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withコロナ時代を強く賢く生きる力とは? ~クリティカルシンキングでフェイクニュースを見極める(前編)~

  • 大学1,2年生
  • 2020.07.30

2020年7月末現在、首都圏エリアだけでなく、全国的にコロナウィルスが拡大しています。
まさしく、第2波が到来していると言わざるをえない状況かと思います。

なかなか自身の力で、状況の打開に向けたコントロールが難しいことも事実。
制限のかかった生活や、対面で授業や学生生活を送れていない状況については、「こんなはずではなかったのに…」という想いを抱いている方も多いのではないでしょうか?

「withコロナ時代をどう生きていくのか?」
一人一人が自ら思考し、判断することを求められる時代になってきているのかもしれません。

今回は、このwithコロナ時代を強く賢く生きる力を培ってもらうために、
「フェイクニュースを見破れ!コロナで考える情報見極め術 ~クリティカルシンキング~(前編)」を届けします!

|フェイクニュースって?

みなさん、“”フェイクニュース”ってご存知ですか?

そうです、事実ではない、虚偽・デタラメな情報・報道のことですね。
読み手が真に受けて、SNSなどを通じて広く拡散、時には世論を動かしたり社会的な混乱を招いたりすることもあり、大きな社会問題の一つとなっています。

高度な情報化社会を生きるみなさんにとって、「情報」は日常生活や人生と切り離せないものになっていますが、連日流れているコロナ関連のニュースや報道の中にも、フェイクニュースはあふれています。

これまでも、例えば2016年のアメリカ大統領選挙や熊本地震において、もっとさかのぼれば実は、大正時代の関東大震災の時にも、こうした問題はありました。
コロナ関連では、例えば以下のようなフェイクニュースは、みなさんも身近に見聞きしているかと思います。

▼コロナ関連のフェイクニュース例

SNSで流れてきたコロナ関連の情報や記事を読んで、そのままうのみにしてしまうことってありませんか?
もし、その投稿やニュースがフェイクだった場合、みなさんや周りの大切な方々の命や健康、社会生活を脅かしてしまう危険性だってあると思います。

そこで今回のコラム記事では、コロナ関連のフェイクニュースを見破るなど、世の中の情報の見極め術として「批判的思考力=クリティカルシンキング」に注目していきたいと思います。

|クリティカルシンキングって?

「クリティカルシンキング」とは、簡単に言うと「与えられた情報をうのみにせず、一度立ち止まって複数の視点から注意深く考えること」です。

▼参考:そもそも批判的思考力(クリティカルシンキング)って何?


このクリティカルシンキングを構成する要素は様々ありますが、
今回お届けする前編では「議論の明確化」、次回お届けする後編では「根拠の確かさ」をテーマにご紹介したいと思います。

急にクリティカルシンキング(以後、クリシン)という言葉を聞いても、なんのことやらさっぱり…という方もいらっしゃると思います。
簡単なWORKを通して、楽しく学んでいきましょう!

|クリシンWORK「議論の明確化」その1

問い)
次の4コマ漫画を読んで、4コマ目のコミカちゃんに気持ちにつながってしまった理由を考えましょう。

 

question1.png

 

解説)
この話は、クリタ君とコミカちゃんの間に起きた出来事です。なんだか、クリタ君の会話は、ちょっとズレていますね。

コミカちゃんは車で遠出したかったのに、クリタ君は江ノ島のことを考えているうちに、コミカちゃんが最初に言っていたことを忘れて、すっかり電車で行く気になってしまったようです。

実は、クリシンをするための第一歩は、相手が言っていることをきちんと理解することなのです。相手の考え(や議論)を「明確化」することで、相手の言っていることをきちんと理解することは大切ですね。

みなさんの周りでも、こんなことってあったりしませんか? クリシンマスターになる第一歩として、「議論の明確化」はみなさんにとって実は身近でありながら、とても大切な考え方になります。

この調子で、以下のWORKその2にも取り組みながら、より理解を深めて自分のものにしていきましょう。

 

 

クリシンWORK その2からは、ログインしてご覧ください!

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