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キャリアノートを学年ごとに活用。経験から学んだやりがいを軸に内定先を決めました!

  • インタビュー
  • 2019.12.13
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就職活動を振り返って「行動力を持って、常に動き続けたからこそ、無理はしすぎない」ことも覚えたと話す2020年卒の堀さん。

学生時代の経験から、ご自身のキャリアをつなげて考えた、内定先決定までのストーリーをお伺いしました。

キャリアノートを学年ごとに活用、更新していた!など…3、4年生の方はもちろん、就職活動に興味を持った1、2年生の方にも、知って得する情報をお話いただきました。

【目次】

就職活動を振り返って~内定先に決めた理由、就活の軸とは~

長期インターン

ーー内定先に決めた理由を簡単に教えてください。

「基になっているのは、マーケティングの長期インターンシップです。インターンシップに参加した際、業務を進める上でもっと効率よく出来ないのかな、という疑問を持っていたことが背景にあって、そのようなマーケティング支援をしている会社に出会って惹かれ、自分の希望と合致したので決めることが出来ました」

ーー経験したことと自分のやりがいをつなげて考え、企業を選ぶことが出来たのですね!もともと就活の軸は定まっていたのでしょうか?

「ソフトウェア、IT、マーケティング支援、CRM関連で見ていました。インターンシップの業務がきっかけとなり、軸が決まっていって、志望業界は一貫していたと思います」

ーーその業界はもともと志望していたのですか?

「いえ、最初は公務員を志望していました。学内のガイダンスに参加して、良いお話を伺えたので、勉強して受験することが自分に向いていると思っていました。公務員の仕事内容は、関われる幅が大きいことにも魅力を感じていました。なので3年の6月からは講座と勉強で忙しくて、一般企業は見る時間がなく、何も知らない状態でした」

ーー公務員試験までに気持ちの変化があったのでしょうか?

「勉強自体は楽しかったので、夏休みも毎日勉強していたのですが、3年9月~10月に説明会に参加したとき、自分に合っているのか、違和感と疑問を感じるようになりました」

ーーそのころにきっかけとなったことや、行動の変化はありましたか?

「疑問を感じ始めてからは、このまま一般企業を知らないままでいいのかなと思うようになって...3年10月から「dodaキャンパス」でオファーが来た企業中心に説明会などに参加しました。そこで実際に様々な企業の方とお会いしたうえで、公務員は私には違うな。と気付くことができました」

ーー目指していたことからの転換、大変でしたね。そこから一般企業の就職活動にシフトしたんですね。

大学時代に頑張っていたこと

大学時代に頑張っていたこと

ーー大学時代のインターン経験を伺いましたが、他にはどのようなことを経験しましたか?

「ギリシャの大学でプロジェクト参加と大学図書館の学生アシスタント業務などですね。プロジェクト参加は1年生のころで、入学して1週間が経ったころに応募して、先輩ばかりだし、向こうでは英語で話さないといけない環境がハードでした」

ーー入学すぐ...行動力がありますね!図書館の業務はどういうことをやっているのですか?

「利用者との間に立ち、どんなコーナーがあったらいいかなど考えながら、学生が利用しやすい図書館の実現を目指して企画を進めています」

ーー課題に対して改善していく、PDCAを回すなどビジネスよりの活動も多かったのですね!

では、実際の就職活動の流れを教えてください。

ーー就職活動を開始した時期はいつ頃ですか?まず最初に何から始めましたか?

「公務員から一般企業に切り替えた3年12月のタイミングで、「dodaキャンパス」を使い始めました。オファーを複数社からいただいたことで、知らなかった発見や自身の視野がどんどん広がっていったと思います。私は一般企業の就活スタートが遅いと焦っていたので、どこから見ればいいのかわからず、基本は「dodaキャンパス」でオファーをもらった企業を中心に選考を進めていました。2月頃には就活の軸が確立していたと思います」

ーー自分の興味からさかのぼって、軸を定めていったんですね。ご自身の個性の一貫性があり、内省できる力が身についているのは凄いですね!

「考えることや、書くことはもともと好きで、振り返る習慣、書き出す習慣はありました。やらなければならないというよりは、自分の記録として残さないともったいない。行動前後の気持ちを残しておきたい!と思ったことで、楽しんで振り返りが出来ていました」

ーー堀さんの活動を伺っていてポジティブな印象を受けましたが、辛い時期もありましたか?

「スタートダッシュが人より遅いと、とにかく焦っていたので、解禁を関係なしに早く決めなきゃと動いていたので、きつい時期はあって...振り返ると自分で自分の首を締めていたなと思います。抱えている悩みを人に話してみたり、何もしない時間を取って、見つめなおしました」

「dodaキャンパス」活用法

ーー「dodaキャンパス」や他サービスをどう見つけてどのように使っていましたか?

「大学で紹介を受け、2年生にあがるタイミングで「dodaキャンパス」に登録しました。他のダイレクトリクルーティングサービスも併用していて、書くことをサービスごとに変えていました。軸は一緒ですが、サービスによって、書く観点を変えていました」

ーー複数サービスを併用していたのですね、それぞれにメリットはありましたか?

「複数サービスを使っていたので書く練習になったと思います。どっちが良いとかではなくて、いろんなパターンで書くことが出来たので、各社のES対策が自然に出来たと感じました」

ーー具体的に「dodaキャンパス」はどのタイミングでどう使っていましたか?

「2年生のうちにやっている活動は書いてみよう、覚書として役立てよう!と思ってキャリアノートを書き留めていきました。振り返り用として、整理して文章にまとめておけば、行く行くメリットがあるだろうと思っていました。なので最初はオファーをもらうためではなく、自分自身の整理のために使い始めました」

ーー低学年のうちならではの活用も出来ていたのですね!

「3年のタイミングで一般企業を見てみようって思ったときに、自分だけじゃ見つけられなかった企業と出会えたのでよかったです!オファーがなかったら、どこの企業から見れば良いのか決まらなかったので。オファーがきて興味を持った会社には、視野を広げるためにも、とりあえず行ってみるようにしていました」

ーー「dodaキャンパス」、キャリアノートを活用するにあたって工夫していたことはありますか?

「自己PRは分かりやすく、経験は伝わりやすく、中身は具体性をもってを意識していました。自己PRでは、経験に繋がるエピソードと強みを書いて、経験欄で詳細に記載するようにしていました。せっかく伝えたい自分の熱い思いがあるのに、文章のせいで読む気をなくされたら、もったいないと考えていました。なので、結論ファーストで記載して、気付いたときに変更と、毎日ログインもしていました。ESで改善した箇所も転用してブラッシュアップも行っていました」

ーーその感覚を早い段階で持てていたことは凄いですね。

「キャリアノートの項目に空欄を残さないようにして、伝わりにくいものには写真を付けて、内容が伝わるように工夫をしていました。ESなどと違って、写真が自由に貼れるのは、キャリアノートならではだと思いますし、自分の伝えたいことが、より伝わりやすくなって良いなと思いました。最初は自分自身の整理で使用していたので、考えていなかったのですが、3年の就活開始時期から、人からみられること、オファー受信を意識した作りに変更していきました」

ーー最初は企業を知ることが目的、その後、オファーをもらう⇒内定と目的の移り変わりがあったのですね。

最後にアドバイスをお願いします。

ーーこれから就職活動を始める後輩にアドバイスはありますか?

「焦ったところで自分は得しない、早く決めることが全てじゃない!っていうことを伝えたいですね。あと人と比べる必要もないと思います。ネットなどから、欲しいときに情報が手に入りやすい分、知れることが多いことはメリットだと思いますが、情報が多すぎると、何をすれば良いのか戸惑ってしまうこともあるので…。みんながみんな同じ場所、会社を目指しているわけではないし、いろんな選択肢があるのが就活だと思うので、周りに惑わされないことも重要です」

ーー堀さん自身が就職活動を通じて学んだことや変化があったことはありますか?

「フットワークの軽さや行動力の部分は、就活の前後で変わらなかったのですが、自分の頑張り方の姿勢、無理はしすぎないっていうことを覚えました。あとは自分は自分だし、って割り切ることも時には必要だなと」

ーー常に全力投球でさまざまな経験をしてきたからこそ、堀さんの言葉には説得力がありますね。

堀さん、本日はありがとうございました!

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