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就活生に必要なのは“スルースキル”!? 聞き流す力を身につけて、折れない心を身につけよう

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  • 2018.11.08

「あいつ〇〇に受かったらしいよ」「あの会社は優秀な学生しかとらないから、君は無理じゃない?」など、他人の噂や、何気ない一言に一喜一憂する就活生も多いのではないでしょうか。


また、匿名掲示板の「特別選考の学生はもう内定もらっている」「〇〇大学の採用枠はないから面接行っても無駄」「〜〜会社はブラック企業だ」など……根拠のない書き込みに不安を覚える日々を過ごしているかもしれません。


就活ではライバルの動向がどうしても気になってしまいますし、なぜかマウンティングしてくる学生もおり、日々生産性のない激しい神経戦もおこなわれている……というのは半分冗談ですが、有益な情報と無駄な情報、なかなか判別がつきにくいものです。


しかし、無駄な情報に踊らされたり、焦ったりするのは損。この記事では、そういった声にストレスを感じる就活生の方々に対して、「スルースキル」と、その身につけ方・鍛え方について紹介します。



就活における“スルースキル”とは

就職活動における「スルースキル」とは、以下に挙げる2つのスキルがベースとなります。


まずひとつめは、「鈍感力」です。


「鈍感力」とは、どんな時もくよくよしないで、へこたれずに、物事を前向きに捉えていく力を指します。作家・渡辺淳一氏の著書『鈍感力』(集英社文庫)から広まり、「2007ユーキャン新語・流行語大賞」のベストテンに入賞しました。


「鈍感」というと、一般的にマイナスのイメージがありますが、いい意味で「鈍感」になるのは就活生に対してメリットが大きいことかもしれません。


たとえば、「鈍感」であるほうが、傷ついてもすぐに立ち直ることができたり、他人の選考状況や内定の有無を気にせずいつも通りに面接ができたり……「周りがどう動こうが、自分にはまったく関係のないことだしな〜」ぐらいに考えれば、また、嫌なことがあってもすぐに立ち直ることができ、自身の行動にもプラスに働くでしょう。


そして、ふたつめのスキルが、「情報収集力」です。


「情報収集力」とは、巷に溢れている情報やフェイクニュースに惑わされず正確に情報を集め、判断する力。就活に関する情報をむやみやたらに集めて、混乱してはいないでしょうか。


集めた情報は、うまく活用できなければ、有益どころか、有害になりさえすることも……情報は集めるだけでなく、ときには必要なものだけを選択したり遮断したりといったように、うまくスルーすることも必要です。


では、「鈍感力」と「情報収集力」を身につける・鍛えるためには、具体的にどのような考え方をすればよいのでしょうか。次の章から順に紹介します。



スルースキルその1:「鈍感力」の鍛え方

完璧主義をやめる

何事も完璧にやらなければ気が済まないタイプの方は、些細なミスや失敗を恐れ、気にしすぎてしまいがちです。


「質問をされたとき、スラスラと答えられなかったらどうしよう」、「エントリーシートの志望動機、こう書いておけばよかった」……などと悩み、後悔しても打開策が見つかるわけではありません。


ミスや失敗は、必ず起こるものだとあらかじめ考えておいたほうが、心にゆとりがうまれるもの。「ちょっと言葉が詰まっても、いいたいことがいえれば大丈夫だろう」「エントリーシートでは書けなかったけど、面接で付け足せばいいや」とポジティブに考える方が、次に起こすアクションが明確になるため建設的です。


また「失敗は成功のもと」いうように、ミスや失敗はやり方や行動の改善につながり、そうした積み重ねがあなたをより一層成長させるものです。たとえば、偉大なる発明家として知られるエジソンも電球をつくるまでに1万回失敗したにもかかわらず、それらをものともしなかったといいます。


完璧主義の人はミスや失敗の存在自体が許せず、挑戦することすら恐れてしまうこともしばしば。結局、踏み出すべき一歩も踏み出せず、後悔することが多いのではないでしょうか。


「70点、80点で大丈夫、残りの20点、30点のミス・失敗は次に活かそう」くらいの心持ちのほうがリラックスして臨めるはずです。



長期スパンで考えてみる

長い人生で考えれば、目の前の問題はたいしたことがなかったということはよくあります。


自分の過去を振り返ってみてください。「あのとき絶望したけど、今思えば大したことなかったな」という経験が誰にもひとつやふたつはあるのではないでしょうか。就職活動も同じで、たとえ就活に失敗してしまったとしても、人生がそこで終わるわけではありません。


就活に人生のすべてを賭けている方も、中にはいるでしょう。しかし、世界には、就職活動に失敗しても、成功を収めた人もいます。


たとえば、中国の一流企業・アリババの創業者ジャック・マー氏は大学受験で3度も失敗し、就職活動でも30回も落とされたと語っています。某ファーストフードチェーン企業の採用試験では、24人のうち23人が合格し、落ちた1人がジャック・マー氏だけだったこともあったようです。しかし、現在の彼を「人生の敗者」と呼ぶ人はいません。


同じように、今は物事があまりうまくいかなくても、数年後、数十年後には大成功を収めている可能性があります。


また、“喜劇王”チャールズ・チャップリンはこんな言葉を残しています。


「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。」


現在とても気にしていることも、将来は笑い話になるかもしれません。就活がうまくいっていないからといって、これからの人生もうまくいかないということはありません。周囲と比較して自分の状況が全然ダメだと思っても、気にせずにいましょう。



スルースキルその2:就活における「情報収集力」の身につけ方

1.常にソースをたどる

誰が、どこで、なにを発信したのかによって、情報の信頼性が変わってきます。たとえば、企業の採用HPの情報と、SNSの不特定な人物に書き込まれていた情報では、前者のほうが信頼性は高いでしょう。


匿名掲示板やSNSの書き込みは玉石混淆です。本当に有益な情報もありますが、中には、自分以外の就活生を惑わせたり、落ち込ませたりするためにデタラメなことを書き込む人もいます。


自信のない方は、匿名掲示板やSNSなどを見ないようにすればいいかもしれません。もしくはそういう怪しい情報は笑い飛ばせるようになりましょう。



2.事実と意見を分ける

「〇〇の選考は一次面接で〇〇が聞かれた」という事実と、「~~という回答をしたら通るらしい」という意見では、情報の捉え方を変えましょう。


事実とは、「採用ページに面接回数が3回と書かれてあった」「B社のエントリーシートの質問項目は志望動機とガクチカだけだ」というような、客観的に誰が見ても・聞いても同じことです。


一方、意見とは「A社の社員はみんな明るくて積極的だとA社の社員が言っていた」「M社のウェブテストは9割以上得点しないといけないらしい」といったような、主観的な要素が入ったものです。


両者を比べると、信頼性が異なってきます。上記でも述べたように、匿名掲示板やSNSなどの意見は、情報の信頼性が低く、逆に企業の採用HPに書かれている事実は、信頼度が高くなります。あくまでも、意見は参考程度に考えておくのがよいでしょう。



3.いろんな立場の意見があることを念頭に置く

就活に限らず社会では、正解がひとつだけではなく、いくつかある場合があります。たとえば、政権寄りのA新聞と、政権に批判的なB新聞では、意見が異なりますが、どちらか一方が確実に間違っているとは言い切れないことが多いはず。


同じように、「最初は大企業でいろんな経験を積んだほうがいい」という意見も、「これからの時代は何が起こるかわからないので、即戦力をつけるためにベンチャー企業にいくべきだ」という意見もあります。


どんな意見にもそれなりの言い分があるので、自分はどちらの立場の考えなのか、しっかり考えましょう。



“スルースキル”を身につけ、前だけを見て突き進んでいこう

就職活動では、周囲の就活生の動向が気になったり、比較したりしてしまいがちです。


しかし、本当に大切なのは、「自分がどんなビジョンを持って企業に入りたいのか」「自分が面接官になにを伝えたいのか」といった、他人と比較できない、他人の意見に左右されない絶対的なものです。


周囲の就活生と相対化して、「あいつはあの企業の内定をもらったのに、自分は……」というような優劣を決めることに意味はあるのでしょうか。他人の言動に翻弄されるのではなく、自分の人生は自分自身の力で切り開いていかなければなりません。だからこそ就活には「スルースキル」が必要なのです。


このスキルは、就職活動だけでなく社会人になってからも役に立つはず。ぜひ「スルースキル」を身につけて、就職活動に挑みましょう。



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