就活を進める際、最初の関門となる書類選考。
「書類選考で何度も落ちてしまう…。」「どうすれば通過率を上げられるのか知りたい!」といった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。書類選考を通過できない背景には、明確な理由があります。書類選考に落ちてしまう原因を知り、希望の企業から内定を勝ち取る第一歩を踏み出しましょう。
目次
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書類選考の通過率は?
書類選考の通過率は、明確に定まっていません。企業ごとの採用人数や応募者数、その年の方針などによって幅広く変動します。
企業が書類選考を行う目的は、一次面接に進む学生を絞り込むためです。そのため、応募者数が多い人気企業では、書類選考の基準が厳しくなり、通過率も低くなる傾向があります。
書類選考後に企業説明会を開催する企業も存在し、採用予定数を大きく超える応募がある場合、席数確保のために大幅に絞り込む必要があるのです。
なお、過敏に通過率を気にすることはおすすめしません。「落ちてしまったけど通過率が低いから仕方ないか」と考えるよりも「なぜ落ちてしまったのか」と理由を分析し、改善を行うことで自然と通過率が上がっていくでしょう。
書類選考に通過できない6つの理由
連続で書類選考に落ちてしまうと「社会から必要とされていないのでは」とネガティブな気持ちになってしまうかもしれませんが、決してそうではありません。
書類選考が通過しないのには、理由があります。根本を解決しないまま、何度挑戦しても成功に繋げることは難しいでしょう。
ここでは、書類選考に通過できない7つのポイントについて解説を行います。自分が出している書類に類似点が無いか、確認しながら読み進めてください。
1.応募書類に不備がある
応募書類に誤字脱字や記入漏れなどの不備があると、注意不足や確認不足と判断され、大きな減点となる可能性があります。
応募書類の誤字脱字や形式の乱れは、基本的なマナーが身についていないと見なされるためです。また、応募書類はその人の仕事に対する姿勢を反映すると考えられるため、丁寧に作成された書類は、慎重で真面目な人柄を伝えることもできます。
応募書類作成時は以下のポイントに注意しましょう。
- 誤字脱字のチェック:
文章を声に出して読むことで、誤りに気づく可能性が高くなります。また、パソコンの校正機能や印刷して赤ペンでチェックする方法もおすすめです。 - 記入漏れの確認:
全ての項目が埋まっているか、一つずつ丁寧に確認します。日付や署名、学歴などの基本情報も忘れないようにチェックしましょう。 - 写真の貼付:
必要な場合は、指定されたサイズ・形式の写真を貼り付けます。スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真は避け、正式な証明写真を使用しましょう。 - 書類の汚れや折れ:
提出する書類が汚れていたり、折れていたりすると、印象が悪くなります。クリアファイルなどに入れ、綺麗な状態で提出しましょう。
また、自分だけで確認するのではなく、家族や友人、大学のキャリアセンターの担当者などに見てもらうと、ミスを発見できる可能性が高まります。
応募書類は自分を企業にアピールする最初のチャンスです。小さなミスが大きなチャンスを逃す原因となりますので、細部まで気を配りましょう。
2.企業が求める人物像と合っていない
企業は自社の業務や文化に合う人材を探しています。そのため、その基準に合わない応募者は選考から外されてしまう可能性が高まるのです。
多くの企業は、採用情報やホームページで求める人物像を明確にしています。例えば「チームワークを大切にする人」や「チャレンジ精神がある人」などです。これらの情報を無視したアピールを行うと、企業側から「自社に合わない」と判断されてしまう可能性が高まります。
このリスクを避けるためには、応募する企業がどのような人材を求めているのかをしっかり調べ、自分の経験や強みと結びつけて書類を作成することが大切です。
企業の求める人物像を知るためには、企業説明会やインターンシップに参加することもおすすめです。ホームページだけでは知り得ない企業の意図や真意について知ることができるでしょう。
dodaキャンパスの「業界研究ファイル」では、各業界の最新動向や求められる人物像なども理解できますので、志望業界についての情報を整理してみましょう!
3.具体性に欠ける・抽象度が高い
書類選考は応募者の強みやスキルを知ることが大きな目的であるため、曖昧な表現ではその人の魅力を判断できません。
例えば「私は人と関わるのが好きです」や「常に努力を惜しみません」といった表現だけでは、抽象的で具体性に欠けます。このような文章では、どのような場面で何をしたのかが伝わらず、採用担当者の心に響きません。
この問題を解決するためには、具体的なエピソードを用いて、自分の成果を明確に伝えることが重要です。この時「自分が何をしたのか」という点がわかるように伝えましょう。
例えば「文化祭の企画に携わり、前年以上の来客者獲得に成功しました」というアピールでは、自分の役割が伝わりません。「集客担当として文化祭専用のSNSアカウントを作成。毎日発信を続けることでフォロワー数を増やし、来客数増加に繋がりました」といった形にすることで、具体性のあるアピールを行うことができます。
また「前年比20%増加させた」「2ヶ月継続して取り組んだ」のように数字を用いることで、成果のイメージが湧きやすくなるためおすすめです。
このように、具体性を持たせることで、自分の強みや経験が明確になり、企業にとって魅力的な応募者として映ります。抽象的な表現を避け、具体的な事例を用いて自分をアピールしましょう。
4.入社意欲が感じられない
企業は、自社に強い関心を持ち、積極的に働きたいと思っている人を求めています。そのため、応募書類で入社意欲をしっかりと伝えることが重要です。
実際、厚生労働省のホームページ「第2-(4)-28図 企業・学生が就職活動で重視する項目」には企業が重視するポイントとして「人柄」に次いで「自社/企業への熱意」が挙げられています。
例えば、志望動機が「御社は有名だから志望しました」だけでは、具体的な入社意欲が伝わりません。応募した企業のどこに魅力を感じ、自分のどのような経験を生かすことができるか示すことで明確な意欲が伝わるでしょう。
また、意欲を伝えるためには企業研究が必須です。企業のホームページや説明会を通じて事業内容や理念を深く理解し、自分の経験やスキルが企業でどう活かせるか、積極的に自分の思いを表現しましょう。
5.ビジネスマナーに欠ける
新卒であっても社会人としての基本的なマナーは求められます。基本的なマナーが備わっていないと、仕事を一緒にするメンバーとして安心感を得ることができないためです。
具体的にNGな例を見てみましょう。
- 敬語の誤用/失礼な表現…安心して仕事を任せることに不安を感じ、相手に不快な印象を与えかねない
- 基本的な常識がない…黒以外のボールペンや消えてしまうフリクションペンの使用が該当。公式書類として不適切な対応で常識がない人だという印象を抱かせる
- 略称/略語の使用…相手に分かりやすく伝えることを意識できていないことから、コミュニケーション能力に疑念を抱かせる
- メールの署名がない…相手への配慮に欠ける
これらを徹底することで、最低限のビジネスマナーが身についていることを示すことができます。自分の言動が相手にどう映るかを意識し、常に丁寧な対応を心がけましょう。
6.高倍率の企業ばかりに応募している
人気企業は応募者数が非常に多いため、書類選考の通過率も低くなる傾向があります。
大手企業や有名企業では、数十人程度の採用枠に対して数千人の応募が集まることも。具体的な通過率は公表されていませんが、競争率が高いことは明らかです。このような高倍率の企業ばかりに応募していると、必然的に書類選考で落ちる確率も高まります。
自分の軸に当てはまる企業が高倍率の企業である場合は致し方ないですが、人気企業に固執しすぎると就活の幅が狭まってしまう可能性も拭い切れません。また、書類選考に落ち続けることで、自信を失い、就活へのモチベーションが下がってしまうリスクもあります。
企業の規模や有名度にとらわれず、自分が本当に興味を持てる業務内容や、活躍できる環境を提供している企業を見つけましょう。多様な企業を検討することで、新たな可能性が見えてくるかもしれません。自分の将来のキャリアを見据えて、柔軟に選択肢を広げてみてください。
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通過率を上げるために必要な2つの準備
ここからは、通過率を上げるためのポイントについて解説を行います。まずは、就活準備段階で重要となる2つのポイントを確認していきましょう。
1.自己分析を念入りに行う
自己分析を通じて、自分の強みや適性、価値観を深く理解することで、企業が求める人物像に合ったアピールができます。
企業に寄せられる多くの応募書類と差別化するためには、自分だけのエピソードや強みを明確にすることが必要です。自己分析を怠ると、エピソードに具体性が欠け、企業に魅力が伝わりにくくなってしまいます。
自己分析を行う際は、まず過去の経験を振り返ることから始めましょう。部活動やアルバイト、ボランティアなどの経験を思い出し、自分が活躍した場面や大切にしている考え方を洗い出します。
そして、その経験から見えてきた強み弱みを整理してください。自分の得意なことや苦手なことを明確にすることで、どのような職業が向いているかを考えるヒントになります。また、自分が大切にしている価値観や目標を見つめ直し、企業の理念と照らし合わせることで考え方の近い企業を見つけることが可能です。
▼ストレス耐性やリーダーシップ…など、 自分では気づかなかったパーソナリティや強みを知りたい方はこちら
2.丁寧に業界・企業研究を行う
業界・企業研究によって企業が求める人材像や事業内容を深く理解することで、志望動機や自己PRで企業にマッチしたアピールを行うことができます。
企業研究を行う際は、企業のホームページを熟読しましょう。企業理念や事業内容、求める人物像などの情報を詳しく知ることが可能です。
また、並行してニュースや新聞などで業界全体のトレンドや課題を理解することも重要です。企業や業界に関する最新の情報を収集し、自分の考えを持つことで、芯のある書類を作成できるでしょう。
そして、テレビやパソコンから知り得ない情報を獲得するためにはOB・OG訪問をすることがおすすめです。実際に働いている人から生の声を聞くことで、企業に関する理解を深めることができます。
これらの方法も活用して業界・企業研究を丁寧に行うことで、企業に対して具体的な志望理由を伝えることが可能となり、書類選考の通過率を向上させることができるでしょう。
dodaキャンパスの「業界研究ファイル」では、IT業界やメーカー、建設や流通など、さまざまな業界の詳細がわかる資料をダウンロードできます。業界の動向や求められる人物像なども理解できますので、興味がありそうな業界から情報を整理してみると良いでしょう。
通過率を上げるために押さえるべき4つの書き方
続いて書類選考で通過率を上げるための書き方について重要なポイントを4つ解説します。例文も交えて解説しますのでぜひ参考にしてください。
1.読み手を意識した文章構成にする
分かりやすく説得力のある文章を書くためには「PREP法」を活用することがおすすめです。
「PREP法」では、以下4つの要素で文章を組み立てます。
PREP法
Point(結論):最初に主張や結論を述べます。
Reason(理由):その結論の理由を説明します。
Example(具体例):理由を裏付ける具体的な例を挙げます。
Point(結論の再提示):最後に再度結論を述べ、話をまとめます。
結論から始まることで、伝えたい点が明確になり、採用担当者にとって理解しやすい文章となります。
この手法は、書類選考で問われるさまざまな文章に活用することが可能です。PREP法を用いた志望動機と自己PRの具体例について確認してみましょう。
■ PREP法を用いた志望動機の例文
志望動機の例文
先進的なITソリューションで社会課題を解決する姿勢に深く共感し、志望いたしました。(結論)
私は大学で情報工学を専攻し、その中でも人工知能と機械学習に特化して研究を進めてまいりました。(理由)
具体的には、研究の一環として高齢者の生活支援を目的としたAIアプリを開発しました。このアプリは高齢者の行動パターンを学習し、異常な行動が検出された際に家族や介護者に通知する機能を備えています。高齢者施設で試験運用を行ったところ「安心して生活できるようになった」との声をいただき、技術が人々の生活を豊かにする力を持っていることを実感しました。(具体例)
この経験から、技術を通じて社会課題を解決し、人々の生活をより良くしたいという思いが一層強まりました。貴社の描くビジョンは私が目指す方向性と一致しており、私の技術と情熱を活かして社会に貢献したいと強く願っております。(結論)
■ PREP法を用いた自己PRの例文
自己PRの例文
私の強みは、目標達成に向けてチームをまとめ上げるリーダーシップがあることです。(結論)
この強みは大学3年時に文化祭実行委員会のリーダーとして大型イベントの企画運営を行った際に発揮しました。(理由)
参加者が過去最大となる見込みであったため急遽会場を増設することが決定し、当日までのタスクも膨大な量となっていました。私はまず、全体スケジュールをタスクごとに細分化しました。各タスクには責任者を割り当て、定期ミーティングで進捗の全体管理を行うとともに意見交換を実施。これは、全員が意欲的に参加できる環境づくりを行うことが目的です。
結果、イベントは大成功を収め、参加者からは「これまでで最も充実した内容だった」と高い評価を得ることができました。(具体例)
貴社では、この強みを活かしてさまざまなプロジェクトの成功に貢献したいと考えております。主体性を持って積極的に取り組み、目標達成に向けて全体の取りまとめにも貢献する所存です。(結論)
2.自分の価値観や人柄が伝わる内容を盛り込む
自分の価値観や人柄をしっかりと伝えることで、企業との相性が良いことを示すことが可能です。
企業は、自社の文化に適応しチームワーク良く働くことができる人材を求めています。これを把握するためには、大学の学科や所持している資格、スキルだけでは不十分であり、自分の大切にしている考え方をしっかりと伝える必要があるのです。
そして、自分の価値観や人柄を伝えるためには自己分析と企業研究を徹底的に行うことが重要。すでに解説した方法も参考にして自分自身を深く理解し、企業が求める人物像と自分の特性を結びつけることで、企業にとってあなたはより魅力的に映るでしょう。
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3.矛盾が生じないようにする
応募書類の内容に一貫性がないと、信頼性が低くなり、企業からの評価が悪くなることが考えられます。
応募者の書類からは、論理的思考力や誠実さを判断することができるため、内容に矛盾のあると、これらの能力が不足していると見なされる可能性があるのです。
例えば、自己PRで「協調性がある」と述べているのに、エピソードでは「一人で問題を解決した」ことばかり書かれていると、一貫性がありません。
矛盾を防ぐためには、書き終えた後で書類全体を見直し、整合性を確認することが重要です。また、自己PRのエピソードなどを誇張せず、事実を正確に書くことで意図しない矛盾を防ぐことができます。
4.唯一の内容を自分の言葉で書く
他の応募者と差別化し、企業に自分の魅力を伝えるためには、自分だけの経験や考えを具体的に表現することが重要です。
採用担当者は多くの応募書類を読むため、類似した内容や表現が続くと印象に残りにくくなります。
どの企業にも使えるテンプレートや他人の文章をそのまま使わず、企業ごとの設問に真摯に向き合い、自分の考えを素直に書くことを意識しましょう。その際、無理に難しい言葉や専門用語を使う必要はありません。読み手に伝わりやすい言葉を選ぶことが重要です。
似た内容の文章でも、汎用的な文言で書かれたものと応募企業に合わせて唯一の内容で書かれたものでは文章の深みに違いが生まれます。
実際に、健康食品メーカーを想定して作成した志望動機を例に違いを確認してみましょう。
■ NG!汎用的な内容で専門用語を多用して書かれた志望動機の例文
汎用的な内容で専門用語を多用して書かれた志望動機の例文
私は、貴社の卓越した製品開発力と市場展開力に魅了され、志望いたしました。
私は大学で栄養学を学び、食品に関する深い知識を身に付けることができました。大学3年生では食事と健康の相関性について約1年研究に打ち込みました。結果、栄養素の代謝経路への影響を解析し、論文として発表することで学会から高い評価も得ています。思うような結果が出ず苦労しましたが、「粘り強さ」という長所を生かして継続したことで最良の結果を得ることができたと考えています。
この経験を生かし、貴社でも粘り強く業務を行うことで貢献したいと考えています。私の長所を貴社で活用し、必ずイノベーションを起こします。
■ OK!特定の企業に向けて分かりやすい表現で書かれた志望動機の例文
特定の企業に向けて分かりやすい表現で書かれた志望動機の例文
私は、食を通じて人々の健康を支えたいと考えています。
その理由は、大学で栄養学を専攻し、食事が健康に与える影響の大きさを知ったからです。特に、地元の高齢者施設で栄養バランスの良い食事メニューを提案する実習で強く実感しました。実習では、多くの方々から「体調が良くなった」「食事が楽しみになった」と喜びの声をいただきました。この経験から、自分が開発した食品を通して健康寿命の延伸に貢献したいという夢を持つようになりました。
貴社は「人類の健康寿命延伸」を理念に掲げ、革新的な健康食品を開発し続けており、その社会貢献の姿勢に深く共感しました。栄養学の知識を活かし、貴社の一員として人々の健康な生活を支える製品づくりに貢献するとともに自分の夢も叶えたいと考えています。
通過率を上げるための2つの秘訣
通過率を上げるための最後のポイントとして、本項では書類のチェックと提出に焦点を当て、解説します。ここまで解説してきた準備や書き方に加えて実践することで、さらなる通過率向上が見込めるでしょう。
1)完成した文章を他の人にも見てもらう
自分だけで文章を確認すると、誤字脱字や表現の不自然さ、論理の飛躍などに気づきにくいものです。他の人の視点から客観的な意見をもらうことで改善点を見つけることができます。
文章をチェックしてもらう際は、就職活動を経験した先輩やキャリアカウンセラー、家族、専門の添削サービスなど信頼できる人に相談すると良いでしょう。「どの部分が分かりにくかったか」「どんな印象を受けたか」といった具体的な改善点を質問することで文章のブラッシュアップに繋げることが可能です。
また、複数の人に見てもらうことで、多様な視点を取り入れることができます。指摘された内容は否定から入らず、真摯に改善を検討しましょう。前向きにアドバイスを聞くことで、文章の完成度が向上します。
しかし、何も考えずに全ての意見を取り入れるのは避けるべきです。本当に自分がアピールしたいポイントがぶれてしまう可能性があります。他者の意見を参考にしつつも、最終的には自分の考えや伝えたいことを大切にしましょう。
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2)一次締め切りで応募する
一次締め切りに間に合うように応募することで、入社意欲の高さを示すことが可能です。
一次募集と比較して二次募集や三次募集では採用枠が少なくなる傾向に。一次募集で多くの内定者が決まると、必然的に後の募集では採用人数が減少するため、競争率は高くなります。
そのため、一次締め切りで応募することも書類選考の通過率を上げる重要なポイントです。応募する企業の募集スケジュールをしっかり確認し、可能な限り一次募集で応募するように心がけましょう。
自己分析や企業研究を早めに進める、応募書類を準備しておく…など、早めの行動と丁寧な準備が成功への鍵です。
書類選考は事前の準備から始まっている!
書類選考は「どれだけ素晴らしい文章が書けるか」という文章力を問う選考ではありません。企業と自分がどれだけマッチしているかを的確に採用担当者へ伝える必要があります。
そして、そのためには自己分析や企業研究などの事前準備を徹底的に行うことが必須です。事前準備の成果をもとに一つひとつの文章に魂を込め、企業との相性をアピールしましょう。
最後に、本項で紹介した書類選考で通過率を上げるためのポイントをまとめます。
通過率を上げるためのポイント
1)応募書類の不備をなくす
2)企業が求める人物像を理解する
3)具体的な内容でアピールする
4)入社意欲を明確に伝える
5)ビジネスマナーを守る
6)自己分析と企業研究を徹底する
7)他者に文章をチェックしてもらう
今回のポイントを押さえて、志望企業の書類選考を突破しましょう。
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