企業からのオファーを見逃さない! dodaキャンパス公式アプリ ダウンロード

人材大手『パーソルキャリア』の社会人1年目が語る!就活の「中だるみ」から復活する方法とは?

  • インタビュー
  • 2024.10.23
  • Xアイコン
  • LINEアイコン

夏インターンが終わり、疲れが出やすいのが今の時期。就活へのモチベーションも維持しにくく、いわゆる『中だるみ』が起こりやすい時期でもあります。

そこで今回は、dodaでお馴染みの人材大手「パーソルキャリア」へ新卒入社した先輩社会人に、『中だるみ対策』『中だるみからの復活方法』について聞いてみました!

目次

    阿野さん

    パーソルキャリア株式会社  阿野 苑弥さん
    2024年 経営学部卒業。
    興味のある業界だけでなく幅広く検討。とにかく自分で確かめることを徹底した就活をした。
    現在はキャリアアドバイザーとして学生の就職支援に従事。仕事のやりがいは「秘めた可能性を見出すお手伝いができた瞬間」。

    持田 優さん

    パーソルキャリア株式会社 持田 優さん
    2024年 国際学部卒業。
    アルバイト経験をきっかけに、やりたいことが明確に。興味を深ぼりして効率的に就活をした。
    現在は、キャリアアドバイザーとして学生の就活をサポート。仕事のやりがいは「人生の転機に寄り添っていると感じられること」。

    先輩社会人のプロフィール

    パーソルキャリア株式会社 濱砂 美紅さん
    2024年 国際文化学部卒業。
    就活中の出会いによって希望業界が激変。時間をかけて自分とも向き合い、人に”流されない”就活をした。
    現在は法人営業として、企業の採用支援に従事。仕事のやりがいは「できなかった事ができるようになるなど、成長を感じられること」。

    先輩も経験!就活中に起きる「中だるみ」の原因とは?

    Q:中だるみを感じた時期はありましたか?

    ありました。
    私は想定よりも早くに内々定を受け取ることができたのですが、その時に「一旦、もういいかな」という気持ちになってしまいました。

    1社を選ぶことの重要性をあまり理解できていなかったこともあり、思ったより早く内々定が出たことで安心してしまいましたね。
    私も今振り返ると、夏インターン後は中だるみ状態だったと思います。

    あまり周りと自分の就活状況を比較する機会が少なかったこともあり、自分の中で「最低限のことはできているし、大丈夫だろう」という気持ちがありました。

    また、私自身もともと就活を「あまりやりたくないもの」と捉えてしまっていた部分もあったので、この時期、就活に関することはつい後回しにしてしまってたと思います。
    私は幸い、中だるみを感じませんでした。ずっと、活動のアクセルを踏めていたと思います!(笑)

    中だるみはこう防ぐ!先輩が実践した対策法

    Q:阿野さんはどのように『中だるみ対策』をしましたか?

    中だるみ対策をしようと思ってやっていた訳ではないですが、7月頃からインターンに応募し始めて、なんだかんだ毎月インターンシップや、企業のイベントに参加していたことが大きいと思います。

    早期選考の合間にも、気になる企業のイベントに参加することで活動が停滞せず、集中力を保てたのかなと感じます。

    また、定期的に選考に参加していたことも、集中力を保つ上でいい影響を与えたと思います。

    選考の中では、自分の考えを企業の方に伝える機会が多いと思いますが、それを繰り返すうちに「自分自身の軸が明確化されていく感覚」がありました。

    そのおかげで、前に進んでいる気持ちになれ、「この活動をしている意味」を感じることが出来るようになったというのもありますね。

    先輩からのアドバイス

    ・中だるみしないコツは、就活の動きを止めないこと!

    ・気になる企業のイベントに参加することで集中力を保つようにする

    定期的に選考に参加すると、「軸」が整理され、就活をしている意味を感じやすくなる!

    中だるみを感じたらどうすればいい?先輩たちが立ち直るためにやったこと

    Q:中だるみを経験されたお二人はどのように立ち直りましたか?

    内々定をもらって1カ月後、「このまま就活を終えていいのか?」と自分の中で考え、出た答えが「もう少し頑張りたい」でした。

    そこから再度気合を入れ直し、就活を再開。ちょうど同じ頃、「軸」についてより深く考える機会があり、自分の進みたい方向性を再度整理をして、その軸に合う企業の選考を受けていきました。

    あの時「このままでいいのか?」と自分に問いかけられたことで、中だるみから立ち直れたと思います。
    私が本格的に就活のギアが入るきっかけとなったのは、同じ課外活動をしてる同年代の就活生たちが、どれぐらい活動しているかを知ったことです。

    私は秋以降、夏インターンで出会った企業のサービス運営をサポートする活動をやっていました。その活動には私と同学年の人も多く、就活生同士でカレンダーを共有しあうことをやっていたんです。

    ある日、共有されてたカレンダーをたまたま見たら、私よりも圧倒的に説明会や選考に参加している数が多いことを知りました。

    この時はじめて「自分と周りの活動量の違い」に気付き、焦りもあって、そこから一気に就活の活動量を増やしたことを覚えています。

    先輩からのアドバイス

    ・中だるみしていると感じた時こそ、「このままでいいのか?」と自分に問いかける

    周りの状況にも目を向けることで、就活へのモチベーションが高めやすくなる!

    中だるみ期を乗り越え、納得の就活につなげよう!

    Q:いまの就活生にメッセージをお願いします!

    今の段階で「無理」「できない」と可能性を狭めてしまうのはもったいないです。

    SNSや周りの声はうわべだけしかわからないので、自分の目で見てしっかりと確かめて「良い」「悪い」を判断して欲しい
    ですね。

    迷っているのであれば、自分の可能性を狭めずに向き合ってみるのがいいと思います!
    行き詰ったら、まずは誰かと話してみて欲しいです。 わたしは一人で向き合ってきたタイプですが、そのせいで視野が狭くなってしまっていたなと、今振り返って感じます。

    先輩、ゼミの先生、誰でも良いです。もやもやの解消をしたり、異なる視点を得たり・・など、何かしら前に進めるきっかけがあるはずです。

    そこから頑張れる気持ちも湧いてくると思うので、悩んだら色んな人と話をしてみてください!
    迷ったら、就活支援をしてくれるサービスを活用してみてほしいです!

    視野を広げるのも、軸で絞る判断も、就活では両方が大事。 モチベーションが保てないと可能性を狭めてしまいがちですが、やみくもに企業にあたるのも大変だと思います。

    悩む時こそ、プロの助言に頼るのも一つの手だと思うので、ぜひそういったサポートも積極的に活用してみてほしいです。

    納得の内定につながる秋・冬の過ごし方とは?

    「中だるみ」の危機は誰にでも起こりうるからこそ、ここで踏ん張れるかどうかで周りと差をつけることもできます。

    この章では、納得の内定につなげる上で大切にしたい秋・冬の過ごし方のポイントについてお伝えします。

    ポイント①とにかく活動を止めない

    「活動を続ける意味」が曖昧になると、モチベーションは湧いてこないもの。また、内定をゴールに設定してしまうと、その後の活動に意味が見出しにくくなってしまいます。

    一つ一つの選考を点でとらえず、選考を受ける中で得た気づきをさらに深ぼっていくことで、自分の考えや思いが整理しやすくなり、最終的に「この企業で頑張りたい!」と思える企業が見つかりやすくなります。


    ポイント②周りの進捗状況を確認してみる

    選考がはじまって企業との向き合いが多くなると、視野が狭くなってしまうことも。

    就活が嫌になってしまいそうな時や、何のために頑張っているのか分からなくなりそうな時こそ、視野を広げるためにも、友人と情報共有をしてみることで良い刺激をもらえるかもしれません。

    就活が始まると、一人で悶々と考える時間が多くなると思いますが、 時には周囲と交流してみることをオススメします。

    今すぐできる!中だるみ対策の最初の一歩

    まずは、dodaキャンパスの「希望条件の最新化」をしてみましょう。

    dodaキャンパスは、あなたのプロフィールを見て企業がオファーを送るため、希望条件を変更すると届くオファーが変わります。

    また、企業からくるオファーを見ることで、企業を選ぶ上で重視したいポイントが見えてくるかもしれません。就活軸を絞っていくためにも、ぜひ設定を見直しつつ、企業からのオファーを積極的に見るようにしてみましょう!

    軸を見つけるのに悩む時は『就活軸診断』を受けてみよう!

    就活の軸診断
    ※診断にはdodaキャンパスの登録・ログインが必要です

    dodaキャンパスの就活軸診断は、18問の質問に答えるだけで、あなたが大切にしている「企業選びの軸」がわかります。

    所要時間は5分!診断結果はそのままキャリアノートに反映することもでき、その結果を見た企業からオファーを受け取ることが可能です。

    ぜひ診断を通じて、あなたが本当はどのような軸を大切にしているかを考えるきっかけにしてください。

    keyboard_arrow_up