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【1日キャリア体験】 株式会ベネッセi-キャリア社長 風間さん密着レポート その一歩が自分を変える

  • インタビュー
  • 2025.10.10
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「将来のことがまだ具体的にイメージできない」という大学生のみなさまに向けて経験豊富な社長に同行して、キャリアについての視座を高める企画「1日キャリア体験」の第2弾が9月25日に実施されました。

株式会社ベネッセi-キャリア代表取締役社長の風間直樹さんの同行をした学生さんからの感想をレポート形式でご紹介していきます。

執筆者

大学2年生
宮崎結菜さん

参加動機

大学生活も中盤に差しかかり、本格的に就職活動について考え始めたものの、何から着手すべきか分からず、将来の展望が定まらない状態でした。教育業界には漠然とした関心を抱いていたものの、他業界に関する知識は乏しく、進路に迷いを感じていました。

そのような状況の中、企業トップの方から直接お話を伺える本イベントは、教育業界の現状を理解するとともに、将来のキャリアを考察する上で有意義な機会であると考え、参加を決意しました。また、残りの大学生活を有意義に過ごすための指針を得たいという目的もありました。

イベントへの期待

本イベントを通じて、自分の強みを見つめ直し、自己理解と企業理解を同時に深められることを期待していました。初めての参加であったため一定の緊張はありましたが、未知の業界に触れ、将来像を考える契機になると考えていました。

イベント本編

社員の方々とのセッション

社員の方々とのセッションでは、自己理解を深める契機を得ることができました。3名の社員の方々に温かく迎えていただいたことで緊張が和らぎ、落ち着いた雰囲気の中でお話を伺うことができました。社員の方々からの積極的な質問を通じて、自分の強みや関心を整理する機会となりました。

また、異なる部署に所属する社員の方々から幅広い観点でお話を伺うことで、教育に対する熱意と業務の多様性を実感しました。この経験を通じて、自分のキャリアの方向性を具体的に描く手がかりを得ることができました。


社長とのランチ

社長とのランチでは、企業経営者の視点から「今求められている人材」について伺うことができました。採用する側の立場からのご意見は、就職活動に直結する大変貴重な学びとなりました。

また、大学で学ぶ内容が将来に直接結びつかないのではないかと疑問を抱くことがしばしばありましたが、社長との対談を通じて、大学での学びと社会で求められる力を結びつけて考えることができました。これにより、今後の大学生活で大切にしていきたいことが明確になり、具体的な目標を持つことができた点が非常に大きな収穫でした。


社長の仕事への密着

人事向けのオンデマンドセミナー収録に同席させていただき、現代に求められるリーダーシップについて学ぶことができました。主体性や自主性の重要性に加え、AIが発展する社会においては思考力が不可欠であるというご指摘は、大学生の私にとって非常に示唆に富むものでした。

この密着体験を通じて、今後自分が社会で活躍するために必要な視点を得ることができました。

まとめ

体験を通じての学び

参加前はキャリア像が曖昧で、就職活動に対して漠然とした不安を抱いていました。しかし、社員の方々や社長と深くお話をさせていただく中で、自分自身を客観的に見つめ直すことができ、就職活動の軸が明確になってきたと感じています。

また、多くの人と積極的に話すことが、自分の強みや適性のある業界を見つける上で有効であると実感しました。そして、その一歩を踏み出す主体性や行動力こそが最も重要であることを学ぶことができました。


未来への決意

「汗を流して努力した人が報われる社会にしたい」という社長の熱い思いに強く共感し、自分もより積極的に行動しようと決意しました。今後は自己分析や業界研究をさらに進め、自らのキャリア形成に向けて主体的に取り組んでいきたいと思います。


未来の参加者へのメッセージ

就職活動に不安を抱えている方や、何から始めればよいか分からない方にこそ、このイベントに参加していただきたいと思います。行動を起こすには勇気が必要ですが、その「はじめの一歩」が自分を変える力になると実感しました。大学では学ぶことができない社会のリアルを知ることができ、その経験は必ずかけがえのないものになると確信しています。

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