の捉え方も比較的ポジティブで、プロジェクトベースで企業に所属し、プロジェクトがリリース(=サービス開始=発売)されたら契約終了という形で次の企業へ。
といった働き方も存在します。
※逆に年功序列が強く長く勤めることで給与アップしていく傾向が強い業界もあります。
ここ数年のうちに、転職やキャリアチェンジへの考え方は大きく変わってきたと思います。
関野が新卒採用を受けている時は、
「大手企業=長年勤められる企業=いい企業」と考える風潮が強かったと感じています。
親からも結構このあたりの観点で就活中に色々と言われたりもしました(今ではいい思い出です)。
しかし、現在はキャリアアップのために勤め先の会社を変え、キャリアチェンジをして年収を上げる、副業などにより収入源を増やす方法も推奨されてきています。
多様性が増しているからこそ、自分がどう働いてみたいか?を漠然と考え、業界の特徴を知っていくことが、はたらき方と業界を知るきっかけになれば良いなと思います。
理想の働き方をシミュレーションしよう
最後は、働き方についてです。
コロナ禍により、最近では「テレワーク」という言葉を耳にする機会が増えたと思います。
「通勤時間がない生活は幸せ」
「電車の時間を気にしなくなったので、朝少しだけ余裕ができた」
「自宅だと仕事に集中できない」
「光熱費やネット環境など、新たな悩みが・・・」
などなど、良い点・悪い点で色々な声が見られます。
マイポテでもアンケートでこのあたりのことを聞いているので、少しご紹介しますね。
▼猛暑となった今年の8月。普段と比べて光熱費・・・どうでした?
(アンケート実施期間:2020年9月14日(月)〜2020年9月23日(水)時点)
▼今後、あなたにとって理想だと思う働き方はどれですか?
(アンケート実施期間:2020年7月13日〜2020年7月30日時点)
学生の皆さんは通勤経験があるわけではないので、少しイメージがしにくいかもしれないですが、今はこういった「はたらき方」を知るのを調べるちょうどいい時期でもあると思います。
コロナによる今の状況だからこそ、はたらき方に対する社会人の素直な声がSNSなどでたくさん見ることができると思います。
まだまだ目を背けていたい事かもしれませんが、世の中を知り、そこでの生活と早くから向き合うことから得るものは多いと思います。
少し脱線しましたが、テレワークや副業など、トレンドの働き方に柔軟に対応している業界はどこか?
を調べておくことも、業界研究のきっかけになりますので、ぜひ、これらの視点からも考えてみていただけたらと思います。
ということで、本日は業界研究に関する内容を書かせていただきました。
自分視点での業界研究、まだやれてないな・・・と思った方はぜひお試しください。
もちろん、現時点で業界研究はバッチリ!という方にとっても、意外な発見があるかもしれませんので、ぜひお試しいただけたらと思います。
それではまた次回お会いしましょう!!
ここまで読んでくれてありがとうございました!!!
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